パオパオだより

2013年11月13日(水)

「炎のランナー」 [映画]

画像(320x240)・拡大画像(600x450)

◎新・午前十時の映画祭 上映作品詳細より

■解説
 2012年ロンドン・オリンピック開会式でワン・シーンが上映され、ヴァンゲリス作曲の有名なテーマが流されたことで改めて注目を集めたスポーツ・ドラマ。陸上競技にすべてを賭けた実在のランナー、ハロルドとエリックは、当時イギリスを覆っていた人種偏見、宗教問題、権威主義などと闘いながら、1924年に開催されたパリ・オリンピックでの勝利を目指す。アカデミー作品賞、作曲賞ほか4部門を受賞。イギリスの美しい風景も見どころ。

■物語
 陸上競技の「ケンブリッジ大学四人組」の一人として華々しく活躍するハロルド・エーブラムス(ベン・クロス)は、ユダヤ系であるが故の、差別や偏見を受けていた。一方、スコットランド人宣教師の息子エリック・リデル(イアン・チャールソン)は、競技で勝利することが宣教に役立つと考えていた。競技会でエリックに敗北したハロルドは、サム・ムサビーニ(イアン・ホルム)の指導を受けることに。オリンピック出場を目指す二人の熱い戦いは、次第に苛烈なものなっていく。

■こぼれ話
 オリンピックのトラックは1周400メートルで定められているが、1896年の近代オリンピック開始後しばらくは距離が定められておらず競技場によって異なっていた。距離が統一されたのは1928年のアムステルダム・オリンピックからである。実際の1924年パリ・オリンピックでは1周500メートルのトラックを使用しているが、作中では1周400メートルのトラックを使用、事実と異なっている。ただし、決勝レースのフィニッシュ直前に1人の選手が転倒することは、事実に基づいて再現されている。
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 昨日見た「標的の村」と順番逆になってしまったけど、今日見た「炎のランナー」について。

 「こうじさんが『ええ映画やええ映画や』ゆうし、マラソンランナーの映画かと思てたわー」とヨメさん。
 「えー、『炎のランナー』知らんかったん?」
 「知らん。」
 そういう私も、あらすじは知っていたがこの映画を見るのは初めてだった。

 めずらしく、ヨメさんが「映画行こか」と言う。また夫婦50割引でと思ったが、二条のBiviで「炎のランナー」を1000円で上映していた。それも、プレミアシアターというゆったりしたシートのある部屋で上映される。これは、腰の具合がよくない私のような初老にはぴったりですにゃわ。

 ヨメさんによると、この映画を見た人のコメントで「出演者が短距離ランナーの体型に見えない」というのが多かったとのこと。何をおっしゃるウサギさん。この映画の舞台は1920年〜24年のイギリス。私の父は1921年(大正10年)生まれなので、もうすぐ92歳になる父が生まれたころの話。そのころは科学的なトレーニングも確立しておらず、天賦の才能だけで走っている人が多かったと思われる。それならいろんな体型の人もおるわな。そんなとこ気になるんかねー。

 ヨメさんは、ハードル競技で銀メダルを取ったリンゼイがイケメンでよかったとのこと。私は、アメリカのシュルツがスタート直前のスコットランドのリデルに激励のメモを渡したシーンが一番心に残った。そのメモを握ったまま走ったリデルが、専門外である400mで優勝。このシーンは実話ではなく脚色であると思うが、その心情は大いに共感できる。このシーンを見て、私も人を力づけることができるような人間になりたいと思った。

 「新・午前十時の映画祭」は、1000円で名画が見られる。そのうえ、二条のBiviはプレミアシートなのでゆうことなし。また、ヨメさんと行こうっと。
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【RUN】

 午後5時から走りに。いつもの仏大グランド往復10km。
 もうかなり暗い。スタートしたときは雨がやんでいたのだが、途中から本降りに。
 行き26分50秒、帰り24分33秒で51分23秒。
 暗いと水たまりにはまるわ、へこみにつまずくわで大変。できるだけ明るいうちに走らないとね。

 また2kmダウンジョグをして、合計12km。
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【今日のきく】

 あーちゃんのお母さんがパンを持ってきてくれはった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「これは、きくのん!」
 「ちゃうどー。」

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