パオパオだより

2018年11月21日(水)

「ガンジスに還る」 [映画]

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◎映画.comより

■解説

インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。
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 バイトの都合で、私が水曜休みになることはめったにない。しかし今週はもう一人の代行さんの都合が悪く、私が火・木と出ることになった。そのため久しぶりの夫婦そろっての水曜休み。
 「映画行こか」と誘ったら、「『ガンジスに還る』がおもしろそうやわ」とヨメさんが言う。ヨメさんが自分から見たい映画を言うことはめずらしいので、即決定。
 ところが、その日にヨメさんの親友・くーちゃんが遊びに来ることになった。
 予定変更になりかけていたが、映画に興味のないくーちゃんが私らに付き合ってくれることになった。晴れて、3人で京都シネマへ。

 以前京都映画サークルに入っていた時、年に1回はインド映画が含まれていた。そして、そのどれもが印象に残るいい映画だった。

 今回もよかった。
 異文化に触れるだけでも価値がある。
 また「老人の死」がテーマになっていて、私にとっても身につまされるシーンがたびたびあった。ただ、私より6歳下のヨメさんやくーちゃんにはどうだったんでしょう。

 「この映画、日本人がやるとしたら三國連太郎と佐藤浩市やな。」
 我ながら、グッドアイデア!
 ほなら、「解脱の家」で知り合った彼女は・・・。
 息子の嫁は・・・。孫娘は・・・。
 なかなかいい人が思いつかないが、そんなふうに映画を見るのもおもしろい。

 映画の最後に原題が表記された。
 「HOTEL SALVATION」
 直訳すると「救済ホテル」。

 なーんや、「解脱の家」じゃなくてホテルやったんかー。
 「ますみちゃん、別所で『解脱の家』しょうか。別所産の間伐材による火葬サービス付きちゅうのはどう? めっち繁盛すると思うけど・・・。」
 「却下!」

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