2015年07月25日(土)
犬から始まる・・・ [ガードマン]
今日は2週間ぶりの○ナート。
ここへ行くときは、円通寺の裏から深泥池に降りる急坂を通る。その急坂のちょっと手前のおうちに真っ黒なかわいいワンちゃんがいる。このごろ見ないのでちょっと心配だったが、今朝おりましたー。
「写真撮らせてねー」と言うと、「うー・・・。」
それでも撮らせてもらった。そのとき、おうちのほうからワンちゃんを呼ぶ声が。「フェリー」に聞こえたんやけど、まさかそんな名前とちがいますよね。
今日は朝からかわいいワンちゃんに会えたので、気持ちよく働けそう。
今日は○ナートの裏通り。マンション前の道路の警備。
ここはショッピンクモールの入口出口とはちがいヒマ。ほぼ立っているだけで、何もすることがない。私の苦手なやつ。
とりあえず、今日の弁当の写真でも撮って・・・。
ここは東向き。
午後1時から、マンションの日かげになり少しだけ涼しくなった。
「パオパオさん。」
「えっ、こんな裏道にだれ?」と思ったら、「京都キャロット」常連のKさん。
「どこかにはおられると思って、ぐるっと回ってきました」と、私が見つかるまで自転車で回ってくださったようだ。
「暑いときのランニングの秘訣って、なんでしょう」とKさんからの質問。
「いろいろとあると思いますけど、ボクが思うのはあんまりこだわっていろいろとしすぎないことやと思います。」
「そうですか。」
「自分は暑くてもだいじょうぶと思えるようにすることですね。」
「うーん・・・。」
ちょっと説明不足でした。
私が言いたかったのは、暑さ対策としてさまざまなことをすると、その一つがうまくいかないと全部がパーになる可能性があるということ。それよりも、その一つや二つが思い通りに行かなくとも何とかなるようにしておかなくてはならない。柔軟性というか融通性というか・・・
私は暑さに弱いほうだったのに、いつの間にか平気になってきた。その理由はよく分からないが、暑くても寒くても「そのとき走れるようにしか走れない」と思っているからではないでしょうか。
午後4時ごろ、このご近所にお住まいの太田さん(「京都鴨川ゆっくりラン」実行委員長)発見。
「太田さん」と呼んだら、私の反対側を探しておられた。もう一回呼んでやっと気がついてくださった。
「この格好では分からんかったわ。」
「今アルバイトでこんなんしてますねん。」
「マラソン大会に売りに行くのはやめたんかいな。」
「いえ、それも行ってますよ。」
「そら、働きすぎやわ。」
適当に休んでいるのだが、それを知らない太田さんは私を「働きすぎ」だと。生まれて初めてそんなこと言われましたわー。
午後4時20分、ヒマすぎて干からびそうになっているところにかわいいワンちゃん登場。
「ワンちゃんの写真撮らせてください。口の黒いとこなんか、うちで飼っているのと似てるんで。」
ちょっとこわがっていたのか、なかなかこっちを向いてくれなかった。でも、慣れてくるとちゃんと正面の写真も撮らせてくれた。
「もも・メス・3歳」
岡山の保健所に保護されていて、地元の方がサイトで里親募集をされていた。
「私は雑種が大好きで」ということで、岡山までもらいに行こうとされていたが、帰郷とまで届けてくださったそうだ。
6時ごろ、ももちゃんが再度登場。シャンプーに行っておられたそうだ。
雑種にシャンプーって似合わんなあと思っていたが、それだけ大事にしてもらってるんやね。
うちのきくの写真を見てもらったら、「わー、かわいい。ももに似てるー。親戚かも」とのこと。うれしいですねえ。
この写真は、手の上にクッキーを置き「待て」。そして、「よし!」で食べるというワザをやっているところ。
「知らんおっちゃんのゆうことまで聞いてくれて、ありがとね。」
最後に、超美技「ジャンプ」まで披露。ほんとうに大サービスでした。
「あっ、パパが迎えに来てくれたわ。」
「迎え」って言っても、それらしき車が見当たらない。すると、超高級車が雑種・ももちゃんの横に停まるじゃあーりませんか。そのギャップに目がチカチカしました。
ももちゃんちはこのご近所だそうだし、また会えそう。これでまた楽しみが一つ増えた。
今日もこのあと疲れがスーっと消えていき、元気になった。雑種犬って、そういう力を持っていますよね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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