パオパオだより

2019年01月15日(火)

カニばさみ力 [病院]

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 今日は、鞍馬口医療センター・リハビリ科へ。

 いつもの理学療法士・Hさんから、「足で挟む力を付けてください」と言われた。
 「足で挟む」で一番に思い浮かんだのが、吉本新喜劇の池乃めだかさんの「カニばさみ」。
     ◇     ◇     ◇
 カニばさみは発作を起こし苦しむふりをして、心配そうに近づいた女性を両足で挟み込んで「カニばさみ」といって苦しませる。「もがけばもがくほど体にくい込むわ」どうや?動けるものなら動いてみぃ〜!!しかし、女性は平気で立ち上がりそのまま引きずっていく!(笑)
     ◇     ◇     ◇
 池乃めだかさんは、股鋏力があるんやなあ。

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 痛み止めを飲み続けていると、回復具合が分からない。
 そのため、昨日の夜はロキソニンを飲むのをやめてみた。

 そして、今朝一発目のくしゃみ。
 「うーん、恥骨付近が痛いけど、前ほどではない。」
 これが私の痛みのバロメーター。
 ロキソニンを飲んでいるときの痛みのレベルは2、それに対して今朝はレベル5くらいかな。

 前に薬をやめたときはレベル9くらいまで戻ってしまったが、今回はそこまではいかなかった。毎晩ヨメさんがストレッチをしてくれていたのが効いたのだと思う。

 朝からリハビリへ。
 連休明けのため、すごい人。リハビリ室には細長いベッドが20近くあるのだが、場所が空くまで待たされた。今日も「足をやられた」高校生男女に挟まれて。
 最初は前のおさらいのような、寝た姿勢で足を横に上げる運動。30回×左右を3セット。
 そのあと、股にボールを挟みそれをギュッと挟む運動。立膝を立てて30回+足を伸ばして30回をずっと。けっきょく7セットくらいしたんかなあ。黙々と。

 「この運動を、家でも毎日続けるように」とのこと。

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 夕方、「コーナン」へ。
 ボールは2種類あった。
 カラフルで大きめのほうが欲しかったが、値段が倍だったので小さい方でしんぼう。

 これで股鋏力を付けて、ますみちゃんをカニばさみにしたらんなん。

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【RUN】

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 整形外科の小西真奈美似医師から、「痛みが引いたら、少しずつ走っていい」と言われていた。
 今日診察があればそのあたりのことを聞けたのだが、来週までない。自己判断でちょこっと走ってみることにした。

 ゲルカヤノはちょっと重すぎるので、今日はヌーサFFで。
 まずは町内1kmコースをゆっくりと、7分くらいで。
 次はちょっと本気で、頼光橋を回る1kmコースを速めに。

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 「あー、かわいいかわいいアルちゃんやん。」

 ここは時計を止めて立ち話。
 「アルちゃんは、ご近所の人気もんですやん。いつも、アルちゃんのまわりに人が寄っていってはりますもんね。うちのは強暴やから、みんな逃げて行ってしまわはります。」
 「アルは小さいからねえ。」
 「うちのもここに引っ越してきたときは小さかったんですけどねえ。今はもう17kgくらいあるんですよ。アルちゃんは?」
 「7kgくらいやったかなあ。」
 「これで大人ですもんねえ。そらかわいがられますわ。」

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 アルちゃんにかまっていたせいもあるが、1km5分24秒。
 自分では5分を切るペースで走っていたつもりなのに。
 それでもストライドが111cmなので、ウオーキングとはちょっとちがう。しっかり走れています。

 休まず続けてもう1km。
 これは4分56秒。ストライドも116cm。
 今日はこれで十分。

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 2kmダウンジョグをして、合計5km。
 どこも痛みは悪化していない。
 たった2kmだが、12月16日以来1か月ぶりのラン。
 これからは痛みが出ないように、筋力強化してきれいな走りを心がけよう。

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【今日のきく】

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 このごろ「出社拒否率」がグーンとアップのきく。
 でもぎょうさん寝ていてくれたら、その分寿命も延びるような気がして・・・。
 関係ないかなあ。

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2019年01月10日(木)

薬物依存 [病院]

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 12月27日(木)以来の整形外科受診。
 この間、症状が悪化したのに薬がなくて苦しんだ。年末年始のややこしい時期に突入という意識がまったくなかった。

 しかし、2週間ぶりにお会いする小西真奈美似のK医師が一段とお美しくなっておられたのがよかった。年末年始お休みで、ちょっとゆったりできたのでしょうか。ジジイの視点は、自分の症状回復より美人医師ウォッチ。
 呆れてものが言えんでしょ。

 今日はまず最初にリハビリ室へ。
 ガッチリタイプの理学療法士のHさんから、「その後どうですか」と聞かれた。
 「あのあと痛みが治まっていくと思ってたら、12月30日にいなかの餅つきに行きまして、その時冷えたのか翌日から痛みがぶり返しました。」
 「餅つきって、どちらで。」
 「鞍馬の奥に花脊ってとこがあるんですけど、そこが私の実家なんです。97歳の父を喜ばすために、一族みんなでやってますねん。今年は41人集まったらしいです。」
 「すごいですね。私も実家が京北町で、餅をつきに帰りました。50kg。」
 「私はついてないんですけどね。たぶん零下やったと思うんですよ。そこに3時間ほどいましたから。それでまた痛みが出てきたんかなあと思ってるんですけど・・・。」

 私が「痛む場所が恥骨あたりに変ってきた」と言うと、あちこち押したり引いたりして「確かにそうですね」と。
 「痛かったら言ってください」と言って、私の足を広げて行かれた。
 「イテテテテ、そこ痛いです」と言ったら、「ここは単に体が硬いだけー」と言われた。二人で大笑い。リハビリ室で大笑いは不謹慎だったでしょうか。

 このあと整形外科へ。
 また痛みがぶり返してきたと言うと、ベッドに寝かされ、下腹部のあちこちを押された。
 「イテテテテ・・・(そんなきつう押さんでもええやろがー)。」
 「ここまで痛みが長引くと心配ですので、MRI撮っておきましょう。2週間後が空いていますので。」
 「前は鼠径部が痛かったんですけど、今は恥骨のあたりが痛むんです。恥骨炎ですかねえ。」
 「骨の炎症というより、その周りの炎症ですね。」
 「そうですか(たぶん、これを「恥骨結合炎」と言うんやろうね)。」
 「痛み止めの薬、出しておきましょう。」
 「ロキソニンって、続けて飲むのはあんまりよくないって聞きましたけど・・・。」
 「痛みがないのに飲み続けるのは良くないですけど、痛みが続く場合は飲んでください。痛みが引かないと、ストレッチもできないでしょう。」
 ほんまその通り。今まで間引きして飲んでいたけど、これからは痛みが続くときは飲み続けよう。「くしゃみで股間爆発」はつらすぎる。

 薬物依存になったらあかんけど、今は痛み止めの薬に頼らなしょうがないですね。

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【RUN】

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 病院から帰って、すぐにロキソニン服用。
 午後3時過ぎ、「だいぶ薬が効いてきた。早歩きできるかな」と外へ。
 初めは恐る恐るだったが、次第に歩けるようになった。

 自宅から団地内を通ってセブンイレブンへ。そこからバス通りをぐるっと回って帰ってくると1kmになる。これが11分ちょっと。

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 家に戻ると、きくのおざぶにデカ猫。
 きくは午後は出社拒否しているので、すぐ近くで寝ているのに気づかず。
 「ざぶとん、とられとんでー。」

 せっかくなんでGPS腕時計を取って来て、さっきのコースを2周。
 2km、21分09秒。
 ペース 10分35秒
 カロリー148
 平均心拍127
 最大心拍154
 ピッチ 125

 ここから計算したストライドは76cm。小股歩きですね。

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 痛みが出なかったので、今度はもう少し速く。北稜高校前踏切往復2km。
 2km、12分54秒。
 ペース 6分57秒
 カロリー125
 平均心拍151
 最大心拍171
 ピッチ 161

 ストライドは90cm

 今はこのあたりが限界。
 しかしキロ7分で進めたら、ハーフは2時間28分。真樹といっしょに走るのなら、まだ余裕があるくらい。よしよし。

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 デカ猫は、堂々と寝たまま。
 「いつでも来たらええねんで。きくは気づいてへんから。」

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 ウオーキングの困るところは、体が全然温まらないこと。
 私は暑がりで、ちょっと走ったらグローブなどもうっとおしくなる方なのだが、ウオーキングはあかん。さぶさぶや。今日は、前に廉に買ってもらった分厚い手袋までしてウオーキング。

 早う薄着になってバンバン走りたいなあ・・・。

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【今日のきく】

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 ウオーキング中にお腹ゴロゴロ。
 家に帰ってトイレに入っていると、ドアの隙間に手を入れてシラーっとのぞき込む・・・、きくちゃんかーい。

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 きくちゃん、オッサンよりこのデカ猫を気にせえよ。
 よその家の縁側でリラックスしとるなあ。

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 きくの夜散歩。

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 おっ、いつものネコだまりにかわいいネコちゃん。

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 オッサンが立ち止まって写真を撮っていても、気にせずスタスタ進んでいくきくちゃんでした。

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2019年01月09日(水)

恥骨結合炎? [病院]

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恥骨結合炎の痛みの出る部位

 ずっと股関節炎だと思っていたが、痛みが鼠径部から恥骨結合部に移ってきた。今は鼠径部はほとんど痛くない。恥骨前部分に集中。これはどうも「恥骨結合炎」というものらしい。(また、極まれな2%の部位に入ってしまったか・・・。)

 ロキソニンを飲んでいるときは痛みがましなのだが、それでもくしゃみをすると「股間前で爆弾炸裂」くらいの痛み。この痛さは、だれにも分かってもらえないでしょうね。
 くしゃみが出そうになると、鼻を揉んで食い止めたり、抑えきれずに出てしまうときはお股を押さえる。
 「おっ、これは『カズダンス』のポーズやん!」
 これは、恥骨結合炎で悩んでいる人に教えたげなあかん。
 「カズダンスのポーズで、くしゃみの時の痛みがましになるよー。」
 
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◎恥骨炎(恥骨結合炎)の症状と原因

■恥骨炎(恥骨結合炎)とは?

 恥骨結合炎とは、左右の恥骨を結合する軟骨円板の運動ストレスによる炎症であり、スポーツによって発生することが多い障害です。 左右にある恥骨を結合させる軟骨円板の炎症です。
 「恥骨結合」は、左右2つの恥骨がクッション機能を果たす軟骨円板により結合し、ちょうど陰部付近にあたる体の中心に存在します。
 ランニングやキック動作などを繰り返すことで、恥骨結合の軟骨円板に捻れや、また恥骨に付着している大内転筋、腹直筋、薄筋などの牽引力によるストレスがかかり、炎症が生じます。
 サッカーやマラソンなど足をよく使うスポーツでは、軟骨・靭帯・腱に継続して負担がかかるので、痛みがでてきます。 恥骨結合炎が生じると、慢性化して治りにくくなる事もあります。(出典・神戸六甲道カイロプラクティック)

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赤色で示した部分は恥骨結合部のそばにある骨が炎症を起こした場合に変化が生じる場所です。

■恥骨炎(恥骨結合炎)の症状

 最初は、軽い痛みがおなかや股のつけ根、内ももの筋肉に起こる。次第に股のつけ根、恥骨結合部に痛みをはっきりと感じるようになり、この部分の骨の表面を押すと激痛がある。運動時にも激しい痛みがあり、プレーを中止してしまうことが多い。

 恥骨前面、内転筋に一致した運動痛、圧痛、時に鼠径部や大腿内側、腹部にまで放散する疼痛が特有です。慢性化すると鼠径部が常に痛みます。特に下肢を伸展して挙上、外転する動作で誘発されやすく、股関節の可動域制限、筋力低下が見られます。

 サッカーのインサイドキックは、過剰な筋収縮、隣接関節の過剰な運動を誘発しやすい為、症状悪化の大きな原因になります。

■恥骨炎(恥骨結合炎)の原因

 おもな原因は直接的な打撃による衝撃と継続的な負荷。具体的にはラクビーやサッカーなど接触・激突の多いスポーツで衝撃を受けた場合、あるいはランニングやキックなどによって恥骨の結合部に継続的に負荷がかかった場合に起こりやすくなっています。

 症状は体を動かした時の痛みのほか、慢性化することによってそけい部や大腿内側や腹部に疼痛が発症する場合もあります。さらに筋力が低下したり、股関節の可動域が制限されてしまうといった問題も起こりえます。

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▼恥骨炎(恥骨結合炎)の治療法

 急性期例や発症後半年以内例では、保存療法が第1選択です。疼痛が強い場合は、約2週間のスポーツ休止が必要です。疼痛部位の局所安静(ランニング、キック禁止)、アイシング、時に温熱療法(ホットパック)、消炎鎮痛剤投与、ステロイドホルモンの局所注射(多用否)などが用いられますが、長期的には運動療法が奏功します。
 初期のリハビリテーションは股関節の外転可動域訓練、筋力強化、内転筋のストレッチングから開始して水中歩行、エアロバイクによる免荷訓練、その後ジョギング、2ヵ月でボールキック練習を行います。疼痛が消失したからといって、いたずらな早期復帰はかえって再発を繰り返します。慢性化すると長期間(2〜3ヵ月以上)スポーツ休止を余儀なくされるので注意を要します。(出典・ザムスト)

 可動性、安定性、協調性の問題を評価し、それを修正するアスレチックリハビリテーションを行います。マッサージ、筋力訓練、協調運動訓練などが基本です。詳しくはスポーツ医にご相談ください。
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 今日は寮1の管理代行17時間。
 朝方すごい吹雪だったので、表に出て写真を撮ってみたが、雪は写りませんね。

 股間の痛みは痛み止めの薬を飲めば治まるが、やめるとぶり返す。
 おかしいと思ったのが12月19日で、今日でちょうど3週間。この間の痛みのレベルを思い出してみた。

        痛み
12月16日(日) 0 「沖縄100Kウルトラ」に出場、86km関門収容。
   17日(月) 0 名護でゆっくり。
   18日(火) 0 沖縄から京都へ。
   19日(水) 5 寮1のバイト。朝から鼠径部がおかしく、次第に痛みが増す。
   20日(木) 10 痛みマックス。整形外科受診、ロキソニン処方。
   21日(金) 7 薬がよく効く。
   22日(土) 6 出張販売の荷物積み込み。
   23日(日) 5 「万博クロスカントリー」販売。
   24日(月) 4 「鴨川ゆっくりラン」。ウオーキングするかと思ったがやめた。
   25日(火) 3 年賀状作り。
   26日(水) 3 寮1のバイト。
   27日(木) 2 整形外科受診、リハビリ開始、薬終了。
   28日(金) 2 寮2の24時間バイト。
   29日(土) 1 私は朝帰り。廉彩夫婦、真樹が帰省。
   30日(日) 2 いなかで餅つき。
   31日(月) 5 プチ家族旅行。痛み再発。
 1月 1日(火) 8 ロキソニンがないので、イブ服用。
    2日(水) 5 出張販売の荷物積み込み。ちょっと痛みがましに。
    3日(木) 9 「新年走ろう会」4kmウオーキング。夜に痛みマックス。
    4日(金) 6 薬屋さんでロキソニン購入し服用。
    5日(土) 5 寮1のバイト。
    6日(日) 4 「京都走ろう会」3.1kmウオーキング。
    7日(月) 10 薬をやめたらてき面。痛みマックス。ヨメ「痛ストレッチ」。
    8日(火) 5 薬を飲んだら楽に。9kmウオーキング。「痛ストレッチ」。
    9日(水) 7 寮1のバイト。今日も薬なし。

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 走暦37年になる私だが、股関節周辺の痛みは初めて。
 直接の原因は12月16日の「沖縄100Kウルトラマラソン」。
 しかし、その2か月前の10月14日の「峨山道トレイルラン」。あの時、本来は得意であるはずの下りが、足腰が痛くて全然走れなかった。そのころからおかしかったんですね。

 もっともっと原因を追究すると、ズバリ「老化」。
 ヨメさんから、「自分の歳考えや、としー」と言われた。その通り。
 去年「沖縄100K」を制限時間内完走できたもんやから、もっとできると勘違いしてしもたんやね。

 63のジジイやから、そら筋力も落ちとるわな。そこからいろんな歪みもくるわな。
 小西真奈美似医師が言われた通り、今からでも「筋力付けて体重落としたら」何とかなりますかねえ・・・。

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【今日のきく】

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 今日もバイトから帰ってきたのは夜12時前。
 玄関を開けると、廉の部屋で寝ていたきくがガバッと起き上がった。私は家にも上がらず、そのまま「きく散歩」へ。

 またいっしょに写真撮ったけど、きくはまともに前を向いてくれんのよねー。

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2018年12月27日(木)

ランニング禁止延長 [病院]

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 今日は「変形性股関節症」の経過観察。
 また小西真奈美似医師に会えると思うと、うれしいような・・・。
 ただし、小西真奈美似医師は絶対に笑わない。たぶん、若くてかわいい感じの方なので「なめられたらあかん」と思っておられるのでしょう。
 「そこがまたいい」とか思って、病院に足を運ぶジジイ患者は私です。

 「具合はどうですか。」
 「はい、痛み止めの薬をいただいた翌日くらいから痛みが引いてきました。今はほとんど痛みは感じないんですけど、今日の朝に薬が終わったので、このあとがちょっと心配です。」
 「今痛みがないのなら、薬がなくてもだいじょうぶですよ。もしまた痛みが出てきたら、薬を処方しますから。」

 ベッドに横になると、鼠径部などを押されて「痛いですか」と聞いてこられた。たしかに、押されると痛い。
 「これは前の痛みがまだ残っていると考えてもらって、特に問題があるわけではないです。ただし、ランニングはしばらくしないでください。ウォーキング程度で。」
 「この先、走れるようになるでしょうか。」
 「ええ、いくらでも走れますよ。筋力をつけて、体重を減らしてもらったら。(フン!)」

 おお、この「フン!」で初めて小さな笑顔を見せてもらった。「体重を減らして」がよかったのかな。
 ウルトラマラソンに向けて、「ちょっと太めくらいのほうがウルトラの長丁場にはいいのかもしれん」と思っていたのがまちがいやったんかなあ。
 今年3月の入院後は55kgほどで、ウルトラの前が63kgほどやからねえ。9か月で8kg増はやっぱりまずかったか。

 このあとリハビリテーション科へ。
 理学療法室に入ってビックリ!
 「ここは野戦病院かー。」

 小さなベッドが20ほど。
 そこで体操ぽいことをしていたのは全員学生(大学生と高校生)。ジジイどころか、大人自体が私一人という感じ。
 理学療法士の方からいろいろと指示していただいたのだが、一つ一つが納得のいくことだった。やっぱり私は右足が強すぎて、左足がうまく使えていない。それを改善していく運動を教えていただいた。しんどいけど、それを続けてやっていかないとね。二度と走れへんのはかなんし。

 新年は1月3日に武庫川の「新年走ろう会」、6日に「京都走ろう会例会」で10kmを走ろうと思っていた。これは断念。
 1月13日の「武庫川新春ロードレース」、20日の「名護ハーフマラソン」。武庫川もハーフやから無理かなあ。名護は飛行機なども取ってしまったし、行かんわけにいかん。真樹といっしょにゆっくり走りますか。
 1月27日の「くみやまマラソン」は5kmにエントリー。せめてここは、「復活レース」としてガンガン行きたい。

 さて、どうなることやら・・・。

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2018年12月21日(金)

だっちょちゃうねんこかんせつえんやねん [病院]

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 日曜に86km走ったあとは、さすがに足が痛かった。しかし、一晩寝るとすっきり。月曜にはもうほとんど痛みもなかった。
 「ダメージって、ほとんどないやん。」

 甘かった。
 水曜はバイト日なので、朝5時半起き。
 目覚めても起き上がれない。
 「えらいこっちゃー。」
 何とか起き上がってバイト先へ。
 股間が痛い。特に左側。
 歩くだけでも大変だが、くしゃみすると激痛。
 ヨメさんにメールすると、「鼠径ヘルニア(脱腸)ちゃうか」とのこと。
 でも、いくら見ても何も出っ張ってない。
 原因不明の局部近辺激痛かー。

 昨日の朝は、さらに痛みが増していた。
 ということで、昨日、鞍馬口医療センター・整形外科へ。
 局部付近を診てもらわんなん可能性があるので、「どうか小西真奈美似医師に当たりませんように」と願っていたら、当たってしまいましたわー。
 
 「パンツを脱いでください」と言われるかとドキドキしていたが、それはなかった。
 レントゲン写真を見られて、「変形性股関節症ですね。右のほうが変形がひどいですが、左の方が骨と骨の間が狭まっています。これで痛みが出ているんです。マラソンの下りで衝撃があり、痛みが出てきたと思われます。一週間、ランニングはしないように。」

 そうか、ニライカナイ橋の下りをぶっ飛ばしたのが悪かったんかなあ。

 痛み止めの薬をもらい、あとは腰付近の筋力強化になる体操をするしかないらしい。
 でもよかった。昨日の朝起きたときは、「これから車いす生活で、二度とマラソンなんてでけへんのかー」と絶望的になっていた。でも、そんなことないんですね。
 しっかり体操しよう。

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2018年11月12日(月)

全治2か月? [病院]

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 今日は、鞍馬口医療センターで血液検査の結果を聞く日。
 「サイログロブリン値、1.2です」とI医師。
 「1.2? 0.5くらいになってたらいいのになあと思ってたんですけど・・・。」
 「うーん・・・。(そのあと無言)」
 「サイログロブリンの値が高いと、甲状腺由来の細胞がたくさん残っていて、そこから癌細胞が転移しやすいってことですよね。値が上がってないからいいと思ったらいいんですかね。」
 「うーん、サイログロブリンの値も大事ですが、8月のシンチ画像で一部に集中ということがなかったので、そちらの方をよく見ていただいたほうがいいと思います。」

 来年2月にまた京大病院放射線治療科で経過観察してもらうのだが、シンチ検査もしてもらった方がいいのかなあ。

 7月の胆のう摘出手術後、右の首と肩の痛みが長引いているので、そのあと整形外科で診てもらった。
 今年1月に偏平足でお世話になったK医師。小西真奈美似の医師だったが、長い髪をバッサリ切られており、もう小西真奈美似ではなくなっていた。

 結論から言うと、「頚椎は変形しているが、それと今回の痛みは関係なし。姿勢の悪さなどからくる筋肉の痛み。きちんと体操を続けたら、2か月ほどで治ります。」

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 それって、全治2か月? それも、ただの肩こり?
 逆に言うと、正月超えたころまでこの痛みが続くっていうこと?
 「あーあ」という感じやけど、がんばって体操しましょうかねえ。

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 「鞍馬口・整形外科」は靭帯の治療で超有名。
 フィギュアスケートの高橋大輔さんも入院していたらしい。
 私が3月に入院していたときには、女子サッカーの岩渕真奈選手が入院されていた。

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 鞍馬口医療センターには、1年9か月の間に5回も入院した。
 もう当分は入院せんでええかな。

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【今日のきく】

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 6時過ぎ、お散歩がてら店に行くと、ヨメさんは鍼灸の施術中。
 きくは店の中に入りたそうにしていたが、この時間は絶対にダメ。
 きくと私は、すごすごと帰ってきた。

 「オバシャン、お仕事がんばってね。」

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