2008年11月03日(月)
2008あいの土山マラソン・女編 [ランニング・出張販売]
「女編」とは、ちょっと題名が過激やったかな。(そんなたいそうなものではありません。安心してお読み下さい。)
土山では、常連さんが多い。
中でも、太田君子さんはお買い物をされるだけではなく、必ず近況などを聞いてくださる。
何年か前、ちょっと走るのがいやになり土山に出なかったことがある。その時、太田さんから「どうして走らないの?」とおこられた。レースに出ない私など、京都キャロットのスタッフとして失格と言わんばかりに。
それからは、多少調子が悪くても走るようにしている。そうでないと、またおこられるし・・・。
もうお一人。
ブログ「これもトレーニング」のM見さんこと松見輝子さん。
この土山の一般女子の部で、過去に何度も優勝争いをしておられる。もちろん、今回もフル一般女子でトップを目指しておられるはずだ。
ただ、最近足を故障されたり、2週間前のハーフで自己ワーストを出されたりで、決して本調子ではない。今日はこれをどうまとめてこられるのか。ベテランランナーの調整は見ものではある。
太田さんと松見さん。
このお二人は、絶対に写真に撮らなくては・・・。
結果発表。
二人とも撮影失敗。
松見さんは、前を通り過ぎてから気がつくという大失態。
あのー、怒られることを覚悟で言いますが、男性ランナーにしか見えへんかったんです。かなり険しい顔で、髪ふり乱しというイメージ。昔テレビでやっていた「怪傑ライオン丸」。(すんませーん。)
太田さんは、かなり遠くから気がついた。いつものお気に入りの黄色系のウェア。
ところが、前を走る男性ランナーがジャマで。うまくはなれた時にシャッターをと思って撮ったが、時すでに遅し。太田さんのけりだした足先だけが写っていた。
「ありがとー」と言われたので、あとでどうやってあやまろかしらん。
写真撮りながら走るんもけっこうたいへんなんす!
せめてゴールの写真をと思ったが、太田さんは今回ハーフだったので、私よりだいぶさきにすでにゴール。
松見さんのフルのゴールをと思ったが、これもちょっとの差で間に合わなかった。
ゴール直後の写真は何とか撮れた。「パオパオさん、・・・」と話しかけてくださったが、私はこういうときに気が利いた言葉がパッと出てこない。ただ、ニコニコほほえむだけ。(すんませーん。)
ここで思ったこと。
んっ! 松見さん、小顔になってへん?
12km付近ですれちがった時は、「ガオー、ガオー」とうなるライオンのように見えた。ところが、残り30kmで顔、縮んだ?
ゴール後は、なんとも言えん体から毒素が抜けきったようなさわやかな笑顔。
松見さんがレースに集中しておられるころ、私はヨメさんに言っていた。
「松見さんてなあ、ボクに顔ちょっと似てへん。ちょっと、エテコ(おさる)系入ってへん?」
ああ、なんて失礼なことを!
ゴールされた時の顔の表情は、晴れやかでさわやかで。
ヨメさんがいつも言っている。
「アンタみたいなええかげんな人間に、ひとのことをどうこう言う資格あるんか。」
そのとーり。
みなさん、私のおよびもつかないような努力をされています。口を慎みましょう。
ハーフをゴールされたお客様が途切れヒマになったころ、太田さんがお友だちの小嶋さんとともに来られた。
一つ気になっていたことがあったので、聞いてみた。
「太田さん、何月生まれですか?」
「えっ、4月ですけど・・・、何か?」
「あーん、それやったら、ボクと同い年です。ボク、おんなじ年の12月まれです。」
「だから、何?」と言われるとつらいが、そこから話がはずんだ。
太田さんは、今年の6月「隠岐の島ウルトラ」に出られ、9時間40分台で完走。3位に入賞されたとのこと。私のおすすめソックス、メッシュ入り5本指ソックス(アシックスXAS103)のおかげで完走できた、とはまたうれしいお言葉。島の人たちの温かいもてなしについても、あつく語っておられた。
太田さんは、私の同年最強の女性かも。
レース中の写真が撮れなかったので、代わりにキャロットのテント前で記念撮影。
それがまた、ひっついてひっついて。(もう、君ちゃんたら・・・。)本当に、おもしろい方です。
これからも、太田さんにおこられないように、がんばって走ります。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=272
コメント
コメント、はやっ!
まだ、今日の記事の途中やったのに。
はえある優勝者に対する私の暴言の数々、どうかお許しください。三流オッサンランナーのたわごとと、どうか聞き流してください。
しょうもないことを言いながらも、心の中ではいつも応援しています。
次の目標レースは、なんでしょう。国際女子マラソンのどれかにも出られるんですよね。
怪傑ライオン丸の走りは、何キロ地点でしたでしょうか?
M見ちゃん・・・
そんなにカッコよかったかしら〜?
マラソン始めたきっかけは、親子マラソンで『おと〜さん親子ペア』と同じ土俵で戦っていたからでしょう(笑)
みんなから、
「走りが男みたい。」
と言われます。
親子マラソン、表彰台を狙い対等に戦っていて、相手も本気で挑んできていましたから(笑)(笑)(笑)
次回は、髪を短くし、リアルな男性ランナーの仮装をして走ろうかと思っています。