2020年02月05日(水)
京都マラソンとおきなわマラソン [マラソン評論]
父の通夜や葬儀の時、一番に言われたのが「体の具合は?」。その次に多かったのが「走ってんの?」
今の私は、甲状腺癌とマラソンの2本立てで生きているようなもんですか。「仕事は?」とか「夫婦仲は?」とか「娘さんは?」とか「きくちゃんは?」と言った問いかけはほとんどなかった。
まあ、癌とマラソンを両立させているだけでも良しとしていただきましょうか。
「京都マラソンに出るの?」ともよく聞かれた。
参加費15000円で、なおかつ抽選に当たらないと出られないマラソンにはなかなか出てみようという気にはならない。いくら地元でも。
それなら、同日に真樹が住む沖縄で開催される「おきなわマラソン」の方がよっほどいい。参加費7000円で先着制。(定員13500名だがオーバ―したことはないみたい。)
それにこの時期の沖縄は、プロ野球のキャンプ中。わがヤクルトスワローズも、浦添でキャンプをはっている。毎年、おきなわマラソンの前日くらいに練習試合を見るのが楽しみだ。
今年も前日に、名護から近い金武町で「ヤクルト対楽天」の練習試合がある。真樹がバイトを休んでくれて付き合ってくれる。ああ、ありがたやありがたや。
ただし、浮かれてもいられない。
今年は老化のスピードがえぐすぎて、ゴールタイムが予想できない。
ここで科学的な分析を。
私のハーフとフルのタイムを調べてみると、だいたい2.36倍前後という数字が出てきた。
2012年 ハーフ1時間28分→フル3時間28分 2.363倍
2018年 ハーフ1時間34分→フル3時間42分 2.361倍
この計算で行くと、先日の名護ハーフが1時間46分だったので、フルは4時間10分!
おー、なんてこったい。
「最低4時間切り」を目標にしようと思っていたのに、10分以上がんばらな到達せん。これはきつい。
今度の日曜に「武庫川記録会」がある。
そこのハーフで1時間41分くらい出んかなあ。そしたら「フル4時間切り」も期待できるんやけど。
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【今日のきく】
バイト帰りのきく散歩。
今日はみぞれが降っていたので、もうやめておこうと思っていた。でもヨメさんが「オッサン、もうじき帰ってくるで」と言い聞かしてくれていたみたいで、嫌がらずに外に出た。
歩く歩く歩く。
今日もヨメさんが宝が池に連れて行ってくれた。その時の調子のよさが、夜まで続いていたようだ。
きくが歩いているのを見ているだけでしあわせ。
明日も、歩け歩け。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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