2015年05月14日(木)
「憲法主義」 [書評]
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2015年05月13日(水)
腸閉塞十二指腸潰瘍高血圧 [ガードマン]
「体重が11kg減りました。」
「やっぱり。後姿がえらい細ならはったと思ってたんですよ。」
「3月26日にお腹の痛みが治まらんようになって、近くの医者に行ったら『紹介状を書きますから、すぐに大きな病院にいってください』ゆうことになって・・・。」
「3月26日て、ボクがここにバイトに来た翌日やないですか。」
「そうやな。」
T隊長は、「腸閉塞、十二指腸潰瘍、高血圧」で入院。手術は回避されたが、それからものが食べられなくなりほとんど点滴。1ヶ月で11kg減り、「20代の体重になった」と言われていた。今も週3回点滴を受け、固形物は食べられないそうだ。
それにしても、私がバイトに来た翌日に体調悪化とは・・・(原因は私?)。
それにしても、ちょっと入院しただけでまたしんどいガードマンの仕事に復帰されているとは・・・。
(注)もうちょっと、続きます。
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2015年05月12日(火)
インテリジェンス [ガードマン]
京都駅近くのホテルか漢字博物館かと予想していたが、まさかまさかの阪急電車洛西口。ここは、3月25日に一度行ったきり。
ここのT隊長さんも九州男児。
しかし、(私にとっては荒く感じられる)九州弁はほとんど聞かない。それどころか、話の節々にお上品さを感じる。
これはなぜかと考えてみると、まず話すスピード。T隊長はゆっくり。また、こちらの話もしっかり聞いてくださる。
「人の話をしっかり聞き、自分が話すときはゆっくりと」、これがかしこく見える基本かも。私もこれを忘れないようにしよう。
「これぞ、インテリジェンス!」
阪急電車と山陰街道が交差するところ。ここの高架化工事の関係車両の出入の誘導。
ななめ向かいはワンちゃんのトリマーショップ。
見てたらおもしろいかなあと期待したが、おもしろくはなかった。
向かいのセブンイレブンでトイレをお借りしている。
せめてお昼ごはんはここで買わないとね。
のり弁430円はいいとして、お茶の140円はもったいなかった。次はお茶持っていこー。
朝は降っていなかったが、11時前からポツポツ。午後はかなりきつい雨になった。
そのため、工事の予定変更。
「藤井さん、しばらく誰も来ないから、座ってゆっくりしてもらったらいいですよ」とT隊長。ありがたい、ありがたい。
15時(午後3時)の休けい時間には、コーヒー(100円)とドーナツ(110円)を購入。ちょこちょこ買っておかないと、トイレ借りにくいもんね。
今日は午後から雨の予報だったので、車で。バス→地下鉄→阪急と乗り継いだら1時間近くかかるが、車だと42分で行けた。料金も片道640円かかるが、現場近くの駐車場は800円。雨のときはこれですね。
明日も同じ場所。距離が16kmもあるので自転車は無理。また車で行きましょうかねえ。
帰り「京都キャロット」によると、またきくがブルブル。なんで恐がるかなあ。よう分からんなあ。
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2015年05月11日(月)
「華氏451」 [映画]
◎なつかしの映画館 近松座より
■物語
焚書隊が出動する。現在の消防隊の姿に似ているが、目的はまったく違う。物語の時代は書物を禁じた世界。焚書隊は書物を見つけ次第火炎放射器で焼き尽くすのが使命である。
隊員のモンターグ(オスカー・ウェルナー)はまじめな仕事振りで昇進間近だった。ある日、仕事帰りのバスの中で、妻とソックリな娘メイ(ジュリー・クリスティ:妻と二役)と出合った。メイは言った。「昔は火を消すのが仕事だったって本当?」 「・・・・」 「何故、本が駄目なの?」 「本はガラクタだ。何の役にも立たん。本は人を不幸にする。反社会分子をつくる」
しかし、モンターグは娘に惹かれた。
家では妻リンダが例によって大型テレビを見ていた。家には活字らしいものは何も無い。生活の中心は大型画面のテレビである。しかし、モンターグは自分の部屋に密かに本を隠し持っていた。焚書隊の仕事で掠めてくるのだ。彼は本が読みたくて仕方が無い。チャールズ・ディッケンズを読み始める。
ある日、モンターグはメイの教室へ招かれた。「夕べ、本を読んだ・・・」モンターグは告白した。メイの部屋には本が沢山あった。モンターグは複雑な心境だった。本来なら焚書隊として、これらの本を焼き尽くさねばならないのだ。
モンターグは老婦人の家へ出動した。家の中は書物が溢れていた。集められた書物の山へガソリンがまかれた。隊長は言う。「哲学書は有害だ。小説より始末が悪い。人間の運命は決定されていると説く。アリストテレスなどは読むと自分が一番偉くなったと信じ込む。だから、本は焼かねばならん。全部な!」
老婦人は本の山の中に立った。そして、マッチに火をつけた。「・・・本は生きものよ・・・」 火は本の中に放たれた。老婦人は本と共に炎に包まれたのだった。政治に対する抗議の自殺だ。
モンターグは悩んでいた。メイからは「本の人々が住む村」の存在を聞いていた。そこでは、各人が本そのものになり、総てを暗誦して、内容を後世に伝えようとしているのだ。
ある日、モンターグは仲間の密告で逮捕される寸前、隊長を火炎放射器で殺し、逃亡した。
モンターグの姿が、「本の人々が住む村」にあった。そこには多くの人々が各人の一冊を歩きながら暗誦しているのだった。メイもいた。モンターグはエドガ−・アラン・ポーを暗誦し始めた。
■映画館主から
レイ・ブラッドベリのSF小説の映画化です。原作はナチの焚書にヒントを得たといわれますが、確かに焚書隊のコスチュームはナチスの兵服にソックリです。読書を禁じ、思想統一を図ろうとする全体主義に対する痛烈な批判です。
ヒッチコキアンであるフランソワ・トリュフォーは音楽に「めまい」のバーナード・ハーマンを起用。そのせいか、音楽の雰囲気が「めまい」にソックリです。ジュリー・クリスティーが妻とメイの二役を演じますが、「二役」というのも「めまい」の影響ではないでしょうか。
主演のオスカー・ウェルナーは同じくフランソワ・トリュフォーの「突然炎のごとく」(’61)で注目されました。「愚か者の船」(’65)では、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。
それと「ドクトル・ジバゴ」(’65)のジュリー・クリスティ。妻役よりもボーイッシュなメイ役の方が魅力的でした。
しかしながら、文字のまったく無い世界では私たちは生きていけません。本好きな私などは気が狂うかも知れません。
トリュフォーは徹底的に文字の無い世界を描きたかったのか、映画が始まるとタイトル文字もスタッフ、キャストの文字もありません。ナレーションでそれを処理するというアイデアです。さすがに後半、本を読むシーンが出てきて、ラストは“ END ”の文字で締めくくります。
題名の「華氏451」とは本に火がついて燃え出す温度だそうです。
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今日はゆっくり。
午前中「あいおわ治療院」午後に「アリス歯科医院」というパターンは同じ。しかし今日は歯科医院が11時半からだったので、午後に時間ができた。
これは久しぶりの映画へGO、それも「京都みなみ会館」だ。今月末使用期限の会員チケットを使わなくては。
前から見たいと思っていた「華氏451」。
1966年の作品なので、私が小5のときですか。
うなった。この映画はうなった。
私的には傑作中の傑作です。
一番印象に残った場面は「焚書」の場面ではなく・・・。
薬物中毒で意識不明になった主人公の奥さんを、主人公が発見する場面。急いで救急車を呼んだが、訪れたのはあやしい二人組。「全身の血を入れ替えますから。1時間ほどで済みます。」その作業が終わったあと、「これで奥さんはビンビンでっせー」みたいな言葉を残して去っていく。ありゃなんじゃい?
まあ、ごちゃごちゃ解説してもムダ。見るべし。
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【RUN】
「あいおわ治療院」で。
「藤井さん、円皮鍼(えんびしん・・・丸い形をして皮膚内にとどめておく鍼の総称)されてるじゃないですか。どこで手に入れられたんですか。」
「あっ、肩に貼ったやつははがしたのに、足の分はがすの忘れてましたね。実はうちのヨメさん、去年から鍼灸の専門学校行ってますねん。それで、これしてもらいましてん。ボク、ほんまの長い鍼は苦手で・・・。」
「そうやったんですか。それはすごいですね。実は私も針は大の苦手で、前に打ってもらったら40度くらいの熱が出たんです。針は合う人と合わない人がはっきりわかれてしまうんで、経穴(けいけつ・・・気の通り道である経絡上に点在する点。一般的にツボとも呼ばれているが厳密には異なる)のほうに特化してやっていかれたほうがいいように思います。」
「うちのヨメさんは、『ランナーの痛みをなんとかしてあげたい』ってゆうてますわ。」
「それはいいことですね。いずれどこかで働かれるのだと思いますが、よかったらうちに来てください。」
「ありがとうございます。そんなゆうてもろたらヨメさんよろこびますわ。帰ったら伝えときます。」
でも働くとかどうとかの前に、国家試験は? いやいやその前に卒業は?
今はまだまだその段階の話です。あと2年、がんばってもらわねば。
右アキレス腱外側の痛みは、骨盤のゆがみから来ているらしい。高橋大輔似の先生にテープをしてもらった。
足の具合が良くなるまで、長い距離は走らない。
また練習最短コースの3km。18分06秒。これくらいなら、ほとんど痛みは出ない。このあと土のコースを中心に2kmほど。当分、こんなもんですかね。
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2015年05月10日(日)
第37回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]
きくちゃん、再デビュー。
超久しぶりの「出張販売連行」。
ほえてほえてほえて・・・、それでぐっさり疲れてしまったみたい。
2時間の移動には耐えたが、「出張販売中はほったらかし」には耐えられなかったようだ。
いつもは名神・京都東ICから行っているのだが、湖西から行ってもさほど変わらないことが分かった。家を5時に出て、会場7時着。
私が出る10kmは9時55分スタートなので、そんなに余裕はない。
朝一番にごあいさつに来てくださったのは、「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
「『辺野古基金』の共同代表に宮崎駿さんがならはりましたねー」と二人で喜び合っていた。
9時15分、ハーフの部がスタート。
その40分後の9時55分、10kmの部がスタート。
きくからパワー吸い取ってからスタート地点である陸上競技場へ。
競技場で、私の勝手なライバル・松本さん発見。いつもならひと声かけるのだが、どうも表情が暗い。けっきょく声をかけられないままスタート時刻に。松本さんは最前列、私は前から3列目に並んでスタート。
当初の目標は10km41分だったが、右アキレス腱の外側が痛み出しとてもとても・・・。
競技場を出て、「京都キャロット」出店テント前を通過。
ヨメさんに写真を頼んでおいたら、連写バシャバシャ。ところが10枚連写の9枚目まで私の姿なし。最後の10枚目で、やっと私の姿が・・・。それも半分だけ・・・。
その次はもう後姿になっていた。
動いているものを撮るのは難しいですね。
1km 4分06秒
2km 8分33秒(4分26秒)
3km 12分53秒(4分19秒)
4km 17分02秒(4分09秒)
5km 21分20秒(4分17秒)
折り返しで松本さんと対面。私の計算では1分ほどの差。
私も足が痛くて思うように走れていなかったが、松本さんも不調のようだ。
6km 25分42秒(4分22秒)
7km 30分05秒(4分22秒)
8km 34分34秒(4分29秒)
9km 38分56秒(4分21秒)
10km 43分09秒(4分12秒)
今の足の状態から考えると、これでも上出来。
さあ、仮装の速歩マンさんの写真を撮りに行かねば。
急いでコースに戻り、歩道で応援されていた方に聞いてみた。「仮装で走られている男の方、通られました?」「いえ、まだだと思います。」
しかし、そのあとだいぶコース上で待機したのだが戦隊仮装マンは現れず。どうも、私が行くより前にゴールされたようだ。「仮装はもっとゆっくり走らなあかんて。」
この写真は、5kmに出られていた北出さん。ヨメさんが撮っていた。
私と同い年なので、来年の「北栄町すいか長いもマラソン」60歳以上3kmの部でともに入賞し、すいかゲットを約束。
こちらは三重の林さん。
去年はフラフラになっておられたが、今年はだいじょうぶそう。
最後にかわせみさんを探しに・・・。
しかし、「制限時間いっぱいつかって帰ってきます」とおっしゃっていたのでまだまだ。
いったん帰って、いただいたつつじと記念撮影。
私がもらったのは「寿姫」という種類のさつき。ヨメさんが「眞寿美」の「寿」が入ってると喜んでいた。
さて、そろそろかわせみさんが帰ってくる時間。
きくを連れてコースを逆に。
きくは、いろいろなところを匂いで匂いでなかなか進まない。
おー、かわせみさんが・・・。
しかし、後ろの謎の女性は・・・。
調子は良くないとおっしゃっていたが、いい笑顔です。
戻ってきたきくは、のどが渇いたようで水をガブガブ。
あー、ちゅかれたちゅかれた。
前半ほえまくりのきくだったが、しまいがけにはだいぶ落ち着いた。
今日は天気もよく、テントの後ろに車がとめられたのでなんとかなった。これがもっと遠いところで、お泊りありで、販売テントの近くに車がとめられないとどうなるか。心配、心配。
帰りの南条SAのドッグラン。
ドッグランも何年ぶりか知らん。
「ラーメン餃子セット」は、950円もしたのにもひとつだった。
「道の駅 マキノ追坂峠」で休けい。
「鵜川ファームマート」で野菜購入。
きくがいても困ることはほとんどなく、楽しいことばかりでよかった。
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2015年05月09日(土)
第68回9の日平和ラン [ランニング]
右アキレス腱が痛い。
昨日は歩くのもたいへんなくらいだった。
今日は「9の日平和ラン」の日。9km走りたいところだがとうてい無理。今回は、私の練習コースで一番短い3kmでかんにんしてもらおう。
4月19日の「宍粟市」5km、4月26日の「香住」5kmでがんばりすぎたようだ。4月末あたりから右足アキレス腱が痛い。
それで無理はしないようにしていたのだが、おとといの鴨川10kmで悪化したようだ。
うちから1.5km先の緑の農具小屋で折り返し。
ゆっくりゆっりと、家に戻って3km。18分56秒。
キロ6分20秒ですか。まあ、無理しない無理しない。
うちの近くの長代川では、水害の補修工事。
ミニのぼりはフラフラして走りにくいので、帽子を脱いでもう2km。
最後はこの土の道で。
こんなところばかりを走っていたら、足も痛まないでしょうに。
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◎毎日新聞5月9日朝刊
「辺野古基金」共同代表に宮崎駿氏
「沖縄の覚悟 支援するしかない」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴える活動に充てる「辺野古基金」の共同代表に、映画監督の宮崎駿氏(74)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(75)の就任が新たに決まった。地元経済人や沖縄県議らで作る基金の準備委員会が8日、那覇市内で発表した。
宮崎氏は「沖縄の人たちがそういう覚悟をするなら、支援するしかないと思いました」とコメントを出した。
準備委員会のメンバーで沖縄県議の新里米吉・社民党県連委員長は記者会見で「宮崎さんは世界的有名人で就任の意義は大きい。辺野古基金が全国や世界にアピールされていく」と期待感を語った。
宮崎氏は、憲法改正に反対を表明するなど社会的発言でも注目され、沖縄については、辺野古移設反対に賛同する著名人の署名を集める要請に対し「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」との文章を寄せたことがある。
2人の就任で、共同代表は元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんや昨年11月に亡くなった俳優の菅原文太の妻文子さん、報道写真家の石川文洋さんら幅広い分野の9人にになった。4月創設の辺野古基金は寄付を募り、国内や米国の新聞に意見広告を掲載する活動などに充てる。7日までの寄付総額は1億4138万円。【佐藤敬一】
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【今日のきく】
きくを初めて出張販売に連れて行ったのは、10年前の「鯖江」。その時、きくはまだ生後1ヶ月半。
明日は、きくにとっては10年ぶりの「鯖江」。出張販売に連れて行くのも8年ぶりくらいだろうか。
だいじょうぶかなあ・・・。
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