パオパオだより

2008年11月07日(金)

「文化の日」におもう [雑感]

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澄んだ瞳で未来を見つめるきく

 最近、ほとんど祝日を意識することがない。
 それは、祝日にも何がしかの仕事(のようなもの)があって、遊びに行ったりしにくいからだ。

 今年の11月3日は、滋賀・沖縄県人会の高間さんからお誘いを受け、「佐渡山豊コンサート」に参加することができた。文化の日に、文化的な行事に参加できてよかった。

 新聞各紙も、祝日だといって特集を組むこともない。
 ただ、11月4日の毎日新聞の小さなコラムに、すばらしい記事が載せられていた。

■憂楽帳 「歴史を学ぶ日」に

 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」
 国民の祝日に関する法律(祝日法)に記された「文化の日」の趣旨だ。文言から連想できるように1946年11月3日の日本国憲法公布を記念した日だ。
 当時は、終戦直後の物資不足の時代。通常2ページの毎日新聞(大阪)は翌4日、公布式典の模様などを4ページの特別版で報じた。自由、平和、民主などの文字が躍る紙面からは、新しい時代を迎える人々の喜びが伝わってくる。
 それから60余年。旧憲法時代の記憶の風化が激しい。戦後生まれによる近隣諸国侵略の歴史を否定する発言が目につき、教育現場では日の丸・君が代の強制も進む。先月31日には、航空自衛隊のトップ、田母神俊雄航空幕僚長が「日本が侵略国家だったというのは濡れ衣だ」と論文出主張していた事が判明した。
 新旧の憲法の歴史をみても、いまの「自由と平和」が、近隣諸国の、そして、日本の人々の大きな犠牲の上にあることは明らかだ。
 祝日法の条文を「自由と平和を愛し、歴史に学び、文化を進める」に改正しては、どうだろう。
                                             【湯谷茂樹】

☆私の好きな言葉。
 「過去を知り、現在を知るものは、未来を知るものである」
 上賀茂小学校で高学年を担任していた時、教室にこの言葉をはっていたけれど、一人くらいはおぼえてくれているかなー。

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平和主義者・あんも

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