2013年04月28日(日)
雲ヶ畑手前ラン [ランニング]
昨日も10時に就寝。それから8時間以上寝た。
やっぱり、疲れをとるにはしっかり寝ることですね。
真樹はどうかと部屋をのぞくと、布団の上に黒い重し・・・ではなくきくでした。あれでは安眠できんぞー。恐い夢見るぞー。でも、1ヶ月ぶりやから甘やかしたろ。もう、今晩はあかんでー。
今日も朝10時半過ぎ、走りに行くことにした。
どこ走ろうかしらんと悩んだが、まずは北へ。
市原からまっすぐ行くと鞍馬、右折すると静原、左折すると雲ヶ畑。今日は雲ヶ畑方面に行くことにした。
うちから約1.5km、2年2ヶ月お世話になったバイト先。すんなりやめられるかなあ。バイトなんで会社に対しては何の感情もないが、バイト仲間に迷惑はかけたくないなあと思う。
東北部クリーンセンター前。
この近くには、真樹の市原野保育園時代の友だちがいっぱい。みんな今どうしてるのかなあ。
十三石橋を右折すると雲ヶ畑街道。
ここまで約3.3km。
こんなきれいな花も咲いている。
走っていて何か違和感があった。
それはバス停がなくなっていたこと。そら、バスがなくなったらバス停もなくなるわなあ。でも、走る側としては今までバス停を目標にして走っていただけに拍子抜け。
ここは、「大岩」バス停があったところ。うちからちょうど5km、29分くらい。
谷水が飲めるようになっているところに到着。
消防の車を洗っておられた。
ここまで6.27km、36分25秒。
たぶん、あと3kmほど行けば雲ヶ畑のかかりに着く。雲ヶ畑まで行きたかったが、そうすると往復でかなりの距離になってしまう。無理しない。ここで折り返し。
呼吸器系の汚れが全部取れてしまいそうなきれいな空気。
こんなところを走っていたら、健康になりますよー。
今日は日曜なので、何人かのランナーとすれちがった。
帰りはほとんど下りだったのだが、割と時間がかかった。
6.41km、35分38秒。
今日は「あやはし海中ロードレース」のTシャツで走ってみた。濃い緑で目立ったかな。
トータル12.68km、1時間12分04秒。
家に着いたら、きくが日なたぼっこ。
でも、ヨメさんと3kmほど走ったらしい。ダイエット、ダイエット。
家族みんなでチョコチョコ走ろうね。
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2013年04月27日(土)
内定祝いラン [ランニング]
朝10時過ぎ、電話あり。
「藤井さんに来ていただこうと思っています。」
実は昨日、寮の管理人補佐のアルバイトの面接を受けた。ご夫婦で寮の管理をされているのだが、そのご夫婦がお休みされる日だけの代わりのアルバイトを探されていた。毎週木曜と週2回の金曜。つまり、月に6日ほど。それでも今行っている早朝週3日よりずっとバイト代はいい。
「廉、パオパオがバイトの面接うかったらしいわ。喜んだって」とヨメさん。
「いや、まだ内定やからなあ・・・」と廉。
大学4年やのに就活する気のない息子にそう言われてもなあ。
とりあえずほっとした。
昨日は9時に寝て睡眠たっぷり。これでまた走る気がわいてきた。
今日はいい天気だし、鞍馬に行こう。
鞍馬街道にはシャガの花が。この時期にあちこちにきれいに咲いている。
「鯖街道ウルトラ」のときにもこの花に励まされるんですよねー。
恒例、二の瀬の猟犬たち。
手前の黒いのんは新顔かな。
鞍馬寺山門前で5.2km。
まだ行けそうだったのでもうちょっと。
鞍馬温泉前到着。
5.83km、35分12秒。
ここで折り返し。
帰りはずっと下り。
山門前駐車場の秋田犬君の写真を撮り・・・。
鞍馬川沿いのもみじが青々と。
秋はここがきれいなんですよねー。
帰りも二の瀬のワンちゃんの写真を撮り・・・。
家到着はまったく同じ5.83km。31分47秒。
トータル11.68km、1時間7分ちょうど。
続けて10km以上走ったのは久しぶり。
いい「内定祝いラン」になった。
まさか、内定取り消しはないですよね。
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2013年04月24日(水)
第40回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「これは奥さんには言わんといてね。」
「はい。」
「これはブログには書かんといてね。」
「はい。」
最近、「国労応援ラン」か「じょんのび応援ラン」か分からんようになってきた。
今日は、じょんのびかあさんといっぱいしゃべった。
「でも、私の話したこと、帰ったら奥さんに全部しゃべらはるでしょう。」
「そうですね。」
「そやからなかなかうまくしゃべれなくて・・・。」
帰り際のこと。
「ほなら、今日のことはブログに書かへんということで・・・。」
「いやー、やわらかく包んで書いてくれはったらいいですよ。」
「それがでけへんのですわー。私、本当のことしかよう書かんのです。」
ということで、今日お聞きしたこんなこともあんなこともすべてないしょということで・・・。
一つだけ書いてもいいこと。
「パオパオさんのブログ見てたら、奥さんのことすごく愛してはることがよく分かります。」
「そうでしょー。さすが聡明なじょんのび奥さん。大事なとこしっかり押さえてはりますやん。そこ、重要ですよ。」
自宅から約85km、ちょうど2時間。
カーナビがいつもとちがう道を勧めて勧めてするのでその道で行ってみた。初めて通るところもあり、けっこう退屈しない。ただずっと雨が降っていて、このあと「国労応援ラン」をする気がしぼみそう。
「カフェ・じょんのび」の駐車場には4台の車。
「えらいはやっとるがなー」と思いつつお店に入ると、先客は4名。なんと、お一人1台ずつ乗ってこられていたのだ。
最初愛想良く顔を出してくれていたじょん君だが、私が写真を撮ると引っ込んでしまい、もう二度と現れることはなかった。残念!
「伊江島マラソン」参加賞の泡盛と優勝の賞品の一部であるアオサをおみやげで持っていった。ところがスーパーで買ったモズクを持って来るのを忘れてしまった。
「もう日がもたへんので、うちで食べてしまいます。すいません。」
私はカレーとケーキセットをいただいた。
そのうちに先客4名は帰られたが、その方たちと入れ替わりのようにまた新たに2名のお客様。じょんのびご夫妻の人徳が次々とお客様を呼ぶのでしょうか。
外は雨が降ったりやんだりで肌寒い。
じょんのびさんではストーブをたかれていた。
ここから、「わんわん運動会」でお世話になった福知山の「タムラ」さんと「イルマン」さんのところへ。
じょんのびさんのすぐ近くに目立つ看板。
「原発ゼロ」 京都退職教職員の会綾部
「戦争知らん僕等も『憲法九条世界の宝』知ってるよ!」 京退教綾部支部
この表裏に書かれている看板は以前からあったもの。しかし、看板が新しく書き換えられている。いわゆる「更新」です。
これで、京都退職教職員の会綾部支部のやる気が分かる。「更新」は大事です。
退職教職員の端くれである私も、なにかにつけ「更新」していかなくてはとあらためて思う。
綾部から福知山に向かって運転していると、すぐ横をJRの特急が通過。運転しながら窓を開けパチリ。とっさに撮った写真なのに、今のデジカメの性能はすごい。けっこうきれいに撮れていた。
福知山市浮世小路の「ドッグカフェ・タムラ」さんへ。
すぐマック隊長とマウイちゃんがお出迎え。ただし、すぐ近くまで来てくれて近すぎて写真が撮れず。落ち着いたところでマウイちゃんをパチリ。フラッシュオンにしたら、黒光り返し。つやつやですがなー。
マック隊長も相変わらずマイペース。
2ひきとも超かしこいワンちゃんなので、「わんわん運動会」のときにきくがなんぼいちゃもんつけに行ってもサラリとかわしてくれていた。ますますきくがアホに見え・・・。
「きょうも走って来られたんですか。」
「いえ。これからイルマンさんによって、福知山駅に車置いて走ろうと思ってるんです。」
「夜久野までですか。」
「最初はその予定やったんですけど、雨やしその手前の上川口駅までにしようかなあと思ってるんです。」
「山陰線に沿って走られるんですか。」
「ええ、一応。」
「山陰線は下関までつながってますし、がんばってください。」
「えー、下関まで・・・。」
伊江島のおみやげをお渡しし、いろいろとお世話になったお礼を言ってお別れ。
地ビールならぬ地マンホール。
全国いろいろなデザインがあるので、これを見るのもおもしろい。
市民病院近くの「ペットショップ・イルマン」さん。こんな大きなお店だとは思っていませんでした。
雨が降り続いていたので、お店はお客様がなくひっそり。でも私を見つけたテリア系のちっちゃいワンちゃんがなついてなついて。
「こんなおっさんになついてくれんの。えらいサービスやなあ」とワンちゃんに話しかけていると、お店のスタッフさんが出てこられた。お話していると、お店のブログのコメントのお返事をしてくださったkinugawaさんだった。
こちらにも伊江島のおみやげをお渡しし、「わんわん運動会」のお礼を言っておいた。次回5月12日の大会は、「鯖江つつじマラソン」と重なって行けない。今度は「スティ(待て)」という種目がある。これはきくもできそうなんやけど・・・。
きくの犬生相談にのっていただき、せっかく来たのできくのおみやげも買った。お勧めのおやつはありませんかとお聞きすると、「わんちゃん用からあげ」をすすめてくださった。「お皿に乗せておいておくと、絶対人間がまちがって食べる」というおやつ。見ていて楽しめて、体にも悪いものではなかったら言うことなしです。
そしてJR福知山駅へ。
今回もアピールテープをはったTシャツで走る予定だった。ところがあいにくの雨。Tシャツだけで走ったら確実にかぜをひく。今回は厚着で帽子もかぶって走ることにした。
3時40分ころ、福知山駅をスタート。
このとき、雨はじゃじゃ降り。でも、せっかくここまで来たんやから、やめてどーする。
「ホテル・つかさ」。
ここはうちの最初のネコ・キャロちゃんと初めて泊まったホテル。
「ホテルの人にばれたらまずいかもしれんし、静かにしといてや」と言ったら、玄関から部屋に着くまで静かにしていた。ほんまに賢いネコでした。
「公道走れます」
うーん、一回はこんなんも乗ってみたい。
福知山市には「牧」という地区がある。
真樹は、沖縄でしっかり暮らしいるかしらん。
ここらあたりで雨がやみ、ウインドブレーカーが暑く感じられるようになった。でも、ムダに飛ばす癖がある私にはこれくらいのほうがいい。
ここで右折すると、北近畿丹後鉄道に沿って宮津方面へ。
左折すると夜久野を通り兵庫県和田山へ。
途中の材木店にはこんな置物が。
牧川の向こうを走るJRの列車。
「日本一」を名乗るには相当の自信があるようだ。
やっと、JR上川口駅前に到着。
ここで国道9号線から左に入る。
JR上川口駅到着。
約8.5km、およそ55分。
次の下夜久野駅は8km先。
電車が来るにはまだ50分ほどあったが、次の駅まで行く余裕はなかった。
「電車が来るまで、ここらへんジョギングしようっと。」
走っていると、背後から特急が。すばやくパチリ。
この踏み切りの先に、練習にぴったりの上り坂があった。
そこを走っていると、だいぶ先にちっちゃいワンちゃんらしき・・・、いやちがう。
よーく見ると、「きっ、きつね!」
あわててカメラを取り出し撮ってはみたが、やっぱりピンボケ。でも、いいフンイキです。
今日はずっと雨が降ったりやんだりで、走っている間にはワンちゃんネコちゃんには会えなかった。でも、最後の最後にスペシャルゲストの登場でした。
そして、そこらをウロウロ2kmほど。
これで今日は合計10.5km。
駅で電車を待っているとき携帯電話をチェック。1時間ほど前、ちょうど走っている最中に真樹から電話が入っていた。そこでこちらから電話。電車が来るまでの20分間ほど、真樹としゃべれてよかった。
福知山駅前の駐車場に入れておいた車で京都まで。帰りは高速を使って帰った。
来月こそいい天気になりますように。
しっかり「国労応援」のアピールをして府県境を越えよう。
※ 本家・中野勇人さんの次回の「国会前アピールラン」は、5月14日(火)10時、第2衆議院会館前スタートです。
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【今日のきく】
「きくちゃんの顔見たって」と福知山から帰った私にヨメさんが言う。
「あろたん?」
「そうや。」
「ようあばれんかったなあ。」
「アンタさえおらんかったら、きくちゃんはようゆうこと聞くでー。今年の狂犬病の注射のときも、私一人で全然だいじょうぶやったし。アンタをかんだら何とかなるとおもとるなあ。アンタのこと、なめきってるでー。」
「そんなことないやろ。」
「いや、そんなことある!」
「あーあ。」
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2013年04月13日(土)
第21回伊江島一周マラソン [ランニング]
逃げて逃げて逃げて・・・、大逃げに成功して優勝!
3km男子50代の部、11分20秒で第1位。
1kmごとは、3分29秒→3分44秒→4分07秒。
最後の上り坂300mはさすがに失速。しかし2kmまでは7分13秒と、想定していた7分半を上回る大逃げがうてた。
朝真樹のアパートのドアを開けると、必ず裏にネコちゃんがいる。飼っておられるのか勝手に住みついているのか・・・。どちらにしても、朝一番にかわいいネコちゃんに会えると気分がいい。
「今日は優勝できそうな気がするー。」
真樹を大学へ送っていく。
今日は新入生の古宇利島ウォーキング。国際学群10クラス300人が全員で8km歩くらしい。
昨日は寒かったのに、今日は快晴。歩くには少し暑いかもしれない。でも、きっとまた新しい友だちができるでしょう。しっかり楽しんできて。
その帰りに例の「犬屋敷」へ。
初めはそんなつもりはなかったのだが、私が連載している「ねっとわーく京都」にここのことを書かせてもらうことにした。その下書きと写真に目を通してもらおうと思い立ち寄った。
「いいことばっかり書いてませんよ。批判的なことも入ってます。」
「そりゃそうでしょう。そのほうがいいんです。」
自分の思い通りの行動をしている人に批判は集中する。でも、「動物を助けたい」と言いながら何もしていない人よりはましではないか。ここにいる犬たちが、ここに来ることになった理由を作ったのは誰なんでしょう。批判者にはその観点が欠落している。ただ、かくいう私も何もしていない人ですが・・・。
私は、自称犬将軍のSさんのしあわせそうな笑顔がまた見たかっただけかもしれない。Sさんの現在の活動が、批判されることなく続けられるようになればいいと願う。
しゃべってる間、ずっと私の足にしがみついてヘコヘコを続けていたショーン。おかげで左足のすねは傷だらけ。
「今日レース出んなんちゅうねん!」と怒ってもおかまいなし。
私の左足から、なんかいいにおいでも出てるんかしらん。
10時本部港発のフェリーで伊江島へ。
レースは午後スタートなので、日帰り参加も可能。
約30分で伊江島へ。
とんがった城山(伊江島タッチュー)がきれいに見えた。
うちのきくちゃんの柄に似たワンちゃん発見。
ちょっと飼い主さんとお話したかったのだが、なんせ外国人ファミリー。勝手に写真だけ撮らせてもらった。
2年ぶり2度目の伊江島。
前回は真樹もいっしょだったので車ごと来てドライブしたのだが、今回は節約で人のみ。
会場へ向かう「心臓破りの坂」にはかわいいブタ(?)。
2年前にはなかったなあ。
会場はまだ閑散としていた。
でも、出店テントはもうOK。
受付でいただいた食券を使って食べようかとも思ったが、まだちょっと早すぎる。
まずはコース試走。2年前に走ったのだが、あのきつい坂以外はほとんど覚えていない。
GPS腕時計をつけスタート。距離も正確かどうか確かめておきたい。
スタートして200mは平坦。そこを右折するときつい下り坂。300mで20mの高低差。ここでぐっと前に出なければ。
下りきったら、今度は左折。
途中こんなかわいい置物もあった。レース本番は必死なので、これも気がつかなかったでしょうね。
1km地点は、きわめて正確。
しっかり計測してあるようだ。ここまで3分40秒以内で来たい。300mの下り坂をうまく走れば可能でしょう。
1.4kmくらいで右折。そこを少し走れば中間点。
また右折するまでの200m足らずも少し下っている。
途中にこんなん置いてありました。何でしょうね。
こんなんもほえてました。ちっちゃいワンちゃんです。
2km地点も正確。
ここまでを7分半以内で走りたい。そうすれば逃げ切り可能。
牛のにおいがしたので立ち寄ってパチリ。
このにおいを思いっきり吸って、残り800mをがんばらねば。
残り500mから「心臓破りの坂」。どの種目もラストは共通で、この坂を歩いてしまうランナーが多い。
ここはしっかり腕を振って、なんとかキロ4分ペースくらいで行きたいところ。
坂を上りきったら、ゴールまであと200m。
2年前は、真樹がこのカーブでカメラを持って待ってくれていた。
誰もいないゴールアーチに勝手にゴール。
GPS腕時計では3.02km。最後の1kmは若干長いのかも・・・。
この試走で作戦はバッチリ。
あとは体調を整えるだけ。
まずは腹ごしらえ。
私が申し込んでおいた魚汁。ご飯つき、乾燥モズクつき。味噌味ですごくおいしかった。量も、レース前にはちょうどいい感じ
まだレースまで時間がたっぷりあったので、丘の上のベンチでお昼寝。日向は暑いのに日かげは寒い。
1時50分、開会式が始まったので見に行った。
沖縄では、参加賞Tシャツをその日のレースに来て走るのが常識。今年の伊江島マラソンTシャツは赤。
大会長である伊江村長に向かって宣誓する伊江中学校の生徒さん。
左端のかわいい方は、元沖電気宮崎の川上優子さん。
ゴール後の写真を撮ってもらえないかもと思い、先に撮ってもらった。
あとは、もう一度しっかりアップをして・・・。
2kmほどジョギングをしたあと、坂下りと坂上りの練習。
シューズはもちろん最軽量の「ソーティスーパーマジック5」。短い距離で坂があればこのシューズに限る。
さて、ハーフスタート10分後の2時40分、3kmがスタート。
今日は絶対1列目と決めていたが、後から来た若者に前に出られいつもの2列目からのスタート。
スタートの直線200mは飛ばしたつもりなのに、他のランナーがさらに飛ばしてやや出遅れ状態。最初のカーブを曲がって下りに入ったところでパワー全開。そしたらなんと先行していた高校生たちを全員抜き、一時全体のトップに。
ギャラリーからは、「おー!」という驚きの声。
そらそうでしょう。60近い白髪のオッサンがトップ走ってたら。
まあ、坂の半分の150mはトップ取れたかな。ただ、下り終わった時には5人くらいに抜かれていた。
直線平坦地に入り1km地点、3分29秒。
廉が「パオパオの下りの速さは半端じゃない」とほめてくれている言葉を思い出してがんばった。
このあとも数名に抜かれたが、いったんトップに立っているので抜いていくランナーが何歳くらいかを見極める余裕はあった。
2km地点、7分13秒。
私の想定していた7分半より17秒も貯金がある。ここで優勝を確信した。あとは後ろを振り向かず、ただひたすら走るだけ。
上り坂に入って、懸命に腕を振った。しかし、やっぱり上りは苦手。若い子らにここでだいぶ差をつけられた。
ゴールして自分の腕時計を見たら「11分20秒」。目標より10秒も速い。もしこれで、私より先にゴールしている50代がいれば仕方ない。
記録証発行所でいただいた結果は、「50代の部 第1位 (総合12位) 11分20秒」
バンザーイ!
今日の結果は、私を快く送り出してくれた眞寿美さん、いつもアドバイスをしてくれる廉、いつも応援してくれる真樹、そしていつも楽しませてくれるきくのおかげです。
みんな、ありがとね。
それから、応援メッセージをメールで送ってくださった比嘉増美さん。本当にありがとうございました。すごく力強く思いました。
こんなしあわせそうなカップルも走ってました。
「ブログに載せさせてもらいます」と言ってきたが、ここにたどり着けたでしょうか。
ゴール後しばらくは、例の気持ち悪いせきが止まらず。自分では90パーセントくらいの力が出せたかなと思う。ただ廉のようにゴール後ぶっ倒れるとこまではいっていないので、まだ伸びしろはあるかな。
せきがましになったところで、真樹の分の沖縄そばを食べた。走った後は麺類が食べやすい。おいしかった。
会場内をぐいぐい引っ張っていく口の黒いワンちゃん発見。写真を撮らせてもらった。
「コトブキ・メス・まだ1歳たらず」
「えー、名前がコトブキ! なんていうおめでたい名前!」
「この子のお母さんは、『ヒデンカ』っていうんですよ。」
「えー、ヒデンカ・・・。」
まあほんとにかわいいワンちゃんだった。
もちろん、口黒仲間のうちのきくの写真も見ていただきました。
この大会では、食券とは別に500円分のフリー食券もついている。それは食べ物だけではなくおみやげ物にも使える。私は、アオサや伊江島チョコレートクッキーなどをいただいた。また、綾部の「じょんのび」さんとかに持っていこー。
立派な菊も、「ご自由にお持ち帰りください」とドーンとたくさん置かれていた。
でも、男の人はほとんど無関心だったみたい。
早く帰るつもりが、6時までフェリーがなし。
待合所まで行って休けいすることにした。
船はもう到着していた。
「いえじまのさとうきびアイス」(200円)、おいしかった。
港の伊江島牛さんに優勝メダルをかけ記念撮影。
6時出港のフェリーは6時半ころ本部到着。
そのときちょうど夕日が沈むところだった。
本部港から約15km、真樹のアパートには7時到着。
さっそく賞品を全部出して、またまた記念撮影。ワインはヨメさんが喜んでくれるかな。
真樹へのおみやげはこれ、「たっちゅう塩飴」。
真樹も8kmのウォーキングで疲れて帰ってきたが、がんばって晩ごはんを作ってくれた。マカロニグラタンとピーマンミンチ詰め。舌をやけどしそうになったけど、すごくおいしかった。ありがとね。
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2013年04月11日(木)
伊江島マラソン対策 [ランニング]
2年前の4月、真樹といっしょに伊江島マラソンに出場した。
真樹はその3ヶ月前、高校の修学旅行で伊江島に来ていた。思い出の地でのマラソン大会だったので、出てみようという気になったようだ。真樹は3kmをしっかり走った。
私は相変わらずの無茶ぶり「捕らぬ狸の皮算用」マラソン。3km、5km、10kmの3種目にエントリーし、3種目連続入賞を狙った。結果は3km2位、5km4位、10km3位で、惜しくも3種目連続入賞ならず(この大会は3位まで表彰)。でも、5km10kmではゴール前で真樹が応援してくれた思い出深い大会となった。
そして今年。
伊江島は名護の近く。日帰り参加が可能なので、真樹と再び出てみようということになった。私は今回は3kmのみエントリー。もちろん、3km50代男子の部優勝狙い。真樹は5kmにエントリー。5km30分切り狙い。
ところが、真樹の大学の新入生ウォーキング大会がこの日になってしまった。当然真樹は「伊江島」には出られない。私一人で行くことになってしまった。これは何が何でも優勝しなくては。
2年前の大会で、私は12分04秒。優勝されたOさんは11分52秒。12秒差ということは50mほどの差だっということだ。
去年の記録を見てみると、同じOさんが11分55秒で連覇。たぶんOさんは、今年も優勝狙いで出場されるであろう。
ということで、私の目標タイムは11分30秒。1kmごとに3分40秒→3分50秒→4分00秒で3kmなら行けそうな気がする(これで11分30秒)。ただ、ゴール直前に300mほどのきつい上り坂がある。私は苦手な上り坂で失速確実なので、この坂に入る手前で2位と50m以上の差をつけておきたい。そして、逃げて逃げて逃げて・・・。これが、「捕らぬ狸の皮算用」。
今日、伊江島マラソン対策として苦手な上り坂の練習をしておこうと思っていた。しかし、ちょうど夕方から冷たい雨。ここは無理せず地力温存。
明日の昼に京都出発だが、午前中に「上り坂ダッシュ」しておきたいなあ。
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【今日のきく】
最近ずっとおなかの調子が悪かった。
カリカリを以前のものに戻したので、また調子よくなるかなあ。
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2013年04月09日(火)
第43回9の日平和ラン [ランニング]
毎月恒例、9の日平和ラン。
今月は沖縄でかと思っていたが、昨日帰ってきたので京都で。
若干睡眠不足で体調思わしくなく、のぼりランはやめておいた。
いつものコースを延長して9km走ることにした。
北稜高校に向かって走っていると、「あっ、おっちゃん!」
「おう!」
対向車線の車の窓から声をかけてくれたのは、私の甥の嫁さん・かおりちゃん。
あー、「平和・憲法九条」ののぼり持っといたらよかった。かおりちゃんにうけたのになあ・・・。
同志社小学校の横の桜もだいぶ散ったなあ。
ここはうちの近所の長代川ではなく、岩倉川。
散った桜の花びら水面に浮かぶさま、いとおかし。
同志社高校のグランドが人口芝化。
周りにトラックもできた。これ、私ら一般にも使わせてもらえたらうれしいんやけどねえ。
「猫カフェ」さんで、ネコちゃんの写真と自分撮りしたら、眉毛のない恐いオッサンが写っていた。なんと、それは私。トリミングして一部カット。
おしゃれな会社前で4.5km。
ここで折り返し。GPS時計があるとほんとに便利。
帰りも同じ道。
高校駅伝男子の3区4区にあたる宝ヶ池通りは、真樹のアパートの近くの国道58号に似ている。
家に帰って9.02km。
店往復1.3kmも走ったから、今日は合計10.3km。
「きくちゃん、協力して地球の平和を守ろうぜ!」
「パオパオ、やめてやめて・・・。」
もうすっかりいつものきくちゃんです。1週間のブランクは取り戻せました。
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今日9日は「9の日平和ラン」の日ですが、私が連載させていただいている「ねっとわーく京都」の発売日でもあります(本日発売は、2013年5月号)。
11月の「中部トリムマラソン」に参加したとき、比嘉増美さんのお仲間の喜屋武砂月さんとお話させていただきました。そのことを、12月20日原稿締め切り1月9日発売の2013年2月号に載せさせていただきました。おとといの「あやはし海中ロードレース」で、やっとそのご本人喜屋武さんに「ねっとわーく京都」をお渡しできました。比嘉さんが渡してくださったのですが、喜屋武さんがすごく喜んでくださったようでよかったです。
以下、その記事を掲載します。
◇ ◇ ◇
「憲法9条」+「ランニング」=「パオパオ」と言われる日をめざして 連載33
「きゃんと言います。どんな字か分からないでしよう。」
「いえ、分かりますよ。喜屋武真栄さんのきゃんでしょ。」
「えー、どうして喜屋武真栄さんを知ってられるんですか。」
「私くらいの歳で、若いころから政治に興味を持っていたものならみんな知ってますよ。革新統一候補の国会議員・喜屋武真栄さんのことは。」
「私、喜屋武真栄さんの親戚なんです。」
「えっ、そうだったんですか。」
そこから話がますます弾んでいきました。
11月中旬、どうしても沖縄の大学に進学したいという娘の付き添いで沖縄まで受験に出かけました。せっかく沖縄まで行くのだから、その翌日の日曜日にマラソン大会がないか調べてみました。そしたらうまい具合に沖縄市のマラソン大会が見つかりました。「中部トリムマラソン」という大会で、自分の申告したタイムと実際にかかったタイムとの差が少ない者から表彰されるという大会です。
たまたま「京都キャロット」通販のお客様・Hさんのところにお邪魔すると、ちょうどその大会にも参加されるということでした。「走り終わった後は、ランニングクラブの仲間と集まってお昼ご飯を食べるのよ。私がいろいろと用意していくから、いっしょに食べましょうねー。」
この先娘がお世話になるかもしれないし、沖縄の地元の方と仲良くさせていただくことはいいことだと思い、そのお言葉に甘えさせていただくことにしました。
当日のレースでは、私はかなり高いレベルのタイムを申告したにもかかわらず、さらにそれをはるかに上回るタイムでゴールしてしまいました。当然入賞圏外。しかし、コース途中で娘とHさんからの熱い応援。これはうれしかったです。娘も「お父さん、すごく速いねー」とみなさんから言ってもらい、ちょっとうれしかったようです。
そして、お楽しみのお疲れさん会。沖縄では「ぶがりなおし」と言うらしいです。ふだんは人見知りなうちの娘ですが、マラソン大会に来られているクラブのメンバーの中にすんなりと入れてもらい楽しく過ごしました。
そのとき、近くに座られていた女性が私たち親子にすごく興味を持ってくださいました。
「京都にお住まいなのに、どうして娘さんは沖縄の大学に行きたいと思われたんですか。」
「小6のときに初めて沖縄に来て、それからほとんど毎年沖縄に来てるんです。最初は鳩間島で、2回目が西表島の船浮で。小さな小中併設校のがんばってる様子を見せてもらって、すごくいい先生ともお話させてもらって、そのときの印象がすごくよかったみたいです。それから今回で9回目になるのかな。それでどんどん沖縄が好きになったみたいですよ。」
「えー、高3で9回も。それはお父さんの影響もあるんですか。」
「そうですね。そういう私も高校生のときからずっと沖縄は好きだったんですけど、25年くらい前に那覇マラソンに1回来ただけだったんです。」
「一度しか来られてないのに、ずっと沖縄が好きだったというのはどういうわけですか。そのへんをお聞きしたいです。」
「それは話せば長くなりますけど・・・。私は4人兄弟の末っ子なんですけど、姉や兄の影響が大きいと思います。今はダメですけど、以前は京都の平和教育は全国一だったと思いますよ。革新知事や革新市長ががんばっておられましたし。姉や兄から、沖縄のことをいろいろと教えてもらいました。私も高校では生徒会に入って、沖縄の問題にも取り組みました。そんなこともあって自然と沖縄に興味を持つようになったと思います。それ以来ずっと沖縄に行きたいと思ってたんですけど機会がなくて。娘が『沖縄に行ってみたい』と言ってくれて、それから何度も来るようになりました。」
ここではとっさのことで話せなかったのですが、姉や兄から「沖縄は現在の日本が抱える様々な問題が凝縮されている。沖縄が抱える問題を解決していくことが、日本全体の問題を解決していくことにつながる」と言われたことも心の奥に深く刻まれています。
私たち親子に興味を持っていただいた方とせっかくお知り合いにならせてもらったので、最後にお名前をお聞きしました。そのときの会話が一番最初に書いたものです。
今は死語といってもいい「革新統一候補」。私が高校のときは、京都、東京、大阪を初め多くの自治体で革新首長が誕生しました。そのころの私は、「いずれ近いうちに革新統一政府が誕生する」と本気で信じていました。
ところが、それから40年後の今の日本はどうでしょう。現在は「右翼系花盛り」と言ってもいいような状態です。いつからこんなになってしまったんでしょう。本当に「憲法改悪前夜」と言っていいところまで来てしまいました。革新勢力が一番力を持っていたと思われる沖縄でも、今では首長選挙でも分裂したりしています。また、衆参両議員選挙で喜屋武真栄さんのような「革新統一候補」を擁立する力も残っていないようです。
私ももう一度沖縄の抱える問題をしっかり勉強しなおし、そこから日本の将来を考えられるようにしたいと思っています。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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