2021年05月18日(火)
胃カメラとサイログロブリン [病院]
昨日のこと。
予約してあった胃カメラ検査と、甲状腺癌の経過観察。
内科と耳鼻科、2か所回らんなん。
胃カメラ検査では鎮静剤を打ってもらう予定だったので、車はだめ。
いつもの「地球研前」からだと高くつくので、「洛北病院前」まで歩いて、そこからバスに乗ることにした。これだと北大路バスターミナルまで1本(230円)で行ける。そこから病院まで歩いて5分くらい。
ただし朝から雨で、バス停まで400mほど歩いただけで靴がビチャビチャ。靴下の替えを持ってきといたらよかった。
8時10分のバスに乗り、北大路バスターミナルは8時33分着。
そこから、大谷大学の東側を通り5分ほど。
このころにはだいぶ小降りになっていた。
予約通りの9時に、3階の内視鏡検査室へ。
たぶん私が一番。
胃カメラで、胸のムカムカの原因が分ればいいんですが・・・。
朝から胸がムカムカ。
前の夜8時から絶食なのに胸がムカムカ。
きっと胃カメラを飲み込むときにえずくと思ったが、意外とだいじょうぶだった。
検査が終わって、ベッドで1時間ほど安静に。
それから再び診察室へ。
結果は・・・、ほぼ異状なし。
「明らかな原因があるのなら薬を処方しますが、今の状態なら市販の胃薬でものんでもらうしかないですね。」
ああ、どうも腑に落ちん。
■総合診断 (主) [胃]慢性胃炎(萎縮性化成性胃炎)
(副)[食道]逆流性食道炎 gradeA(LA)
こういうときは、「かしこうしてたら、だんだんよくなるよ」ってことですかね。
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■サイログロブリン Thyroglobulin (さいろぐろぶりん)
血中に分泌される甲状腺ホルモン(T4=サイロキシン)の直前の物質のことです。 甲状腺組織の中で合成され大量に貯蔵されています。 正常の状態では血液中にはわずかにしか出てきません。 甲状腺に病気が出現した時に血液のサイログロブリン値が高い値を示します。
■甲状腺刺激ホルモン(こうじょうせんしげきホルモン、thyroid stimulating hormone、TSH)は、下垂体前葉の甲状腺刺激ホルモン分泌細胞(thyrotroph)から分泌されるホルモンであり、甲状腺に働きかけ甲状腺ホルモンの分泌を促す。
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内科から耳鼻科へ。
今回は、サイログロブリン値の確認。
甲状腺全摘患者のサイログロブリン値は、限りなく0に近づかなければならない。許容範囲の目安は2.0以下と言われていた。
去年11月9日には「7.06」。そのあとも京大病院の病棟の都合で治療できず。
あれから半年後の結果は・・・、「11.30」。
ほらね。
どこか、アイソトープ治療ができる病院を紹介しもらえませんかねえ。
それともう一つ。
血液検査の結果、TSH値が「0.04」。
TSHは甲状腺刺激ホルモンのこと。
私は甲状腺全摘なので甲状腺ホルモンは出ない。その代わりにチラージンという薬をずっと飲んでいる。だから、基準値の「0.54〜4.54」の範囲に入らないとおかしい。「0.04」は低すぎる。
内科のT医師は、「ひょっとしたら、それが体調不良の原因かもしれない」とおっしゃっていた。
そのことを耳鼻科のA医師に言うと、「チラージンの量を減らして様子を見ましょう」ということになった。
さて、どうなりますかねえ。
いつもの「なぎさ薬局」で薬を出してもらう。今回は様子見の16日分だけだったのでいつもよりは安かった。
内科 3770円
耳鼻科 330円
薬代 1290円
合計 5390円
あー、でもやっぱり高い。
この分でうまい肉が食べられるのになあ・・・。
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【今日のみー】
私のバイト日の朝のお見送りが、みーちゃんの仕事になった。
いっつもありがとね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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