2015年06月12日(金)
「反省させると犯罪者になります」 [書評]
■内容(「BOOK」データベースより)
犯罪者に反省させるな―。「そんなバカな」と思うだろう。しかし、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」「反省は求めない」「加害者の視点で考えさせる」方が、実はずっと効果的なのである。「厳罰主義」の視点では欠落している「不都合な真実」を、更生の現場の豊富な実例とともに語る。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡本/茂樹
1958(昭和33)年兵庫県生まれ。立命館大学産業社会学部教授。臨床教育学博士。中学・高校で英語教員を務めた後、武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士課程を修了。日本ロールレタリング学会理事長。刑務所での累犯受刑者の更生支援にも関わっている。
------------------------------------------------------------------------------------
この本は当たり!
犯罪者の素質たっぷりな私が、かろうじて犯罪者にならずに済んでいるのは「何にも反省しない」というこの姿勢がよかったんですかねえ。
グダグダといっぱい書きたいことがあるのだが、もう寝なくては。
明日から「みかた」に出張販売ですから。
また、のちほどくわしく。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=2907