2010年05月08日(土)
24時間リレーマラソン・イン・日吉津・2010 [ランニング・出張販売]
この大会の楽しみは、私の大好きな美人ランナーお二人に会えること。
そのお二人とは、多久和ミッシェルさんとモリカワヤスコさん。
結論から言いますと・・・。
今年はお二人とも不参加のよう。ガックリ!
はっきり言って、私的には見所のない大会となってしまいました。
(「なにしに行っとるんじゃい!」という声あり。)
「去年、ちょっとお話をさせてもらった・・・」
「あっ、おぼえてますよ、元国鉄の・・・」
去年、私が「ランナーズ9の会」に入っていることを知っておられた元国鉄の押本さんが、今年もごあいさつに来てくださった。
「国労の問題もいい方向に向いているようですね。」
「やっとね。まだはっきり決まったわけではないけどね。うちのチームは、元国労や現役の国労のメンバーがたくさんいるんですよ。」
ふーん。押本さんの「TEAM−KOHCHAN」はJR関係の人たちのチームなんかなあ。
この後、テントを見に行ったが、押本さんはお留守。ちょうど走っておられたのかもしれないが、見つけることはできなかった。2年連続、お写真が撮れませんでした。
今から考えると、去年の5月にこの会場で押本さんとお話したことが、12月の中野勇人さんの「国会前54日連続フルマラソン」への参加につながったのかもしれない。この時点で、もう「乗りかかった国鉄」状態になっていたのかも・・・。人の縁とは不思議なもので・・・。
お昼は、会場から徒歩10分ほどのところにあるジャスコへ。
中はかなりきれいに改装されていたが、おいしいパン屋さんは同じ場所にそのままあった。そこでパンを10個ほど買って、持ってかえってテントで二人で食べた。(けっきょく私が3個半、ヨメさんは1個半だけ。)
上の写真は、恒例「ストロー早飲み競争」。
去年はコーラだったが、今年はウーロン茶だった。
2時ごろ、私のケイタイにメールが入っているのに気づいた。(実際は、朝10時すぎのメール。私はケイタイを身につけていないので気づくのが遅くなる。)
そのメールは、「ランナーズ9の会」のウルトラマン8アスナロさんから。京都府知事選の門候補激励ランにいち早く参加表明をしてくださった方である。
内容についてはここでは未公開ということで・・・。ただ、題が「勝手に類人猿」。すばらしい!もう、これだけでうれしくなってしまいます。
私の返事は以下のとおり。
類人猿仲間の藤井です。
似ているのは考え方だけでなく、顔もかも・・・。
私は今までなんの苦労もしてこなかったので、ひとの話を聞くたびに圧倒されます。
いつか同じレースをいっしょに走れたらいいですね。
これからもブログ「パオパオだより」をよろしくお願いします。
今年は天気もよく、参加者も過去最高ということだったのに、店のほうはさっぱり。お客様が全然来られなかった。きれいに並べて見やすくしてたのになあ。
翌日の「鯖江行き」のこともあるので、いつもより早めの後片付け。
夕方5時すぎに会場出発。
中国道・加西SAで夕食。
私はカツカレー(680円)、ヨメさんはタンタンメンセット(890円)。
「今日は多久和ミッシェルさんもモリカワヤスコさんも来やはらへんかったし、なんもおもしろなかったな。」
「あー、あほらし。私は毎回なんにもおもしろいことなんかない。しんどいことばっかりやわ。アンタはええわなあ、お気楽で。」
そう言うヨメさんの顔は、確かに疲れていた。
せめてもうちょっと売れていたら、遠くまで来た甲斐があったちゅうもんやけど。売り上げと疲れは反比例やからなあ・・・。
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2010年05月04日(火)
第29回マラソンに挑戦する会・続き [ランニング・出張販売]
「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ている人を見つけると、必ず写真を撮らせてもらっている。どなたか分からなくとも、こちらも同じユニフォームを着ているだけで安心してもらえているようだ。
今回もお一人だけ見つけることができた。ただし、今回私は店の宣伝のために「京都キャロット」のユニフォームを来ていたので、カメラを向けると不審に思われたかもしれない。
ゴール後にお話させてもらおうと思ったが、私はフルでその見つけたお相手は30km。「これは話をするのは無理か」と思っていたら・・・。
私の30km地点通過の時、ちょっと先にゴールしておられた「3041番」さんが近づいてこられた。
「私はこれでお先に失礼します。」
「あっ、ありがとうございました。(写真を撮らせてもらったお礼のつもり。)」
「私、石川の木村吉伸といいます。(私の「京都キャロット」のユニフォームを見て)、京都府知事選では門さんがんばられましたよね。」
「ええ、私らも応援してたんですけど、残念でした。門さんといっしょに走ってアピールしたり、応援演説までさせてもらったんですよ。」
「私も、3月14日の石川知事選に立候補したんです。結果は惨敗でしたけど・・・。」
「あっ、あの木村さんでしたか・・・。『ランナーズ9の会』の尾方さんからお聞きしました。『もっと早く知ってたら、応援に行ったのに』って言ってたんですよ。4年後ももう1回出てください。絶対応援に行きますから。」
「はい。」
まあ、こんなところでお会いしたいと思っていた人に会えるなんて。
木村吉伸さんは医療関係のお仕事をされているようだ。少しお話をさせてもらっただけだが、すごく感じのいい方。
私の30km通過のちょっと前にゴールされたので、2時間50分くらい。安定したいいランニングフォームだった。
こんなさわやかな人が、現職知事の10分の1くらいしか得票がないとはねえ。何ででしょう。
本当に4年後立候補されるなら、必ず応援に行きます。
少なくとも、「平和を愛するランナー」の票は100%ゲットしましょう。そして、そこからぼちぼちと・・・。
でも、最後まで私が誰だかわからなかったのでは・・・。
「ランナーズ9の会」のパオパオでっせー!
これからも、どうかよろしくお願いします。
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2010年05月03日(月)
第29回マラソンに挑戦する会 [ランニング・出張販売]
東京の下山利博さん。
今年で、この大会3年連続の出場。私のブログにも3年連続の登場。競技用ではない普通の車イスで、フルマラソンを笑顔で完走されるすごい人です。
お話を聞いてみると、どうも東京から夜行バスで来られ夜行バスで帰っておられるようだ。もう、ビックリの連続。
でも、私はあえて言いたい。「下山さんから元気をもらいました」ではなく、「下山さんから『普通』を教えてもらいました」。下山さんがやっておられることは、車イスの部分を除けばほぼ私と同じ。ご本人にとっては当たり前のこと。下山さんがご自分のことをごく普通に話されているように、聞く側の私たちもごく普通に聞きたいものだ。
「いちいちたいそうにびっくりしてんじゃないって!」という感じかな。
今は、1年に1回この大会でお会いするだけだが、これからも長くお付き合いさせていただきたい方です。
朝5時10分起き。
会場の大豆田橋に着いた時、まだどなたも来られてなかった。コンビニによっておにぎりなどを買って戻ったら、大勢の役員さんが準備をされていた。
「こうじさん、かわいいワンちゃん・・・」とヨメさん。
おー、私とあろうものが、かわいいワンちゃんを見逃していた。
「このシマシマワンちゃんのお名前は?」
「じゅん子。」
「何歳ですか?」
「こっちはだいぶ年寄りで、13歳やね。」
「いやー、かわいらしい」と言いながら、シマシマワンちゃんにさわろうとしたら、横から「ガゥ!」
「怒ってんのですかね。」
「これは、じゅん子になんかされると思って、守ろうと思ってるんやな。」
「へー、すごいなー。守ろう思ってんの。こっちはなんて言うんですか?」
「こっちは、ごん。まだ5歳。」
いやー、朝早くからええワンちゃんペアに会えたわ。
この大会は、ここ3年、シーズンベストを出している。
2007年 3時間55分20秒
2008年 3時間48分05秒
2009年 3時間47分57秒
この流れから行くと、当然今年は3時間46分狙いのはずだが・・・。
年1回の「サブ4」は篠山マラソンで達成済みだし、無理をすることはない。
それよりも今年は秘密兵器がある。先日の「岐阜〜根尾」で富山の田中基和さんからいただいた「べスパ」。
これは、エネルギー源ではなく、体調を調節してくれる効能があるらしい。なんと言っても、値段が630円。高っ!
田中さんの説によると、値段が高い分、効くような気がするらしい。これは、実際に使って確かめねば。
今年のエントリー数。
5km 87人
10km 205人
20km 145人
30km 87人
フル 253人 合計 777人
8時、全種目一斉スタート。
1km先上流を折り返し、戻った2.7km地点あたりに第1エイド。
朝から暑いので、さっそく給水するランナーが多数。
このコースはほとんどフラットで走りやすい。また同じところを往復するので、何度もランナーと対面できるのもいい。
ただし、日陰がまったくない。今日のような天気だと、気温はどんどん上っていく。暑さに弱い人は要注意。
スタートから5.2km地点あたりに第2エイド。
ここは屋根も何もないところなので、エイド係さんもたいへん。
「ランナーズ9の会」のユニフォーム姿のランナー発見。
ナンバーカード3000番台なので、30kmを走られるようだ。
こんなかわいいワンちゃんも応援してくれています。
飼い主さん、どこ行ったー。
こんなちっちゃくてかわいい子も走っています。
この女の子は、8歳で10kmを走るようです。
関西ウルトラマラソン界の星・蔵本さん。
今日は、まだこの前にお二人おられたよう。
私のブログの常連さん・三宅文彦さん。
今日は、私よりだいぶ先行されています。
富山の高堂さん親子。
去年は30kmでしたが、今年はついにフルマラソンに挑戦。息子さんはまだ小学生のはず。親子で楽しそうに走っておられるのがいいです。長い道のり、たっぷり話す時間がありますねえ。
下山さんは、第2折り返しが狭いので、半分の5kmコースを8往復されます。
去年4時間40分くらいだったので、今年は4時間半をめざしたいとおっしゃっていた。
おっと、この親子は?
ナンバーカードつけてませんけど・・・。
またもや、「ランナーズ9の会」のランナーさん。
常に私よりちょっと前を走っておられる。
「あっ、去年もワンちゃんの写真、撮らせてもらいましたよねえ。」
「そうでしたか・・・。」
私のワンちゃんに関する記憶力は抜群。後で去年のブログを見たら、まちがいなし。この能力をほかに生かせたら・・・。
「みみ・5歳・メス」と「りゅう・3歳・オス」。
また、来年も応援に来てなー。
「キャロットさん、いつもお世話になってます。」
「いえいえ、こちらこそ。気持ちよう走らせてもらってます。」
「子どもさんら、大きくなったでしょう。」
「はい、おかげさんで。上の男の子が大学で、下の女の子が高校生ですわ。」
「ひぇー、あの指吸ってた子が高校生?」
「そうですねん。」
この大会は、うちの子らが生まれる前からお世話になっている。だから、あかちゃんだった子が大学生や高校生になったと言ったら、「ひぇー」ということになる。
25kmあたりで歩いていた三宅さんを追い抜いた。
と思ったら、私の背中にピタッとついてくる三宅さん。30km手前まで併走したが、そこから反対に置いていかれてしまった。
「わしゃ、ペースメーカーか!」
でも、ひとのお役に立てることなどめったにないので、三宅さんの復活を素直に喜ぼう。たぶん、三宅さんは4時間10分ちょっとでゴールされたはず。
最後のエイドで、お礼の気持ちを込めてエイド係のみなさんの写真を撮らせてもらった。
私は、このメンバーを「金沢中央走ろう会のきれいどころ」と呼んでいます。
ゴールは、4時間21分15秒。
5km 26分45秒
10km 53分58秒(27分42秒)
15km 1時間21分40秒(27分42秒)
20km 1時間51分21秒(29分41秒)
25km 2時間22分25秒(31分04秒)
30km 2時間55分15秒(32分49秒)
35km 3時間28分31秒(33分15秒)
40km 4時間05分33秒(37分02秒)
ゴール 4時間21分15秒(15分42秒)
去年より33分ほど遅い。
暑さと強風にやられました。
「べスパ」は効いたのかどうか。単純にタイムだけを比較すると効いていないといえるが、飲んでいなかったらもっとダダくずれになっていたのかもしれない。これはわからん。
下山さんは、去年と同じくらいの4時間40分くらいでゴールされた。後でお聞きすると、やっぱり強風がかなりきつかったようだ。
ゴール写真を撮ろうと思っていたが、気がついた時は、もうゴール直前。残念ながら間に合いませんでした。
高堂親子は、ゴール前猛ダッシュ。二人で笑顔のゴールでした。時間は5時間半くらい。立派なもんです。また、来年も来てねー。
かなりの暑さだったにもかかわらず、皆さん6時間くらいまでにゴールされたようだ。救急車も出なかった。事故なくみんなが笑顔でゴール、これが一番。
ゴール後、下山さんがしゃべりに来てくださった。
「さっきゴールされたばかりなのに、もうお仕事ですか。」
「いえいえ、実は仕事をしているフリをしているだけなんです。そうでないとヨメさんにメッチャ怒られるんで・・・。ヨメさんに言わせると、何の役にも立ってないって・・・。」
「そんなことないですよね」と下山さん。
「いや、そのとおりです」とヨメさん。
笑うに笑えんやろがー。
下山さんにはぜひ私のお気に入り大会にも来てもらいたかったが、いくら考えても車イスで出てもらえる大会が思い浮かばない。
「これではいかん。けっきょく自分が楽しんでるだけや」と反省しきり。
このあたりのことについてももっともっとお話したかったのだが、しっかりお話することはできなかった。
下山さん、この問題は私の宿題にさせてください。ちょっと探してみます。
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2010年04月25日(日)
第13回日吉ダムマラソン [ランニング・出張販売]
「今日はね、10kmに美男美女のペアが出はるよ。」
「いや、そら写真撮らしてもらわんなん。」
朝、賀茂川パートナーズの中島さんご夫妻が「京都キャロット」のテントに来られた。
「私も10km出ますし、絶対写真撮らしてもらおうっと。『伴走』のビブスつけてはりますよね。」
「たぶん、奥さんがつけてはると思うよ。」
スタートして急坂を下っていると、前におられました・・・正真正銘の美男美女が。
「あのー、もしかして和田さん・・・」
「はい、そうです。」
「中島さんからお聞きしました、美男美女ペアやって。」
「いえいえ。」
「写真撮らせてもらっていいですか。ブログに載せたいんで・・・。」
「はい、ありがとうございます。」
自分も走りながら、走っておられるお二人をパチリ!
これがまた、むずかしいですわー。でも、まずまず合格点かな。しっかり美男美女をとらえていました。
今日は、さすが地元京都の大会。次から次と知り合いがごあいさつに来られた。そんな人たちが必ず言われるひと言。
「今日も走らはんにゃね。」
「はい。今日は10kmをゆっくりと・・・。昨日33km走ってきたもんで・・・。」
橋本猛志さん、中村智明さんの若手から、○○さんや××さんなどのご年配まで、たいていこの話題になった。ランニング用品店にかかわっている者がレースに出ているということ。それが、みなさんにすごく好感を持って受け入れられている。ありがたいことだ。
珍しいところでは、賀茂川パートナーズの斉藤会長の奥様。初めてお会いする方であるのに、いろいろとお話が出来た。きっと、ダンナさんが私のことを話してくださったんでしょうね。(去年の鯖街道の斉藤さんの雨の中の激走は忘れられません。)
まあ、ご年配代表ということで、原田尚浩さん(京都ランナーズ)。どう見てもカストロです。
うちのきくちゃんのことが大好きで、「月刊ランナーズ」に載せているうちの広告のきくの写真を楽しみにしてくださっています。
「ランナーズ9の会の富吉です。」
「あっ、東山のトミーさん。」
「よくわかりましたね。」
何回も何回も「会員の声」欄、読んでますがな。
東山のトミーさんは、去年フルマラソンを12回も走られたそうだ。そのほとんどが4時間から4時間半、一度だけ3時間43分で走られたそうだ。
自分で運転して青森のマラソンにも出られたらしい。行きは高速で1050円、帰りは平日になったので国道で帰ってこられた。それって、いったい何時間かかったんでしょう。
初めてお話させていただきましたが、楽しい方でした。
うちのテントのすぐ裏がマラソンコース。
ウォーミングアップをされている中島さんご夫妻発見。お二人はハーフに出場される。
「私10kmやし写真撮れへんし、今撮らせてもらいますわ。」
「いや、ありがとう。」
お二人は、「みかた残酷」にも出場されるらしい。私と同じくらいのタイムなので、またレース中に会えるでしょう。
こんな言い方は失礼でしょうか。お二人を見ていると、「とてもかわいいご夫婦」のように見えるんですが・・・。
うちのテント前で、レース用ランシャツランパンに着替えている男性あり。よく見ると「ランナーズ9の会」のユニフォーム。これは、写真、写真。
たぶん、?398のヒデさんです。
11時ちょうど、いよいよハーフのスタート。
今年は去年のような冷たい雨ではなく、快晴。去年は当日出場を断念した人も多かったようなので、感覚的には去年の倍近い人数に感じる。
ちょっと先で写真を撮ろうとして歩いていると、またまた「ランナーズ9の会」の仲間発見。
たぶん、?218のカンモンさんです。
今日は天気が良すぎて、走るには暑いかもしれない。
「ランナーズ9の会」のユニフォームさんも通過。
中島さんご夫妻も通過。
しっかり写真が撮れました。
11時10分、10kmのスタート。
ハーフに比べると、だいぶ少ない。
私は写真を撮っていたので、最後尾からちょびちょび前へ。やっと真ん中あたりまで行くことができた。
「やあ、藤井さん!」
なんと、目の前に「ランナーズ9の会」のがんちゃん。
高2の娘さんは、今日行われる第2回京都陸協記録会の3000mに出場される。
「うちの息子も行ってますねん。今日は800mです。」
スタート直後はさすがに混雑していたが、下り坂の終わりころにはばらついて走りやすくなった。
ここで、美男美女ペア・和田さんご夫妻に追いついた。
「また、撮ってくれてはるよ。」
奥さんがダンナさんに何度もそう言っておられた。
前をちょろちょろしてすいません。
お二人のスピードがけっこう早くて、かなり高度な撮影テクニックを要しました。
2kmすぎの折り返しをかえってくると、「ランナーズ9の会」のカミちゃんに遭遇。
「撮りまっせー」ゆうたら、立ち止まってはりますがな。あとで聞いたらゴールタイムは、1時間17秒とか。ここでゆっくりしてへんかったら1時間切れたかもしれんのに・・・。
そういう私も、ここで立ち止まってしっかり撮らせていただきました。私ら何しに来てんにゃろね。
「それにしてもおかしいなあ。同じところからスタートしたがんちゃんとすれちがってへんなあ・・・」と思って、後ろを振り返ったら、すぐ後ろにがんちゃん。去年はここらでだいぶ差をつけてたはずやのに。私は落ちてへんはずやから、がんちゃん腕上げたなあ。このままやと抜かれてしまう。ちょっと気合をいれなおしてっと。
このダムの下には、沈んでしまった集落がある。せめて、このせき止められた水が有効に使われていることを願う。
この橋を渡ったところでハーフのランナーと合流。
このちょっと先の5km地点で、22分58秒。これは、ゴール前の急坂を考えると46分半ペースか。
後ろを振り返ると、こんな感じです。
「キャロットさん、がんばって!」
追い抜きざま、そう声をかけてくださった女性ランナーが。どなだったのか、まったく分かりません。でも、「京都キャロット」のユニフォームではない私を判別できる方ですから、いわゆる「つう」です。
「いやー、今ごろ調子出てきましたわー。」
じょうだん抜きで、ほんまに残り4kmあたりから足取り軽くなってきた。
最後の急坂もしっかり走り、ゴール。45分39秒。
最後の1kmも、4分54秒。ここは、去年より速い。
33km走った翌日にこのタイムで走れたら、上出来上出来。今年は去年よりずっとたくさん写真も撮れたし。
私のゴールからしばらくして、がんちゃんゴール。
めっちゃ元気そう。こら、来年は抜かれるな。
がんちゃんのゴール直後に和田さんご夫妻ゴール。
「和田さーん」と大声で言いながらゴール写真を撮ったつもりが撮れていなかった。残念! やっぱり、両方は無理やね。
でも、仲よさそうな後ろ姿もなかなかいいですよね。
ハーフ39歳以下男子の部で、中村智明さん優勝。
ちょっと、錦戸亮に似てません?
中村さんはお若いのに、私のようなええかげんなおっちゃんにも必ず声をかけてくれる。好青年です。
「おっちゃんは、応援してるでー」
ハーフ女子の部で、中島三智子さん優勝。
「なかじまさーん」と声をかけたら、にっこり。
中島さんは、去年の鯖街道以来のお友達です。(私はそういう関係を「鯖友」と勝手に呼んでいます。賀茂川パートナーズの斉藤会長も、鯖友。)
店を片付けかけた時、廉からメール。
「2分11秒50でした」
私から見たらすごいがんばったように思うのだが、本人は不満のようだ。
「ええぞー」とだけ返信しておいた。まだまだ、先に楽しみがあるやん、なあ。
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2010年04月18日(日)
第5回宍粟市さつきマラソン [ランニング・出張販売]
この大会は会場内での出店許可が下りないため、お向かいの玉ねぎ畑の持ち主さんに土地をお借りしている。
「ふじいさーん。」
朝一番、道路を挟んだお向かいから声をかけてくださったのは朝日啓介さん(淀川ランナーズ)だった。
「あっ、朝日さん。今日もハーフですか?」
「いや、申し込みはしたんやけど、ヒザ痛めてしまったんで今日はやめときます。お母ちゃんが5kmに出るんで、応援を・・・」
「えっ!奥さん走らはるんですか?・・・12月に手術しやはったんでしたよね。ボクの聞きまちがいですか?」
「いや、そうなんや。手術の後しばらくして、歩いてみよかとなって、歩き出したら今度はちょっと走ってみようかとなって・・・」
「いやー、それはすごいですやん。うちのヨメさんも5km出ますし、奥さんの写真撮らしてもらいますわ。」
ところが、朝日さんに聞いていた奥さんの予想ゴールタイムより実際は速くゴールされ、お写真は撮れなかった。奥さん、すごい回復力です。
奥さんがゴールされた後、朝日さんは奥さんと連れ立ってうちのテントに顔を出してくださった。そこで、パチリ!
いくつになっても仲良しの、お手本にしたいご夫婦です。
10時スタート最初の種目ハーフは、総参加者2768名中1324名のエントリー。半数近くの人がハーフに申し込んでいることになる。
10時10分、5kmのスタート。
5kmと10kmはうちのテントの前を通るので、写真が撮りやすい。
今日は、ヨメさんのランの高速連写に挑戦。左一列が原寸、右一列が拡大画像です。
今回はかなりうまく撮れた。少し高い位置から撮ったのもよかったかな。
次は帰り。ゴールまであと300mくらい。
スタート前は相変わらず「勝手に申し込んで・・・」とか文句ばっかり言っていたが、ゴール後は毒素(?)が抜けたさわやかな笑顔だった。
タイムを書くとまた怒られるので書きません。本人の20年以上前のベストタイム、プラスちょうど10分です。ゲゲッ!
次は、「ランナーズ9の会」の尾崎さんのゴール前の激走。
去年より速かったように思ったが、どうだったんでしょう。
12時30分に交通規制解除。
そこから片付けだして、終わったのがちょうど2時。
土地をお借りしていたDさんのおうちへごあいさつに。
ここには、かわいいかわいいワンちゃんがいるんです。
ちょっとこわがりやけど、私の手もペロペロしてくれました。
お昼は、毎年恒例「伊沢の里」。前は、ここの温泉も入ってました。
売店で、「宍粟産こしひかり10km」を購入。3500円、安い!味も抜群です。このお米は、「さつきマラソン」のおみやげとしてお勧めします。
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2010年04月04日(日)
第26回日本平桜マラソン [ランニング・出張販売]
今年の「日本平桜マラソン」の見どころは・・・。
東西トップお母さんランナーの対決。
実業団に所属しないお母さんランナーのトップは、関東は星野芳美さん、関西は田中千洋さん。これは文句のないところでしょう。
このお二人がこの大会で激突。と言っても、このお二人はとっても仲のいいお友だち。
さて、その結末やいかに・・・。
朝、会場に着いたら、他の店はほぼ商品を出し終わっていた。うちはビリ。
でも、ここからがベテラン「京都キャロット」の本領発揮。7時半の受付が始まる時刻には、まずまずきれいに出せていた。
私の今日の目標は、ただ一つ。「ぎっくり腰を再発させないこと」。
そのためには、とりあえずゆっくり走ること。ただ、ゴール制限時間が2時間20分と、ちょっと厳しい。出場するからには完走したい。でも、調子に乗って飛ばしたら腰が・・・。
ジレンマじゃー。
どうしても飛ばしてしまうクセのある私を、自ら抑えるには・・・、これですね。「厚着!」
この時期静岡で晴れていたらランシャツで十分だったが、わざとTシャツとの2枚がさねをした。これなら暑くて飛ばせません。「グッドアイデア!」
スタートラインに、星野芳美さんと田中千洋さんが隣り同士で並んでおられるものとばっかり思いこんでいた。ど真ん中に星野さんを見つけたが、田中さんは見当たらず。もうスタート10分前だというのに・・・。
とりあえず星野さんのすぐ前まで行って、お写真を撮らせてもらった。(トップ写真)
参加者総数が7500近くだったので、23.4kmの部にはその半分くらいが出場するものと思っていた。ところが電光掲示板の表示は、「2088名」。当日不参加者が1割として、1900人くらいでしょうか。
私は腰痛持ち。
前に並んでつられて飛ばしてしまったらたいへんなので、かなり後ろからのスタート。
競技場を出るとき、去年も少しだけいっしょに走らせてもらった飯田さん(ちゃCHA茶)と並走。
混雑している中なのに、うまく写真が撮れた。(我ながら、腕上げたなあ。)
そろそろ上り坂というあたりで、かわいいワンちゃん発見!
よーく見たら、体にきれいな縞模様。
「甲斐犬ですよね。」
「そうです。」
甲斐犬を飼っておられる方は、そう言い当てるとすごく喜んでくださる。
「くろ・4歳・オス」でした。
もうちょっと行ったトンネルの手前で、またかわいいワンちゃん発見!
顔がだいぶ白かったので、お年寄りかなあ。それにしても小顔でお上品な・・・。
「ロビン・9歳・オス」でした。
てっきり、おばあちゃん犬やと思いましたわー。失礼しました。
でも、2kmも行かないうちに、こんなかわいいワンちゃん2ひき。
これは、「今日は無理せんと、ゆっくり行くきやー」とゆうてくれとんにゃろね。
今年は寒い日が多かったせいか、桜も満開一歩手前のよう。
きつい上り坂には、今年から始まったウォーキングラリー(7km)の方たちが応援。これは、うれしい。
この手前5km地点で、31分59秒。
上りをこれくらいで行けてたら、関門に引っかかることはないでしょう。
今のところ、どこも痛くないし。この調子、この調子。
やはり、応援の人がいると歩き出すランナーは少ない。
ドラゴンボールの悟空にも抜かれてしまった。
このあと、この悟空とは抜きつ抜かれつ。
日本平山頂(9km地点)が第1関門。
関門1時間なので、余裕でクリア。
去年は、ここらからきれいな富士山が見えたのに・・・。
今年は霞んでいて、あきません。
毎年ここを走りながら思う。
日本の国旗を「富士山」にして、国歌を「さくら」にしたらどうかなあ。のんびりしたフンイキがあって、かつ日本らしくていいと思うんですけど・・・。
1kmほど下ったところが10km地点。1時間00分39秒。
残りは下りと平坦やから、無理せんように。痛みが出んように気をつけて走ること。
お茶畑を下りきったところは住宅街。去年、ここらにたくさんワンちゃんがいた。
残念ながら、去年写真を撮らせてもらったワンちゃんには再会できなかった。その代わり、かわいい柴犬。
「いやー、かわいいワンちゃん。男の子ですか。」
「いえー、メスです。今妊娠中なんです。」
「あらー、初めてですか。」
「いえ、2回目なんです。」
「そうなんですか。元気なあかちゃん生んでねー。」
「あい・6歳・メス」でした。
下りきって、15km。1時間26分47秒。
この先が、第2関門。
悠々通過だと思っていたら、向こうから大きな声が。「まもなく、関門閉鎖でーす。あと2分でーす。」
「ほんな、アホな!」
下りやし調子よく走れてるもんやとばっかり思ってたのに、関門ギリギリですか。
いやま、またかわいいワンちゃんが・・・。
ここは時間がないけど、素通りしたら犬好きのパオパオの名がすたる。(意味不明)
このワンちゃんは私のことをまったく警戒せず、ペロペロしに来てくれはった。
「もも・4歳・メス」でした。
「さあ、ジャスコ前の上り坂、がんばるぞー」と思っていたら、後ろからにぎやかなランナーが抜いていく。
「出たな、さくら仮面!」
ピンクのほっかむりに桜の造花をつけた簡単な仮面だったが、ギャラリーは大喜びだった。
給水係さんの着ておられるスタッフジャンバーは鮮やかなピンクなので、遠くからでも目だっていい。
20km地点、1時間53分45分。
残り3.4kmを26分。余裕です。
陸上競技場前はたくさんのギャラリー。
スタートゴールが競技場というのは、競技者気分にひたれてうれしい。
ゴールは、2時間11分17秒。去年より13分遅くなった。
しかし、最悪収容バスで帰還も覚悟していたので、これで満足。腰はだいじょうぶだった。
みなさん、これ文句言いましょ。
「計測用の鉄板プレート」
これ、でかすぎてジャマ。
チップがすたれてきて、ナンバーカードに着いてる計測用プラスチックプレートが主流になって喜んでいたのに・・・。このシューズにつけるでっかい鉄板はなんじゃい!
この前の「篠山マラソン」もこれで、最初タテ向けにつけてしまって足が痛くなった。これはいかん。こんなでかいもん針金でシューズにつけるなんて。
何でナンバーカードにつけるプレートはあかんのかなあ。あれが一番気にならんでいいと思うんやけど・・・。
今日は雨でもなかったのに、「京都キャロット」の売り上げのほうはサッパリ。
おなじみのお客様とお話できたのが、せめてもの救いかな。
私が戻る前、星野さんがうちのテントに来てくださったそうだ。田中さんが優勝で、星野さんはわずかの差で2位だったらしい。
折り返しコースだったらこのお二人のデッドヒートが見られたのに。残念。
私のブログ最多登場の伊藤千尋さんも、朝とレース後にあいさつに来てくださった。今日は、2時間9分でゴール。これで、「篠山」に続いて私の2連敗。
5月には「萩往還」に出られるらしい。ああ、もう追いつけないかも・・・。(写真は撮らせてもらうタイミングがありませんでした。)
うちの真向かいには、障害者の作業所からクッキーなどの販売にこられていた。うちも含めて「必死で売ったんどー」系の店ばっかりの中に、しろうとぽいお店が入っているとホッとする。
こんな出店を見ていると、大会会場全体のフンイキ作りももう一度考えなおさないといけないのかもと思う。
遅い昼食は、会場近くの「うなぎ料理店」。
980円でおいしいうなぎが食べられた。
このお店を出たのが3時ごろ。
このあと、東名豊田JCTの手前が自己渋滞25km。けっきょく家に着いたのは夜10時過ぎ。
ランニングでは腰痛が出なかったのだが、この長時間の運転でかなり腰に負担が・・・。また、ちょっと心配。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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