2016年06月01日(水)
「こうじが来てびっくり」 [家族]
5時半ころから、シュークリームを持って父のお見舞いに。
初めはもうちょっと早い時間に行こうと思っていたが、兄が「晩ごはんのときに行ったって」と電話してきたのでこの時間になった。
手が腫れて熱を持っていると聞いていたので心配したが、それはだいぶましになっていた。ごはんはちょっと残してしまったが、きげんがよくしゃべるしゃべる。
私が一番印象に残ったのは、「こうじが来てびっくりした」と言ったこと。石橋たたき系の兄のことだから、「今日の夕方、こうじが来るで」と絶対に父に言っているはず。数時間前に聞いたことも忘れてしまっているんでしょうね。
私は兄に似ているので、父に忘れられてしまうということはない。しかし、ヨメさんは・・・。
「私が誰か分かってはりますよね。」
「へへへー。」
父はいつもそう返事する。
「分かっとるに決まっとるがな。」
「だいたい分かっとる。」
「分かっても分からんでもこだわりはない。」
とかとか、その時々によってそのあとに続く言葉はいろいろ。
「わざとやな。おじいさん、なんか楽しんどるな」というのが私らの分析。
父が座っているときにいっしょに写真を撮ってもらいたかったのに、もう帰る時間になってしまった。この写真はちょっと・・・、でしたね。
こんなシュークリームを持って行ったんやけど、明日食べてくれるかなあ。
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2016年04月01日(金)
真樹が帰っちゃった [家族]
アンパンマンみたいな真樹が、沖縄に帰ってしまった。
いつもなら私かヨメさんが途中まで送っていくのに、今日は私が寮の管理代行のバイト、ヨメさんは鍼灸の学校が始まり送っていけなかった。乗る予定のバスが来なくてハラハラしたようだ。
真樹は大学4年になり、授業は木曜日だけになるらしい。
6月「神鍋」と「北栄町」が重なるときに、沖縄から帰って来て手伝ってくれへんかと頼んでみた。今の感触では「帰って来てくれる」60%くらいかな。
たんまりとごほうびを出させてもらいますので、帰って来てくれやー。
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【今日のきく】
「真樹ちゃん、ちょっとだけ思い出したのになあ…。
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2016年03月30日(水)
姫センゴーゴー [家族]
私の悪い癖、ろくすっぽ下調べをせずに遊びにいくこと。
初の家族「5人」でのお出かけは、廉彩新居のある兵庫県の「姫路セントラルパーク」。ところがぐずぐずしていて、「姫セン」到着は3時半すぎ。「姫セン」は夕方5時半で閉園。
「あと2時間もあらへんやん!」
「あー・・・。」
時間は短かったけど、真樹も沖縄から駆けつけ家族全員がそろった。もうこの先こんな機会はないかもしれない。それだけでも値打ちがあったということにしときましょう。
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若草の髪飾り [家族]
「若草の髪かざり」
歌:チェリッシュ 作詞:阿久悠 作曲:馬飼野俊一
あなたが髪に 結んでくれた
芽ばえたばかりの 草の髪かざり
やさしい春の ひざしの中で
私はあなたの 胸で夢みてる
ほんの普段着の ウェディングドレス
ベールのかわりの 若草の髪かざり
ひばりの歌が のどかにきこえ
ふたりはいつしか そっとくちづける
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おととい、「春名曲100選」という番組があった。ほとんどがここ20年ほどの曲だったが、1曲だけ古い曲が入っていた。
チェリッシュの「若草の髪飾り」(1973年1月)。私が17歳、高校2年生のときの名作です。阿久悠さんはやっぱり天才です。
やさしい春の ひざしの中で
私はあなたの 胸で夢みてる
「ますみちゃん、廉と彩ちゃんにも『若草の髪飾り』みたいなんあるかな。」
「何をおっしゃってるんだか・・・。」
「若草の髪飾り」みたいな気持ちでずっといられたらいいやんというつもりで言ったのに、分かってもらえませんでしたね。
今日、廉と彩ちゃんの結婚記念写真を見せてもらった。諸般の事情で式はできなかったけど、パオパオ的にはこれで十分。二人の穏やかな表情が、いつまでもいつまでも続いて行きますように・・・。
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2016年03月29日(火)
母子和装 [家族]





今日、母と娘が和装で高台寺あたりを歩いてきたそうです。
公開してもいいという5枚の写真を公開。
「ははこわそう」は「母恐そう」ではありません。「母子和装」ですから。
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2016年03月28日(月)
真樹は知らんおねえさんなんでしょうか [家族]
去年の11月23日以来、4ヶ月ぶりに真樹が京都に帰ってきた。
一番の興味は、「きくは真樹を覚えているか」ということ。
玄関の戸を開けると、スルー。
「きくちゃん、まきやでまき!」
「まきって、なに?」
「うーん、うーん、目を閉じれば思い出すかなあ・・・。」
「オバちゃんが行ったら思い出すか」とヨメさんが助け舟。
それでも、けっきょくは思い出せなかったみたい。
ちょっと休けいしたあと、「知らんおねえさん」とおちゃんぽへ。
「なんできくの写真撮ってるんか知らん」と、きくは不思議そう。
「まあ誰でもよろしい、散歩に連れていってくれるんやったら」ってとこかな。
真樹から誕プレをもらったかあちゃん。
真樹も入って記念撮影。
きくは、ハイタッチお手を披露。
「えーと、ここはじっとしといたらええのかな」と戸惑うきくでした。
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2016年03月23日(水)
姉86、弟81 [家族]
今日は、父の妹・きくえさんのお見舞い。
父の兄弟は、善一(94)、豊三(生きておられたら90)、きくえ(86)、清作(81)。
今日は清作さん夫婦、豊三さんの奥さん、豊三さんの末娘と私の5人で京都駅近くの武田病院へ。
お見舞いに行く前に、兄からいろいろと聞かされていたので心配していた。病室に入ったとき、きくえおばさんは眠っていてやつれているように見えた。
ところが、清作おじさんが声をかけると「なんやね、おまえ、なにしにきてん」とえらそうに。えらい元気やがな。
「善一の息子で、優三の弟、こうじ。分かりますか。」
「分かる、分かる。」
そのあとしばらくして。
「おばさん、ほんまにボクのこと分かってますか。」
「分かっとるわな。私のこと、ボケとると思とるな。ボケてへんでー。」
今日は体調がすごくよかったみたい。兄から聞かされた話とはだいぶちがっていた。
「おとうさんはどこ?」と1年前に亡くなったダンナさんのことを5分おきくらいに聞いてこられた。これは兄から聞いていた通り。しかし、ご飯が食べられなくなった原因の妄想話は今日はほとんど出てこなかった。信頼している弟・清作さんとその一味が大勢で押しかけて、うれしかったみたい。
「おれはこうゆうことは苦手やねん」と言いつつ、ずっと自分の姉・きくえさんの世話をし続けていた清作おじさん。いくつになっても姉と弟。ええねー。私に同じことできるか知らん。
きくえおばさんは、何回も「にいさんは?」と聞いていた。
「おとちゃんな、日によって調子のええ日と悪い日が極端やねん。調子のええ日やったら来れるかも知れんわ。きくえおばさんが会いたがっとったって、ゆうときますわ。」
そう言うと、きくえおばさんはすごくうれしそうにうなずいておられた。そのときは妹の顔。
いっぱいいっぱいしゃべって、少しは気分がよくなられたでしょう。
今日は清作おじさんといっしょに来たので警戒されなかったが、今度一人で来たときに「あんた、どなたですか」ってゆわれへんやろか。それが心配。
私が持って行ったシュークリームも食べてもらって、ほんとうによかった。
こないだ兄が言っていた。「おばさんにもう一回は別所(私たちのいなか)に来てもらおうと思ってるんや。」
元気になって、どうかその日が迎えられますように。
(おばさんが食べられない分、持って帰ってきました。)
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【おまけ】
お見舞いに持っていくのを忘れたフリーペーパー。
別所在住の廉の一つ上の桃ちゃん(わら細工アクセサリー制作)のことが載っている。
こちらの写真は、きくえおばさんの同級生・春枝さん、きくえおばさんのいとこ・ます子さん、と桃ちゃん。
この写真、きくえおばさんに見てもらいたかったなあ。今度持って行こうっと。
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廉、大学院卒業 [家族]
今日は、京都府立大学・大学院の卒業式。
その前に連日飲み会があるということで、廉は20日の夜から帰って来ている。
「結婚したこと公表してへんのに、みんな知ってる。どうも『パオパオだより』のせいやなあ・・・」と、おととい陸上部の飲み会から帰ってきた廉が言う。
「こんな60歳のガードマンのオッサンのブログ、陸上部の子らが読んどんのかい!」
「けっこういるみたいやわ。」
「まあ、めでたいことやからええがな。」
そんなこと言いつつ、廉が大学と大学院でどんな勉強をしていたかよく知らない。
「生命環境学部 環境・情報科学科」でした。
だいぶ前に聞いたら、「ネット内でNGワードを自動検索する研究」みたいなことをゆうとった。「そのNGワードって『パオパオ』とか?」と聞いたら受けたけど・・・。
廉の大学院の卒業式には、私たち夫婦は用事があり出席できなかった。あとで聞いてみると、廉は学部の総代として卒業証書を授与されたそうだ。
「それって、首席で卒業ってこと?」
「やっぱり、パオパオに似てかしこかったってゆうことやねえ・・・、ちがうか!」
ちなみに、廉の就職先は総務省・近畿総合通信局(大阪合同庁舎1号館)です。これもどんな仕事なのかよく分からないのですけど・・・。新居は、大阪に近い兵庫県のあるところ。3月30日には、私ら夫婦と真樹とで攻め込む予定です。ひひひ。
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