2014年06月21日(土)
2014年06月20日(金)
三重殺 [家族]
昨日の朝、廉が家の中をウロウロ。
「どしたん?」
「財布が見つからん・・・。」
昼、ヨメさんが帰ってきた。
「カバン忘れて、バスと地下鉄タダで乗せてもろたー。」
「えっ、肩にかけてたんちゃうん。」
「あれは、プリキュアの衣装を貸したげようと思って・・・。」
3時すぎ、真樹にメール。
「今日は廉が財布をなくし、かあちゃんはカバンを忘れてバスに乗ってしまうし、たいへんでした。真樹も気をつけて。」
ところが真樹はそのあと、バイクのキーをバイクのヘルメットボックスに閉じ込め。カギ屋さんに来てもらい、3500円かかったらしい。
同じ日に、家族三人が似たような災難に。これぞ、三重殺。
「家族の中でパオパオだけのけもんやな。」
「そら、サル系やから・・・。」
「なんでやねん! きくちゃん、オッサンと組んで仲良くしようなー。」
きくは、ちょっと困ったような顔をして私を見つめていた。
そのあと車に乗せると、窓から顔を出し、風にタテガミをなびかせて・・・。それを見ているだけで幸せな気分。
明日とあさっては「神鍋高原マラソン」。そのあと続いて沖縄行きで、帰ってくるのは木曜日。
「きくちゃん、忘れんといてね。」
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2014年06月19日(木)
名護からの電話 [雑用]
昨日、「ねっとわーく京都」編集部からメールがあった。
◇
沖縄の名護市議会の大城敬人(おおしろ よしたみ)議員から電話があり、ぜひ藤井さんとお話ししたいとのことでした。犬を連れた記事に感動して議会で配ったそうです。
連絡先は 090−○○○○−○○○○ です。先ほど連絡が編集部にありました。
ねっとわーく京都 ○○ ○ 拝
◇
なかなか電話がつながらなかったのだが、夕方やっとつながった。大城さんは、名護市議会の古参議員。「もうすぐ後期高齢者です」と笑って言っておられた。そんな大ベテラン議員が、京都在住の名もなきこの私にわざわざ連絡とは・・・。
要件は、「名護の犬屋敷問題解決に知恵を貸してほしい」というようなものだった。私が去年の「ねっとわーく京都・6月号」(5月9日発売)に書いた記事を読まれ、話をしてみたいと思われたそうだ。(以下、引用)
◇
3月末、沖縄の大学に進学が決まった娘の引越しの手伝いに来ていました。少し時間があいたときがあったので、その街をジョギングしていたときのことです。私が走っていた反対側の駐車場に、雑種の犬を2ひき連れたおじさんが休憩しておられました。
「かわいいワンちゃんの写真、撮らせてください。」
「・・・。見る目があるねえー、みんな恐がって近づかないのに・・・。土佐犬に似てるでしょう。こんな顔してるけど、よーく見たらかわいいもんで。ただね兄弟げんかが激しくて、ほおっておいたらかみ殺すくらいまでやってしまうんですよ。あんまりバカな兄弟だから、『アンポン』と『タン』という名前にして合わせて『アンポンタン』、こいつはその『タン』のほう。家には『アンポン』が待ってます。こっちのおとなしいのは『つん子』。皮膚病がなかなか治らないけどこいつもかわいいよ。」
ワンちゃんの写真を撮らせてもらい、少しお話させてもらって帰ろうと思っていました。しかし、ここからこの「犬おじさん」の長いおしゃべりが始まりました。この方は地元の地主さんで、歳は私のちょっと下の53。野良犬や動物愛護センターから引き出してきた犬を70ぴき飼っておられるそうです。
「動物愛護という点から見ると日本は世界最低。そして、その中でも沖縄は日本最低。簡単に犬を捨ててしまうし、沖縄の役所は野良犬を捕まえて殺すことしかやってないよ。それがかわいそうで、少しでも助けたいと思って飼ってるわけ。そしたらみんな長生きして、今は70ぴきになったさー。それがいろいろと問題になって、5年前には訴えられてねえ。『島袋順栄』の名前で検索したら、その時の新聞記事もすぐ出てくるさ。でも自分の土地で飼って、他の人に迷惑にならないようにはしてるから、今もこうして犬を飼い続けられるわけさ。」
「せっかく生まれてきたのに動物愛護センターで殺されてしまうっておかしいでしょ。70ぴきの犬の世話は全部私一人でやってるんで十分なことはできないけど、どの犬も12、3年は生きてるよ。」
「私のような変わり者が4、5人いないと役所も変わらないね。熊本ではその変わり者がたくさんいて運動した結果、今は殺処分ゼロ。沖縄もそうなってほしいさ。」
1時間近く話された内容はほとんど犬のこと。しかし、私のことも少し聞いてくださった。
「娘さん、大学入学おめでとうございます。ここは沖縄でも一番いいところだよ。自然がいっぱいで、海もあれば山もある。街の中心では買い物するところもたくさんあるし。娘さん、いい大学に入れましたよ。これからの4年間、大学での生活を楽しんでもらいたいねー。私も沖縄と愛媛の2つの大学でしっかり学びましたよ。」
お別れするとき、「犬屋敷」のだいたいの場所を教えてもらいました。「また娘のとこに来るんで、時間があれば見に行かせてもらいます。」まあこう調子のいいこと言って絶対に行かないのが京都人。でも、私はちがいます。
4月の初め、娘の入学式出席のため沖縄へ。入学式の前日、一番に立ち寄ったのがその「犬屋敷」です。場所の見当はついていたのですが、同じところをぐるぐる回ってなかなかたどり着けませんでした。あとで聞くと、「このあたり一帯はうちの私有地なので迷路のようになっている」とのこと。
そして、また長いおしゃべりが始まりました。そのほとんどが我が犬自慢。1ぴき1ぴき名前を教えてくださり、どこから来てどんな性格なのかどんな特徴があるかなどを教えてくださいました。私はそれを聞いていて嫌なことは何もありませんでした。逆に、すごくうらやましい気持ちになりました。
この「犬おじさん」のすべてを肯定するつもりはありません。でもとっくの昔に殺処分されていたはずのワンちゃんたちが、私に向かって元気にほえています。そのワンちゃんたちをいとおしそうに「犬おじさん」が見つめています。そこには明らかに「幸せな空間」が生まれていました。私はただ、「ええなあ」とうらやましがるだけです。
そしてそのとき、ふと思いました。自分の担任しているクラスの子の名前を、いつまでたっても覚えられない先生がいます。親からしたら「どういうこっちゃ!」と腹立たしくなります。それは、子どもに興味もないのに教師という仕事を続けているからではないでしょうか。
「犬おじさん」は、自分が飼っている犬を全部私に見せたがっておられました。そして、1ぴき1ぴきの話を聞いてもらいたがっておられました。それは、自分がその犬たちを救ったということを自慢したいのではなく、ただただ犬が大好きだからです。私には分かります。
小さな新聞記事だけを見て、会ったこともない人の批判をするような人にはなりたくありません。私は両親の教育がよかったのか(?)、先入観を持って人を決め付けて見てしまうということはありません。私は特にとりえのない人間ですが、この点だけは小さい時からずっとそうでした。自分の子らにも、「人を勝手な判断で決めつけ、見下すような人間にだけはなるな」と願っています。
最初にこの「犬おじさん」に会ったときの言葉「みんな恐がって近づかないのに・・・」は、土佐犬に似た恐い顔の「タン」のことではなく、この「犬おじさん」ご本人のこともかけておっしゃったのかもしれません。もしそうであれば、私もうれしいです。
◇
これは、名護の「犬おじさん」に初めてお会いしたときのことをそのまま書いたもの。私は嶋袋さんの「せっかく生まれてきたのに・・・」という言葉を聞き、何とか応援したいと思った。
下書きの段階で、ご本人にも原稿に目を通してもらった。「見られたままのことを書いてもらってうれしいです。ただ、匿名ではなく実名を出してください」とだけ言われた。
「こんな私がなんかのお役に立つんでしょうか」と大城さんに聞いてみた。
「ぜひ今度名護にこららた時に、私と嶋袋さんとの話し合いに入ってください。最近、やっと心を開いて話してくれるようになりまして・・・。藤井さんは慰霊の日には来られないですか。」
「行くのは行くんですけど、那覇から名護まで走っていくんです。アピールランで。」
「走って? 何人かで走られるんですか。」
「いえ、私一人で。去年も挑戦したんですけど、みゆきビーチで時間切れアウトでした。今年こそは、明るいうちに名護市役所にゴールする予定です。だから、お話しできる元気は残ってないと思います。」
「そうですか、それは残念。必ず市役所にゴールしてください。でもまた名護には来られるんでしょう。その時は連絡してくださいね。ぜひお話ししたいです。」
どちらかというと嶋袋さん側に立った記事を書いている私なのに、どうしてこんなに誘ってくださるんだろうと思ったり・・・。
京都の仕事のないただのおじさんである私が、「沖縄慰霊の日」に来るかもしれないと思われたのはなぜなんだろうと思ったり・・・。
大城さんのホームページにはこんなことが書かれていた。
◇
■政策スローガン
辺野古の海に基地は要らない。
普天間基地は県外へ。
平和憲法第9条改正に反対。
公平・公正・市民が主人公。
市民にとって大切なことは、市民が決める。
子供や孫のために大切なものを残そう。
太陽のように明るく、平和な未来を照らす。
◇
ふむふむ、こういう立ち位置の方だったんですね。
京大病院にも長く勤めておられたそうで、話せば話が合いそうな気がしてきた。
電話でも「辺野古沿岸立入禁止区域が50mから2000mに拡大」のごり押しぶりが共通の話題になった。こっちの新聞には、そんな記事全然出てないんですけどね。(私は、琉球新報のネット版を見て知っていた。)
話しぶりも穏やかで、時間がかかってもていねいに問題解決に当たろうとされている姿勢がうかがえた。
嶋袋さんは、犬の鳴き声などで確かに周囲の住民の方々に迷惑をかけている。でもいつも思うのは、その犬を捨てた人は一切非難されず、助けた人が猛烈に非難される。なんかおかしい。
犬を捨てない町に変えていかない限り、「犬屋敷問題」は解決しない。私も土地とお金があれば、確実に第2の嶋袋さんになっていると思う。
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【RUN】
今日も泊りのバイト。午前中しか走れない。
体の最終チェックのつもりで、5kmをゆっくりと。
3月から出てきた重度の腰痛は、やっと気にならなくなった。今痛いのは、左のお尻と右の腰くらい。足のどこも痛くないのが珍しい。
海風対策さえしっかりしたら、今年は「一人沖縄平和ラン」、行けそう! (思いきり風が吹く場所では、一時的にのぼりを下ろして走ることも考えている。)
5km、28分02秒。
さて、お楽しみのエルちゃん。(この写真は2日前のもの。)
新エルちゃんハウスは、道路には背中向きに置かれている。
「家の裏でお話しするのもなんですし、玄関に回っておくれやす」とエルちゃんが言ったかどうか・・・。
最後はお決まりの「おしり、なでてもいいよ」攻撃。
あんまりエルちゃんかわいがったらきくが怒るし、はよかえろー。
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2014年06月18日(水)
第54回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今日は第3水曜。
「勝手に国労応援ラン」は原則第4水曜に行ってきた。ところが来週25日は西表島なので1週前倒し。まあそれも「国労応援」と言うより、「一人沖縄平和ラン」の最終確認ランと言ったほうがいい。
ちゃんとしたタスキがほしかったのだが値段が高く、100円ショップのハチマキ2本で代用。まあまあいい感じ。あとは腰の部分の固定をどうするかですね。
2時半に自宅出発。今日は高速道を使い、JR草津線・貴生川駅へ。
ところが、京都は降っていなかったのにだんだん本降りに。
信楽高原鉄道の鉄橋が落ちたところをパチリ。雨の中でも復旧作業に取り組まれていた。
貴生川駅に着いたが・・・。
走るのはやめておいた。
気温17℃の雨。カゼを引く可能性大。
信楽に向かう国道は民家がまったくなく、アピールランの価値がない。
歩道がまったくなく、路側帯の白いラインさえない。交通量が多くかなり危ない。
大事故から復活した第3セクターの信楽高原鉄道も応援したかったが、晴れていてもあの道路は危ない。このコースは断念。
また高速道を通って京都へ。
滋賀までのドライブで終わりかと思ったら、京都は降っていない。
「これは、走るべき!」
その前にきくちゃんのおちゃんぽ。
夕方6時前から、仕切りなおしの「勝手に国労応援ラン」。
雨がパラパラ降ってきたので、のぼりはなし。
特にあてもなかったが、とりあえず上賀茂神社へ。自宅から約2.9km。
明神川沿いの社家前を通り・・・。
私の教え子、錦部さんや浦野さんは今どうしているんやろう。
大きなクスノキ前で、「一人沖縄平和ラン、完走できますように」と拝む。
カキツバタで有名な大田神社。
まだちょっと早かったみたい。
宝ヶ池運動公園前のたこ焼き屋さん前で5km、約31分。
「オー、ハカにシカ!」
宝ヶ池で6km弱、37分。
1羽になってしまったガーガーちゃんが、さびしそうにたたずんでいた。
雨はそんなにきつくならず、気持ちよく家まで走ることができた。
自宅前で9.09km、57分26秒。
「9.09」って、なんか「9の日平和ラン」みたい。
本家・元国労中野さんの「国会前アピールラン」は6月25日(水)です。
ぜひ、多くの方の参加を!
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2014年06月17日(火)
イレ・バラン [ランニング]
「イレ・バラン」
ワールドカップ・ギリシャ代表選手の・・・、ではなくて「入れ歯RUN」でしたー。
ひっひっひー・・・。
昨日は午後3時半から6時まで2時間半の歯科診療。すごくていねいなのはいいのだが、肩がこった。しかし、これで仮入れ歯と仮差し歯が完成。
さっそく装着してみると、唾液がダラダラ。口の中に物が入ると食べ物と勘違いし、唾液がダラダラと出続けるようだ。晩ごはんではしっかり噛めると期待していたが、やっぱり変。
いろんな欲がしぼんでいき、今や食欲くらいしか残っていないのに入れ歯での食事が楽しくない。あーあ。
でも、もらってきた説明書には「まず1週間はリハビリのつもりで使ってみて少しずつ慣れていってください」と書いてあった。そうか、入れ歯はリハビリやったんか。そう思ってがんばろうっと。この違和感に慣れるのは大変やけど・・・。
とにかく、入れ歯で走れるかどうかが私にとっては大問題。生まれて初めての「入れ歯RUN」決行。
岩倉・十王堂橋往復5km。
気温はたいしたことなかったのだが、ムシムシ。走り出したらすぐに汗が出てきた。
入れ歯は気にはなるが、走りにはほとんど影響なし。まあ、ないほうがいいことはいいとは思うが。
5km、28分27秒。ふつうでした。
また、エルちゃんちにクーリングダウン。
おお、エルちゃんにはまっさらのおうちが・・・。
入れ歯だとモゾモゾしてうまくしゃべれないので、今日はおしゃべりなし。また、今度ね。入れ歯のリハビリはきついわー。
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【今日のきく】
今日はきくとあじさい街道へ。
「あじさい街道」と言っても、うちのすぐ近所の長代川沿い。
川向いはだいぶきれいに咲いている。
きくちゃんよ、うちの近所にはこんなきれいなとこがいっぱいあってええやんなー。
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2014年06月16日(月)
「富士山頂」はうまい! [雑用]
毎年恒例、西湖ロードレースのおみやげと言えば富士山のお菓子。持って行くのはうちのいなか。
「こうじさん、勘違いしたらあかんで。本来の目的は、父の日のプレゼントとしておじいさんに持っていってたんやから」とヨメさんが言う。
「そうやったっけ・・・。」
私は正直に言って、おじいさん(父)のことは忘れかけていた。それよりも、持って行くたんびに大喜びしてくれはる小谷屋のおばさんの印象が大きい。
ここ何年かは「田子の月」さんに行けてなかったが、今年は「富士山頂」を初めおいしいお菓子がいっぱい買えた。
まずは小谷屋。
これは父の家より手前にあるから。小谷屋のおばさんを優先しているわけではない。ほんとにそれだけのこと。
「こんにちはー、おばさん、いやはりませんかー。」
返事なし。仕方ないので、父の家へ。
ところがどっこい、父も留守。兄に送ってもらい、町の歯医者に行ったらしい。それで、兄嫁さんにおみやげを渡しておいた。
「小谷屋のおばさん留守やったんやけど、今日ってなんにもあらへんでしょう。」
「ひょっとしたらデイサービスに行ってはるのかも・・・。」
うちのいなかのお年寄りは、みんな週2回のデイサービスに行っておられるらしい。
うちのいなかの家の裏にある「花友・はなせ」へ。
「小谷屋のおばさん、来てはりませんか。」
「はい、おられます。どちらさまですか。」
「こうじって言ってもらったら、分かると思います。」
奥でのやりとり。
「こうじさんという方が来られていますが・・・。」
「ああ、こうじさん。」
「そら、だれやね」とお仲間から。
「善一さんとこの息子や。」
「はー、そうかいな。」
小谷屋のおばさんは、言わずとも私の用件を分かった様子で出てこられた。
「いっつもすいませんなあ。」
「いやいや、6月に仕事で富士山に行ったら、小谷屋のおばさんを思い出すちゅうことになっとるんですわ。」
「ははー、そうかー。それはありがたいことやわ。」
小谷屋のおばさんは気を使ってくださり、山椒の炊いたんをくださった。
「おばさん、来年の6月にまたおみやげもって来まっさー。」
「こうじさんも体に気をつけてなー。」
そういや、何年か前に初めて小谷屋のおばさんにおみやげを持って行ったのは、私の同級生のヨリちゃんの動向が知りたかったから。
「ヨリサダはあかんわ。電話しても出えへんにゃわ。」
ヨリちゃんよー、たまにはおかちゃんに電話とかしたれよー。
「富士山頂はうまい!」と言いつつ、最近人にあげるばっかりで全然食べていない私でした。
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