2009年06月17日(水)
父の似顔絵・その後 [家族]
6月14日「みかた残酷マラソン」の帰り、いなか(花背別所町)の父の家に寄った。
「こんばんはー、もうばんごはん食べたかー。」
「おう、こうじか。」
「おじいさん、1週早いけど、父の日のプレゼント持って来てん。」
「はー。」
「ものすご、ええもんやでー。」
ここで、父の頬がほころぶ。期待ありありの表情。(ハニカミジジィ?)
「おじいさんの似顔絵、かいてもうてん。」
「ほー。」
「前、おじいさんの写真見せてもうたやつカラーコピーしといてん。それを見せてな、ビブレのイベントのとこでかいてもうてん。」
「おじいさん、それね、すっごい若くてきれいな女の人がかいてくれはったんですよ。」と、横からヨメさん。
「そやねん、名刺くれはったし調べたら、京都芸大大学院卒業してはって、個展とかも開いてはる人やで。ここに、その人のサイン入りやで。値打ちやでー。絵の好きなおねえさんが道楽でかいてくれてはんのかなあと思たら、大まちがいやったわ。」
「ふふん・・・」
「おじいさん、似顔絵といっしょに写真撮っとくわ。」
「おっ。」
(パチリ!)
「子どもら腹へらして待っとるし、もう帰るわ。」
いつもなら父と長い時間しゃべってから帰るのだが、今日はプレゼントの絵を渡してすぐに帰った。
「おじいさん、よろこんでたんかな。」と、ヨメさん。
「あの顔見てわからんか。顔、ほころんでたやろ。おじいさん、写真とか絵とか好きやから。」
今度は実物見てかいてもらおうか。なあ、おじいさん。
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2009年06月10日(水)
父の似顔絵 [家族]
今日の午後、北大路ビブレの「スペースろさんじ」で、私の父・善一の似顔絵をかいてもらった。
先週の水曜の昼、ヨメさんとお好み焼きの「がーでん」に食べにきたとき、この催しがあることを知った。そのとき持って帰ったチラシではちょうど今日も「似顔絵制作あり」の日になっていたので、父の取って置きの写真(カラーコピー)を持って出かけた。
会場に着くと、似顔絵制作コーナーには若くてきれいな女性がおられ、手元の画用紙に色付けをしておられた。
「しもたー、予約しとかなあかんかったんかな?」
しかし、お向かいには誰も座っておられなかった。とりあえず、お聞きしてみよう。
「あのー、似顔絵をかいてほしいんですが・・・。」
「はい、どうぞこちらへ・・・。」
「父の写真を持ってきたので、それを見てかいていただけますか。それと、ついでに私の顔もかいてほしいんですけど・・・。」
「じゃー、お父様はあとにして・・・。」
「すんませーん。」
私と父の絵をかいてくださったのは、龍門藍さん。もう、名前からしてかっこよすぎます。絵をかくために生まれてこられたようなお名前です。
30分ほど黙って座ってんなんのかなと思っていたら、気をつかってくださったのか、いろいろ話しかけてくださった。
話は自然と絵に関することが多くなった。私が絵をかくのが好きなこと、子どもが小さいときはよくいっしょに絵をかいたこと、子どもらの絵が私の絵に似ていること、人物をかくのはむずかしいということなどなど・・・。
「私の顔の特徴は眉毛が薄いこと。私の親も子も眉毛が濃いのに、どうゆうわけか私だけ薄いんです。
黒眼の部分も茶色いって、よくおばあさんに言われました。」
たぶん、輪郭がぼやけててかきにくかったでしょうね。
かき終わられるちょっと前、私の歳をたずねられた。
「53歳です。」
「あっ、私の父と同じくらいです。」
って、もう。
最近かわいいと思った人はみな、娘の世代です。歳、とったもんや。
すばらしいできあがり。
まるで、青年みたい。若干若くかきすぎなような気もするが、それで文句を言う人はいません。
かいておられる途中何回も、「やさしそうなお顔で・・・」と言われたが、そのたびに、「いや、頼りないだけです」とか、「お気楽やから」とか。
これがなかなか伝わらなかったのだが、「ヨメさんが社長で、私は雑用係として使ってもらってます」と言うと、やっとこのお気楽な顔の正体が分かってもらえたようだ。
父の似顔絵をかいてもらうのに少し時間がかかるので、4階の本屋さんで時間をつぶした。そして、1時間ほどして戻ると、父の絵もできあがっていた。
「うーん、こら、父よろこびますわ。えらい、わこーかいてくれはって。」
写真は今から5年ほど前のもの。それでも、そのときすでに82歳。似顔絵は、どう見ても60代です。
今まで父の日のプレゼントなんかしたことないけど、おとちゃん、この絵をよろこんでくれるかな。(うちのいなかでは、父親のことを「おとちゃん」と呼びます。)
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2009年06月09日(火)
ヨメさんあっての私です [家族]
「たたらぎダム湖マラソン」のハーフゴール後、うちのテントに戻ったら、めずらしくヨメさんが話しかけてきた。
「さっきな、ええ感じの夫婦が来やはったわ。ダンナさんが走ってはる間、ずっと奥さんが待ってはんねん。『いいですよね』ってダンナさんにゆったら、『ヨメサンあっての私です』やって。」
そんなん、うちもいっしょやがなー。
ヨメさんが走る10時スタートの2kmジョギングに間に合うようにと思っていたが、直前までお客さんが。スタートの音が聞こえたので、お客さんをほっといてダッシュ!
何とか、写真を撮ることができた。これが撮れるか撮れへんか、撮れててもかわいく撮れてるかどうか、によって私への評価が変わってくる。
ギリギリ、セーフ!
いったんテントに戻り接客し、また10分後にゴール前へ。
思っていたより早く帰ってきた。しっかり、写真撮らんならん。
久しぶりのレースやのに、そんなしんどそうでもないやん。
おお、ゴールは「いけてるネエチャン」ふう。
私がゴールした後、テントに来られていた吉川さんが「2時間は切れたみたいですね。」
よっしゃ、ここ。
「私が2時間切れたのも、ヨメさんあってのことですわー。ヨメさんあっての私です。」
吉川さんは、ノーコメント。そら、そうやわなあ。私のブログの端から端まで読んでる人には、この言葉は「歯が浮く」かな。
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2009年06月03日(水)
なつかしい写真 [家族]
沈没したと思っていたパソコンが復活した。その中には、どこにもバックアップしてなかった写真が入っていた。(2006年3月〜4月に撮ったもの。)
あー、復活してよかった。
以上、主な写真をピックアップしました。
ここからの3年間で、またいろいろなことがありました。子ども二人はずいぶん成長し、私ら夫婦はふけましたね。まっ、当たり前ですか。
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2009年05月20日(水)
廉のサッカー引退試合(5/16) [家族]
5月16日(土)、廉の引退試合があった。
会場は、京都教育大付属高校グランド。
ヨメさんと真樹は、ヨメさんの姪の結婚式。私も「鯖街道ウルトラマラソン」参加のため、午後2時に京都駅に行かなくてはならない。
試合開始は12時10分。終了は1時25分の予定。
近鉄奈良線の伏見駅1時38分に乗らなくては間に合わない。かなりきついスケジュールだが、最後の試合くらいは全部見てやりたい。
雨の予報だったので、先日買った防水デジカメをデビューさせることにした。
対戦相手は1回戦を勝ち上がってきた南陽高校。
試合が始まるころ、少し雨脚がきつくなってきた。これぞ防水カメラのデビューにぴったり。
こんな天気のほうが、廉たちも動きやすいだろう。
紫野高校は「4・4・2」スタイル。
廉は、右バック。「?39(サンキュー)」
私が見ていた位置から一番遠いところだったが、正面に当たるため動きは追いやすかった。
試合開始から、1試合勝ち上がってきた南陽のほうが動きが一枚上だった。
廉のポジションの逆サイドを攻められ、開始10分で2点を取られる。
廉の動きはよかったと思う。
数年前全国制覇を成し遂げた野洲高校の山本監督が、その著書「野洲スタイル」に書いておられたことを思い出した。。
サッカーは、「相談しなくとも一枚の絵をみんなでかける」チームをめざす。自分がその絵のどの部分をどうかけばいいのかを、瞬時に判断できる子を育てる。
紫野高校サッカー部は、その点ではどうだったのだろう。
南陽高校の白いユニフォームのほうが多く見えるということは、きっと彼らのほうが動きがいいのだろう。
前半終了間際、廉の見せ場があった。
センターからパスを受けた廉が、ゴール前まで突進し相手側2人に挟まれるも1人はかわし、もう1人をかわしてセンタリング・・・。
というところで、惜しくもボールを奪われてしまった。
あれが決まっていたら、かっこよかったのになあ。
前半終了。けっきょく、2対0。
後半は私の近くになったが、背中ばかりを見ることになった。
この写真は、サッカーらしい一枚。
でもよく見ると、紫高のピンチ!
これもサッカーらしい一枚。
もみあっているところをボーと見ている「39番」。
ボールを追う廉。
パスの相手をさがす廉。
スローインする廉。
もう1回スローインする廉。(けっきょく、3回連続スローインだった。)
後半は、紫高も惜しい場面が多かった。どちらかと言えば紫高が押していたのだが、一瞬のスキをつかれ、もう1点取られてしまう。
1時25分、試合終了。
3対0だったが、試合内容は見所がたくさんあるいい試合だった。
ここからあわてて近鉄伏見駅へ。
初めて行く駅なので、あせった。確か、イズミヤが近くだったはず。そこををめざして。あったー。よかったー。ギリギリ、セーフ。
無理してでも最後まで全部見てよかった。
後で廉と試合のことを話したとき、全部見ていたから話が合う。
「あそこはなあ・・・。」
私のようなサッカーのしろうとでも、見ていてけっこう楽しめた。廉はサッカーの経験がなかったのに、ようここまでこれたよな。
この先どうするのか知らんけど、いい経験ができたと思う。この経験を、これからの生活に生かしていけたらいいね。
「鯖街道」へ向かうバスの中で廉にメール。
「最後まで見たでー」
廉、終わったね。
勝負としては完敗やったけど、随所に見どころのあるいいゲームでした。廉も、よく動けていたと思う。惜しむらくは、もうちょい声を出してほしかったなあ。
これで受験勉強に専念と思ってんのかも知れんけど、「勉強ばっかりしたらアホになる」というパオパオのありがたーい言葉を忘れずに。
明日、雨降ってへんかったら、応援に来て! 絶対完走するでー。
以上。
(廉は、パオパオが最後まで見ていたことをよろこんでくれたかな。)
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2009年05月16日(土)
姪の結婚式と廉の引退試合、そして私は鯖街道へ [家族]
今日は、ヨメさんの姉の長女の結婚式。ヨメさんは早朝から美容院。9時ごろ、真樹といっしょに出かけていった。結婚式場は、出町を下がった鴨川沿いにあるらしい。
廉は、サッカー部の最後の試合。京都教育大付属高のグランドで、12時過ぎキックオフ。最後の最後が、雨の中の試合になりそう。
私は、明日の「鯖街道ウルトラマラソン」のため、京都駅午後2時集合。廉の試合を見てから京都駅に向かうことにする。
(注)くわしくは、後ほどゆっくりと。
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