パオパオだより

　「甘いものは食べられますか」とやまがた屋の専務さん。
　「はい、好きです」と言うと、やまがた屋一押しのお菓子をくださった。

　１日１２時間の駐車場警備。さすがに今日３日目は、足がパンパン。それでも最後にこんなふうにお菓子をいただいたら、疲れも吹っ飛びます。

　若くてハンサムな専務は、たびたび話しかけに来てくださった。そのときに駐車場の状況報告だけでなく、お客様からの声をお話したのがよかったようだ。

　「『トイレがきれいになった』とよろこんでおられた方が多かったですよ。」
　「そうですか。あれは全部私が計画して改善したんです。」
　「特に女性の方は、きれいなトイレでないと入られませんからね。相当費用がかかったと思いますけど、思い切ってきれいにされたのは正解だと思います。」
　「みなさんによろこんでいただいて、こちらもうれしいです。」

　手洗いも、せっけん、水、乾燥が一体化したものですごく使いやすかった。

　今日は１日目２日目とちがいずっと晴れ。
　腰にぶら下げていたお茶がぬるくなったころ、「どうぞ飲んでください」とリポビタンＤも持って来てくださった。助かりました。これでシャキンとしました。

　私が立っているところは建物の西側で、午前中はかろうじて日影があるが昼前からは直射日光ガンガン。足もパンパンになり、ちょっとボーとしそうになった。

　私の昼休みは２時から３時。ここでしっかり休まなくては。

　今日は「ラーメン・チャーハンセット」(８００円)。

　４時ごろソフトクリームを買いに。　
　いつものかわいい高校生がおらず、ちょっと残念。

　日が沈むまでずっと直射日光だったが、京都市内に比べると暑さもましだった。
　夜は涼しくなったが、車はずっと満車状態。１００台以上入る広い駐車場を一人で警備だったので、それなりに気を使ってしんどかった。

　今日の夜は軽くパンで。

　１６０円の野菜カレーパンが１００円になっていた。コーラとすごく合っておいしかった。

　全業務が終了し「やまがた屋」を出たのは２１時２０分(９時２０分)。今日は最終日のため、当社伏見営業所まで日報を持って行かなくてはならない。
　高速も９号線も混んでいると聞いたので、１６２号線に迂回することにした。伏見営業所まで６６ｋｍ、１０時５０分に到着。迂回は正解だった。
　そこから家まで１５ｋｍ。１１時３０分ごろに到着。
　風呂に入って、ヨメさんにお灸をしてもらい、やっと長い長い一日が終了。お疲れさんでした。

　「痛い目にあってもいいんで、抱きしめてもいいですか。」
　若き日の私が、眞寿美さんに放った言葉・・・、ではなくて。
　かわいい雑種犬を見つけると、ムラムラとそういう感情がわいてくる。二日目になる「やまがた屋」の駐車場の警備。そこにいましたわ。

　「ころ・オス・１０歳以上」

　今日は一日中「月がでたで〜た〜」。
　９時から２１時までの１２時間勤務。この「炭坑節」は１番から３番まであるようだが、１２時間で何周聞きましたかねえ。まあ私はこの３日間だけでおしまいですが、ここ「やまがた屋」の従業員さんは大変。たぶん、家に帰られても頭の中をグルグル回っているでしょうね。「炭坑節」恐るべし。

　昨日の一回目の確認電話では、うちから一番近い○ナートの予定だった。ところがその直後に会社から電話。二回目の電話はろくなことがない。
　「藤井さん、丹波町どうですか。」
　「丹波町？　まあ、久御山とか木津川よりはなじみありますけど・・・。」
　「丹波町のやまがた屋さんの駐車場。９時から２１時で、ちょっと長いやんけど・・・。その分残業手当も出るし、交通費も出します。どうですか。」

　計算したら、○ナートの２倍以上の日当になった。
　「行かせてもらいます。」

(注)もうちょっと、続きます。

　今日はいなかのお墓参り。
　兄がうちに気を使ってくれたのか、「京都キャロット」の定休日である水曜日にしてくれた。これで夫婦そろってお参りすることができた。これって何年ぶりでしょう

　昨日８月１０日は廉の誕生日。
　昨日廉は彼女さんと誕生日を祝ったようなので、今日一日遅れで家族でお祝いをした。この場に真樹がいてくれたらなあとしみじみ思う。
　廉は来春就職して家を出て行く予定なので、この家族でのお祝いは今年が最後になるかも知れない。寂しくなるけど仕方ないね。

　廉ときくのツーショット写真を撮ろうとしたが、きくは変に警戒してうまく撮れず。これが精一杯ですかね。

　今日は廉の大好きな手巻き寿司。3人で２合半のごはんをたいらげた。

　もう一回、きくとの写真に挑戦。しかし、「ガウガウ」といって足元から出てこない。

　仕方なし。きくちゃん抜きの家族写真。
　ヨメさんは後ろに下って、ニセ小顔。ずっこいやん。

　廉はもう２４歳。干支が２周した。
　いろいろなことが頭をめぐる。廉がいてよかった、真樹がいてよかった、きくがいてよかった・・・。もちろんその前に、ますみちゃんがいてよかった。

　そのあと、真樹のベッドできくちゃんかまい。

　きくもやっと落ち着いた。

　うまく撮れました、廉ときくのツーショット。
　来年以降はもうないのかなー。

　もう一回、真樹も含めて「きくちゃん連れの家族旅行」に行きたいねえ。

　今日は京都駅近くの○○ホテル。
　私が立っている目の前で、テレビのロケ。

　「銀シャリ！」

　うちのヨメさんにもオファーのあった、関西テレビ「よーいドン」の「マダムなんちゃら」のロケじゃないでしょうか。

　今日も○ナート。
　平日は、川端入口(西側)、南出口(南側)、川端搬入口(西側)を回る。この３ヶ所とも日影がない。しかし、日光が当たる角度によって体に感じる暑さがだいぶちがう。
　やはり一番きついのは、日光が後頭部直撃になる南出口。私はローテーションの都合で、ここに午後１時半から３時まで立つことになった。だんだん頭がボーとしだして、意識が遠ざかり・・・。
　かなり危なかったが、なんとか持ちこたえた。

　「倒れるんやったら仕事中にしてや。絶対に家に帰ってから倒れんといてな。あとがややこしいし。」
　これがうちの愛妻のやさしい(？)言葉です。
　その言葉に励まされ(？)、今日もお仕事がんばりました。

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【今日のきく】

　今日も夜の散歩で、かわいいきくの写真が撮れた。
　渡名喜島にいる真樹は見てくれているかなあ・・・。