パオパオだより

　お尻の痛みがだいぶまし。
　ただし、左腰の後ろと横が痛い。

　でも、そんなことは言ってられない。もう無理やりでもスピードを出して走らなくては。中国マスターズまで日がない。

　夕方、町内ジョグに出るとぴゅーたに遭遇。
　ぴゅーたは目んめがきれいやなあ。

　ミケちゃん。
　よう太ってる。

　静市公園まで１ｋｍ。
　ここから下り１ｋｍを飛ばしてみる。

　やっぱり左足が全然上がらなかったが、下りなんでなんとかごまかせた。
　１ｋｍ、４分４６秒。
　ちょっと走りにくいコースだが、その割には速く走れた。

　また、町内１ｋｍジョグへ。
　今度は黒ねこちゃん。

　地球研前まで行って、久しぶりの１０００ＴＴ。
　このマンホール前から北稜高校前バス停まで。

　「走れ―！」

　おー、よしよし４分３６秒。
　よくここまで盛り返してきたもんだ。

　家までの１.１ｋｍをダウンジョグ。

　アジサイの色が褪せてきた。
　なんでかな。

　「あっ、ミケちゃん。」

　よく見ると、さっきのミケちゃんと柄が違う。
　うちの町内のミケちゃんは１ぴきだと思っていたが、２ひきいたんですね。
　私が病院に連れて行ったのは、どっちのミケちゃんだったんでしょう。

　私はこっちのミケちゃんだと思っていたが、ますみさんは「そんなに若くないはず」と言う。
　でも、桜耳やしなあ。
　こんな顔やったような気がするんですけど・・・。

　「ネコのようにサササっと走るし、応援してやー。」

　今日も大学の警備のバイト。
　朝一にぐるっと各部屋の開錠確認をしたあと、いつも自販機のコーヒーを飲む。

　「うっ、財布がない。」

　昨日甲子園に行くときに、財布を大きいカバンに入れそのままだった。
　今日は、免許証不携帯で仕事場まで来たことになる。「違反！」

　お昼は、カップ麺のストックがあるので何とかなる。
　なんともならんのがコインパーキング。７００円かカードがないと出られん。

　「困ったときのますみちゃん」やなあ。
　ラインをしたら、「財布と、ついでにお弁当も作って持って行ったげる」と。ああ、ありがたい。

　「簡単なもので」ということだったが、いろいろなものが入っていてすごくおいしかった。ごはんもぎっしり詰まっていて、お腹いっぱいになった。

　午前中の雨もやみ、午後の巡回は涼しくて楽なものになった。

　今あちこちに咲いているこの花は、百日紅でしたっけ。

　夕方休憩は、お腹が減っておらずバナナ１本でＯＫだった。

　午後７時半、普通はもうみんな帰る時間。
　今日は教室稼働率が高い。

　「早う、帰ってくれよー」と思ってしまう。

　午後１１時、家に帰るとかわいいみーちゃんがお迎え・・・。
　それはありません。
　私が２階に上がって、「みーちゃん、オッサン帰ってきたでー」と。
　「それがなにか」みたいな顔。

　「今日はちょっと寒いから、にゅう麺にしといた」とますみさん。
　いつもありがとうございます。
　遅い時間にいろいろと手間をかけてもらって、申し訳ない。

　今日は甲子園。
　また燕征企画でレアバッジがもらえる。
　それが主な目的だったが、ますみさんも仕事を休んで付いてきてくれた。

　今回は、かわいいつば九郎のバッジ。
　でも、なんでグランドの土を袋に入れてるんやろう。

　ちょっと早めに着いたので、球場前のイオンで食料調達。
　私は、吉野家のうな重とみそ汁を買ってもらった。ますみさんは、一番安い牛丼とサラダ。あと１２８円均一の串３つ。
　超めずらしいペットボトルのビールが売ってあったので買った。「さすが大阪やなあ、なんでもある」と感心しながら。

　レフト外野席のポール近くの前から５列目。めっちゃグランド近く。
　ヤクルト先発の奥川投手が、目の前で準備運動をしていた。
　「今日は頼みます。ヤクルトの連敗、止めてね。」

　ペットボトルのビールはおいしかった。
　「中でおねえさんから買うよりずっと安いし」と思っていたら、「本日、ビールワンコインデーです」って。知らんかったわ。

　京都駅まで車で来て、駐車場に置いてきた。
　だから、帰りの運転をますみさんに頼まなあかん。申し訳ないけど、ますみさんはノンアルコールビール。

　今シーズン２勝０敗の奥川で、ヤクルト１回の表に１点先行。
　「やったね、今日は勝つね」と思っていたら大間違い。
　エラーはつかなかったがまずい守備で、同点に追いつかれ、さらに逆転。一方サンタナのいないヤクルトは、スミイチのまま。

　傘の花が開いたのは、１回表と７回表の攻撃の前の２回だけ。
　レフトスタンドというのに、完全にますみさんは阪神ファンに包囲されている。

　甲子園でつば九郎が見られるとは思わなかった。
　あっちこっち付いて来てくれてるんですね。

　今日唯一よかったのは、「代打・丸山和」。
　レフト線ギリギリの２塁打になりそうな当たりだったが、とられてしまった。

　４対１で９回。
　ヤクルトの攻撃が残っていたが、駅が混むので早引き。

　「一球速報」で見ていたら、最後のバッター・村上が三振でゲームセット。ヤクルト６連敗。最下位独走。

　「かなしすぎる。」

　でも、ますみさんと甲子園まで来てヤクルトの応援ができてほんとうによかった。
　めったに勝たんヤクルトやけど、ずっと応援しましょうねえ。

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【ＲＵＮ】

　今日はラジオ体操の日だったが、雨が降りそうだったので中止。
　時間ができたので、また２０００ＴＴをすることにした。

　こないだいいタイムで走れた線路北コース。
　シューズはアディゼロアディオスプロ。

　１ｋｍ折り返しで４分５５秒。
　おー、久しぶりのキロ５分切り。

　帰りはちょっと失速したが、なんとか４分５９秒。
　２ｋｍ、９分５４秒。

　やったー。
　おとといより３１秒も縮められた。
　でもここからがたいへん。
　中国マスターズの日までに９分で走れるように。そしたら、２０００ｍＳＣも１０分切りが狙える。
　がんばろう！

　私のアルバイトは、毎回毎回同じことの繰り返し。
　でも、今日は仕事らしい仕事をした。

　先週の火曜、大学のバレーボール部のキャプテンから「ボールが出窓にのってしまって困ってるんです」と相談された。
　どうしていいか分からなかったので、事務局の方に聞いてみたら「取るのは無理」と言われた。でも今日別の方に聞いてみると、「取る方法があります」と。

　「排煙と書いてあるスイッチを押すと、窓が開きます。そしたら裏に回って、窓のところまで行き、棒で突いたら落ちます」とのこと。

　けっこう大変そうだったが、頼まれたのでやるしかない。
　窓はすぐ開いたが、「裏から棒」というのがどうかしらん。

　案の定、裏は人が通れるようなところではなかった。
　それでも道路側に落ちないように気を付けて、窓の裏側にたどり着けた。

　ほうきでボールを突くと、コロコロと落ちていった。

　大変やったけど、ボールが戻ってきてよかった。

　京阪七条駅前のギャラリーは、夏らしい作品にかけ替えられた。

　お昼はまた同じパターンなので省略。

　お昼の巡回の時、外から出窓を見ると、まだバレーボールが残っているのに気付いた。
　もう一回、同じことの繰り返し。
　排煙のスイッチを押し、窓を開け、裏に回る。

　今度はさっきの逆側から窓へ。
　横の道路に落ちないように気を付けて。

　無事救出。（なぜかピンボケ。）

　バレーボール４個を救出。
　部のキャプテンから、ていねいにお礼を言ってもらった。

　「１個ごと取りに行くのはたいへんやし、また２個とか溜まったら言ってください。取りに行きますから。」

　今日はいい仕事しました。

　今日は三線教室。
　先月休んでしまったので２か月ぶり。
　今日も暑くて出かける気になれなかったが、「そんなに休んでどーする」と自分に突っ込みを入れて家を出てきた。

　三条京阪近くのコインパーキングに車を入れ、教室が開かれている会場へ。

　私たちは「三条イキイキ」と呼んでいるが、正式名は「京都市東山いきいき市民活動センター」。長すぎる名前やね。

　今日は、「安里屋ユンタ」、「娘ジントヨー」、「涙そうそう」、「島々清しゃ」、「沖縄(うちなー)」。

　甲状腺癌の手術後、声が出なくなって始めた三線。もちろんしっかり弾けるようになるのが目標だが、先生がそれぞれの練習曲の背景などを解説してくださるのがうれしい。
　今日も、いっぱいいいお話を聞かせていただいた。
　「家に帰ったら、ますみちゃんに話したろう」と思っていたのに、買える３０分ほどでほとんど忘れてしまった。私は、映画「メメント」の記憶が１０分しか持たない主人公とほぼ同じ。ああ、おそろし。

　一つだけ覚えていたこと。
　最後の「沖縄(うちなー)」の中の綱引(ちなふぃち)の解説で、毎年秋に奥武山公園で行われる大綱引き大会のお話をしてくださった。
　その会場にステージが置かれ、毎年参加されているアルベルト城間さんのラテンロックを一度はきいてほしいと言われた。先生は大ファンだそうだ。
　１０月の大綱引き大会、行ってみたいねえ。アルベルト城間さんのうた、ききたいねえ。

　何もかもほとんど忘れたのに、よくこんな難しい名前の人を覚えていたものだ。縁があるのかも。

【プロフィール】
アルベルト城間　DIAMANTES （ディアマンテス）ヴォーカル
ペルー生まれの日系三世。
11歳からギターを学び、 14 歳で日系人歌謡コンクール新人賞を受賞。
中南米歌謡コンテスト優勝をきっかけに1987 年来日。
1991年にラテン・ロック・バンド「 DIAMANTES ディアマンテス 」を結成。
作詞・作曲・ヴォーカル を担当し 1993 年、デビューアルバム「オキナワ・ラティーナ」で メジャーデビュー 。
「ガンバッテヤンド」､「勝利の歌」､「片手に三線を」など数々のヒット曲を生み出し、全国各地でライブ・コンサートを展開。
2021年 、 DIAMANTES は 結成 30 周年 を 迎 え 、 6 年 ぶ り の New ALBUM 【 paso a paso 】(【paso a paso＝パソ ア パソ】はスペイン語で”一歩一歩”という意味) を リリース 、30周年記念ライブを開催する側ら 、楽曲提供や編曲・演奏などで他方面のアーティストとコラボレーションし、今まで以上に活動の場も広げている。

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【ＲＵＮ】

　夕方、またちょっと走りに。
　今日も２ｋｍを「今の全力」で。
　目標は１０分半切り。

　超久しぶりに、厚底「アディゼロアディオスプロ」で。

　家から叡電・木野駅近くまで軽くジョグ。
　超久しぶりのシューズでもだいじょうぶそう。

　今日は叡電線路の北側コース。
　こちらはちょっとアップダウンがあるが、景色が変わっていくので意外と走りやすい。

　岩倉駅手前で１ｋｍ、５分１３秒。狙い通り。

　帰りも失速しないように、しっかり腕を振って。

　２ｋｍ、１０分２５秒。

　今日の目標達成。
　ストライドは１１０ｃｍを超えた。

　キュウ太君、スヤスヤ。
　暑くてたいへんやね。

　さあ、次は１０分切りに迫れるかな。

　今年度から、役員以外の一般会員も運営のお手伝いをすることになった。
　今日の当番は、私とさえこばさん、それに大塚さんと堂本さん。たしか大塚さんと堂本さんは役員さんだったと思うので、初めて運営に携わるのは私とさえこばさん。

　だいぶ早めに出雲路橋西詰へ。
　そこには真新しい「京都走ろう会」ののぼりが。
　これはいい。鴨川に散歩に来られている方へのアピールにもなる。

　今日の当番４人がまだそろっていなかったので、２ｋｍだけ走りに行くことにした。

　ちょっとだけでも走れたら走ろうと思い、そのつもりのランシャツランパンとマジックスピード。

　いつものスタート地点から北へ１ｋｍ、５分２６秒。

　お尻の痛みは昨日よりだいぶまし。
　ここで折り返すと、あとは下り。

　でも、ビューンと走る感じにはならなかった。
　焦らずボチボチですね。

　下り１ｋｍは５分２１秒。
　２ｋｍ、１０分４８秒。
　昨日目標にしていたタイムはクリアできた。
　明日は１０分半を切りたいなあ。

　４人で相談して、私は５ｋｍスタート地点の合図係になった。

　平田邦子さんが、「私らも動けるし、走りに行かはってもいいですよ」と言ってくださった。
　「いや、もう２ｋｍ走ってきたし仕事します。」

　対岸スタートの人たちの写真を撮ってから、５ｋｍスタート地点へ。

　人が重なってしまってうまく撮れなかったが、５ｋｍの部参加は１４名。
　これはにぎやかでいい。

　準備ＯＫの合図を送ると、スタート係が旗を降ろされた。
　「スタートですよ、みなさん。」

　ピストルもホイッスルもないので、スタートはわかりにくい。

　対岸のスタートを見て、「５ｋｍもあっちからスタートしたらいいのに」と思った。
　御薗橋まで行って西に渡って南下したら、約５ｋｍになる。
　これいい案かも。

　スタート地点に戻ると、「特にすることはない」とのこと。
　「そしたらコース巡回して、そのあと北山大橋の曲がるとこに立っときますわ。」

　トンビの羽かな。私の赤い旗と記念写真。

　このあとたくさん写真を撮らせてもらったが、それは京都走ろう会のグルーブラインにアップ。ここには一部だけアップします。

　初めて対面したのは、１.４ｋｍの柳本さん。
　今日は暑いので１.４ｋｍが多いかと思ったら、お一人だけだったみたい。

　その次は３.１ｋｍトップの中嶋さん。
　軽く１５分切りのような走りでしたけど・・・。

　もうすぐ９０歳の佐藤さん。
　今日もキロ８分ペースで３.１ｋｍ。
　暑さに全然負けておられません。

　５ｋｍトップは、１日会員のＩさん。
　２０歳の大学生だそうだ。

　あちこちの大会に遠征ばかりしておられる松本さん。
　今日は私と会うなり、「肉ばなれの調子はどうですか」と聞いてきてくださった。

　「全然あきませんわ。やっとキロ６分ペースで走れるようになったとこです。」
　「それはひどいねー。ぼちぼち走るしかないねえ。」
　「それがね、７月２８日の中国マスターズの２０００障害と８００に申し込んだんですわ。それまでに何とか治さんと。」
　「２０００障害？　あんなん、ヘンタイが出るもんですよ。」
　「そうなんです。ボク、ヘンタイなんです。」

　北山大橋まで１.５ｋｍ。
　写真を撮ったりしながらなので、だいぶ時間がかかった。

　私の一つ上の栗本さん。
　「今日は暑くてあかん」と言われていたが、しっかり走られていた。

　最後尾粟津さんに、さえこばさんが付い走られていいた。

　これで安心。
　私は、そのちょっと前を走って帰ることにした。

　栗本さんを追ったが追いつけず。

　粟津さんも最後までしっかり走られました。

　「さあ、これで終わりですかね」と言ったら、「あと一人おられますよ」とのこと。

　「そやそや、高岡さんが木陰を歩いてはった。」

　またコースに戻ると、高岡さんが悠々と歩いてこられた。

　また、さえこばさんも来てくださって合流。

　いいゴールシーン。

　さえこばさんは、「初めて運営委員をさせてもらいましたけど、すごくいい経験になりました」とおっしゃっていた。「一般会員もお手伝いする」という方針はよかったですね。

　「当番に当たった者は、走りたければ早く行って勝手に走る。」
　これでいい。
　私は、次の当番の時も早めに行って走ります。

　何もかもいいかげんな私ですが、今日は少しはお役に立ったでしょうか。
　次回の当番も、しっかり務めましょうねえ。