2013年05月17日(金)
家族のバランス [家族]
ずっとずっと、「私・ヨメさん・廉・真樹・きく」の4人と1ぴきのバランスがうまくとれていたように思う。ところが、3月末に真樹は沖縄の大学へ。このバランスが崩れてしまった。
真樹は自分が決めた「沖縄行き」なので、私たちが心配していたよりはしっかり生活しているようだ。「できれば大学卒業後もずっと沖縄で暮らしたい」と言っていたくらいだもの。
廉は大学4年になり、授業がほとんどなくなったらしい。普通はその空いた時間で「就活」をする。でも、廉はその気がないらしい。気持ちに張り合いもなく、陸上大会での成績も落ち込んでいる。
ヨメさんは、危機感を持って日夜「京都キャロット」の業績向上に向けてがんばっている。ただ、本当に休む間がなく、しんどさばかりがたまってきている。
私は・・・。もう散々ここに書いているので省略。
予想していなかったのが、きくの変調。その原因はよく分からないのだが、私は真樹がいなくなったことと関係があるのではないかと見ている。
きくはその日の気分で、ヨメさんと寝たり、廉と寝たり、真樹と寝たりしていた。(私とは絶対にいっしょに寝ることはない。)その真樹がいなくなり、廉もいまひとつということで、ヨメさんと寝るか単独で寝るかと選択肢が減ってしまった。きくなりにとれていたバランスが崩れてしまったのではないだろうか。
まあ、そんなこと言っていても仕方ない。
きくが楽しく暮らせるように、私たちが考えていかなければ・・・。
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【RUN】
昨日走れなかったので、今日はちょっと多めに走りたいと思っていた。しかし、走り出すとやっぱりおととい痛めた右足親指が痛い。今日は、最短3kmコースを14分47秒。あと1kmスロージョグをプラスして合計4km。
こんなことではなあ・・・。
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2013年05月06日(月)
バイバイ・・・次は8月? [家族]
ゴールデンウィークも今日で終わり。
名桜大学は中3日も含め10連休。真樹は最初は後半4日間だけ京都に帰ってくる予定だったが、航空便を変更し京都9泊10日。長かったような短かったような・・・。
ただ、行きも帰りも丸一日ほどかかってしまうのでこれでよかった。
京都のおみやげを買っていきたいということで、ちょっと早めに家を出た。飛行機は3時5分発だが、11時前に。ヨメさんがお母さんに母の日のプレゼントを持っていくついでに、京都駅まで送って行った。
私はなんやかんや理由をつけて、また沖縄に行くつもり。(5月〜9月はマラソン大会がないのだけれど・・・。)でも、ヨメさんと廉ときくは次に真樹が京都に帰ってくるまで会えない。
名桜大学の夏休みを調べてみると、8月7日から9月26日。もし休みに入ってすぐに帰ってくるとしても、ちょうど3ヶ月先。今度こそ、きくちゃんの「だれやったっけ・・・」が心配。
「バイバイ・・・、次は8月?」
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【RUN】
昨日の「京都走ろう会」での松山さんと私との会話。
「藤井さん、最近速くなってきやはったんは練習方法を変えはったしですか。」
「いえ、気合です。」
「気合?」
「今まで長くダラダラ走っとったんを、気合を入れて短くビシッと走るようにしただけです。」
「それだけ?」
「そうですよ。フルとかウルトラを捨てたら楽になりました。気合入れて走ったら、入賞もできるようになったし・・・。あっ、こないだ3kmで優勝したんですよ。」
「ブログ、読ましてもらいました。」
「ありがとうございます。」
気合だけで足が速くなったら苦労はないが、私の場合はほとんどそれに近い。確かに練習方法を変えたという一面もあるが、しっかり練習している人から見ればそれは「ハナクソ」程度の練習だ。やっぱり、「私は短い距離ならビシッと走れる」という気合が大事。
今日も4時過ぎに店まで走っていったら、バイトジジィ仲間の73歳のUさんに出くわした。Uさんのゆっくりジョギングを茶化す人がいるが、私は応援しています。そして、「負けてられん」とも思います。
このあと定番6kmコースへ。
体調思わしくなかったのでゆっくりと。それでも3kmの折り返しで17分台。「まあまあやん」と思いつつ戻りに入ったら、急に頭クラクラ。目の前が薄暗くなってきた。
「走るな危険!」
でもフラフラしながら走って帰った。家の近く、あと300mくらいのところでやっと正気に戻った。
そこにちょうど、きくの散歩をしてくれていた廉。
「廉、あかんわ。フラフラやー。」
「貧血ちゃうか。」
うーん、そうかもね。
いや、真樹が沖縄に戻ってしまって気が抜けてしまったのかも・・・。
6kmは36分19秒。これにもう1kmフラフラジョグをプラス。
今日は、1.3+6+1で8.3km。
「気合を入れなおさんかい!」
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2013年05月04日(土)
真樹ときくと花見 [家族]

「沖縄の桜は2月やし、京都の桜は4月初めやし・・・。」
「今年は桜見てへんなあ」と嘆いていた真樹に、幼なじみのさっちゃんが教えてくれた。
「別所は桜咲いてんでー。ちょっと散りかけてるけど。」
ということで、私のいなか・花背別所町へ。
ヨメさんは仕事が忙しいので、真樹ときくと私で。
まずは、母校・別所小学校のグランドできくのダッシュ。
きくは大喜びで走りまくり。
学校はフェンスが張り巡らしてあるので、きくが脱走する心配がない。
きくは久しぶりに思い切り走れて、ストレス発散。
学校の横の道から花背スキー場へ。
ここにはきれいな桜の木があるはず。
ありましたー!
きれいな八重桜。
桜の下にブルーシートを敷き、お弁当タイム。
朝早くヨメさんが作ってくれたおにぎり弁当。心がこもったお弁当、いつもありがとう。
きくにもなんかもらえませんか。
きくのおやつを持ってくるのん忘れたー。
しゃーない、おにぎりの予備あげる。
もうちょっと、ほしいなあ。
ほなら、パオパオのん半分あげる。
えー、半分だけ?
でも、きくはその前に一瞬のスキをつき、玉子焼きを一切れ盗んでいた。
まだほとんど葉は出ておらず、いいお花見ができた。
手を洗いに谷へ。
きくは浅い谷をペチャペチャ歩くのが大好き(海はちょっと恐い)。
まきが、上の桜の木まできくと走ると言う。
私は動画を撮るのを頼まれた。
スキー場の急坂をかなりのスピードで駆け上がった。
しかし、きくの体力が持たなかったようだ。あとちょっとというところでストップしてしまった。
上の桜の木は葉桜になっていた。

きくの一瞬のスキをついて、背後からだっこ。
真樹にかわいいツーショットを撮ってもらった。
最後にみんなで記念写真。
沖縄の友だちに、この写真見せてやー。

いなかの家によって、ちょっと休けい。
(左下に小さく私ときくが写っているのが分かるでしょうか。)
私は、200mほど離れたターコおばさん(私の2番目の姉)の家へ。ちょっとしゃべったあと、そこから100m先の父の家へ。ここでは父とだいぶしゃべってきた。
「おとつい雪が降って、ちょっと積もったんやでー。」
「えー、おとついって5月に入ってからやん。」
北海道の雪のニュースを他人事として見ていたが、うちのいなかも降っていたとは・・・。
ターコおばさんがおはぎを作り、えっちゃん(私の姪)が家まで持ってきてくれた。ちょうどお腹が減っていて、私と真樹と2個ずついただいた。ヨモギが入ったおはぎは、作りたてですごくおいしかった。ターコおばさん、ありがとう。
帰りにターコおばさんにお礼を言いに行くと、父がまた遊びに来ていた。すぐ近くに気軽に行けるところができて、本当によかった。
来年は、おじいさんもいっしょに花見に行きましょう。
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2013年05月03日(金)
ごっつぁんです [家族]
「真樹が京都にいる間に、お寿司食べさせたらんとな。真樹一人ではお寿司食べに行けへんからなあ。」
昨日、家族そろって「くら寿司・金閣寺店」へ。
お寿司が大好きな真樹のことを気づかった廉のはからい。ということで、もちろん廉のおごりです。(家族全員分の)
ええ兄ちゃんじゃー。
ええ息子じゃー。
真樹は沖縄ではずっと自炊。
家族4人そろっての外食は久しぶり。
ますみさんは、恒例のグビグビ。
今日は調子よく、2杯!!
廉が帰りの運転をしてくれるということで、私も1杯。
けっこう豪華なデザート。
真樹は、これをすごく喜んでいた。
全部で38皿。
たぶん私が15皿くらい。あとの3人が10、7、6くらいかな。
ヨメさんは酔っ払って、ちょっとわけの分からんことを口走って子どらに笑われていた。
でも、すごくごきげんがよく楽しく過ごせたようだ。
真樹は、もう8月の夏休みまで帰ってこれない。
廉も真樹のところに遊びに行ったったらいいのに。
「ごっつぁんでした!」
廉の貴重なバイト代からの支払い。
ありがとね。
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【RUN】
今日バイトがちょっと早く終わり、久しぶりにジジィ仲間としゃべった。そこで、73歳のUさんが毎日走っている距離は、3kmではなく4kmであることが判明。おー、私は完全に負けている。
5月1日 1.3km
2日 2.3km
3日 2.6km
この3日間合わせても6.2km。
161kmトレイルを完走されたタカッチさん、104kmを完走された有田さん、ほとんど毎週フルマラソンを走られている久保井さん。みんな雲上人です。
でもね、3kmぶっ飛ばしたダメージって、フルマラソンに匹敵するかもとも思います。
「わしゃー、とうぶん3kmをがんばるばい!」
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【今日のきく】
散歩の途中、急にぐいぐい引っ張る。
「なんかおる、なんかおる。」
「きくちゃん、これはおきもんやん。」
「おきもんて、なに? (クンクンクン・・・)」
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2013年05月01日(水)
名桜大学入学式・続き (4/4) [家族]
4月4日の午後に、名桜大学入学式があった。
夫婦そろって出席できればよかったのだが、何しろヨメさんは仕事が忙しくて・・・。でも、廉の京都府立大学入学式のときも私だけの出席だった。
廉のときもそうだったが、大学の式には日の丸も君が代もない。多くの留学生を受け入れ、先生方の中にもたくさん外国の方がおられる。そんな中で日の丸君が代を持ってくるほうが、おかしいといえばおかしいだろう。
特に、名桜大学の学生の60パーセントほどは「国際学群」なのだから。広く視野を広げて国際社会を見ていこうというときに、日の丸君が代がどれほどの価値があるのか。ある一つの価値感を強制するのでなく、多種多様な価値感をできうる限り認めていこうという大学の姿勢がうれしい。
そういう意味でたいへんすがすがしい入学式だった。この雰囲気を守っていくのには、私たち保護者の協力も大事になると思った。
来賓の稲嶺名護市長の祝辞。(北部広域市町村圏事務組合理事長として)
こちらは比嘉理事長さんの祝辞。
新入生の退場。
このときしか写真が撮れなかったので、いっぱい撮っておいた。
保護者は会場居残りで、「講演会総会」。
そのあとは会場移動で、「保護者と教職員の懇親会」。
移動中に真樹と遭遇。
一番心配だったのは一人ポツンとなっていないかということ。でもだいじょうぶ。前日仲良くなった子と二人で歩いていた。
その子に頼んで親子記念写真。

せっかくなんでその子と真樹も撮っておいた。
「本島の南部って聞いてたけど、どこ?」
「与那原町です。分からないでしょう。」
「分かる分かる。那覇の東のへんの・・・。」
「どうして?」
「何でも聞いてやー。」
沖縄のことをちょっとでも知っていてよかった。私の言葉を聞いて、すごく喜んでくれていた。
彼女、H.Yさんも大学近くの学生マンションから通うそうだ。これからも真樹をよろしくお願いします。
(写真掲載の承諾をもらっていないのでぼかしてあります。)
「山もあって海もある」、この大学から見下ろす景色は抜群です。
懇親会の説明のときに一番びっくりしたこと。それは「クラス担任」。
大学にクラス担任があるなんて・・・。これなら、うちの真樹のように遠くから一人で来ている新入生も心強い。
不安だらけのうちの娘だと思いますが、どうかよろしくお願いします。
それにもまして、名桜大学には「ウェルナビ」(ウェルカムナビゲーション)というサークルがある。2年生以上の先輩が新入生のお世話をしてくれるもの。
真樹が高1のとき大学見学をさせてもらったときも、大学職員さんがこの「ウェルナビ」の存在を強調されていた。この存在が、真樹が名桜大学を受験しようと思った決め手の一つでもあったと思う。
新入生のために一生懸命働いてくれている「ウェルナビ」のメンバーを見て、「真樹も2年になったらやってみたいなあ」と言っている。
一人一人をしっかり見てくださる教職員のみなさんと「ウェルナビ」のみなさん。親としては、そこがしっかりしているとホッとできます。
不安だらけだった真樹も、何でも前向きに取り組もうと思えるようになったのでは。私はそう思いたいです。
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2013年04月27日(土)
真樹の初里帰り [家族]
真樹のアパートから徒歩で名護市役所、そこからやんばる急行バスで那覇空港、那覇空港からジェットスターで関空、関空から空港バスで京都駅八条口。
アパートを出たのは朝の8時10分。京都駅に着いたのは4時35分。ここで私のお迎え。家に着いたのは5時10分ころ。1日仕事です。
やんばる急行バスの乗客はわずか3名。早くも存続の危機。この格安バスがなくなったら困るので、真樹は大学で宣伝するそうです。
また、距離的には近い九州出身の子が気安く帰れないとのこと。沖縄〜九州はJALとANAしかないのでかなり割高。真樹は、LCCが充実している関空の近くの京都でよかったねー。
さてと、きくは真樹をおぼえているでしょーか。
いったんスルー。
そして、おぼえているようなおぼえていないような・・・。
はっきり言って、かなり寝ぼけていたようだ。
まあまあ覚えていたということにしておきましょう。
私は2週間ぶり、かあちゃんと廉ときくは1ヶ月ぶり。
久しぶりの家族そろっての晩ごはん。しっかりきくも参加している。
そうそう、真樹が久しぶりにきくを見てのひと言。
「首がなくなっている。」
毎日見てたら気づかんけど、1ヶ月ぶりに見たらそうなんかも。
きくちゃんよ、ダイエットがんばろうな。
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