2025年06月14日(土)
夫婦別姓持論 [時事]
◎日刊スポーツ 6/14(土) 18:52配信
「報道特集」山本恵里伽アナ
「私自身、姓を変えずに結婚したい」選択的夫婦別姓に持論
TBS山本恵里伽アナウンサー(31)が、キャスターを務めるTBS系報道番組「報道特集」(土曜午後5時半)で、導入をめぐって議論になっている選択的夫婦別姓について私見を述べた。
番組では、選択的夫婦別姓が議論開始から30年たった今も、国会で審議入りしたものの決定が見通せない状況を報道。自民党の片山さつき議員がVTR出演し、戸籍制度を守るため「(戸籍で)夫婦や家族が同姓ではないということには強烈に反対」と話すと共に、旧姓の通称使用には賛成する立場であることを伝えた。一方、夫婦ともに別姓を求め、子どもが生まれた後は事実婚となった家族が円満に過ごす例が紹介された他、事実婚の女性が、夫の手術の際に配偶者と認められず手続きに難航した実例も紹介。また米国勤務の弁護士が結婚による姓の変更で、ビザの申請の際に偽名と疑われるなど、業務に支障が出た状況や、インドネシアで勤務する女性が旧姓併記の結果、労働許可証や銀行、勤務先などで4つの名前を使い分けざるを得ない状況になっていることなども報じられた。
山本アナは総括で「私はこの議論には2つの論点があると思っていて、1つは実害をこうむっている人がいるという点。そして、もう1つは、アイデンティティーの侵害だという点です」と指摘。「確かに、今議論されている旧姓の通称使用の拡大によって、この2つとも問題点が解決できる、と言う人もいるとは思うんですね」とした上で、今回の海外の取材例をあげながら「さらに大きな混乱が生じるケースもある」とした。
また、取材した女性の「アイデンティティーが傷つけられた」とのコメントも伝えると、山本アナは「選択的夫婦別姓と旧姓の通常使用の拡大、この二者択一というのは、あまりに乱暴すぎると、私は思います」と私見を展開。「私自身ですね、姓を変えずに結婚したいですし、生来の名前で生涯を終えたいと思っています」と本音を明かすと、「これって、そんなにわがままなことなんでしょうか。男性女性ともに、平等に与えられるべき権利だと、私は感じます」と熱を込めて主張した。
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◎Japan Data 2019.09.18
先進国で唯一「夫婦同姓」義務の日本 : 妻の姓選ぶカップルわずか4%
日本では、民法750条で「夫婦の同氏(=同姓、同名字)」が規定されている。別姓も選択可能な国際結婚を除き、法律的に「結婚」するためには、夫婦のどちらかが姓(名字)を変えなければならない。
民法の条文は「夫又は妻の氏を称する」となっているが、2017年の人口動態統計調査によると、婚姻件数60万6866件のうち、妻の姓を選んだのは2万5049組で、全体の4.1%。女性にとっては、「結婚=姓を変える」ことが避けて通れない問題となっている。
実は、夫婦同姓の歴史はそれほど古くはない。一般の人が姓を名乗れるようになったのは、明治時代に入ってから。徴税や兵籍管理のために、戸籍制度を整備するためだったと言われる。当初は、妻は結婚後も実家の姓を名乗るとされたが、1896年、民法で「夫婦は同じ姓」を名乗ることが規定された。つまり、夫婦同姓はわずか120年ほどの歴史ということになる。
女性の社会進出が進み、男女が対等なパートナーとして家事や育児で協力し合うライフスタイルも増えつつある中で、選択的夫婦別姓を求める声は強まっている。しかし、与党自民党内では「別姓は家族の一体感を損なう」などとして反対意見が根強い。2019年7月の参院選前の党首討論会でも、「夫婦別姓に賛成か?」との進行役の問いかけに対して、出席した7党の党首のうち、安倍晋三首相だけが挙手しなかった。ちなみに、法務省が把握する限り、先進国で夫婦同姓が義務とされている国は、日本以外にはないという。
国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに実施している「全国家庭動向調査」では、「夫婦が別姓であってもよいか」に対する回答が、2018年の調査で初めて50%を上回った。
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TBS山本絵里伽アナと言えば、3年前ヤクルト村上選手が55号ホームランを打った日のことを思い出す。
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TBSの山本恵里伽アナウンサーが9月13日、フィールドキャスターを務める同局系「news23」に出演し、唐突にヤクルト・村上宗隆内野手を激励した。
「同郷ですから」と村上と同じ熊本出身であることを強調。いきなりカメラ目線で「みんな応援しとるけんね。絶対最後までがんばってほしい。がんばってはいよ。がまだせ(がんばれ)!」と熊本弁で激励した。
◇ ◇ ◇
私はあの日以来、山本絵里伽アナのファン。
今日の「報道特集」の夫婦別姓に関する発言も、すごくよかった。
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それにしても、夫婦同姓が強制なのは全世界で日本だけとは知らなかった。
私にも夫婦別姓に関しての持論がある。
ちまちま変えようとするから、なかなか決められないんですよね。
私の持論。
「結婚したら、出産する可能性がある姓に統一する。」
今のところ男は出産できないので、100%妻の姓になる。
子どもは出産してくれた母の姓を引き継ぐ。子どもは100%母の姓になる。
父親はほんとうに父親かどうかは検査しないと分からないが、母親は出産した病院が証明してくれるので問題なし。
どうです。すっきりしてるでしょう。
今まで96%が夫の姓に合わしていたのだから、今後は100%妻の姓に!
ということにすると「それも強制か」とうなる男が出てくるので、まあ4%くらいは抜け道を作っといたげましょうかねえ。
もっといいのは、結婚するときに夫のでも妻のでもない第三の姓にできるようにすること。混乱するかもですが、夫婦平等な感じがしていい。
私は「長曾我部」か「猿山」がいいです。
あっ、これはこれで夫婦でもめるか。
やっぱり「妻の姓に統一」で!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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