パオパオだより

2009年09月18日(金)

前が見えません [雑感]

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 いよいよ、「丹後100km」まであと二日。

 今日も午前中に「あいおわ治療院」に行ってきた。今日担当してくださったのは、中高大と陸上競技部だったという女性の方だった。(長距離ではないとおっしゃっていた。)
 この二日間の治療で、一番痛かった右アキレス腱の外側の痛みはなくなっていた。しかし、今日はその筋の真上に当たるふくらはぎの裏あたりをマッサージしてくださった。これがまた痛いのなんのって・・・。
 自分では気づいてなかったのだが、そうとう右足に負担のかかる走りをしていたようだ。
 「ここを自分でマッサージしてもだいじょうぶですか」と聞くと、「きつくならないように気をつけてやってみてください」とのこと。レースのだいぶ前なら冷感系のクリームを、直前の場合は温感系のクリームを刷り込むようにしてマッサージをするとよいとおっしゃっていた。

 さあ、この足の痛みがどうなることやら。走ってみんと、わかりません。

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うちの近くの新築建築現場

◎ 昨日の毎日新聞の夕刊のコラムでおもしろいものがあった。


 「牧太郎の大きな声では言えないが…:ミズホさん、なぜ結婚?」


 ミズホさん、おめでとう。夢にまで見た入閣ですよね?

 エッ? 大臣なんて関係ないワ!

 それは失礼しました。この結婚話、釣り合わぬが不縁のもと。ダダをこねた揚げ句に、社民党の“操”を捨て、連立するなんて……その真意が分からないので、つい邪推してしまいました。ごめんなさい。

 でも、やっぱり分かりません。日本の2大政党は諸外国と違います。アメリカは貧富の差が大きく、民族、宗教、文化が違う人々が集まった国です。だから、共和党も民主党も「誰の利益」を優先するかで、まったく違う方向を歩きます。ドイツの社会民主党とキリスト教民主同盟、韓国のハンナラ党と民主党……2大政党はすべて「正反対の存在」です。

 日本の場合「誰の利益」を優先するか?という視点では似たりよったりですよネ。有権者は所得格差に不安を感じていますが、「自らの境遇」におおむね満足して「今より上質なサービス」を求める中間層。2大政党の“お客さん”は同じ層なんです。今回は、自民党の能力に疑問を感じた有権者が“反対票”を投じ、第2自民党が勝利したということでしょう。

 ミズホさん、政権交代は歴史的な出来事ですが、僕は「革命のような人民の熱」を感じません。

 民主党には小沢さんのような保守派もいれば、旧社会党の左派までいます。しかも、流儀は大分違うけれど、その本質は保守の自民党と同じバラマキ政治。選挙区の事情で自民党から立候補できなかった人が民主党から何人も立っています。2年前には「自民・民主大連立」が実現しそうになったじゃありませんか。

 2大政党は似たもの同士。議論はいつか形骸(けいがい)化し、緊張感のない国会。その中で求められるのは、むしろ「少数党の存在」ではないでしょうか?

 この国には「両立し難い矛盾」があります。人口減と経済成長は両立できるか? 環境と経済成長は両立できるか? 約860兆円の借金と経済成長は両立できるか? 行き詰まると、日本は大政翼賛の方向に走りかねません。

 ミズホさん、なぜ、民主党と“結婚”したんですか? 来年の参院選まで連れ添って、何か良いことがあるんですか?

 エッ? ひょっとして民主党をぶっ壊すため?

 冗談ですヨ、ミズホさん。(専門編集委員)

 毎日新聞 2009年9月15日 東京夕刊


◎ えー、これって、私のこないだ書いた「自民党は負けてはいない」(9/14)に似てません?
 でもよーく考えてみると、毎日新聞と京都新聞をたっぷり時間をかけて読んでいるので、私の表現の仕方は新聞に影響されているのかも。

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 今日の朝の散歩では、ウンコにシップのかけらは入っていなかった。
 昨日、きくの体重を測ったら、なんと14.7km。めっちゃ、減ってるー。これは、ひょっとして、シップを食べてしまったことと関係あるのかも。
 「シップ誤飲ダイエット」、まさか。

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うちの近くにできる公園

 今度の「丹後100km」なあ。
 最初の目標は自己最高記録85kmを超えることやったけど、足が痛いからなあ。
 とりあえず、ヨメさんが待っているはずの「丹後あじわいの郷」まで(ほぼ中間点)。その次は、自己最低記録の65km。でもやっぱり。碇高原の手前の峠、約71kmまでは行きたいなあ。あこに着くと、「よう走った」と言う気持ちになれるもんなあ。

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 今日、きくは長い時間ヨメさんの車に放置されていた。背中の黒い毛が日光を吸収して、かなり暑くなっていたらしい。ごめんね。

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 でも、きくはヨメさんの車が大好き。
 店にいさすと、「ふぁんふぁんふぁんふぁん」とやかましいのだが、ヨメさんの車に乗せておくとおとなしく待っている。あの車をセカンドハウスと思ってんのかな。

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 夜、「丹後100km」の出店の準備に店に行ったのだが、それにも連れてこられていた(ヨメさんのしわざ)。
 きくちゃん! 「ごくろうさんどす」

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 昨日、真樹にミサンガを結びなおしてもらった。
 「前は見えません」けど、これでちょっとはがんばれるかな。

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2009年09月14日(月)

自民党は負けてはいない [雑感]

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 「民主圧勝、自民惨敗!」

 2週間前、テレビや新聞でこの文字がおどっていた。

 「うん?」
 しろうと政治評論家(?)の私としては、そう思わずにいられなかった。
 選挙結果の解説もいろいろなものがあったが、どれも似たりよったりでピンとくるものは少なかった。

※ さて、ここからは私の得意な「へ理屈のサーカス」です。へ理屈が嫌いな人は読まないでください。

 今回の選挙結果を私なりに結論づけると、次のとおりです。

 「自民党という名の自民党が負け、民主党という名の自民党が勝った」

 今までの自民党は、危機に陥るごとに前政権とは毛色のちがった総裁を選び、疑似政権交代を行ってその危機を乗り越えてきた。これは多くの評論家が指摘している。
 私は、今回もそれとほとんど同じことが行われたと言っていいと思っている。
 「小選挙区制度で自民党の公認をもらえない人たちが中心になっているのが今の民主党」と言っては言いすぎでしょうか。
 今回は、民主党への政権交代ではなく、自民党小沢派(プラス金魚のフン)への疑似政権交代と思った方がいいのでは。
 自民党田中派の中心で育ち、今もお金に関する汚いイメージしかない小沢氏の民主党。
 「郵政選挙」で自民党に投票した人にも驚いたが、今回民主党に投票した人にも「ぶっくり!」です。(ぶっくりとは、ものすごびっくりという意味です。)

 自民党は長年政権を担ってきたので、多くの人が「金権体質、財界重視、アメリカべったり、天皇崇拝、改憲勢力・・・」とある一定のイメージがわいてくる。
 かたや民主党は・・・。ほとんど何もうかんでこない。私は、今回民主党に投票した人は「自民党によく似てるが名前のちがう党」と思って投票したのではないだろうかと思う。
 なんせ、代表は元自民党の大看板・鳩山家出身、実質のオーナーは「ダーティーマネー」の小沢氏。自民党とのちがいを探すほうが難しいんじゃないでしょうか。
 「今日から、民主党は新自民党と名称を変更します」と言っても、だれも不思議がらないのでは。

 「郵政選挙」で結果としてだまされ、今度は「政権交代選挙」でだまされる人が多く出るような気がしてしょうがありません。

 一度だまされた人はまただまされやすいといいます。
 「あー、実質は政権交代じゃなかったんかー。ちょっとはましになると思ったのに、まただまされたー」なんて言わずに済むように、政界の今後の動きに目を光らせましょう。

 今後の注目は、民主党よりもむしろ自民党と公明党。
 自民党の議員は自分の信念より当選第一と思っている人が多いので、来年の参議院選挙に別の党(まさかの民主党)から立候補する人も出てくるだろう。
 「わしは今、何党だったかと秘書に聞き」という川柳もありましたよね。
 これが進めば、ますます民主党の自民党化が顕著になっていくでしょう。
 
 そして、あっち付きこっち付きの公明党。
 もちろん、次のねらいは民主党との連立。
 「前から民主党さんの主張はすばらしいと思ってたんですよー」と、もみ手をしながら近づいてくるんでしょうね。
 さて、ここで民主党は究極の選択。
 護憲政党社民党との連立を続け自民党との違いを強調するか、腐っても数十議席を持っている公明党と連立し足かせになっている社民党をばっさり切るか。

 以前ある政治評論家が言っていた。
 「連立政権は難しいように思われるかもしれないが、アメとムチをうまく使っててなづければこんな都合のいいものはない。」
 つまり、法律を通すとき一党だけだと「一党独裁」と批判される。ところが連立政権だと、形だけでも「みんなで相談して決めた」と言える。
 このいい例(悪い例?)が、1999年自自公連立政権(自民・自由・公明)で成立させた「国旗・国歌法」、「組織犯罪対策3法」。それまで、弱者・少数者の見方だと思われていた公明党が見事に豹変した。こんなことまでして、政権与党側にいたいのか・・・。
 「国旗・国歌法」が成立したのは、公明党様様のおかげ。私はこの事実を死ぬまで忘れません。

 長年の支持者から見放されつつある両党。さあ、次はどんな手を打ってくるのでしょう。

 こんな風に見ていけば、政治もちょっとはおもしろい・・・ことないですか。

 おふざけついでにもういっちょう、私はこの人を次期自民党総裁に推薦します。
 「鳩山邦夫氏!」
 理由は、もうおわかりですよね。

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2009年08月21日(金)

いろいろな人と [雑感]

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 8月16日は、いろいろなことがあった。
 午前中は「京都走ろう会例会」、午後は「別所小・花一中閉校式」、夜は「別所地蔵盆」。この一日で、いろいろな人としゃべった。

 まず、ヨメさん。
 「春美ちゃんに地蔵盆で会って聞いてみたんやけど、真樹にハガキくれたんは春美さんとちゃうんやて。」
 「えー、あの『美』のはんこは、てっきり春美さんやと思ってたわ。ほな、あれはだれやねん。」
 全然思いつかなかったが、「頭にキラリン!」
 「灯台下暗し」ですか。「美」がつくお母さんで、男の子しかいないない人がいました。あのー、ブログ友達のみきさんではないでしようか。(また、ちがってたりして・・・。)

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 廉と。
 「こんな日に模試なんて、きついよな。お盆の日に、センター試験の2日分を1日でやってしまうなんなてなあ。」
 「閉校式に来てはった先生らとしゃべりたかったなあ。」
 夜8時、模試終了。会場だった立命大衣笠キャンパスから自転車で市原の家へ(大文字見物の人ごみをかきわけ)。 
 そこから私の車で別所に帰ったが、9時を過ぎていて、地蔵盆も片付けモード。閉校式にも出られず、地蔵盆にも間に合わず、かわいそう。
 廉は、会場に残っていた子たちとトランプをしてねばっていた。

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 地蔵盆の後片付けでは、閉校式実行委員長を務めてくれた藤井宗明さんたちともしゃべった。
 やはり、一番の話題は「真柴先生」。宗明さんは、小1のとき、おじいさんがなくなりお父さんは大けがということで、学校に行きたくなかったこともあったらしい。自分ではほとんど忘れていたが、真柴先生と話しているうちにいろいろと思い出したとのこと。
 そのとき、やさしい真柴先生が担任でよかったね。

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 話は戻って、8月16日の午前、「京都走ろう会例会」でのこと。

 塚本政琉さんと。
 「なんやまた、京都ランナーズの合宿行くのに滋賀県まで走ったそうやな。元気やな。」
 「そうですねん。去年道に迷ってえらいことになってしもたさかい、今年はJR大津駅までにしときました。去年の半分以下ですわ。」
 「何人来てた?」
 「15人くらいですか・・・。ずっといたのは、10人くらいですかねえ。」
 「そらさびしいなあ。その人数やったら、もうやめなあかんのとちゃうか。」
 「そんなこと言わんと。来年は20人めざして増やしましょうや。まず、塚本さんも来てもうて・・・。」
 「わしゃ、あかん。そんな、走れん。」
 「そんなこと言わんと。・・・そうそう、松若さんとこないだちょっとしゃべったんですけどね、ほんまは合宿も行きたいんですって。でもいろいろ事情があって、あきらめてはるらしいですわ。そうゆう人をなんとかして呼ばなあかんね。」
 「そやなあ。むずかしいけどなあ。」

 松若さん、行きしJR大津駅まで走ってつきあってくれたら、あとのお世話はさしてもらいまっせー。この条件でどうですか?

 松山健治さんと。
 「藤井さん、ほんまに元気やねえ。故障とかないんですか。」
 「あるようなないような…。朝ね、布団から起き上がれへんのですわ。」
 「それは、レースの翌朝とか?」
 「いや、ほとんど毎朝。そんで、起きたら、今度は階段がゆっくりでないと下りられませんねん。」
 「えー。」
 「腰痛はずっと続いてます。治りません。それでも、ごまかしごまかしだましだましで、なんとかウルトラ100km完走をめざしてますねん。」
 松山さんは、ぽかーん。笑っていいような悪いような複雑な表情。

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 8月16日の午後、私のいなかで行われた「閉校式」で。

 小学校時代1年上の冨士子さんと。
 「こうじ君、お兄さんとはえらいちがいやなあ。お兄さん、貫禄出てきやはって近寄りがたいわー。」
 「そうやろ。そらほら、長男と末っ子の差は大きいでー。」
 「ほんまやね。」
 「そや、今日のこともブログに書くし見てねー。ボクのブログね、ジャンルにわけたら『キョーサイブログ』やねん。」
 「キョーサイ?」
 「そう。恐れる妻やん。」
 「えっ、こうじ君って、恐妻家なん?」
 「そらそうやん。ヨメさんに食わしてもうてんにゃもん。恐いに決まってるやん。」

 4歳下の美智子ちゃん(北京五輪柔道金メダリスト・石井慧選手の母)と。
 「こうじさん、去年はいろいろとありがとうございました。」
 「いやいや、こちらこそ。よう連れて行ってくれはった。ええ体験になりました。」
 「あれから今日でちょうど1年やね。早いもんやわ。」
 「ほんまやね。この1年、いろいろありましたね。」
 「うん。でも、本人は(格闘技の)デビュー戦めざしてがんばってるみたいよ。」
 「髪の毛が薄くなったんちゃうかってうわさされてますけど・・・。」
 「なんかね、あれはプロテインの影響とかいろいろあるみたい。外国人選手に毛が薄い人が多いのも、そんなん関係あるんですって。本人、まったく気にしてません。」

 小中いっしょだった和佐男ちゃんと。
 「こうちゃん、産大前の店にはおらへんの?」 
 「うん。あこはバイトさんに任せっきりやねん。ボクは、犬のエサやりと猫のエサやりが一日の主な仕事やなあ。それちゃんとやったら、ボクもエサもらえんねん。」
 「はあ?」

 小学校の同級生・あきちゃんと。
 「私ら、1年は中川先生で・・・、2年が木村先生やったなあ。」
 「2年どころか、3年もやで。」
 「木村先生て、おもしろい先生やったなあ。私ら、ほとんど勉強教えてもうてへんやん。」
 「そうや。授業中に下宿に帰ってしまわはって、『こうちゃん、学級委員やし見てきー』ゆわれて、行ったがなー。部屋で休けいしてはったな。」
 私の一番好きな木村先生の話題が出るとは。うれしー。

 小中いっしょだった和幸ちゃんと。
 「こうちゃん、去年はせっかく計画してくれたクラス会、行けへんかってごめんなー。準備とか連絡とかたいへんやったやろう。」
 「いや、それもなかなかおもろかったで。来年は、名古屋から由紀ちゃん呼んでクラス会するさかい、その時は絶対来てやー。」

 小中いっしょで、たぶん私の初恋のことちゃんと。
 「ことちゃんとこのお母さんて、戦死したお兄さんいやはったんやな。」
 「ああ、与一さんやろう。」
 「うちのおじいさんといっしょに写ってる写真見たんやけど、めちゃくちゃ男前やがな。」
 「そうやろう。その上にももう一人男前なお兄さんがいやはったんやで。病気で死なはったんやけど・・・。」
 「そうかー。ことちゃんとこって、お母さんが家継いではるから、男の兄弟がいやはらへんとばっかり思ってたわ。昔の人って、戦死したり病死した人たくさんいやはるもんなー。卒業の時、入学した人数のままゆうことはなかったらしいで。」

 中学校の同級生・幸博君(大原百井町)と。
 「お父さん、4月に亡くならはったんやね。去年の5月、「とり幸」でクラス会させてもらったときは元気にしてはったのに・・・。『また、来まっさー』って言ってたのに残念やわ。」
 「ほんまや。親父にはいろいろ苦労かけたわ。『運転免許取れー』ゆうてくれたんも親父でな、『無理やー』ゆうたら、『6ヶ月もあんにゃさかい、やってみー』ってゆうてくれてなあ。何回も学科試験落ちたけど、何とか6ヶ月以内に運転免許取れたわ。よう、取らしてくれたちゅうもんや。」
 「ほんまに、ええお父さんやったで。」
 「ほんでー、中古賀先生はブルガリアから帰ってくるんかいな。」 
 「おっ、この閉校式には間に合わへんかったんやけどな、8月の末には帰って来やはるらしいで。」
 「そっかー。ほんなら、帰ってきやはったら連絡してくれはるようにゆうといてな。」
 「おっ、わかった。」
 中古賀先生、先生が帰ってくるのん楽しみにして待ってるやついまっせー。電話だけでもしたってね。

 真樹と。
 「真樹、真樹の担任やった先生、閉校式に来てはったか。」
 「うん、M先生以外は全員。」
 「そうかー、そんなたくさん。先生らとしゃべった?」
 「うん、ちょっとだけな。でも、植田先生(保健室の先生)にだけは、今の真樹のことゆっといた。」

 真樹にとっては、担任だった先生より保健室の先生のほうが信頼できるようだ。
 閉校式会場内で先生のテーブルをチラッと見たが、あちこちから声をかけられている先生もおられれば、一人ポツンと座っておられた先生もあった。同じ先生という仕事をしておられたのに、こんなに差が出るとは・・・。
 私のそばでは、「○○先生は嫌いやった」とか言っている者もいた。そんな思い出しかなかったら、お互いに不幸ですね。
 私は幸運にも嫌いな先生が一人もいない。いつも先生を観察し、それなりに楽しんでいたように思う。周りに何もないいなか育ちなので、学校が娯楽の場所であったように思う。同級生も小中9年間あまり変化がないので、新しい先生が来るたびに異常といってもいいくらい興味を示していた。
 この閉校式に来られてなかった先生の中にも、会いたい先生はいっぱいいる。そういう意味では幸せもんです。
 そこで、廉や真樹がお世話になった先生方を思い起こすと・・・。そんな風に思える先生が・・・、どうなんやろう。

 「学校にいるのが楽しくて楽しくてたまらん」というような先生に、最近お会いしていないような気がします。 

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2009年08月13日(木)

毒針・その後 [雑感]

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 8月5日、6日に刺された蜂は、やはりスズメバチだった。
 巣が見つからないのでちがうのかもとも思ったが、その巣が見つかった。あの松の木の皮のような色。まちがいない!

 家の前にあった自転車置き用のビニールハウス。雪の重さでつぶれてしまい、そのままになっていた。そのビニールをこわごわずらしてみると・・・。

 出たー!
 保健所に電話したが、2週間先くらいでないと駆除にはこられないそうだ。これ以上刺されんように気をつけんと・・・。

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2009年07月09日(木)

天国の花 [雑感]

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 「長代川の川沿いにな、天国の花みたいな花が咲いとんねん。なんちゅー花やろな。」
 「どんなん?」
 「ピンクでな、韓国舞踊団の人らが広げた扇みたいな形の花や。」
 「ああ、たくさん咲いてるなあ。なんやったっけ。」

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 植物の名前に疎い夫婦の会話は、こんなもんです。

 ところが、6月27日、「六甲マリンパークマラソン」で走路脇に同じ花を発見。公園なので、ちゃんと木の説明の札がついていた。
 「ネムの木」。

 はー、これがねむの木かいなー。知らんかったなー。

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 天国の花と思ったはずやなー。
 宮城まり子さんの「ねむの木学園」、ええ名前つけはったなあ。子どもらを守ってくれる木に見えるもんね。
 皇后さん作詞の「ねむの木の子守歌」。これまたよう考えはったもんや。あの花の中で眠ってみたくなる。わかるわかる。


 「ねむの木の子守歌」

 ねんねん ねむの木 眠りの木
  そっとゆすった その枝に
  遠い昔の 夜の調べ
 ねんねの ねむの木 子守歌

 うすくれないの 花の咲く
  ねむの木陰で ふと聞いた
  小さなささやき ねむの声
 ねんね ねんねと 歌ってた

 故里の夜の ねむの木は
  今日も歌って いるでしょか
  あの日の夜の ささやきを
 ねむの木 ねんねの木 子守歌

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 きくの散歩道には、こんなかわいい花も咲いている。でも、名前は知らない。

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 うん?
 この花?
 ハイビスカスにそっくり。なんなんやろう。

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 これは、ユリ科ですよね、たぶん。

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 これは、なに?

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 ついでに、うちの3軒隣りのYさんの家の前の花。

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 もひとつついでに、うちのお向かいのKさんの家の花。


 うちの周りは、花がいっぱい。
 私らみたいな中年には、住むのにほんとにいいところです。

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2009年06月23日(火)

京のハイビスカス・ふたたび [雑感]

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今日のハイビスカス

 きくの毎日の散歩コースに、花好きな奥さんがおられる。このブログにも何回か紹介させていただいた「花背造園」の奥さん。

 4/28のブログにも書いたが、京都では珍しい南国の花・ハイビスカスを育てておられる。そのときは室内で開花した。しかし、外に出したほうがいいということで、1ヶ月ほど前から家の外に出しておられた。

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昨日のハイビスカス

 そして、昨日・・・。

 朝から大雨。
 もう、きくの散歩はパスさせてもらおうと思っていたら、10時半ころに雨がやんだ。急いで散歩へ。

 「花背造園」さんの前を通ってビックリ !
 ハイビスカス、咲いてるやないですか。約2ヶ月ぶり。
 カメラ、持ってくんの忘れたー。こんなときに限って。

 夕方にはしぼむと聞いていたので、昼過ぎにカメラを持って現地へ。
 バチバチ撮っていたら、「花背造園」のご主人が帰ってこられた。
 「花の写真、撮ってくれてんのー。」
 「はい。めずらしいですもんね。前は、部屋の中やったでしょう。」

 (ここから4枚の写真は、昨日撮ったもの。)

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 ここからは、今日の写真。
 昨日の花とおんなじなんかなあ。

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 ちょっと、こんな写真もいれーの。

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 もういっちょ、こんな写真もいれーの。

 以上。
 おまけ(きくのおとぼけ顔)つきの、ハイビスカス観察記でした。

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