2022年03月30日(水)
眩暈と普通服ラン [ランニング]
今日水曜日は、ラジオ体操から長めのランをする日。
今日も町内の猫ちゃんたちを見て、気持ちよくラジオ体操に参加。ところが、目の前クラクラ。いろいろなストレッチとラジオ体操は全部できたが、ずっと体調がおかしかった。
走るのはあきらめて、ゆっくりウォーキングへ。
歩き始めても、なーんか気持ち悪いのが続いた。
北稜高校の裏の道へ。
グランドのネットに、「動画の撮影はご遠慮ください」とのはり紙。
ここから撮れるのは、野球部とサッカー部くらいなのに、なんであかんのかなあ。
さわやかな季節にさわやかな散歩のはずなのに、最後まで気持ち悪さは続いたままだった。
なんとか3km歩いて、34分40秒。
午後からまた期日前投票所のバイトなのに、不安。
お昼は、ますみちゃん特製焼きそば。
これをしっかり食べたら、だいぶ元気が出てきた。
このあと2時から8時までのバイトも、いつも通りしっかり働けた。
8時で仕事が終わり、いつもなら8時14分のバスに乗る。
でも元気になったので、走って帰ることにした。走る用意はしてこなかったが、シューズはアディゼロボストン10なのでだいじょうぶ。
上堀川交差点まで7分半。
ここまで1kmちょうどだと思っていたが、もうちょいありそう。。」
御薗橋で12分25秒。
ここで2kmくらい。
朝露が原バス停の手前で、乗るはずだったバスに追い抜かれた。
やっぱり、普通の服は走りにくくて暑い。
早く家にたどり着いて、服を脱ぎたい。
柊野交番前で3km、19分。
家まであと2km。
京産大前で4km、25分50秒。
あと1km。
わが家到着と思ったら、小さく「ウォ、ウォ」と吠えるワンちゃんあり。
「あっ、ひょっとしてゆずちゃん?」
まちがいなく、ゆずちゃんだった。
飼い主さんが「このごろお会いしてなかったので心配してたんです」ときくちゃんのことを気遣ってくださった。
「前と同じように散歩してます。元気です」と報告しておいた。
がんばって走って帰ってきたら、「ゆずちゃん」というごほうび。
ゆずちゃんも私にかまってもらって喜んでいた。
また、いっしょに遊びましょうねえ。
北区役所から家まで、たぶん5km、32分37秒。
普通の服でキロ6分半ペースはよくがんばった。シューズさえちゃんとしたものを履いておれば、そこそこ走れるもんですね。
それより眩暈がなくなったのがうれしい。
ヨメさんによると、貧血の可能性が高いとのこと。「朝ごはんのお茶漬けをやめて、ちゃんとしたものを食べんと、またしんどなるでー」と言われた。
そんなこと言われてもねえ。
明日の朝、何を食べますかねえ。
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【今日のきくみー】
昨日のきくちゃん。
新しい靴下はかわいいデザイン。
みーちゃん、かわい子ぶりっ子かな。
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2022年03月29日(火)
第150回9の日平和ラン [ランニング]
9日は17時間バイトで走れなかったので、今日29日に「9の日平和ラン」。
今日も午後からバイトなので、午前中に。
今はやっぱり「ウクライナに平和を!」です。
背中は「NO WAR!」
全世界から戦争がなくなりますように。
どこへ行くあてもなかったが、岩倉地域内で比較的にぎやかなところをチョイスする。
幡枝の100円ショッブ・ダイソーは、開店以来ずっと繁盛している。
春休みなので、国際会館駅前にも若者がたくさんいた。
「おっちゃんがつけてるゼッケン見てねー。」
思っていたより暖かく、上着を脱いだ。
背中のゼッケンはこのままでもよく見える。
胸のゼッケンはジャージに付け替え。
岩倉の三宅八幡さんから北へ向かうバス通り。
歩道がなく走りにくい。
途中からカーブしてにしへ。
もうちょっとでJA岩倉というところで、倒れている男性発見。もうお一人の方といっしょに介抱。
その方は病院からの帰りだったらしく、何もないところでつまずいて倒れたとのこと。パッと見させてもらったところではかすり傷に見えたが、必ずもう一度病院に行くようにおすすめした。
JA岩倉の角を曲がり北上。
岩倉郵便局前で5km、35分。きっちりキロ7分ペース。
アピールランは、これくらいのゆっくりペースがよろしい。
長源寺前で折り返し。
これで、家に帰ると9.5〜10kmくらいになるはず。
こちらに来れば、必ずこの垂れ幕を撮っておく。
「世界に誇る」というのがいいです。
叡電・岩倉駅から洛北中学校へ。
春休みなのに、多くの生徒さんとすれちがった。
「おっちゃんがつけてるゼッケン見てねー。」
家の近くまで帰って9.4kmくらいだったので、町内で調整。
玄関前まで戻って9.96km、1時間10分。
このゼッケンは分かりやすい。
ウクライナに平和が戻るまで、当分はこのゼッケンアピールを続けようと思う。
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2022年03月28日(月)
貴船へ行こう [ランニング]
今日も、午後2時から8時まで期日前投票所のバイト。
午前中に走らねば。
くらま温泉往復12kmを走るつもりでスタート。
市原の猫だまりに、久しぶりに上等系の猫ちゃん。いっぴきだけだったけど。
二ノ瀬鉄橋のところの寒暖計は13℃。
寒くはないが暖かくもない。
二ノ瀬の猟犬。
今日は写真を撮っても吠えられなかった。
貴船口の崖崩れ、えらい光景になってしまった。
これで復旧工事は終わりのようです。
貴船口で3.7km、24分。
ここで、鞍馬はやめて貴船に行くことに決めた。
貴船口駅に、ちょうど黄緑の叡電が到着。
このあたりで暑くなってきて、上着を脱いだ。
貴船口から1kmほどで、最初のお店。
「三本杉」バス停前。
今日はお休みのようだった。
貴船川の流れは清らか。
空気もきれい。
公衆トイレのあるところで5.5km。
ここで折り返したら11kmになるなあと思ったのだが、ここまで来て貴船神社に行かない手はない。
貴船神社到着5.8km、38分。
ここまで来たら、奥宮まで行きましょうねえ。
細くてきつい上り坂。
ここは「しっかりしっかり」と自分言い聞かせながらがんばった。
奥宮到着6.66km、43分58秒。
ずっと上りだったが、キロ6分36秒ペース。よくがんばりました。
記念撮影だけして、すぐに帰路へ。
早く帰らんと、昼ごはんを食べる時間がなくなってしまう。
帰りは全部下り。
はしれー!
貴船口駅まで3km弱。
自宅到着6.62km、34分40秒。
さすが下りはキロ5分14秒ペース。
これで往復約13.3km。
午後のお仕事、がんばりましょうね。
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2022年03月24日(木)
新バイト前に散髪 [ランニング]
明日から単発バイトが始まる。
京都府知事選挙の期日前投票案内。
私の散髪は2か月に1回。2月にしたので、次は4月の予定だった。
ところが、65歳以上100円引きがこの3月で終了。明日から新バイトが始まるので、ここでサッパリしときましょうかねえ。
午後2時前スタート。
昨日に引き続き、アディゼロボストン10で。
今日は上賀茂神社には寄らず、鴨川を南下。
北大路ビブレ1階のQBハウスまで4.7km、33分。
家を出たときは寒かったのに、走っているうちに暑くなった。
みんな考えることは同じなのか、65歳以上のお客さんであふれていた。私もあふれてしまい、ちょっと3階のニトリやユニクロを見に行った。
戻ってきて、10分散髪。
サッパリしましたなあ。
帰りは、明日からの仕事場になる北区役所に寄って行くことにした。
北大路ビブレから800mほど。
市バスで北大路バスターミナルまで来たら、けっこう歩かんなん。
明日は都合のいいバスがなかったので、車で行く。安い駐車場を予約したので下見に。ところが「アキッパ」(普通の家の駐車場を借りる)なので、どこだかサッパリ分からなかった。だいぶ迷走した。明日、だいじようぶかなー。
帰りも鴨川を北上。
迷走分がだいぶあったので、帰りは7.5km、1時間03分。
思っていたより暑くなり、だいぶ歩いたのでかなり時間がかかった。
それでも散髪ラン往復で12.2km。
明日から、しっかり働きましょうねえ。
2月26日に、ヨメさんに白髪を染めてもらってから約1か月。今回はよくもちました。
でも、今日QBハウスの鏡で見たらかなり白髪に戻っていた。そこで、染め直し。
明日で17歳になるきくちゃんと記念写真。
お互い、まだまだ長生きしましょうねえ。
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2022年03月23日(水)
ボストンで雲ケ畑 [ランニング]
昨日サボったきくの散歩。
今日はラジオ体操前に、いつものコースへ。
ぴゅーたのすみかは、もう窓などが壊されていた。
今日、私はラジオ体操の副リーダーの当番。
リーダーのOさんの横で同じようにしているだけですが。
いつも途中でこむらがえりが起こるのだが、今日はだいじょうぶだった。それなりにしっかりやっていたってことですかね。
ただ、もも上げの時に左足が全然上がらなかった。以前、あいおわ治療院の高橋大輔似の先生に「藤井さんは右足8割左足2割くらいの力で走っています」と指摘された。
左腰、左臀部がずっと痛いのも、これと関係あるのでしょうね。今からさらにスビートアップを目指すのであれば、この「左足問題」をなんとかせねば。
その帰りに、猫の群れ発見。
そばに行きたいけど、和を乱したらあかんね。
ぴゅーたかなと思ったけど、どうもちがうみたい。
でも、この猫ちゃんも逃げないいい猫ちゃんだった。
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3連休中に注文するとポイントがいっぱい付くということで、またシューズを注文。もう買わんとこうと思っていたのに、まんまと「買わそう作戦」に引っかかった。
でも、練習用のシューズをもう1足ほしかったんですよね。
そのシューズが、ラジオ体操から帰って少ししたら届いた。
またアディダスの「アディゼロボストン10」。これにもカーボンプレートが入っているらしい。
26のワイドか26.5のレギュラーかで迷ったが、26.5にしておいた。重さは282g。練習用にはちょうどいい感じ。
ラジオ体操でもう体がほぐれている、さっそくニューシューズを履き、長い距離を走ることにした。
長い距離と言えば、やっぱり雲ケ畑。
足入れ感、バツグン。
ただ、アディゼロジャパンと同じく「カツカツ」という音が気になる。
「おうまさん、パッカパッカかー。」
なんの問題もなく5km、30分50秒。
どこにも圧迫感がないのがなにより。
282gもあるように感じられないのもいい。
雲ケ畑と言えば、安井さんちの『憲法9条』横断幕。
ここだけは必ず写真に撮っておかなくては。
あらためて、身を引き締めよう。
雲ケ畑小中学校前で9.7km。
休校になってもう10年。
今日、左京区の「静原小学校が閉校」というニュースがあった。こちらは休校じゃなくて閉校なんですね。さびしいことです。
学校前から300mほど先で10km、1時間01分10秒(30分20秒)。
上り区間もしっかり走れた。
休けいせず、すぐに折り返し。
三原組の資材置き場まで下りてくると、「バタバタバタ」という音。
ヘリコプターがとまっていた。
ゆっくり見てみたかったが、先を急ぐもんで。
すると、そのあとすぐに飛び立ったようだ。
惜しかったなあ。
15km、1時間29分11秒(28分01秒)。
下りもシューズの中で足が動くこともなく、たいへんよろしい。
最後の上り坂。東北部クリーンセンター前。
16.5km走ってきてからの上り坂なので、値打ちがある。
今日は、上り坂でもできるだけキロ6分ペースを超えないようにがんばった。
来年の「瀬戸内海タートルフルマラソン」対策です。
家の100mほど手前で20km、1時間57分22秒(28分11秒)。
アディゼロボストン10は文句なし。大変よかった。
カーボンプレートの威力は感じなかったが、かえってそれくらいの方がいいのかも。
これからは、このシューズとナイキ・エアペガサスとで練習しまくろう。
左足、全然上がりませんにゃわ。
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【今日のきくみー】
今日はいい天気になったので、久しぶりにお庭へ。
庭の梅も、ちょっとだけ咲いている。
きくちゃんに春を感じてもらわなくては。
ますみさんへの誕プレのカランコエも、だいぶ花が開いてきた。(カランコエの花言葉は「幸福を告げる」、「たくさんの小さな思い出」、「あなたを守る」、「おおらかな心」。)
黄色の花やと思っていたのにピンクでしたね。
みーちゃん、またオバサンの足に挟まれました。
ついでにブラッシング。
気持ちよさそう。
「ひょっとしたら、抱っこできるかもしれん」と言って、私が挑戦。
残念ながら大暴れ。いったん引いて、そのあとの逆襲まであった。
「すまんかった。仲直りしょうな。」
忘れてくれるかなあ・・・。
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2022年03月22日(火)
ボケ防止 [ランニング]
「毎日のことを書き留めといたら、ボケ防止になるらしいで。」
「そうかー。」
「でも、アンタは毎日ブログ書いてるわな。その割にはボケがきつい。」
「そやなー。」
このごろ生活に変化がなく、毎日毎日走ったことばっかり書いてるのがあかんのかな。
最近変わったことと言えば、火曜日のバイトがなくなったことくらい。どんどん新しいことが入ってくるような生活をして行かなあかんねえ。
昨日の夜、家の外で「ガタン」と大きな音。
何かと思って窓を開けると、ぴゅーたが段ボールハウスをひっくり返していた。
雪が降ったころは、よく寒さしのぎに段ボールハウスに来てくれていた。ところが最近はご無沙汰。ところが、ぴゅーたのすみか(うちの一筋北のMさんのところ)は現在取壊し中。それで、ひさしぶりに訪問してくれたみたい。
私らが窓から外を見たとき、きれいなきれいな顔でこちらを見つめていた。
「町内の貴公子」と言ってもいいくらい。
今日も昼過ぎに走りに出ると、前の小さな公園でたたずんでいた。家が取壊しで、途方に暮れているのかなあ。
「なんにもでけへんけど、段ボールハウスに入りに来てやー。」
ぴゅーたが来てくれると、私のボケ防止にもなる。
みーちゃんも外が気になって、刺激になっていいかも。(ぴゅーたはみーちゃんの甥。)
今日はJA、郵便局、銀行などを巡るおつかいラン。
まずは市原野JA。
うちから北へ1.7km。
いなかの自治会費などの振込をして、すぐに折り返し。
次は郵便局と中信。
こちらも記帳や振込などで、短時間ですぐに出てきた。
次はちょっと遠い京都銀行のATMへ。
以前きくとよく来た大きな公園。
この中を通って。
北稜高校の裏、長代川沿いの道を通る。
ここを使って走り込みをするのもいいかも。
京都銀行ATMに到着。
ここまで、6.1km。
入金して、またすぐに帰り道へ。
帰りは岩倉川沿いの道で。
桜のつぼみがやっとふくらんできた。
叡電の踏切を渡って、北側沿いの道を西へ。
家に到着、9.13km。
せっかくなんで、町内ジョグをプラスして10kmにしよう。
あー、安定のぷーぷー。
「ぷーぷー」と呼んだら、こっちに来てくれた。
こんなかわいいぷーぷーは、なでたらなあかん。
ぴゅーたが「町内の貴公子」なら、ぷーぷーは「町内の平和の象徴」やね。
うーん、今日もワンパターンの記事でしたね。
ボケボケボーケ。
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【今日見つけたいい話】
◎東京新聞3月21日
<ウージの下で さよなら>琉球音階では歌えぬ
沖縄の無念に寄り添ったヤマトンチュの「島唄」
ザ・ブームのヒット曲「島唄」は、ドレミのレとラのない琉球音階でほぼ構成されている。「ほぼ」と書いたのは例外のフレーズがあるためだ。
〈ウージの森で あなた と出会い ウージの下で 千代にさよなら〉
幼いころサトウキビ(ウージ)畑で出会った男女がサトウキビ畑の下の洞窟で永遠の別れ、つまり自決をしなければならない—。
◆「死に追いやったのは日本軍」
作詞作曲した宮沢和史さん(56)は「この部分は琉球音階で歌ってはいけない、(伴奏の)三線さんしんも弾けないと感じました」と明かす。「死に追いやったのは『日本軍』であって、彼ら彼女らの無念を思うと琉球音階は使えなかったんです」
甲府市生まれ。三線の音に魅せられ沖縄を訪れ、ひめゆり平和祈念資料館で、学徒だった語り部の話を聞くうち自分への怒りが込み上げてきた。「県民の4人に1人が犠牲になった歴史も知らずにいた自分が恥ずかしくて…」
アンケート用紙に「歌をつくって、また来ます」と記入した。その答えが「島唄」。発表したのは沖縄の本土復帰20年の1992年だった。
ことし5月15日で沖縄が日本に復帰して50年。ミュージシャンの宮沢さんに、ヒット曲「島唄」に込めた思いを聞いた。
◆表面上はラブソング
宮沢さんは「島唄」の完成後も、「ヤマトンチュ(本土の人間)の自分が沖縄の歌を歌って良いのか悩んだ」という。そんな時、会う機会ができたのが喜納昌吉さん(73)だ。「花」「ハイサイおじさん」などで沖縄の心を歌い続ける喜納さんに「島唄」について話すとこんな言葉を贈られた。「魂まで自分のものにして歌に込めているなら、もうコピーじゃない」
「島唄」の歌詞はダブルミーニングという手法をとっている。表面上は、沖縄の情景と男女の別れを描いたラブソングだが、すべての歌詞にもう一つの意味が込められている。「風を呼び 嵐が来た」の風や嵐は「米軍」。そして「ウージの森で…」は集団自決を描き、「このまま永遠とわに夕凪ゆうなぎを」では、永遠の平和を願っている。
「より多くの人に聞いてもらい、歌ってももらえるようにダブルミーニングにしました。長く歌われるうちにもう一つの意味も分かってくれればいいと思ったし、音楽は音楽として鑑賞するものなので、しばらくは説明もしないできた」
◆沖縄への尊厳欠く政府
スタンダード曲として沖縄でも受け入れられるようになってからは、県内の学校などで講演を求められれば、真意を語るようになった。「今の日本の平和はどこからか勝手に来たのではない。沖縄戦、戦後の占領時代、さまざまな犠牲があってもたらされた。決して忘れてはいけない。島唄をつくってから決めたのは、歌手として人として沖縄を通りすぎるのではなく、根を生やすことでした」
それがヤマトンチュである宮沢さんの沖縄への尊厳の証しだとも考えている。そんな目から見ると、復帰から50年の今、日本政府に最も欠けているのは沖縄への尊厳だと強調する。
「辺野古問題などで政府と沖縄で対立してますが怒りの根底にあるのは尊厳の問題だと強く感じます。歴史上も今も沖縄がどれだけ犠牲を強いられてきたのか、その痛みを理解し配慮する姿勢が見られない。前の首相(菅義偉氏)が官房長官時代にとった(沖縄県との交渉などでの)態度なんかは信じられない。まるで尊厳が感じられない」
宮沢さんは沖縄に根を生やすため、いくつかの活動を続けている。沖縄や奄美の民謡を唄者うたしゃ(歌い手)に歌ってもらいCDとして残していく取り組みや、三線(さんしん)のさおの材料になるリュウキュウコクタンを沖縄で育てていく活動などだ。
「リュウキュウコクタンは枯渇の危機にあります。育つには100年以上かかるといわれます。育てる活動をやっている自分たちは成木するころまで生きてはいません。でも、その木で三線がつくられるようになれば、その間は平和で、さらに育て、平和が続けばという願いも込めています」
◆世界に「永遠に夕凪を」
沖縄復帰50周年記念日前日の5月14日には、国立劇場おきなわで、宮沢さんの構成・演出による三線音楽公演「島々の誉れ歌・情け歌・哀れ歌」が開催される。「コロナ禍で不透明な面もありますが、今年はさまざまなイベントもあり多くの人が沖縄に関心を持つ機会になるはずですし、島を取り巻く問題についてきちんと議論するきっかけになればと思います」
10月には「第7回世界のウチナーンチュ(沖縄の人)大会」も開かれる。沖縄にルーツを持つ人々が各国から集まる。ロシアのウクライナ侵攻など世界では戦争が絶えない。沖縄、日本だけでなく「永遠に夕凪を」が世界に—と願う大会になればと宮沢さんは期待している。(稲熊均)
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