パオパオだより

2021年05月14日(金)

尿管逆流? [病院]

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 今日は梶田泌尿器科クリニック。
 前に言われていた通り、まずは造影剤を使ったCT検査。
 そのあと、膀胱内視鏡検査。

 ただこれだけではつらいので、映画にも行くことにした。
 映画は検査より先に行ったのだが、その話は後回し。

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 午後3時半くらいに、まずは梶田クリニックと同じビルの7階の烏丸クリニックへ。

 造影剤を入れる前に、医師からの説明。
 「造影剤はほとんどヨウ素です」と説明されてビックリした。知らんかった。だから、甲状腺機能障害がある人は要注意とのこと。私は甲状腺全摘なので、それは関係なし。

 今まで何回もCT検査を受けたが、今までは頭から入って行ったような記憶がある。今回はバンザイのかっこうで足から。
 「造影剤が体に入っていくと、体が熱くなってきます」と言われていた。点滴で入ってきたとき、それはほとんど感じなかった。その代わり、胸がムカムカ。看護師さんが心配してくださって、いろいろ話しかけてくださった。そうしているうちに治まってきた。

 検査が終わった時に、「歩けますか」と聞かれ、「全然だいじょうぶですよ」と答えたが、実際はけっこうふらついていた。

 あとでお置きすると、検査結果は良好。肺まで検査してくださって、異常なしとのことだった。

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 そのあと5階に下りて、膀胱内視鏡検査。
 これが気持ち悪いのよ。

 尿は、腎臓から尿管を通って膀胱に来る。その膀胱の入り口2つのうち、右は正常だが、左は大きく口が広がっていた。梶田医師の話によると、この部分に癌があり、そこを削ったので現在こうなっているようだ。そこから、膀胱に残っている尿が逆流している可能性もあるとのこと。熱がよく出るのは、このせいかもしれないと。

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 尿管がんも疑っておられたのだが、CT検査の結果、その疑いもないようだ。
 とりあえずは、尿が残る原因になっている前立腺肥大を小さくする薬を飲み続ける。それで改善されない場合は、手術も考えなくてはならない。

 でも、今の病気が長引いている原因らしきものが分かってよかった。
 あとは、今日の内視鏡検査でまた緑膿菌が暴れ出しませんように。(抗生剤、5日分いただきました。)

 CT検査、8900円
 膀胱内視鏡検査、4670円
 薬代、1610円
 計、15180円

 いたっ、いたっ・・・。
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 今日は検査の前に映画を2本見るつもりでいた。
 ヨメさんに相談。
 「戦場のメリークリスマスはどう?」
 「アンタには、あの人らの気持ちは理解でけんやろなあ。」
 「ほなあかんな。」
 「マディソン郡の橋はどう?」
 「あれはオバサンが見る映画。むなしいでー。」
 「ほなあかんな。」

 ということで、いろいろ検討した結果「若尾文子映画祭」を見ることにした。

 朝10時過ぎに家を出た。
 1本目は「若尾文子映画祭」の中の「ぼんち」。
 烏丸御池の新風館の地下にある「アップリンク京都」で上映中。

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 診察日の診察時間に合わせて映画を選ぶ。
 だから、内容はほとんど気にしない。

 11:25ー13:11で「ぼんち」。

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 よかった。
 若尾文子の映画というより市川雷蔵の映画。市川雷蔵ええわ。こういう俳優らしい俳優は、今はもうおらん。

 そのほかも豪華キャストで、満腹になって映画館を出た。
 若尾文子より、市川雷蔵の映画をまた見てみたい。

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 新風館に来たのも初めてで、アップリンク京都ももちろん初めて。
 前日にネットでチケットを買おうとしたら、前席空いていた。「ひょっとしたら、一人貸し切り状態かー」と期待して行ったら、20人以上。なんで?

 周りのおしゃれな感じがいいんか知らん。
 地下鉄で来るなら、この映画館も便利。

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 次は四条烏丸の「京都シネマ」。

 まずは会員登録の更新。
 その時気づいたのだが、13:40ー15:20の「ファーザー」完売。
 あらららら、これを見終わって15:35からの検査に行けばちょうどよかったのに・・・。

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 80歳のアンソニー・ホプキンスがアカデミー賞主演男優賞を取った作品。授賞決定の瞬間、会場に本人の姿はなかったらしい。そのエビソードだけでもおもしろい作品ではないかと思ってしまう。

 「人気のある映画は見ない」という私のモットーから外れるので、この映画が見られなかったのはそれでよかったということ。

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 さあ2時間以上時間が余ってしまった。

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 あちらこちらをウロウロ、ウロウロ。

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 こないだ六角堂をしっかり見られなかったので、今日はゆっくり見せてもらうことにした。

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■聖徳太子創建の寺

淡路島に漂着した如意輪観音像を念持仏としていた聖徳太子は、用明天皇2年(587)、四天王寺建立の材木を求め、京都盆地を訪れました。太子が池で身を清めるにあたり、念持仏を木に掛けたところ動かなくなり、この地にとどまって人々を救いたいと太子に告げたため、六角形の御堂を建てて安置したといわれます。
正式な寺号は頂法寺ですが、御堂の形から「六角堂」「六角さん」と呼ばれ、親しまれています。門前を東西に走る道も六角通りといいます。

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■いけばな発祥の地

六角堂の北側に、聖徳太子が身を清めたと伝えられる池の跡があります。この池のほとりに、小野妹子を始祖とする僧侶の住坊があり、「池坊」と呼ばれるようになりました。代々六角堂の住職を務める池坊は、仏前に花を供える中でさまざまな工夫を加え、室町時代の「いけばな」成立に至ります。東福寺の禅僧の日記『碧山日録』には、寛正3年(1462)に池坊専慶が花を挿し、京都の人々の間で評判になったことが記されています。

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 映画が1本飛んでしまったおかげで、いろいろなところを散歩できてよかった。たぶん4km以上歩いていると思う。

 足がクタクタになってから、梶田泌尿器科クリニックへ。
 同じ交通費を使うなら、絶対に映画とセットにした方が得なような気がする。
 次もそうしよう。

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【RUN】

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 今日は検査検査で疲れてしまった。(ヨメさんは、「映画行って疲れたんやろう」と言う。)

 また夜9時過ぎから、ちょっとだけ走りに。
 あてもなくゆっくりと走る。

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 町内を大きく2周回って3km、20分半。

 猫ちゃんは2ひき見つけたが逃げられた。残念。

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