パオパオだより

2009年11月09日(月)

第2回9の日平和ラン [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

うちから400m、花背造園さんのねこちゃん

 「9の日に、平和を願って走ろう」

 今日は、11月9日。
 憲法9条にちなんで、平和を願って9km(または、9.9km)走る。
 先月9日は夜に走って、何回も足がグキッとなった。「もう、絶対夜は走らへんどー」と思っていたのに、けっきょく今日も夜になってしまった。

 先月とまったく同じコースを走ったので、同じような写真ではおもしろくない。今日の午後、深泥ヶ池の姉の家にいく用事があったので、その時写真を撮っておいた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

うちから500mほど東に行くと比叡山が見える

 家をスタートしたのは、夜の8時12分。夕食後30分しかたっていなかった。おなか、ぽんぽん。 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

地下鉄「国際会館前」は、うちから約2,7km

 それでも、まずまずの走りができていた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

きつね坂は、見晴らしがいい

 きつね坂の横のお墓をおがみーの・・・。
 気温計は16℃(午後9時)。1ヶ月前より3℃高い。先月はランシャツの下にTシャツを着たが、今日はランシャツのみ。あたたかい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

ブライダルショップ

 5km地点、36分40秒。キロ7分以上かー。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

たこ焼き屋さんの横に・・・

 夜に一枚だけ撮った写真。
 門ちゃんえっちゃんポスターが2枚続きで・・・。
 「あれ、私の姪ですねん!」 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

永野智也君は、廉の小中時代の同級生(北稜高校前で)

 6kmあたりから、おなかがゴロゴロ。
 今日のばんごはんは、チキンカツやったなあ。めずらしく、ごはんもおかわりしてしもたなあ。おなかゴロゴロになっても無理もないわなあ。
 
 7kmたりから、とうとう走れんようになった。おなか「バチーン」と破裂しそう。

 よれよれになって家にたどり着いた。
 9.9km、1時間26分40秒。帰りの4.9kmに、ちょうど50分もかかったことになる。

 平和を願って走るって、おなかの痛いことやねえー・・・、「ちがうか!」。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2009年10月22日(木)

第15回四万十川ウルトラマラソン・まとめ [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

ウルトラ初チャレンジで見事完走の小甲(こかぶ)さんと

 「こかぶさん、せっかくやし、いっしょに写真とってもらいましょ。」

 私が宿をたつ前、同じ「美馬旅館」に泊まったよしみで、小甲(こかぶ)さんに声をかけてみた。
 こかぶさんは、「立てるかなあ」と言いながら、なんとか立ってくださった。旅館の奥さんにお願いし、パチリ!

 今回のレースでは、ただ走るだけでなく、初めてあった人とでも何か話をしようと思っていた。そんな機会がなかなかなかったのだが、最後の最後に少しだけでもお話ができてよかった。

 こかぶさんは、今回が初のウルトラ。ゴール制限時間が30分以上残っていたと言われていたので、13時間20分台のゴールだったのだろうか。よかったですね。おめでとうございます。
 現在東京にお住まいで、東京〜高知の長距離バスで来られたそうだ。珍しい名字だったので詳しく聞いてみると、もともとは新潟の出身。
 元気な話ぶりから見て、てっきり20代の若者だと思っていたが、なんと39歳。若く見えます。
 立ち上がられて気がついたのだが、けっこう大きい人。私より10cmほど背が高い。写真のとき、私がちょっと後ろめだったので、小顔に見えること。(これ、モデルさんの極意です。)

 「また、どこかでお会いしましょう。これからもウルトラ、出られるんでしょ。」
 「いや、ウルトラはちょっと考えようかなと思ってるんです。」

 まあ、昨日の今日のことやからね。完走できた人は、次のことは考えにくいのかも。
 でも、小甲(こかぶ)というめずらしいお名前なので、これからもマラソン参加者名簿をしっかり探してみます。(もうすぐ、40代ですね。)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

瀬戸大橋・与島

 今回のウルトラでたいへんだったこと。

 まず、運転。
 行きしは岡山経由瀬戸大橋。
 「開通記念マラソン」にヨメさんといっしょに走った。もう、21年も前のこと。

 京都の自宅から四万十市まで5時間くらいかなと思っていたのだが、なんのことはない、食事時間を含め7時間もかかってしまった。行くだけで一日仕事です。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

高知で初めて会ったワンちゃん、ゆう君・オス・10歳以上

 カーナビのおかげで、受付会場へは迷わず行くことができた。
 車から降りたら、かわいいワンちゃんにもすぐ会えたし。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

受付会場に出店のショップ

 受付会場と前夜祭会場が別だったので、スポンサーブースも人影まばらだった。これはいっしょにしないとね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

受付

 私は7時間の運転で、もうぐったり。とても前夜祭に行く気持ちにはなれませんでした。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

この絵付け石は大会名物らしい

 ただ、この石を持って帰らなかったのは失敗だった。
 感想メダルの代わりの記念品になったのにね。


 さて、私のレースのおよそのラップは・・・。

  5km     36分     ゆるやかな上り 
 10km 1時間10分(34分) ゆるやかな上り
 15km 1時間45分(35分) ゆるやかな上り
 20km 2時間24分(39分) 16kmから21kmまで急な上り 
 25km 3時間02分(38分) 急な下り
 30km 3時間36分(34分) ゆるやかな下り
 35km 4時間09分(33分) ゆるやかな下り
 40km 4時間53分(44分) トイレ休けい4分
 45km 5時間39分(46分) 平坦
 50km 6時間28分(49分) 平坦
 55km 7時間21分(53分) 54kmあたりから上り
 60km 8時間18分(57分) 失速
 65km 9時間14分(56分) 62kmカヌー館休けい10分、復活 
 70km 9時間57分(43分) 順調

 そして、71.5km関門、10時間13分。2分遅れ、アウト。

 このラップを見てもらったら一目瞭然。一度沈没しかけてから、また復活した。
 今まで、ウルトラの最後はいつもヨレヨレ。しかし、今回初めて余力を残しての関門収容となった。これは、今後への展望が開けたかな。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

道の駅 あぐり窪川

 大会自体とは直接関係ないかもしれないが、四万十のコースではワンちゃんをまったく見なかった。人家が少なかったのでワンちゃんにも会えなかったのだろうが、それにしても皆無とは・・・。私的には、「がっくり」です。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

七子峠より太平洋をのぞむ

 わかちゃん(若林順子さん)が言っておられた。
 「きれいなコースって言われるけど、同じような景色で飽きます」
 確かに。でも、そんな人の手の加わっていない地域だからこそ清流が保たれているのでしょう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

明石海峡を渡る船

 このコースを完走するには、久保井さんがしておられたようにイヤホンで音楽を聴きながらとかがいいのかも。 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

明石海峡大橋

 帰りは、徳島、淡路島経由。こっちのほうが、瀬戸大橋より景色がきれい。
 ただし、月曜なのでどっちにしても高速割引がなし。

 来年はどうなるのかな。
 高速バスという手もいいのかも。

 おっと、その前に抽選に当たること。
 おっとおっと、その前に、ウルトラ完走できる体をつくっておくこと。
 これが一番大事、・・・ですよね。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2009年10月19日(月)

第15回四万十川ウルトラマラソン・続き [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「関門閉鎖でーす。」
 「うっそー。」

 大きく手を振っておられた役員さんたちは、いっしょに喜んでいてくださったのではなく、「アウト」を宣告されていたのだ。

 せめてここまで来た記念写真をと思い、役員さんに撮っていただいた。
 「うーん、2分遅れか・・・。」

 「ごめんなさいね、ちょっとまちがっていたみたいで・・・」
 先ほど関門を教えてくださった女性ランナーが、すまなそうに近づいてこられた。
 「いやー、そんなん、全然だいじょうぶです。」

 ここまで、希望を持ち続けて走れただけでも幸せもんです。ありがとうございました。なーんも、おこったりすることはありませんよ。
 それより、彼女こそ関門数秒遅れとか・・・。そっちのほうが悔しいじゃないですか。

 この時点で、私の前に引っかかった人は5人ほど。その中に、「ランナーズ9の会」のかわせみさんも。

 1台のバスがいっぱいになるまで待ち、ここからゴール地点「中村中学・高等学校」へ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 バスは前のほうが酔いにくいといわれるので、一番前の席にかわせみさんととなりどおしで座った。

 「藤井さんは、1週間四国のあちこちまわっておられたんですか」とかわせみさん。先週、香川徳島に行って来たブログを読まれたようだ。その先も読んでもらわなー。
 ちゃんと京都に帰って、ヨメさんのお手伝い(ヨメさんから言わせると、仕事のジャマ)してからまた来てますって。

 一方、かわせみさんは、来月中旬にバルト3国旅行が控えている。ところが、その前に3週連続フルマラソンを走られるそうだ。ウルトラの翌週からですよ。
 「すっげー!」

 ゴール会場前でバスを降りた時、さすがにかわせみさんはしんどそうだった。
 預けた荷物を取りに体育館に行くと、またまた「ランナーズ9の会」のシマちゃんにお会いした。シマちゃん、今日はたいへんな移動距離です。応援、本当にありがとうございました。   

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私もバスから降りた時は、酔って胸がムカムカした。でも、体全体は自身ウルトラ初の「余力残し」という感じ。
 バスから降りたところから学校のグランドに降りる階段は、さすがに「ピッピッ」とつりそうになった。でも、それ以外は、けっこう「元気!」。

 駐車場までの1.5kmもスタスタと歩くことができた。その途中の喫茶店にいたワンちゃん。めっちゃほえられたけど、そのほえ声も「次、がんばれー」といっているように聞こえた。
 
 「へへへー、がんばらへんぞー。」

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2009年10月18日(日)

第15回四万十川ウルトラマラソン [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

高知のシマちゃん・シマシマちゃんご夫妻

 いろんなことがあった。
 いろいろ書きたいことがある。
 でも、私は私にしか書けないことを優先。

 走っている途中、突然目に飛び込んできた「ランナーズ9の会」ののぼり。思っても見なかったので、本当にうれしかった。
 あとでかわせみさんに聞くと、地元高知のシマちゃんご夫妻。
 「写真、撮りまっさー」と言うと、「あー、パオパオさん」。今日は店の宣伝のため「京都キャロット」の黄色のユニフォームだったのに、すぐわかってくださった。
 現在「9の会」の高知会員はこの2名のみ。つまり、高知会員100%の応援です。このパフォーマンスで、高知の会員さんが増えればいいのにね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

4時37分 蕨岡中学校

 さて、話は戻り・・・。

 私が宿泊していた窪川というところは、会場から約50km東。車で1時間近くかかる。
 そのため、3時前に起き、身支度だけ整えてすぐに宿を出た。
 車を駐車場にとめ、送迎バスに乗り、スタート地点についたのは4時半。スタートまでまだ1時間もある。・・・退屈。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時01分 蕨岡中学校体育館

 前の日に名簿をよく見たつもりだが、見つけて話ができそうな人は、久保井さん(みかた残酷マラソン実行委員長)とかわせみさん(ランナーズ9の会)くらいだった。
 でも、人が多く見つけられない。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時16分 宝が池STCの石田さん

 そろそろスタート地点に向かおうかとグランドに出ると、石田さん(宝が池STC)にばったり。9月の「丹後100km」の時にも声をかけてくださっていたのだが、あの時はお写真を撮るのを忘れていた。追いかけて、パチリ!

 「丹後、どうでした?」
 「最終関門(87.2km)に、40秒間に合いませんでした。」
 「えー・・・、そら惜しいことを・・・」
 「いや、30kmくらいから足の具合がおかしくて、ようあこまで行けたと思ってるんです。」
 「そうやったんですか。それで、今日はだいじょうぶなんですか。」
 「足に痛みどめの注射うってきました。」

 うーん、恐るべし67歳・・・。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時22分 応援の太鼓

 荷物を預け、スタート地点へ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時24分 ごろー・オス・5歳

 スタート地点で、かわいいワンちゃん発見。何枚も写真を撮らせてもらったが、なかなかこっちを向いてくれない。
 ごろーちゃん、おとうさんは甲斐犬だそうだ。

 「スタート前、かわいいワンちゃんに会うと楽しく走れる」・・・今日も、そうであってほしい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時27分 スタート地点

 100kmの部は、登録152人、未登録1560人、合わせて1712人のエントリー。
 バスで連れて来られ、まわりが真っ暗なので、いったいどんなところにいるのかよくわからない。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時28分 久保井さん(みかた残酷マラソン実行委員長)

 スタート最後尾に並んでいると、ひょっこりと久保井さんの姿が。
 「久保井さーん。」
 「わー、藤井さん。藤井さんにこんなところで会えるとは・・・。おくさんもいっしょですか。」
 「そんなもん、来ますかいな。『四万十川はまって、帰ってくんなー』って、言われてますのに。」
 「そう。うちのおくさんはどこでもついてくるんや。今日もここまで車で送ってもらって、つい5分ほど前に着いたばっかり。」
 「いやー、それは楽でよろしいねえ。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

5時35分 久保井さんの奥さん

 5時半スタート。
 スタートの合図(音)は、まったく聞こえなかった。

 スタートしてしばらく進んだ道路わきに、久保井さんの奥さんがビデオを撮っておられた。
 「よろしいなあ。」

 ここからしばらく、久保井さんと並走。いろいろなことを話しながら。
 中でも一番おもしろかったのは、「村岡ダブルフルマラソン」の話。
 久保井さんが76km地点あたりを走っているとき、携帯に電話。「つけてもらったスピーカーの調子がおかしいので、夕方5時までになおしてほしい。5時半から婦人会の放送があるから。」
 久保井さんは「サンカイ通信」という電気工事系の会社を経営しておられる。小回りのきく会社は、日曜も関係なし。修理が済めばまたレースに復帰するつもりで、チップを役員さんに渡し、一時レースを離脱。
 けっきょく戻れなかったそうだが、戻ってゴールテープ切ってほしかったなあ。レース途中に一仕事をこなしたランナーとして、有名になれたのに・・・。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

7時58分 20km地点

 20km近くまで、私、久保井さん、石田さんの3人でしゃべりながら走ることができた。
 16km地点あたりから上り坂がきつくなってきたが、思っていたほどでもなく十分走ることができる坂だった。16kmまではキロ7分、そのあとの上り坂もキロ8分を切るペースで走ることができた。
 20kmは2時間24分くらい。約24分の貯金。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

8時03分 原健さん(左)と松山茂さん

 20km過ぎで声をかけてくださるかたあり。
 「キャロットさん、これ、こないだお店で買わせていただきました。」
 「私も、これ、キャロットさんで買わせていただきました。」
 「いやー、ありがとうございます。写真、撮らせてもらいますわー。ぜひ、完走してくださいね。」

 こうして私のまったく知らないところで、「京都キャロット」のファンになってくださっている方が・・・。ありがとうございます。
 私のブログも読んでくださっているようだ。
 初めて、「ワンちゃんの記事もおもしろいですね」とほめてもらった。
 そしたら横から久保井さんが、「いや、何といっても『毒ヨメシリーズ』が最高ですよ。今回も、奥さんに『四万十川はまって、かえってくんなー』って言われてるらしいです。」
 もう、ええから、そんなことひとに言いふらまわさんでも・・・。

 このうちのお客様二人連れには、このあとも何回かお会いしたが完走されたのだろうか。(もし、この記事を読んでおられたらぜひコメントを!)

 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

8時08分 峠手前のエイド

 峠(21.3km地点)で、久保井さんとお別れ。
 私は、足を痛めやすい下りこそゆっくりペースで走りたかったので。

 実は、15kmあたりからおなかがゴロゴロいい出してきた。
 朝は、宿で用意してもらったおにぎり3個、ゆでたまご、お漬物を残さず食べた(運転しながら)。ふだんの私のお茶漬けサラサラの朝ごはんからは、考えられない量である。
 何キロおきかにトイレはあったが、どこも並んでいる人がいる。一人3分としても、3人なら10分ほど。これはもったいない。すいているトイレが見つかるまで、しんぼうしよう。
 (と思いつつ、けっきょくこのゴロゴロおなかで35km過ぎまで行くはめに。この間およそ20km、変な顔して走り続けていたと思う。)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

9時08分 「ランナーズ9の会」のすり足さん(滋賀)

 「ランナーズ9の会」のランナー発見。
 滋賀の「すり足」さんだった。それにしても、ウルトラマラソンにぴったりの名前だこと。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

9時25分 手作り衣装のかわいい女性ランナー

 久保井さんが見つけたベストドレッサーランナー。ほとんど手作りだそうである。
 正面からのお写真も撮らせてもらったのだが、ゼッケンを消してほしい(画像処理)と言われ、私にはそんな技がないのでやむなく後姿。
 でも、本当にかわいくて似合っていてめだっていましたよ。(この女性も、完走されたのかなあ。)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

9時59分 エイドを手伝ってくれているかわいい子

 こんなかわいい子らのひと声が、うれしいんですよね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

9時59分 エイドに置かれていた石 

 「石、持って行ってー」と言っていた人がおられたが、それ無理でしょう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時00分 最強応援団

 高知は美人ぞろい?

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時02分 これは何橋?

 四万十川を渡る。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時06分 うれしい応援団

 おそろいのTシャツは、なんかのチームでしょうか。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時11分 シマちゃんご夫妻

 大通りの反対側に「ランナーズ9の会」ののぼり発見。
 ご夫婦で会員さんというのは、うらやましい。うちのヨメさんは・・・。 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時27分 40km地点

 40km、4時間53分。貯金が43分もできた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時42分 るる・オス・まだ1歳になってません

 それまで人家が極端に少なかったせいか、ワンちゃんをまったく見ない。「走りながら雑種犬をさがす」という私の楽しみが、さっぱり。
 でも、応援の中にウサちゃん発見。これは初めての経験です。うれし!

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時43分 ハスキーボイスのかわいい子でした

 たぶん中学生だと思うが、声をからしての応援。ほんとにありがとう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10時46分 「四万十魂」って、ナニ?

 こんな横断幕もわざわざ作ってくれたんかな。恥ずかしそうに持ってくれていた「男子」、ありがとね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

11時13分 高知名物「細か石石垣」

 これは久保井さんに教えてもらったのだが・・・。
 ここらの石垣は、みな石が小さい。これは、河原からコツコツ運んできて積み上げたものらしい。コースのあちらこちらに、この細かい石の石垣が見られた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

11時24分 伴走付きランナーに抜かれた

 また今日も、視覚障害のあるランナーに追い抜かれた。その反対は一度もないのに・・・。強い!

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

12時02分 50km地点

 やっと半分、50km。6時間28分。32分の貯金。

 今日の私のいでたちは、「今日キャロット」の黄色のランシャツランパン。最近ロング走の時愛用していたロングタイツは、今回はお休み。スタート直前まで、ランシャツにするかTシャツにするかで迷ったが、ランシャツで正解だった。(あとで分かったことだが、この日の高知の最高気温は26℃。)
 シューズは、マイシューズ中最重量の「ゲルニンバス9」。ソックスは、もちろん私のお気に入り「アシックスXAS103(5本指)」。
 右足は、前日の朝に「あいおわ治療院」さんでテーピング。両足にゲーター(ふくらはぎサポーター)。
 これは効いたような気がする。右足が、いくら走っても痛くならなかった。
 みなさん(特にロングタイツがにがてな方)、ゲーターはおすすめです。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

12時31分 朝日直樹さん(京都)

 京都府から参加の男子は39名。決して多いとはいえない。
 しかし、今日はいやによく声をかけていただく。やはり、「京都キャロット」の名前入りのランシャツを着ているからだろう。

 50km過ぎに抜かれた朝日さんは、10月12日の「京都鴨川ゆっくりラン」で救護ランナーをつとめられたそうだ。お一人だけちょっと体調を悪くされた人があったそうだが、たいしたこともなく、みなさん楽しく走り終わられたそうである。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

12時39分 半家沈下橋

 53kmあたりに最初の沈下橋。
 役員さんにお願いして写真を撮っていただいた。

 橋のちょうど真ん中あたりで下を見てみた。
 こら、とてもじゃないけどはまってられません。けっこう流れが急で、どこまでも流されてしまいそう。明日の新聞に載るがなー。ヨメさんの期待にはこたえられなかった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

12時56分 なぜか坂を下りるおさな子ふたり

 後半はきつい坂がないと聞いていたのに、ここらからかなり長くてきつい上り坂。キロ11分台に落ち込む。
 こちらは走っているつもりなのに、早歩きの後続に抜かれたのがショックだった。
 そんな中でも、こんな小さくてかわいい姉弟ペアに会えました。ひょっとして、お母さんの応援?

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

13時00分 四万十川、絶景

 山の上から四万十川をパチリり。
 「すごい景色ですねえ。」すぐ横のランナーがひと声かけてこられ、ご自分も携帯でパチリ。
 9月の「丹後100km」の時も、夕日ヶ浦を撮っていたら同じように声をかけられた。きれいなものを見ると、そばにいる人に話しかけたくなってしまうんかな。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

13時09分 誘惑の収容バス

 眼下に見えるは、第2関門(56.6km)。 
 バスがぎょうさん並んでるけど、「絶対乗らへんでー」。

 このちょっと手前の「56km」の標識を越えたところでヨメさんに電話。
 「一応、第1目標の56kmは越えました。もうちょっとがんばります。」
 ヨメさんからは、特別、応援もなくボロカスもなく・・・。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

13時37分 60km手前エイド

 下りに入ればまたスピードが元に戻る・・・、と思ったら大まちがい。なんと、そのままのキロ11分ペース。
 「こりゃ、えらいこっちゃ!」

 100kmを14時間ということは、休けいも含め10kmを84分、1kmを8分24秒で進まねばならない。キロ11分ペースに落ち込んでいるということは、1km進むごとに2分半貯金を使ってしまっているということだ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

13時51分 オカリナ奏者

 ここらへん、走るのがちょっとつらくなってきて・・・。

 顔を上げ、目をつむり、右手を左胸に当て(あるいは心臓をたたき)、こうつぶやく。
 「また来るん? ・・・うん行くし!」
 こうして新たな気持ちで、また新しい一歩を踏み出す。
 これを何回かくり返した。この様子を見ていた周りのランナーは不審に思ったにちがいない。 (うちの子らに言わせたら、まさしく「ヘンタイオッサン」。)

 この「また来るん?」が何のことか分からない人は、10月14日のブログ「あしたまた、来るん?」を読んでください。

 ここでふと思った。
 「こちらが逆に教えられました」とか、「こちらが逆に勇気をもらいました」とかいう言い方がはやっている。そう言いたくなる気持ちも分からんでもないが、私は好きではない。「逆に」はいらんやろう。
 障害のある人に対して、「教えてあげよう」、「勇気を与えよう」はちょっとちがうような気がする。
 それらの人たちと接してみて何かを得られたのなら、「逆に」じゃなくて、はっきり「思いちがいをしていました」と言ったほうがいい。

 こないだ、兵庫の「ゆめさき舎」に行かせてもらって一番に感じたことは、私の手を握ってくれたその手がすごくやわらかくて暖かかったこと。もう、それだけでもうれしかったのに、「また来るん?」までゆってもらって・・・。

 「なあ、MI君!」と言いながらまた心臓をたたくと、ちょっと強すぎて心臓が止まりかけた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

13時52分 60km地点

 60km、8時間18分。
 あー、貯金ぎょうさんつこてしもたー。残り6分?

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

14時09分 第3関門(62.1km)カヌー館前

 第3関門カヌー館前の橋は、すごい風。大会ののぼりも何本かは折れかけていた。

 このカヌー館が、62.1km。私の第2目標、突破。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

14時09分 橋の上から

 四万十川上流を見上げると、これがまたきれい。この川の一番の特徴は、護岸工事がされていないこと。(人工的な力を加えていない。)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

14時14分 またまたシマさん後夫妻

 カヌー館の入り口付近に、シマちゃんご夫妻。
 「また、写真撮らせてもらいますわー。」
 「いやー、反対にこっちが撮らんならんのに・・・。」
 「まあ、そうはずかしがらんと。おふたり、撮りまっせー。」

 ここで着替えを用意していたので、かなり悩んだ。
 それまで山陰を走っていたので、かんかん照りのわりには少し肌寒い感じがしていた。それなら、ランシャツの下にTシャツを。ソックスも新品の5本指ソックスに履き替えてっと。
 この時、貯金が底をついてきていることなどすっかり忘れてのんびりしていた。

 走り出して分かったのだが、橋を渡って川の反対側に来ているので今度はずっとひなた。暑いのなんのって。せっかく着たTシャツをぬぐはめに。
 荷物多なってしもたー。

 しかし、着たり脱いだりしていたのがいい気分転換になったのか、キロ11分台だった走りが知らん間に8分台に。
 こんなことって、あるんですよねー。

 69.2kmのエイドで。
 「どなたか、次の関門までの距離と制限時間知ってはる方、おられませんかー。」
 座っておられた3人の男性は、「シーン」。

 「たぶん、あと2.2kmくらいで、残り24分くらいだと思います。正確じゃないですが・・・」
 走りだそうとされていた女性ランナーが、そう教えてくださった。
 おっ、これは第4関門も、クリア可能性あり。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

15時27分 70km手前の沈下橋

 久保井さんが何回も何回も言っておられた。
 「70kmの沈下橋までは楽勝。勝負はそこから・・・」

 ちゃんと来ましたよ、久保井さん。確かに、「ここからが勝負」という感じがする橋ですね。

 さっきのエイドで関門を教えてくださった女性ランナーにモデルになってもらって、パチリ!
 「私でいいんですかー」とおっしゃっていたが、かっこいいじゃありませんか。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

15時41分 「ランナーズ9の会」かわせみさん

 第4関門まであと300mくらいのところ。
 「追いつきましたー。」
 「ええっ、かわせみさん! 来ましたかー。」

 「丹後100km」は両者痛み分けのような感じだったので、今日こそはリードをと思っていたのに・・・。
 恐るべき、70歳!

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

15時43分 第4関門(71.5km)100m 

 関門前の橋を渡っていると、向こうで手を大きく振っている役員さんが3人。
 「ああ、これは関門ギリギリセーフを、いっしょに喜んでくれてはるんやなあ」と思いながら・・・。

(注)明日へ続く。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2009年10月17日(土)

いざ、四万十! [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

真樹がくれた四国みやげ、あした身につけて走ります

 「すんませんけど、四万十行かせてもらいます。ちょっと遠いとこなんで、日曜の夜も泊まって月曜に帰ってきます。」
 「どうぞー。アンタがおらんでも、困ることは何ひとつないし・・・。四万十川はまって、おぼれー。もう、帰ってこんでええで。」

 おお、なんというありがたい(?)お言葉。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「ボクなあ、女の人には全然もてへんにゃけどなあ、男の人からは『藤井さん、藤井さん』て、いっぱい声かけてもらえんにゃで。まあゆうたら、『おっちゃんらのアイドル』かなあ。」
 「そらええわなあ。アンタは、ろくに仕事らしい仕事もせんと、すきなことばっかりしてんにゃもんなあ。そらきっとうらやましいんやわ。」
 なるほど。

画像(320x237)・拡大画像(640x475)

 この写真は、9月20日の「丹後100km」の時のもの。
 まっさんという方が撮ってくださった。そしてわざわざ大きく引き伸ばしたものを、「京都キャロット・産大前店」まで持ってきてくださった。ありがとうございます。

画像(320x249)・拡大画像(640x499)

 これも同じ。
 久美浜湾沿いの道路(約29km地点)を軽快に走っているところ。

画像(320x239)・拡大画像(640x479)

 こちらは、5月17日の「鯖街道」。ゴールまであと約1kmの出雲路橋。
 ここで走路員をされていた岩田さんが、「藤井さーん」と呼びかけてくださり写真を撮ってくださった。このあとは、本当に楽に走れました。ありがとうございました。

 今思えば、「鯖街道」はだいたい自分の思い通りに走れたのに、「丹後100km」はしょぼかった。

 さて、「四万十」の目標は・・・。

 ?最低、こないだの「丹後」の56kmを越える。
 ?レストステーションがある62.2km、ほんとはここを越えたい。
 ?もしそこを越えられたら、次は70km。あとは、5kmずつ・・・。

 と、まあ「獲らぬ狸の皮算用」はやめておこう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私が家にいないと、あとの3人は大喜びらしい。
 「なんでやー」

 「それはな、私がイライラしたりせんから、子どもらが安心すんにゃろなあ」とヨメさん。

 なんじゃー、わしゃー、そんなきらわれもんかーい。
 あーあ、あと頼りになるのはきくちゃんだけか?
  

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 4 )

2009年10月12日(月)

第15回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

大会実行委員長・太田武志さん(左端)

 「主催者がそのレースに参加している大会」
 もう、それだけで信頼できる大会である。

 規模の大きいものでは、「みかた残酷マラソン」の久保井洋次さん、「大阪城公園時間走」の田中千洋さん、そしてこの大会の太田武志さん。
 これらの大会はみな私の大好きな大会だ。自信を持ってひとに勧めることができる。

 少し話が飛んでしまうかもしれないが、「能登和倉マラソン」事務局の0.1tさんのこと。当日レースに参加は無理なので、仲間とともに「いびがわマラソン」に参加され、大会運営の問題点などを考えられるそうである。
 今年3月が新設第1回大会だったので、私は内心心配していたのだが、すごくいい大会だった。それは、事務局の中に、こんなにまじめに<0.1tもある体を張って>取り組んでおられる方がいたからだ。
 第2回大会は、3月第1週にずらされたため、「篠山マラソン」と重なり行けそうにない。でも、私はこの大会も自信を持ってお勧めします。(ただ、冬型の天候だけが心配ですが・・・。)
 ブログを書いておられるので、ぜひ見てください。(私のリンク集に入っています。)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 さて、話は戻り・・・。

 一番心配していた天気は、案ずることもなく晴れ。というか、この時期にしては暑すぎるかも。
 私が到着した9時半ころには、9時スタートの先発隊の一群が北上していかれるのが見えた。そして、北大路橋の南側はすごい人だかり。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

ランナーに説明されている水戸さん(左)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

受付を担当されていた矢瀧さん(左手前)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

「わしも走るでー」の太田さん

 「藤井さんにゆうとかんなん」と太田さん。
 「今、この河川敷の工事中で、ここのコースが荒れとったんや。うちは大会やるってちゃんと届け出してんのに、そのまま放置してあったさかい、土木事務所に掛け合いに行ってきたんや。そしたらやっと、今日の早朝にローラーかけてくれたんやわ。」
 「太田さん、実はそうとうな陰の実力者とちゃいます? ふつう、役所はなかなか動かんでしょう。」
 「いやな、何べんも何べんも足を運ばなあかんわ。」 

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 10時スタートの全員集合写真を撮られていたが、人数が多すぎて1枚におさまらなかったらしい。
 私のカメラは広角(28mm相当)なので、ハイ、OK。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 人数が多くて危険なので、「10kmの部」のみ2分前スタート。
 真ん中のいいポジションにべっぴんさん・・・、と思ったら松田発世さんでした。

 「松田さん、『丹後100km』完走しやはったんやてね。どれくらいで?」
 「13時間13分くらいやったかな。もう、ほんとに後ろのほうですよ。藤井さん、探したんやけど、会えませんでしたね。どこら辺にいやはったんかな。」
 「第1関門収容やっちゅうねん。これで9年連続脱落。まあ、来年への楽しみがますます増えたってことやね。」
 「そうそう。私も、来年また出ます。すっごいいいコースでしたもん。」

 くっそー。かるがると完走して、「すっごいいいコースでした」てか。むかつくちゅうねん。
 でも、さわやかな松田さんの笑顔を見ていると、なぜかこっちまでうれしくなってしまう。今年は完敗やったけど、来年は「負けへんでー」。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

10kmの部スタート

 さあ、次は10km以外。(私は、一応20kmにエントリー。)
 私もスタートラインに並ぼうかと思ったら、かわいい小学生グループ発見。こら、写真撮っとかんなんね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 この子らの中の一人のお母さんとしゃべった。

 「いつもお世話になってます。」とお母さん。
 「いやー、子どもらが出てくれるとうれしいです。お母さんは、走られないんですか。」 
 「この格好では無理でしょう。」とフリフリのかわいいお洋服を見せられた。
 「いやー、今度走ってください。」
 「○○君のお母さんは、走られますよ。」
 「あっ、御所に来ておられた時、髪の毛を両方でとめられてた方ですよね。また、子どもたちの写真、ブログに載せますし見てください。」
 「はい。ありがとうございます。」

 お母さん、いっぺん子どもと走ってみてください。口ではどうゆうか分かりませんが、きっとよろこびますから。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

フル・30km・20km・3kmの部のスタート

 さて、20kmにエントリーした私の目標は・・・。

 いまだ右足の爆弾ならぬゴキブリがうごめき(意味不明?)、20kmは無理かもしれない。痛みを感じたらすぐやめる。それを肝に銘じて・・・。

 ただし、今日は「あいおわ治療院」さんのテーピングに加え、 C3fit パフォーマンスゲイター  (ふくらはぎ用サポーター・医療機器クラス?)を装着。

 「アンタは、そういうもんが一切効果なかったんちゃうんかいな」と言うヨメさんの言葉。
 「まあ、こんなまじない系も効くような歳になったちゅうこっちゃ。パオパオも成長したなあー。」 
 「あほちゃう。」

 さて、このあとはレース風景。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 みきさんとふくた君。

 みきさんからの問いかけ、「なぜ学校に行くのか」。
 その問いはまた、「なぜ走るのか」にも似ている。

 みきさんとふくた君が走っている姿を見て思った。
 私が今走っているのは、いつか廉や真樹が「フルマラソン走りたい」と言った時に役に立つかもしれないから。「最小限の努力でそこそこの結果を残す走り方なら、まかせなさーい。」
 こんなことを言うと、またヨメさんに、「そんなこと教えたら、ろくな人間にならん!」としかられる。シュン!

 子どもらがそんな気持ちもなかったら、もう走るのをやめてもいいな。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「藤井さん、ブログに載せといてな。『ジス イズ オオタ』てな。」
 そうや、太田さんは、英語の先生やったんや。

 「藤井さんのブログ、たくさんの人が読んではるで。」
 「ありがとうございます。今日も、帰ったらすぐ書きますわ。」

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「ほれほれ、にっこりー。」
 「藤井さん、私のブログにコメント入れていただいてありがとうございます。それやのに、勝手なことばっかり書いてすいません。いくら温厚な藤井さんでも怒ってはるでしょう。」
 「そんなん、全然。また、コメント入れますわ。」

 私のモットーは、「アウフヘーベン」。
 これは私が知っている唯一の哲学用語。違った考え方を持ち寄って議論を行い、そこからそれまでの考え方とは異なる新しい考え方を統合させてゆくこと。止揚。

 みきさん。みんなちがって当たり前。「アウフヘーベン」しましょうよ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

パル・オス・7ヶ月

 やっときました、かわいいワンちゃん。
 「雑種かなー」とちょっと期待したが、失礼しました。グレート・ペキニーズ。こんなでっかいのに、まだ7ヶ月。まだまだ大きくなるそうです。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

リサ・メス・7歳

 続いてきました、またまたかわいいワンちゃん。
 口の周りが黒い犬に悪い犬はいません。
 なんべんもなんべんもこっちを向いてくれたかわいいワンちゃんでした。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「藤井さん、どうですか。」と、外峯さん。
 (どうですか、言われてもなあ。たぶん、足のことかな。)
 「ボクね、右足に爆弾ならぬゴキブリ抱えてるんですわ。それでもスタート前は、ウルトラ完走できたらみんなになんてゆうて自慢しょうとか、ええタイムが出たらどうしょとかええ方ばっかり思ってしまうんですわ。あほでしょ。」
 「へー。」(これは明らかにあきれている。)
 「四万十ウルトラね、もう来週なんですよー。」 
 「あー、そうなんやー。」
 「なんか、全然実感ないんですけど・・・。」

 変なオッサンのたわごとにつき合わさせてしまって、ごめんねー。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 京都走ろう会の岩田さん。
 こないだの例会の時、「鯖街道」の写真をくださった。お付き合いはまだ浅いのだが、私の大好きな人の一人です。
 今度、この写真持って行きますね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「写真撮らせてくださーい。」

 美人お母さんと小学生の息子さんのペア。
 これは、ほんとにいい光景です。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 足の痛みも何とか持ちこたえ、最後くらいは飛ばそうかなーと思った瞬間、大きな拍手。
 北山橋北側の結婚式場からのもの。これは、写真撮らんでどーする。これでかなりのロスタイム。

 けっきょく、1時間48分03秒。
 これ、足の状態から考えたら、すごいいいタイムじゃないでしょうか。

 私は、南側折り返しを約3.3km、MK前の通学橋までが約3.3km、そこから本部前までが約3.3kmくらいではないかと思っている。

 この勘定でラップを取ると・・・。
 ? 3.3km     19分26秒。
 ? 6.6km     38分22秒(18分56秒)。
 ?10.0km     56分40秒(18分18秒)。
 ?13.3km 1時間14分15秒(17分35秒)。
 ?16.6km 1時間31分39秒(17分24秒)。
 ?20.0km 1時間48分03秒(16分24秒)。

 われながら、お見事。
 ちょびちょび、はよなってるし。テーピングとゲーター(ふくらはぎサポーター)、効いたんかな。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 この大会は、給水用の紙コップに自分で名前を書く。私は、力の出る「きくちゃん」の絵を書いておいた。けっきょく、一回も使わんかったけどね。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 ゴール後、まだ走ると言っておられた久保田さんと記念写真。みきさんに頼んで撮ってもらった。
 久保田さん、汗びちゃびちゃ。
 「なんぼ、汗かいとんじゃー。」

 久保田さんは、私と同年代。前は、私とええ勝負やったけど、今はどうなんやろう。お互い落ち込んできてるし、今でもええ勝負なんかな。

 このあとは、もうちょっと走ってはる人の写真を撮ろうっと。

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(180x135)・拡大画像(640x480)
画像(180x135)・拡大画像(640x480)

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 京都ランナーズの吉川さん。
 今日はフルに挑戦らしい。お顔が真剣だった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 家に帰ったら、きくがゲーターをクンクン。
 「くっさいんかなあ。」
 でも、このおかげで足が痛くならへんかったんかも知れんし・・・。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 帰り際、矢瀧さんに参加者数を聞いたが、はっきりとは分からないとのこと。「300人は超えていると思います。」

 私は12月の第16回大会は仕事で参加できないが、また来年の4月の大会には必ず参加させてもらうつもりだ。
 今度こそ、なんかお手伝いをさせていただこう。

 今日走っている最中に、「ここはいったい何キロ地点なんですか」と聞いてこられた女性ランナーがおられた。そうか、「何でも聞いてチョーダイサポーター」とかならできるかもしれない。
 こんなんどうでしょう、太田さん。

Posted by パオパオ   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

11

2009


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

プロフィール

パオパオ

このブログについては「ごあいさつ」をご覧ください。

PHOTO

ああ江文峠

ああ江文峠

沖縄三人旅の思い出ー撮影会?、フルーツらんど、猫カフェー

沖縄三人旅の思い出ー撮影会?、フルーツらんど、猫カフェー

岩国市長選

岩国市長選

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 Paopao All rights reserved.