2015年07月27日(月)
取り返しのつかないこと [時事]
◎朝日新聞7月23日朝刊・ウオッチ国会
戦争を知らないでいるために
作詞家で精神科医のきたやまおさむさん(69)。安全保障法案が衆院を通過した翌日の17日夜、東京・赤坂のライブのステージで「取り返しのつかないことが起こりつつあると思う」と語った。
終戦の翌年に生まれた。ベトナム戦争中の1970年に発表した「戦争を知らない子どもたち」に込めたのは、戦争体験者に対する対抗心だけではない。「100年後も200年後も、子どもたちが戦争を知るようなことがないように」。そんな願いを込めた。歌い継がれて45年。戦争に関わらない、加わらないという、どっちつかずの中立の姿勢が日本の平和を守ってきたと思う。
ところが、「戦争を知らない」世代の安倍首相は、国会の圧倒的な勢力を背景に、どっちつかずではない選択を迫っている。きたやまさんには、そう映る。
法案の審議は参院に移った。「未来も戦争を知らないでいられるよう、監視する民衆であり続けなきゃ。そして選択を迫られたんだから、今度は投票に行って意思表示しようよ」 (岡戸佑樹)
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今日も24時間寮管理のバイト。恒例朝日新聞チェックできたやまおさむさんを発見。もう69歳ですか。きたやまさんは私の姉や兄のちょっと上で、私から見れば9歳上。団塊の世代のトップ集団の中におられたんですね。
「どっちつかずの中立の姿勢」、いいですね。対米従属一辺倒より「どっちつかず」のほうが私は好き。「どっちつかずの日本」、ええぞー。
きたやまおさむさん、また歌ってくれはるかなあ・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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