パオパオだより

2012年11月19日(月)

首里城ガイド(旅行4日目) [沖縄]

 11月19日(月)は、「首里城」→「ブルーシール」→「那覇空港でお買い物」。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 旅行最終日は、真樹のリクエストの首里城。真樹は今回で9回目の沖縄なのだが、首里城は来たことがなかった。

 NPO法人・那覇市街角ガイドでガイドさんをお願いした。この「那覇市街角ガイド」は全部で19のコースがあり、すべて1時間半から2時間。7名までは3500円均一のガイド料。
 私は6年前に廉と来たことがある。ただ時間がなくて、首里城前で写真だけ撮って帰ってしまった。せっかく来て、これではあかんね。そう思い、今回はくわしく説明してくださるガイドさんをお願いすることにした。
 10時、守礼門前で待ち合わせ。私たちのガイドをしてくださるのは金城さんというベテランガイドさんだった。

 私が聞いて覚えていること。
 1.首里城の各部分は次々と建て増しした経緯があり、どの部分が何年に建設されたかはっきりしないところが多い。
 2.各地の豪族を首里に取り込み、地元に帰さず謀反を起こさせないようにした。
 3.首里城の下働きの者には大事な仕事はさせない。それは、派閥ができたり不満を持つ者が出てこないようにするためだったらしい。
 4.首里城は西向き。普通は南向きに建てるものだが、中国に対して背を向ける形になるので西向きになった。それと、王が東から上がる太陽の光を浴びて神々しくみえるようにという配慮もあったようだ(てぃーだ信仰)。
 5.琉球王国の尚王朝は一度途切れているが、後継の王も「尚」を名乗った。現在も尚家は続いているが、一般人としてひっそり暮らしておられるらしい。
 6.首里城は戦火で全焼したが、写真を元に復元。そのとき残っていた土台を更地にせず残し、その上にかさ上げして再建築したため世界遺産として認められた。
 7.世界遺産に認められてから、障害者のための手すりやスロープがつけられなくなってしまった。
 8.ハワイのハイビスカスは、沖縄からの移民がアカバナを持っていって広がっていった。

 こんなところでしょうか。
 ガイドしてもらったあとの真樹の言葉。
 「真樹も沖縄に住んだら、こんなガイドしてみたいなあ。」
 そうできるようになったらいいのにね。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

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