2010年11月09日(火)
第14回9の日平和ラン [ランニング]
今日9日は、憲法9条アピールランの日。
いつも夜になってしまってアピール効果が薄かったが、今日は夕方に1時間ほど時間が取れた。できるだけ明るいうちに走らないとね。
私のブログに最近よくコメントを入れてくれている沖縄の智さんが、先週末京都に来ていたらしい。「紅葉には早すぎたようです」とコメントを入れてくれていたので、鞍馬あたりはどうだろうと思った。
カーナビで調べると、我が家から叡電・鞍馬駅まで約5.5km。往復すると約11kmになって、「9」をオーバーしてしまうがまあいいでしょう。
今日こそ新しい「平和・憲法九条」の大きなのぼりを持って走ろうと思っていたが、鞍馬街道は歩道がなく道幅も狭い。今日は断念。次回へのお楽しみ。
代わりにミニのぼりを腰につけて走ることにした。小さな小さなアピールランです。
真樹が3年間お世話になった「市原野保育園」。すごくいい先生ばかりだったけど、今はもうほとんどやめてしまわれました。
叡電・市原駅。
ここらの山はまだ紅葉していないようです。
二の瀬の手前の叡電高架。
温度計は12℃。走るのには最適の温度です。
ここらあたりから空気が変わり、紅い葉もチラホラ見えます。
二の瀬の大工さんちのワンちゃん。
もうすぐ、イノシシ猟に連れて行かれます。
二の瀬をすぎると、前にランナーが。
ちゃんとリュックを背負ってられるので、長い距離を行かれるようです。
貴船口の鳥居前。
鮮やかに紅葉しています。
叡電・貴船口駅。
このあたりも徐々に紅葉していっているようです。
さっきのランナーが見当たらないので、彼は貴船方面、私は鞍馬方面ということのようです。
有名な鞍馬の赤石。
庭石として重宝されているらしい。
着きました、鞍馬寺山門前。
約5.5km、35分。ずっと上りだったので、けっこう時間がかかりました。キロ6分以上ですね。
ここまで来たらちょっと寄り道して、叡電・鞍馬駅の天狗さんの写真をパチリ。
帰りはずっと下りで楽。
叡電高架橋のところでちょうど鞍馬行きの電車が。
なんと、紅葉ライトアップの場所で一時停車。それから、おもむろに再スタート。この時期は、そういうサービスがあるようです。
さっきの温度計は、10℃。
夕方から、どんどん冷え込んできます。ただ、風がないので走っていたらそんなに寒くはないです。
市原バイパスを越えるころ、だいぶ薄暗くなってきました。
いつもなら、しっかり前を向いて走っているのですが、歩道のない箇所なので足元に気を取られながら走っていた。
「こうじさ〜ん!」
だれじゃい、ワシの名を気安く呼ぶのは!
あやしいヤツにちがいない。
そう思って通り過ぎた車に目を凝らすと、やっぱりあやしい人でした。「体調をこわして、夜眠れない」という元ご近所さん。
どや、今日は変なオッサンの走る姿が見られたから、熟睡できるかもよ。
ヨメさんの目を盗んでは走っている変なオッサンがひとーり、ヨメさんににらまれたら体が硬直してしまう変なおっさんがふたーり、ヨメさんに怒られたらシッコちびりそうになる変なオッサンがさんにーん・・・。それは、全部私です。
ほら、あほらしくて眠くなったでしょ。
家に到着。
下り約5.5km、34分。意外と時間がかかりました。
今日の成果は、鞍馬の紅葉が観察できたのと、「眠れぬ元ご近所さん」と遭遇できたことでしょうか。
これからも、できるだけ明るい時に走るにこしたことはないですね。
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2010年11月06日(土)
マラトレin長居公園2010 [ランニング]
今日はこのスタイルで。
小さな小さな「平和・憲法九条」アピールラン。
少しでも、参加者やスタッフのみなさんの目に留まったでしょうか。
私が最も信頼するランナー、兵庫の田中千洋さんご夫妻の「アスレック」さんと大阪のランニング用品店「ランウォークスタイル」さんの共催。
田中ちひろさんは、昨日のご自分のブログで「かぜをひいたようで、熱が上ってきた」と書かれていた。
受付におられたのでごあいさつさせていただいたが、確かに顔色が悪い。
「田中さん、立ちっぱなしはしんどいから、できるだけ座るようにしやはったらましですよ。」
「ありがとうございます。薬で何とか抑えているのでだいじようぶです。」
たぶん今まで自分の代わりはいないという気持ちでずっとがんばってこられたので、休んではいられないのだろう。受付でも一番前で動き回っておられた。
「すわらせたげてよー」と思ったが、たぶんそうはできない性分なんでしょうね。
スタート前の諸注意をされる「ランウォークスタイル」の三浦店長さん。
初めて参加される方も多かったようで、たくさんの方が真剣に聞いておられた。
「最初からゆっくりなペースで走るのはなかなかしにくいもんです。どうしても最初はスピードを出してしまいます。でも、そこを我慢してゆっくりペースで走り続けることが、最終的にはいい結果につながります。」
というようなことを言っておられた。さすが、いいこと言ってはります。でも、それが分かるまで、私は20年くらいかかりました。
受付でいただいた名簿を見ると、1周2813mを15周するフルの部101人、11周する30.943kmの部76人、8周する22.504kmの部72人。それに2〜11人で15周をリレーするのが45チーム。
かなりにぎやか。
私は一番短い8周22.5kmなので、前に並びたかったところだが最後尾についた。
今日は足の具合を確かめながら同じペースで走るのが目標なので、ペースが乱れてしまう前列に並んではいけない。
最後尾でもスタートラインまで30秒で行けたので、ほとんど影響なし。自分で決めたペースをしっかり守ろう。
スタートから1km過ぎ、いつもの場所にいつものネコちゃん。元気そうでよかった。
1周目2813mが、16分24秒。
スタート地点までのロスを差し引くと、キロ5分半ちょっとというペース。私が想定していたのは5分半ペースなので、若干ペースアップが必要。
2周目はまたちがうネコちゃん。
ネコちゃんの写真を撮る時は、近づいてから構えては逃げられます。カメラを構えたまま近づきましょう(ネコ写真のワンポイントアドバイス)。
2周5626m、31分55秒。この1周、15分31秒。きちんと修正できた。
このペースを守っていこう。
この夏の異常な暑さのせいか、日差しに対して過剰反応してしまう。この程度の気温ならゆっくり走るには最適なはずだが、すごく暑い感じがする。
ただ、コースの北側は木陰になっていて気持ちがいい。
見つけにくい「スタートから10km」の標識。ここで、55分42秒。いいペース。
「あっ、さっきのネコちゃんやね。写真撮らせてね。」
エサをやってはったおばちゃんが、「ちゃんと撮れた?」と何べんも聞いてくれはった。
「かわいく撮れましたよ。」
前を行く「視覚障害」「伴走」のビブス。あれは、地元「長居わーわーず」の方にちがいない。
「すいませーん、京都キャロットです。ブログに載せたいんで、写真撮らせてもらっていいですか。」
「あっ、キャロットさん。」
伴走役は、以前「大阪城天守閣マラソン」で声をかけさせてもらった谷尾さんだった。
「今日はどれくらい走られる予定ですか。」
「ハーフくらい行けたらな、と思ってるんですけど・・・。」
私はてっきりお二人が私と同じ「マラトレ」に参加だと思って話していたが、ナンバーカードをつけておられなかったのでちがったようだ。
ここで4周のちょっと手前(11km弱)で1時間。
土曜なので、中学校の陸上部の子たちもたくさん練習に来ている。
「こえをだしていきましょー」「ふぁーい」
「げんきだしていきましょー」「ふぁーい」
「えがおでいきましょー」「ふぁーい」
私には「はーい」が「ふぁーい」に聞こえた。
今日はワンちゃんの写真は封印しようと思っていた。ネコちゃんは、「さっと写真に撮って、さっとさいなら」ができるが、ワンちゃんはそうはいかない。飼い主さんといろいろお話させてもらわねば。
ここまで、幸い(?)上等犬ばかりでスルーができていた。でもここにきて、どうしても気になってしょうがないワンちゃんが・・・。
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。かわいらしいワンちゃんですね。お名前は?」
「リュウです。」
「おー、リュウちゃん。オスですね。これまた、顔の毛がボアボアでかえらしい・・・。歳は?」
「もう、13歳半なんですよ。」
「いやー、13歳半やって。めちゃめちゃ元気やん」と言いつつ、これでひるんでしまった。ここまで飼い犬の歳を正確に言えるということは、雑種ではない?
「あのー・・・、雑種じゃないですよねえ・・・。」
「いえ、雑種です。」
あーよかった。(って、何が)
やっと、最後の1周。
今日はゲイターをしなかったせいか、両ふくらはぎが痛くなってきた。これくらいの短めの距離でもつけていたほうがいいみたい。
突然話題が変りますが・・・。
私が「大阪人」と聞いて一番思いつくのは、「運転のうまさ」。
30年ほど前、初めて阪神高速に入ったときはビックリした。「全員、曲乗り状態!」
モタモタしている私の車に腹を立てるわけでもなく、実に器用にスイスイと追い抜いていく。「当たるんちゃうん!」と思うくらいスレスレをシュッシュッと。そんな人は京都にはいません。
走っていても同じことが言える。長居公園は、走っている人散歩の人自転車の人乳母車を押す人車イスの人と、いろいろな人が交錯しているのだが誰もぶつからない。ほんまにうまいことスイスイと・・・。これぞ大阪!
20km地点、1時間50分39秒。
この10km、54分57秒。見事なキロ5分半ペース。
ちなみに、ハーフ地点1時間56分23秒。
私が8周行かないうちに、ウルトラの星・蔵本さん(赤いランパン)に3周も抜かされてしまった。すごいねー。
ゴール、2時間04分10秒。
まずまず程よい疲れで、気持ちよくゴールできた。
ゴール直後、すぐにラップ入り記録証発行。(左に立っておられる方が、田中ちひろさんのダンナさんです。)
今回ナンバーカードの裏に2個のICタグがついていたが、はずす時までまったく気づかなかった。軽いのでだいじょうぶ。ほとんど気になりません。例の大型鉄板を針金でシューズにくくりつける様式のものよりはるかに良好です。「アスレック」さん、私はこのICタグ方式を支持します。
記録証発行所の横に田中ちひろさんが立ってなにやらお仕事をされていたので、お礼のごあいさつをしておいた。
「ちょっとでもすわらないと・・・」とまた言ったが、「だいじょうぶです」。きっと、朝からずっと立ちっぱなしで動いておられたのでしょうね。本当に、私たちのような市民ランナーのためにありがとうございます。でも、無理はなさらないように。
走り終わって着替えてられる男性にお願いして、写真を撮っていただいた。
「何枚でも撮りますよ」とはありがたいお言葉。
ちょっとお腹がへったので、横の売店で肉まんを買い、走っている人を見ながら食べた。
「あれっ、休けいですか。」
武庫川スポーツクラブのユニフォームのランナーが私を見つけ、話しかけてこられた。
「いえ、もう22km走ったんで終わりです。フル走られるんですか。」
「30kmです。」
「がんばってください。」
それにしても、私はレースの途中に肉まん食べるようないいかげんなランナーに見えるのかな。・・・、見えますね。
肉まん食べ終ってさあ帰ろうとしたとき、かわいいワンちゃん発見。もうゴール後なので、思う存分かまえます。
「いやー、変ったガラのワンちゃんで。写真撮らせてもらっていいですか。」
「はい、ありがとうございます。ちび、こっちこっち・・・。」
「へー、ちびちゃんですか。女の子ですよね。お年は?」
「11歳なんです。」
「えっ、もうそんななってはるんですか。若者にみえますね。それにこのガラ。何の種類ですか。」
「よく分からないんですれど、洋犬と日本の犬のハーフらしいです。動物ボランティアをしてらっしゃる方からいただいたんです。」
「この斑点、セッターのかも・・・。」
「小さいときは薄く見えてただけなんですけど、大きくなるにつれてはっきりとガラが出てきたんです。」
「いやー、ほんまにかわいいですわ。うちも前飼ってたのが16歳まで生きて、今飼ってるのが5歳なんです。」
「どんな種類の?」
「いえ、前のも今のも雑種です。拾ってきたのと知り合いからもらったのと。」
「雑種はいいでしょう。体が丈夫で、頭もいいし。」
「そっ・・・、そうです。」
前のは頭よかったけど、今のはちょっと・・・とは言えません。でも、もうちょっとで口を滑らせてしまうとこでした。
最後にかわいいかわいいワンちゃんに会え、ちょっとぺロぺロもしてもらった。飼い主さんともたくさんしゃべれたし。これも、がんばって走ったからこそごほうびがあったということかな。
今日のラップ。
1 16分24秒
2 15分31秒
3 15分30秒
4 15分39秒
5 15分23秒
6 15分28秒
7 15分22秒
8 14分53秒
これなら、ペースメーカーできるかも。
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2010年10月27日(水)
第10回勝手に国労応援ラン [ランニング]
「ブログに私たちのことを書いて、見る人が減ったりしませんか。」
8月、国労闘争団の中野勇人さんにお会いした時、そう心配しておられた。
私のブログに何かを期待して見ておられる方などそんなにおられない。何が書いてあろうと、どうってこともない。仮に見る人が減ったとして、それがどうしたっていう話です。アクセス数によって収入が上下するとかだったら気にしますけど。ねっ!
去年の12月、「国会前54日連続フルマラソン」に参加させてもらって、私の世界がちょっとだけ広がった。今、月に一度だけ、こうしてアピールランを続けさせてもらっているのは、私の世界を広げてくださった中野さんへの感謝の気持ちです。
「国会前54日連続フルマラソン」の最終日12月24日を記念して毎月24日に走るようにしていたが、今はそれもこだわっていない。それに近い日ならいいかという感じ。それよりも、「JRの駅をめざして走る」というほうにこだわりたい。
今日10月27日は、くしくも中野勇人さんの誕生日。
これは何かメッセージを書かねば。
「JR不採用 完全解決の日まで しっかり!」
本当はこの後に、「なかのー」と付けたかったところだが、こういう運動は一人ががんばってもダメ。一人一人が自分のできることを探し、少しずつ積み上げていかないとね。
今日は、先日購入した「関西共同印刷所の憲法グッズ」のなかの大きなのぼりを持って走ろうと思っていた。しかし、日曜の長時間運転で腰の具合が悪い。足のほうも「四万十」の疲れがどう出てくるか分からない。ここは柔軟に。無理しない。
「勝手に国労応援ラン」に出かける前に、きくと超ゆっくりランを2km。足のほうはだいじょうぶそう。ただ、腰はちょっと心配。
車でJR円町駅近くまで。コインパークに入れ、円町駅をスタート。ここから丸太町通を西へ、JRの駅をめざす。
これなら、途中で具合が悪くなってもバスで戻ってこれる。
妙心寺って、こんなとこにあったんや。
昨日テレビでやっていて、ヨメさんに聞いたとこ。40以上の寺院が集まって「妙心寺」というらしい。
JR花園駅。
カメラのシャッターを押してもらえそうな人が見つからないので、私のメッセージカードで代役。
ここで引返したら、なんぼなんでももちょっと少なすぎる。
もうちょっと行こう。
嵐電・帷子ノ辻駅。「かたびらのつじ」と読みます。
今をさかのぼること27年。うちのヨメさんが独身時代住んでいたアパートがこのすぐ近く。当時私は小学校6年の担任。そこに、4年生の産休講師としてやってきたのが○○先生(○○はヨメさんの旧姓)。もちろん、当時は「○○先生」と呼んでいた。(ここらあたりのことをくわしく書くとまたヨメさんにぶち切れられるので、カット。)
あれ以来、こっち方面にはほとんど来たことがない。まわりもずいぶん変ってしまった。
嵯峨野高校。
確か、私の甥・学ちゃんの出身校。こんな大通りに面してたんや。知らんかった。
ハローウィンの飾り付けがしてあるお店。
JR嵯峨嵐山駅到着。
スタートから33分なので、5kmくらいかなあ。
ちょうど電車が入ってきたので、写真を撮っておいた。
裏(南口)に回って、またメッセージカードの写真。
ちょっとおもしろみがないですね。
改札口の写真も撮って・・・。
もう1枚、改札口。
さあ、ここから円町駅に戻ろう。
もう、あたりは真っ暗。
円町到着。
帰りは妙心寺に寄ったりしていたので43分。6km近く走ったのかなあ。
一応これで合計11km。
ただ、アピールランとしては明るいうちにしないと値打ちが下がってしまう。それが次回への反省点です。
JR不採用問題完全解決の日まで、「勝手に国労応援ラン」はずっと続けていきます。
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2010年10月19日(火)
「四万十」前日 [ランニング]
順番逆ですけど、「四万十」前日。
玄関の戸を開けたまま荷物を車に積んでいると、知らん間に後部座席にきくがちょこんと。
「きくちゃん。きくちゃんは行かへんねんでー。待っててね。ますみちゃーん、きくによう言い聞かせたって。」
きくは私のゆうことはあんまり聞かへんのに、ますみちゃんが説得したらすぐ納得する。
今年も瀬戸大橋を渡って四国入り。
運転しながらカメラをパシャパシャ。(よい子はマネしないでね。)
受付会場に着いたのは、夕方の5時45分。残り15分、ギリギリセーフ。
こんなギリギリに来ている人はほとんどいない。
広い体育館がガラーンとしていた。
ここから、また泊まる予定の窪川へ戻る。
1階がうなぎ料理店の「うなきち」さん。
前もって電話予約をしておいたのだが忘れておられたようだ。まあ、食事ができてそのあと寝られたらぜいたくは言いません。
お店には先客があり、私がウルトラを走ると言うといろいろと話しかけてこられた。
結論。「うなきちのうなぎを食べたら、明日の完走まちがいなし!」ということらしいです。
この「うなきち」さんの若い従業員さんも、毎年「四万十」に出ておられ、入賞もしておられるらしい。
ウルトラの前日に、こんなにたくさんの地元の人とお話させてもらったのは初めて。
注文したのは「うなきち定食(2500円)」。
このうなぎがまた、食べに来ておられたお客さんが言われるとおりの抜群のうまさ。いやほんまに、明日馬力が出そう。
鮎の塩焼きもついてこの値段は安い!
ビールをジョッキ2杯飲んだ後、「さっきのお客さんが残していったビンビールが手付かずで残っているんだけど、飲まれます?」
「はい、いただきます。」
こんなに飲んだのは久しぶり。顔まっかっかになって、さっき勧められたおかみさんまで今度は「だいじょうぶですか」と心配しておられた。
「だいじょうぶ、だいじようぶ。あとは寝るだけですから・・・。」
エレベーターで上った部屋は、シーンと静かだった。どうもこのビルは、「うなきち」のお店の方が帰られた後は私一人になったようだ。これはゆっくり寝られるわい。
おっと、一個だけしっかり準備しておかなくてはいけないことがあった。ゼリー系食糧の半分をウエストバックに詰め込み、残り半分を62km地点のレストステーションに送る荷物に詰め込む。
今までも同じようなことをくり返してはいたのだが、いつもほとんど手付かずで終わってしまっていた。でも、今回は初めから積極的に食べるぞー。
そう思いながら、しっかり寝ることができた「四万十」前日でした。
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2010年10月18日(月)
第16回四万十川ウルトラマラソン・続き [ランニング]
「すいませーん。あのー、フェンシングをやってられた方ですよね。」
ヨメさんの高校のフェンシング部の先輩が、この大会に出ているはずと聞かされていた。それで、京都から参加の選手が見つけられないか注意しながら走っていた。
この大会のナンバーカードは、ナンバーの下に大きく都道府県名が書いてある。これは助かる。
60km過ぎ、追いついた「京都府」のナンバカード。よく見ると、今度は小さな文字でお名前が・・・。「大坪○○」、まちがいない。
「はい。えーと、藤井さんですよね。」
「そうです。ヨメさんからお世話になったと聞いてます。」
ここから「カヌー館」まで、いろいろな話をしながら並走。私が一番聞きたかったのは、ヨメさんの高校時代の悪事の数々。しかし残念ながら、そのあたりの話は聞き出せなかった。
ヨメさんと、「何で先輩は高知の端である大会やのに何回も参加してはんにゃろう」と言っていたのだが、そのわけが分かった。奥様の実家が、この大会の地元中の地元・西土佐村(現在は、四万十市西土佐)。さらに聞いて驚いたのは、奥様のお父様が大工さんで、その時私たち二人の目前に迫っていた「カヌー館」を建てられたというのだ。それなら毎年来られるのもよく分かる。
「今まで一度も関門収容されたことはないんですけど、今回はダメです」と大坪さん。
「そんなんまだ分かりませんて。最後まであきらめんと走りましょ。」
一つだけ大坪さんにあやまらなあかんことがある。
今まで一度もリタイアされていないと聞いて、「フルはどれくらいで?」と聞いたとき、「速い時でサブ4です」と答えられた。その時思わず「そんな遅いんですかー」と言ってしまった。なんと失礼な!
フルまでのタイムがそんなに速くなくても、そのまま100km走れる人が本当にウルトラの適性がある人と言える。見習わなあかん人でした。
大坪さんといっしょに入った第3関門62.1kmの「カヌー館」。
ここも見かけは30分の貯金だが、実質12分。あまりゆっくり休んでいられない。
ここで待っておられた大坪さんの奥様にお願いして記念写真。
大坪さんの奥様は、美しさとかわいらしさを兼ね備えた魅力的な方でした。まあ、うちのヨメさんとええ勝負です。(ヨイショっと。)
5本指ソックスをはき替えたあと、またエイドでおにぎりをパクリ。本当にゼファー750さんの教え通り、初めから食べておいたら後半も気持ちよく食べることができる。ウエストバッグに入れてきたゼリー系の食糧も、ここまでで全部食べつくしていた。こんなことは初めて。
「最初から食べる」というこの教えは、もしまたウルトラに出ることがあったら守っていこう。
ただし、途中で抜けた差し歯を元の場所に戻していたことを忘れていた。歯がないと、肝心なときに歯を食いしばれない。(私が今までウルトラを完走できないのは、食いしばるべき歯が欠損しているのが原因かもしれない。)
今度はおにぎりごと変な噛み方をしたので、「バキッ!」
わずかに残っていた土台の歯がポロポロに。あーあ。
でも、そんなことにかまっているヒマはない。抜けた差し歯をまたポケットに入れ、再スタート。
このトランペッターさんは、去年もここで応援してくださっていた。
このあたりは応援の少ない区間なので、ほんとに心強く思います。ありがとうございました。
去年、ちょっと余裕をかましすぎてしまった沈下橋。その時は、この先の関門に引っかかるとは思ってもみなかった。
今年は、関門規制時刻をきっちりメモしてきたのでだいじょうぶ。
大会役員さんらしき方にお願いして写真を撮っていただいた。
「平和・憲法九条」のミニのぼりが光っています。
橋を渡ると、オカリナ奏者。心なごむ音色です。
確か、去年はこの場所ではなかったような・・・。
70km、9時間54分。
平均ペースでは、ここは9時間48分で通過しなければいけないところ。かなりペースが落ちてきているが、71.5kmの関門は甘くしてあるのでたいじょうぶ。ただ、その先の79.8kmの関門が危なくなってきた。
「おー、立命(立命館大学)の旗! 私も立命の卒業生です。」
それより、ワンちゃんの写真やね。
でも、柴犬は飼い主さん以外には愛想なしです。
橋を渡れば71.5kmの関門。
去年は2分足らずでアウト。今年は2分余しでセーフ。
関門ギリギリまで待ってみたが、大坪さんは追いついては来られなかった。残念!
さあてここから次の関門までの8.3kmを、1時間ちょいで行かねばならない。キロ8分ペースをキープしないと・・・。
ここから先は去年到達できなかったところ。
ギター演奏での応援、ありがとうございます。
だんだんと、明らかにキロ8分ペースをオーバーするペースに落ち込んでいく。
ただし、ゼファー750さんの教え通り食べ物の補給をこまめにしているので、割と意識ははっきりしている。歩きたいとも思わない。自分ではしっかり走っているつもりだったが、歩いている人に次々と抜かれる。
「なんじゃー、こりゃー。」
ちょっと退屈しかけた時、目を覚ましてくれる美人ダンサーさんが。
「写真撮らせてください。ブログに載せたいんでー」と言うと、喜んでポーズをとってくださった。ありがとうございます。
ここらあたりから、再びキロ8分ペース復活。
あーん、わき道にかわいいワンちゃん見つけてしもたー。これ、かまわんでどうする。
「かわいいワンちゃんですね。お名前は?」
「ラム。」
「いやー、ラムちゃんかいな。女の子やね。お歳は?」
「歳? 歳はなんぼじゃろうね。」
へへへー、歳がすぐ出てこんワンちゃんは、たいてい雑種です。めっちゃ、かわいいー。
小学生が作ってくれた看板が設置されていたので、大会役員さんにお願いして写真を撮っていただいた。
次の関門制限時間まで、あと3分か。うーん。
それでも強制収容されるまでは、一歩でも前に進むぞー。
結局、78.3kmあたりでお迎えの車に。
その先の79.8kmの関門から、バスでゴール地点へ。
ここからバスに乗った人はすごく少なかった。
この大会は完走率が8割とか。きっちり練習されてきたランナーには完走しやすいコースだと言えるのだろう。
今回は左足の痛みも何とかおさえ、食べ物も小きざみにとり、歩きたくなってしまうということもなかった。でも、自分の思っていた速さはキープできなかった。やっぱり、前半でもうちょっとたくさん貯金を作っておかなくてはならないのだろうか。悩みは尽きないですね。
今回ウルトラ初使用の「NB・MR967R」は思っていた以上によかった。私のように足の痛みが出ないかと不安を持っているものには、最適であったように思う。
ただ、「シューズ全体が光る」という特徴を夕闇の中で確認したかったなあ。まだ明るいうちにバスに収容されてしまったし・・・。
ゴールに戻ると、12時間少しのランナーが次々とゴールされていた。ああ、うらやまし。
荷物を取りに行くと、「キャロットさん」と声をかけてくださる方が。長崎の宮園さんでした。「京都キャロット」の通販のお客様です。
阿蘇ウルトラが中止になったので、急きょこちらを申し込まれたらしい。軽々11時間台で完走のようです。
うらやましい。
荷物を持って帰ろうとしたら、スタート直後かなり長くいっしょだった仮装ランナーさんにバッタリ。なんと、こちらも11時間台で完走。強い!
またまた、うらやましい。
かっこよかった蛍光色のゲイターをパチリ。
「私のブログで宣伝しときます。」
きようは素泊まりの予約なので、会場から車で5分ほどのところにあるスーパー銭湯へ。名前がよろしい、「平和の湯」。
おふろから上がって、ラーメンとミニ親子丼。いつものように気持ち悪くもならず、ぺロリと食べられた。
あーあ、楽しかった3大ウルトラ(サロマ、丹後、四万十)が終わってしもたね。69→87→78か。(というより、参加費だけでも3つで45000円か・・・。)あーあ。
これからどうしたらいいんやろう。ゆっくり考えることにしよう。(しみじみ・・・)
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2010年10月17日(日)
第16回四万十川ウルトラマラソン [ランニング]
※前回「丹後ウルトラ」は結果報告をじらしましたが、それは何の意味もない。
「四万十川ウルトラ」は、およそ78.3km地点で強制収容でした。
ぼちぼち記事を書いていきますので(どんどん増えていきますので)、また見てくださいね。
3時起床。
私が泊まった窪川から四万十市までは約50km。
前の晩に作っていただいたおにぎりをほおばりながらの運転。3個のうち2個は運転しながら食べることができた。
四万十市からはバスでスタート地点の蕨岡中学校へ。残りの1個のおにぎりも、その蕨岡中学校についてから食べきった。
今日の最大のテーマは、走友・ゼファー750さんからの教え「食べたくなくても初めから積極的に食べる」を実践すること。いつもより大きめのウェストパックに、ゼリー系の食糧を入れられるだけ入れた。(ちと重い。)
そろそろスタート地点に向かおうかというとき、「藤井さん」と呼ぶ声が。「丹後」でもお会いした土井さん。
土井さんは過去5回申し込んでみなはずれ。今年やっと選ばれたそうだ。そう思うと、私は2回申し込んで連続当選なので運があるほうなのかもしれない。はずれた人のためにも、あきらめずにできるだけ進まなければ・・・。
ただし、気になるのは左足。2週間前は50mも走れなかった。
「あいおわ治療院」さんに詰めて通ったので痛みは和らいできたが、いまだにこわくて走れない。5日間まったく走らずに本番を迎えたが、これがどっちに出るか。
最後尾に陣取っていたら、今年もまた「みかた」の久保井さんがギリギリになって駆けつけた。どう見ても目がしょぼしょぼ。「また、二日酔いのスタートかいな・・・」と思ったが、どうもそれだけが理由ではなかったようだ。
「藤井さん、ウルトラの途中で眠たくなったことない?」
「ボクはあんまりないですけど、それってよう聞きますね。」
「こないだの『村岡』で眠り病になってしもて、途中で1時間半も寝てしもたわ。」
「えー、それで完走できたんですか。」
「それは問題なかったんやけど・・・。」
久保井さんは、去年の「村岡」では携帯電話に仕事の依頼が入り途中抜けをしたというし、ほんまわけわからんオッサンです。(私と同い年。)
久保井さんとしゃべっていると、横から「こんにちは」とあいさつしてくださる方あり。去年もこの「四万十」の記事に登場していただいた原さん。おきれいな八田さんという方との2ショット。お二人とも、「京都キャロット」のお得意様です。
さあ、そろそろスタートかというとき・・・。
「あれ、みんな両足にチップつけてるやん。これって片方だけでいいんとちゃうの?」と久保井さん。
「いや、他の大会は片っぽだけですけど、なんやさっきから『両足につけてください』って放送してましたで。」
「あー、えらいことや。一応持っては来たんやけどな。今からつけよう。」
ピストルの音は聞こえなかったが、前にいたかたまりが遠ざかっていく。
「藤井さん、ええから先行って。」
人のことをかまえる余裕もなく、もちろん私は久保井さんを見捨ててスタート。(と言っても、最後尾ですが。)
今年は100kmの部に3000人ちょいの応募があったそうだ。出場枠は1500人ちょい。競争率2倍です。
スタート地点までバスでの選手の送迎があるので、ここらが限界か。でも、100kmにこだわらず、ゴール地点からスタートしたらあかんのかな。バスで10分ちょっとやったから、10kmほどとちがうんかな。いっそ「四万十川110kmウルトラマラソン」にしたら、定員増やせるのに。
レースに出るとき、いつもウェアで悩む。それは暑さ寒さで着用するものを悩むのではない。
今持っているランシャツランパンは、「京都キャロット」の黄色と、「ランナーズ9の会」の青。店の宣伝が重要な時は「京都キャロット」、そうでもないときは「ランナーズ9の会」と使い分けている。
今回は店の出店もしていないので、「ランナーズ9の会」のユニフォームで出ようかとも思った。でも、この大会の参加費や旅費などはすべてヨメさんがかせいだお金から出ている。それならせめて店の宣伝をせんとね。今回は、「京都キャロット」の赤いTシャツで出ることにした。
その代わり、多少とも平和のアピールもしたい。「ランナーズ9の会」には、大きなのぼりを持って100kmを走る人もおられる。私にはとても無理なのでネットで調べてみた。
ありました!
「関西共同印刷所」の憲法グッズ。
ちっちゃいのぼりをウエストパックにはさみ、憲法9条シールをTシャツに貼り、頭には憲法9条手ぬぐいを・・・。これなら私でもできる。(ちっちゃなアピール!) ここで、トップの写真へ↑
あたりが薄明るくなったころ、かわいいワンちゃん発見。
たぶん、2ひきともかわいい雑種。
ここのコースは、いなかのわりにワンちゃんが少ない。そういう意味でも今年はラッキー!
給水所があるところで、用意してきたゼリー系をいっしょにガブリ。今まで食糧を持ち歩いたことはなかったが、食べようと思えば食べられるものだ。
蛍光色のゲイターをつけているランナー発見。
「あっ、すいません。そのゲイター、すごく目立ちますよねー。」
「よくぞ聞いてくれました。」
「ちょっと見たことないような・・・。」
「そうでしょう。僕の友だちが輸入の仕事をしていて、外国から仕入れたものなんです。蛍光ピンクとか全部で15色くらいあって、値段も日本製と変らないんですよ。」
どうせ身に着けるのなら、あんな目立つ色がいいなあ。
10km、1時間12分。
キロ7分ちょっと。とりあえず、理想的なペース。
左足は痛み出しているが、普通の痛み。激痛とまではいっていない。そうろりと走ったら、まだまだ行けそう。
コース沿いのおうちから「ワンワン」とほえ声。
「こら、写真撮らんなん。」
ちょっと道をそれると、かわいいかわいいワンちゃんが。これは、私らを応援してくれてるんやね。
「あっ、『9条の会』の人や。9条ゆうても九条ねぎとちゃうで。憲法9条やで」とプロペラさん。
「あっ、そうそう。スポーツ店の雑用係さんや。ねえ」とオレンジTシャツさん。
「お二人とも『つう』ですなあ。『9条の会』とか『雑用係』とか、なかなか言えませんでー。」
「あっ、『京都キャロット』というと・・・。」
「はい、ランニング用品店です。」
「あっ、やっぱり。僕も京都からの参加なんです。」
「もう何回も出てはるんですか。」
「いえ、去年初めてで。ウルトラ自体が初めてだったんですけど・・・。」
「ひょっとして、それで完走?」
「ええ、ぎりぎりですけど・・・。」
「すごいですやん。」
「81kmに、すごい私設エイドがあるでしょう。」
「いや、私もここは去年初めて出たんですけど、そこまで行けてませんねん。」
「ビール出ますよ。カニとかもありますよ。」
「えー、そらええこと聞いた。今年はどんなことしても81kmまで行かなあきませんね。」
しばらく話をしながら並走してくださったのは、佐山さんという方でした。走る意欲のわく情報をありがとうございました。「ビールは苦手だが、カニは食いたい!」このあと、この思いがだいぶ私の推進力になりました。
20km、2時間30分。
この10km、1時間18分。ずっと上りであった割には健闘。
「最初の堂ヶ森の上りが・・・」と言われる方が多いようだが、私はこの上りは大好き。
さあ、やっと来ました。おにぎりがある最初のエイド。
ゼファー750さんの教えどおり、それほど食べたいという感じでもなかったが1個いただく。
このとき事件が・・・。
なんか歯がおかしいと思ったら、おにぎりをかんだ拍子に差し歯がポロリ。「あー、こういう恐れがあったんや。」すっかり忘れていた。ああ、こんな大事な時に・・・。
取れた差し歯はトランクスのポケットに。いつもならランパンだったので、今日はトランクス型パンツにしといてよかった。
差し歯抜け記念の1枚。大会カメラマンらしき方にお願いして撮っていただいた。
21kmのエイドを少し上ったところから、今度は下り。
スピードアップするかと思えば意外に遅い。
給水所を手伝ってくれていた小学生。
「名前、教えて」と言ったら、ちっちゃな声で「○○たくひろ。」
ありがとね、たくひろ君。おっちゃんはな、ちっちゃい子が応援してくれたらほんまにうれしいねん。
おー、川向いの田んぼから大声の応援。うれしいっス。
30km、3時間48分。
この10km1時間18分ということは、下りばっかりやったのに上りばっかりと同じタイム。
どういうこっちゃ!
やはり、下りのほうが足への負担は大きい。
調子に乗って飛ばしてしまわないように、道端の花などもゆっくり観察しながら走らなくてはいけない。
小さくてかわいい女の子のハイタッチの応援。
「写真、撮らせてね」と言ったらはにかんでしまった。
お母さんに娘さんのお名前をお聞きすると、「かこです」とのこと。ありがとね。その応援がどんなにうれしいことか・・・。
「わかものー、写真撮るでー」と言ったら、このポーズ。
ここではバナナをいただいた。
エイドの近くにすわっておられたおばちゃんが、私が腰につけている「平和・憲法九条」のミニのぼりを見て一声。「平和の使者、がんばれー。」
「ありがとうございます。最後の最後まで走り続けまーす。」
この橋を渡ると大通り。しばらく単調なコースになる。
道路の反対側にかわいいワンちゃん発見。わざわざ横断して見に行った。
「いやま、バナナ食べてはりますやん! うちのは、バナナは食べませんけど・・・。」
「今、知り合いのランナーが通ってやってくれたんですよ。だから食べてるんやと思います。」
「ハチ・なんとメス・1歳」でした。
四万十川沿いにしばらく走るとトンネル。
トンネル内は1車線をコース専用にしてくださっていた。これだと恐怖感なく走ることができる。
40km、ちょうど5時間。
この10kmは1時間12分。
ほんとうに理想的なペースで進んでいる。
この先の大きなエイドで、またおにぎりをパクリ。
全然普通に食べられた。今までの大会で食べたくなかったのは何でやろ? よう分からん。
エイドを手伝ってくれている中学生が、私のミニのぼりに気付いてくれた。
「平和・・・、憲法九条・・・」と小さな声で読んでくれた男の子。
「守って行こな!」と私。
この思い、伝わったかな。
写真ばっかり撮っていて、タッチをするのを忘れてしまった。これはもったいない。
四万十川を見下ろすと、渡し船が見えた。
風情がありますなあ。時間があれば乗ってみたいなあ。
道路わきの石の階段の上にかわいいネコちゃん。カメラを向けても逃げない。
こんな一瞬の間にネコちゃんを見つけられるということは、私もまだまだ余裕があるといえる。
50km、6時間26分。
この10kmは1時間26分もかかっちゃったね。日差しがきつくなってきたのが一番の原因かな。でも、まだ34分の貯金があるのだからうれしい。
沈下橋では、プロのカメラマンさんが写真を撮ってくださっていた。
「きれいに撮れてたら、買います!」
「あっ、お願いします。」
この先は第二の上り坂。去年はここでだいぶ歩いてしまった。今年は歩くまいと思い、自分では走っているつもりだったが、明らかに歩いている人に抜かれていく。「くっそー。」
去年もここから同じ写真を撮った。これぞ、「四万十の清流」。
去年はこの辺からヨメさんに電話した。
京都を出るとき「今年も電話していい?」と聞いてみたが、「アンタの遊びの相手をしてるヒマはない!」とキッパリ。しょうがないので真樹にメール。真樹は、3時ごろ、冬休みのバイトの面接に行く。
「面接、しっかりね! 今、55キロをこえました。足は棒。でも、まだまだ走ります。」
峠を越え下りに入ったところで声をかけられた。
大会でよくお会いする大阪の福原さん。少し弱りつつある私を追い抜き、快調に下って行かれた。
第2関門55.6km地点到着。
これだと38分の貯金に見えますが、平均ペースから計算すると実際は18分くらい。もうおしりに火が・・・。
またもや、広くて真っすぐな単調なコース。
しかし、給水所から元気な声が聞こえてきた。「がんばってくださーい!」
「ありがとうね。高くてよく通るいい声やわ。その声で、ほんまに元気が出てくるわ。ここ単調なコースであきてくるから、しっかり声かけてね。たのむわ。」
60km、8時間11分。
この10kmは1時間45分かー。貯金は13分まで減ってしもた。
でも、まだまだあきらめへんでー。
(注)後半に続く。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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