2021年02月23日(火)
「ヤクザと家族」 [映画]
◎シネマトゥデイより
「ヤクザと家族 The Family 」(2020)
2021年1月29日公開 136分
■みどころ
『新聞記者』などの藤井道人監督がメガホンを取り、一人のヤクザの生きざまを三つの時代に分けて描くヒューマンドラマ。ヤクザになった男が大切な仲間や恋人と出会うも、暴力団対策法が施行されたことにより波乱が起きる。主人公のヤクザを『新宿スワン』シリーズや『楽園』などの綾野剛、主人公と父子の契りを結ぶ組長を『終わった人』などの舘ひろしが演じるほか、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗などが共演する。
■あらすじ
999年、覚せい剤が原因で父親を亡くした山本賢治(綾野剛)は、柴咲組組長の柴咲博(舘ひろし)の危機を救ったことからヤクザの世界に足を踏み入れる。2005年、ヤクザとして名を上げていく賢治は、自分と似た境遇で育った女性と出会い、家族を守るための決断をする。それから時は流れ、2019年、14年間の刑務所暮らしを終えた賢治だったが、柴咲組は暴力団対策法の影響で激変していた。
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このごろ、何も調べずに映画を見に行くことが多い。
この映画も同じ。
自分のスケジュールに合っていて、綾野剛も出てるし、ええんちゃうんという感じ。
内容はまったく調べず、「ヤクザと家族」というタイトルにひかれて見に行った。
「へー、舘ひろし出とんにゃ。おっ、市原隼人も出てるやん。あれは寺島しのぶ。尾野真千子が学生?」
まっ、キャストだけでもけっこう楽しめた。
「こんなこと、ありえへんやん」と思いながら見続けていたが、こちら側からは「ヤクザの世界」はまったく分からない。あちら側から見れば、あんなことは日常茶飯事のことやったのかも。
舘ひろしが演じる組長が、「どこにも行くところがないものを集めて世話をしている」みたいなことを言っていた。それはそうかも。
今まで通りのヤクザの仕事がなくなった古い組員が、ウナギの稚魚を密漁している場面が、いやに印象に残った。
「行くところがない人に行くところを見つけてあげる」のはヤクザの組長の仕事ではないと思う。国民の税金で運営されている機関がもっとしっかりしてもらわんと。
家に帰ってヨメさんに言った言葉。
「とにかく疲れた。まっ、綾野剛はよかった。でも、市原隼人はもっとよかった。どんな役やっても、涼しい目で語るよなあ。ふだんもあんな人なんかなあ。
それと、磯村勇斗って人が出てたんやけど、すごい印象に残った。今まで見たことがない人なんやけど・・・。」
ヨメさんは、「磯村勇斗も知らんのん?」とあきれていた。
知らんもんは知らん。
次は磯村勇斗が出ている映画やね。
内容は問わず。
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【今日のきくみー】
今日は寮1の17時間バイト。
朝5時半ごろ起きて、1階の居間のドアを開けようとすると重い。いつもみーちゃんがドアの裏にへばりついている。
ごはんをあげる前は、スリスリあり。
でも、そのスリスリが多い時と少ない時がある。なんのちがいかな。その日の気分か。
家を出る時、みーちゃんに「行ってきまーす」と言う。
みーちゃんも、「行ってらっしゃい」くらいゆうてくれたらいいのに。
昨日のきく。
暖かい時は、きくも調子がいい。
お尻ペッタンにならず、よく歩いた。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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