2015年02月11日(水)
第34回出雲くにびきマラソン [ランニング・出張販売]
「パオパオが応援してる前だけ、がんばって走ったわ。」
廉は、12月の京都学生駅伝から2ヶ月以上全然走っていない。何日か前に1回走っただけで、本番のレースへ。「25分くらいかかるかも知れん」と弱気なことを行っていたが、3ヶ所でのパオパオからの応援のおかげ(?)で何とか走りきった。
1回練習しただけの割には18分21秒。5km30歳以下男子の部、第7位。10位まで入賞なので賞状をもらって帰ってきた。
やっぱり、廉は走っているときが一番かっこいいと思うんですが・・・。
朝食は6時半から。
大会の受付開始が8時半からなので、ゆっくりと食べることができた。
ホテルから会場まで、車で10分。
前日に下準備がしてあるので、朝の準備は楽だった。
出店場所は、受付会場と開会式会場の間のロビー。
車からの商品の出し入れは大変だが、雨の心配もなく、この大会の特徴ともいえる強風にさらされる心配もない。
一番先のハーフの部のスタートが11時5分と遅く、時間の余裕があるので、開会式の参加者も多い。
廉が走る5kmの部は11時15分スタート。
その1時間前になって、やっとウォーミングアップに行った。
陸上競技場スタートで、最初は下り坂。
スタート時刻と同時に、私も近道を通りその下り坂へ。
以前なら必ず先頭近くにいたのに、さすがに自重して第2集団。
「れーん、しっかりー!」
大声で叫んだので、聞こえたでしょう。
変なプレッシャーがないので、ゆったりとしたいい走りに見えた。
いったん店に戻り、10分ほど後に同じ場所へ。
間もなく、坂の下に5kmのトップが見えてきた。その第3集団あたりにチラチラと見えるのが廉のようだ。
上り坂をグイグイと駆け上がる。
「れーん、さいごー!」
最後をどうすんのか、もっと具体的に言った方がよかった。
ただここで私が応援しているのは分かっていたようで、ここからグイグイ度がアップしたように見えた。
「パオパオが応援してる前だけ・・・。」
気温は9℃。この時期にしてはまし。
心配していた強風も例年よりはましだったようだ。
ゴール前の写真が撮りたかったので、ダッシュ!
残念ながら近くまでは行けなかった。
ゴール前の人垣の間を疾走する廉。
ここはめっちゃ速くてかっこよかった。
久しぶりのレースで、他の選手と競えたので気持ちよかったのでは。ピーク時からは2分以上も遅い記録証をもらって戻ってきたが、その顔は晴れやかな感じがした。
廉の次のレースはあるのかなあ・・・。
廉が帰ってきてしばらく休けいしたあと、私もジョギングへ。
今日も何人もの方から、「何キロに出られるんですか」と聞かれた。「今日は息子が走りますねん。私は店番ですわ」と答えていたのだが、やっぱりちょっとでも走らんとね。
コースに沿ってゆっくりジョグ。キロ6分ペースで4kmほど。
この大会には、毎年視覚障害ランナーがたくさん出場されている。
のぼりを見てもらったらわかるように、かなりな風。ただし、今年は復路が追い風になったため走りやすかったようだ。
出雲大社につながる「ご縁の道」。
出雲大社はこの交差点から1.8km。
「いきなりご縁ありましたー。」
「ラン・メス・10・・・、10歳以上」
耳ペタンコのまあるい顔の、人懐こいお上品なワンちゃんだった。
廉の応援とジョギングで、今日は5kmということにしておこう。
閉会式が終わったのが1時40分。
そこから片付け出して、全部片付け終わったのがちょうど3時。
廉は最後に掃除までしてくれていた。よう気の付く子です。
出入り口においてあった折り返し点標識にのって記念写真。
さあ、今年も「くら寿司」へ。
朝食後から何も食べていないのでバクバク食べるのかと思ったら、バクバクは私だけで廉は意外と少しだけ。最後に茶碗蒸しをおいしそうに食べていた。
「くら寿司」を出たのが3時45分。昨日並みに時間がかかってしまうと、夜11時からの宿直バイトに間に合わない。しかし、規制なく普通に走れたらそんなにはかからないはず。
周辺に雪は多かったが、高速道には全くなし。濡れてもいなかった。
道路脇の雪を見ても汚れていたので、最近はほとんど降っていないようだ。やっぱり、チェーンはもったいなかったなあ。
助手席で寝込んでしまった廉を起こすのがかわいそうだったので、出雲から中国道・加西SAまで3時間近くノンストップ運転。ここで10分ほど休けいして、また自宅までノンストップ。
そのおかげで、家についたのは8時15分。出雲から4時間半で帰って来れた。ちがうルートを通ったといえ、それでも355kmの道のり。集中力を切らさないように、しっかり運転できた。
いつもとちがうパターンの出張販売。ヨメサンが家にいたので、キャラバンの大きな音がしてもきくは玄関に迎えに来なかった。ちょっと残念。
でも、家に帰ってきくの顔を見るとホッとする。「長い運転、お疲れさん」と言ってくれているようで・・・。
きくと遊びたかったけど、ご飯を食べて、おふろに入って、10時半には家を出発。寮の管理代行のバイトです。
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2015年01月26日(月)
第25回くみやまマラソン・続き [ランニング・出張販売]
「応援に行ってくるわ。折り返してから見たんやけどな、永田さん歩かんとちゃんと走ってはったで。」
ゴール後、少し着こんでコース上へ。残り500mあたりの地点で永田さん発見。
「永田さーん、写真撮りに来ましたー。」
リズミカルでしっかりとした足取り。
「ゴールで待ってます。」
さあ近道を通ってゴール前にと思ったら、かわいいワンちゃん。
前にも写真を撮らせてもらったこの会場近くのワンちゃん。
「ゆう・オス・飼い始めて14年」
天気がいいので、飼い主さんといっしょにマラソンを見に。
永田さんのゴール前。
5km38分台のゴール。
立派です。
もう少しお話したかったが、もうすぐハーフのランナーがゴールしてくる。写真を撮らせてもらう約束をした人が何人かいるので、また急いで堤防の上へ。
錦戸亮似の中村智明さん。もちろん、朝にごあいさつに来てくださった。
あとのアナウンスを聞くと、ハーフ30歳代の2位だったようだ。
すごい!
マラソンを見ていたゆうちゃん。
かわいい!
次に登場は、私の目標である松本一之さん。
「松本さん、しっかり!」と声をかけると、「もうあかんわ」とのお返事。たしかに、かなり疲れておられるように見えた。
それでも60歳代の優勝だったようだ。大崩れはしませんねえ。
「パオパオさん!」と声をかけられ、写真を撮るためにあわてて追い抜く。コース内を爆走し、走路員さんにしかられた。
「京都キャロット」の常連客であるKさん。
私は思っていたより早く帰ってこられたように思ったが、ご本人としては不本意な結果だったようだ。
「おー、もっとヘロヘロが帰ってきた。」
「そうへいさん!」
「ヘロヘロです。」
うーん、ちょっとつらそう。
近道してゴール前へと思ったら、またゆうちゃん。
何べん写真にとっても、みんなかわいい。
きくの前に飼っていたエリちゃんに似てますにゃわ。
そうへいさん、最後の踏ん張り。
いつものタイムよりかなり遅れてのゴール。お疲れ様でした。
例年通り、大阪国際女子マラソンの1位がゴールするころ、後片付けも終わり。
会場のすぐ近くのラーメン屋さんへ。
今年は穏やかな天気で、種目も10kmからハーフになったせいか去年よりはよく売れた。いやそれよりも、眞寿美店長が一人ひとりのお客様にていねいに応対していたのがよかったように思う。
フルマラソン前の練習の一環として、このハーフに出場しておられる方が多かったようだ。そういう方々は、商品に関してもいろいろ聞きたいと思っておられる方が多い。時間の余裕があるときは、できる限りお客様の質問に答えられるようにしておかなければいけないと思った。私ももっと勉強しなくては。
イオン久御山によって、手巻き寿司の具を買う。家に帰って、廉と3人で腹いっぱい食べた。
前日61.4kgだった体重は63.4kgへ。急に2kgアップですか。これではいかんねー。
お風呂から上がって、そうへいさんからもらったビールをいただく。イオンで買った干し柿をあてに。これでは2kgアップではすまんなあ。
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【RUN】
昨日の夜、廉に「次の日曜は名護の10kmで40分切りや」と言うと、「5km20分切れてへんのに、なんで10km40分切れるねん!」とあきれられた。
「甘いねー。この1週間で飛躍的にタイムが伸びるわけよ」と言ったら、もう無視。
その目標に迫るためにも、今日も走っておきたかった。しかし、お昼から雨が降り出し走れなかった。
こうなると体重が心配。風呂上りに恐る恐る測ってみると「61.9kg」。ああよかった。昨日の63.4kgは一時的なものだったようだ。明日はしっかり走って、もっと体重減らそうっと。
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2015年01月25日(日)
第25回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
「最年長参加者は、兵庫の永田光司さん。大正10年生まれの93歳です。」
このアナウンスを聞いて、飛んで行った。
「うちのおじいさんと同い年やん。絶対戦争行ってはるで。」
開会式会場に行くと、もう最年長参加者の紹介は終わっていた。しかし、会場に知り合いがいたので永田さんがどこにおられるのか聞いてみた。すぐ近くに発見。
「すいません、最年長参加者の方ですよね。私の父が同い年の93歳なんです。それで、ぜひお話したいと思って・・・。」
「そうですか。お父さん、戦争に行かれたんでしょう。」
「はい。中国の南部です。揚子江です。」
「おお、私も同じです。」
「ひょっとして、日本に帰ってこられたのは昭和21年の・・・」
「6月!!」
私と永田さんの「6月!!」がシンクロした。
鹿児島に上陸したということで、これも同じ。私の父は陸軍第16連隊で、永田さんは第10連隊。部隊はちがうが同じ揚子江の警備で、同じ時期に鹿児島に帰ってきたのなら同じ船だったかもしれない。奇遇です。
「父は、『戦友がみんな死んでしまって』と嘆いています。」
「私も同じです。お父さんとお話したいですね。」
父と同い年の方が、こうして元気にマラソン大会に参加されている。私はそれだけですごくうれしい。父はもう走ったりはできないが、同じ経験をしてきた同い年の方が元気だということを知ったら喜んでくれるにちがいない。
永田さん、これからもずっと走り続けてくださいね。今日はすごい人とお知り合いになれてよかったです。
私の結果は、5km20分07秒。男子50歳以上の部9位。
目標にしていた5km20分切りには、1kmにつき1.5秒届きませんでした。でも、今日のように抜群のコンディションの中でのこのタイムですから、これが今の私の実力ということです。
自宅からくみやまマラソン大会会場までは40分ほど。
受付は8時半からなので、6時10分ごろに家を出ても余裕で準備ができた。
「藤井さん、おみやげ持って来ました。」
「おっ、ひょっとしてきれいなおねえさん?」
「いやいや・・・。」
地元京都の大会なので、知り合いがたくさんごあいさつに来てくださる。「きれいなおねえさんをみつけるのがうまい」とうわさをしていたそうへいさんも、沖縄旅行のおみやげを持ってきてくださった。もちろん、シューズもお買い上げ。いろいろとありがとうございました。
8時50分ころ受付へ。
今年は第25回の記念大会ということで、初めてハーフが実施される。ハーフの定員が1200人で、受付は大混雑。私は5kmなので400人ちょっと。少し並んで受付を済ますことができた。
9時半からの開会式で最年長参加者の紹介。
93歳の永田さんは私と同じ5kmにエントリー。「レースの写真撮らせてもらいます」とお約束させてもらった。父と同い年の方と同じレースを走れるとは。ますますがんばろうという気持ちになった。
10時からウォーミングアップへ。
今年は私は5kmにエントリーなので1号線の東側(木津川上流側)は走らない。去年見つけたかわいいワンちゃんが気になって見に行った。「ひょっとしたら、今年は会えへんかも・・・」と心配しながら。
でも心配無用。元気に待っていてくれた。
おうちの方はお留守のようだったが、勝手にワンちゃんにかまわせてもらった。
また来年まで、元気でねー。
なんやかんやと、けっきょく4kmくらい走った。
ハーフは10時半スタート。木津川を東に走って折り返し、またこちらにもどって残り6Kmほど。
その7分後にスタートした3kmの部の小中学生が堤防を走っていく。
私の出る5kmは11時スタート。そろそろ集合場所に行かなくては。
その前に、ヨメさんに頼んで記念写真。
今日は、気温10℃で無風と絶好の条件。ランシャツでも全然だいじょうぶ。
集合場所に行くと、ちょうどスタート地点へ移動中。知り合いの何人かが「藤井さん、もっと前行き!」と言ってくださり、その声に助けられ前から5列目くらいに並ぶことができた。私の前はランシャツの中高校生ばかりなので、前がふさがれる心配はない。
スタートからその高校生たちを追う。しかしさすがに堤防に出る上り坂で離されてしまった。5km20分切りを狙うには、最初の1kmは3分50秒で入りたい。
自分ではそこそこいけている感覚だったが、時計を見ると3分56秒。いきなり黄信号。
これは以後の落ち込みを最小限に食い止めるしかない。元気よさそうな中学生を目標に、すぐ前の子を追い抜くつもりでがんばった。
2km7分59秒(4分03秒)。落ちるには落ちてしまったが、まだまだ踏ん張らねば。以前ここの5kmに出場したとき、折り返してからのほうが速かった。それに期待。
折り返しは10分02秒。ゴール20分切りをあきらめずに、自分にムチを入れる。
折り返してすぐ大小田さん、石田さんなどにエールを送る。
3km12分08秒(4分09秒)。自分ではペースを落さずがんばって走っているつもりだったが、かなりのペースダウン。このまま落ちていってはダメだと思い、また目前の中学生を追った。
へばってきている中学生を何人も抜いた。そのころ、反対側を元気に走っていく永田さんを発見。
「ながたさーん、さっきいっしょに写真を撮ってもらったものでーす。ゴールで待ってますよー。しっかり走ってくださーい。」
4km16分17秒(4分09秒)。20分切りはほぼ絶望。
でも最後に下り坂があるので、それを利用してキロ4分切りでゴールしよう。
ゴールのタイマーが見えたとき、ちょうど20分。
「いやー、最後がんばったやん。」
私の時計で20分06秒。正式タイムは20分07秒(3分49秒)。その記録証を見て、よくがんばったとしみじみ。その反面、私の前に50歳以上が8人もいたのかと驚き。
5kmは60歳以上の部がないので、来年は10km60歳以上の部に出ますかね。(まさか、来年もハーフ?)
「11時20分に帰ってくるし、写真撮ってや」とヨメさんに頼んでおいた。連写で26枚。
「おー、よう足上がっとるがな」と思ったら、私の前のランナーだった。
5km20分切りに7秒届かず。これは私がよく言っている「ちょうどいいくらいの悔しさ」。次にもう一ふん張りしようと思える悔しさ。
1月はぎっくり腰から始まったのに、よくここまで来られたもんだ。「短いのは心臓バクバクで体に悪いし、やめようかな」と言っていましたが、ここまで走れるとまた楽しい。
次の5kmは、5月の「小豆島」かなあ・・・。
(注)まだまだ、続きます。
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2015年01月16日(金)
廉と行く「出雲くにびき」 [ランニング・出張販売]
毎年2月11日に行われる「出雲くにびきマラソン」。
以前出雲ドームをスタートゴールにされていたときに「京都キャロット」の出店をさせてもらっていた。そして2年前に、10数年ぶりに出店させていただいた。超久しぶりだったので心配だったが、通販で買っていただいているお客様がたくさん買いに来てくださった。
そして去年。雪でチェーンをまいたりして大変だったが、それでも前の年と変わらないくらいたくさんのお客様が来てくださった。
今年はヨメさんが専門学校の授業があり、私一人ではとてもじゃないが出店は無理。体育館の中まで商品を全部運ばなければならない。そこで、廉の登場。廉は11月3日の祝日にあった「丹波ロードレース」も手伝ってくれたことだし・・・。二人いれば何とかなるでしょう。
ついでに、廉のレースも申し込んでおいた。5kmを16分台で走れば入賞できるが、廉がそれまでに練習をするかどうか。かっこいいとこ見せてほしいなあ。(各種目のスタート時刻が接近しているため、私は走りません。)
京都から出雲は遠い。雪でも降ったもんなら、何時間かかるか分からない。去年のこのときにチェーンも切れてしまったし、雪の予報が出るとチェーンを買わなあかん。
廉との旅行は、廉が中3のときに沖縄に行って以来。あの時は遊びやったしなあ。
さて、廉はパオパオとの36時間(?)を耐えられるか。
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【今日のきく】
「京都キャロット」のお客様が多いとき、きくはヨメさんの車に閉じ込められることが多い。これはストレスがたまる。
そんなとき、私がいるときは散歩に連れ出す。このごろは、京産大の体育館方面ばかり。
ストレスがたまっていたのか、広々としたところに連れてきてもらったのがうれしかったのか、突然クルクル回りだした。
下り坂できくにひっぱられ、シューとすべってしまった。
「おお、ここはトレイルランの練習に使える。」
「グッドアイディア!」ときくは言わんわな。
今度、きくを連れてもっと上まで行ってみようっと。
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【RUN】
股関節が痛い。特に右。それでも走りたい。
1月も半ばになり、やっと体重減が見えてきた。
今日はいろいろあり、夕方の短時間しか走れなかった。「ゆば泉」往復の6km、34分55秒。アップ2kmとダウン2kmをあわせて、今日も10km。
恒例、風呂上りの体重測定では62.1kg(元旦より−1.4kg)。
ええ感じじゃー。この調子で、「くみやまマラソン」の5kmを軽く走りたいねえ。
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2015年01月11日(日)
第41回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
「9の会の人らはめちゃくちゃ私に気ーつこてはるな」とヨメさん。
「そらそうやん、パオパオがますみちゃんに追い出されんように売り上げに貢献してくれてはるにゃん。」
この大会は「ランナーズ9の会」のフランチャイズのようなもので、多くのメンバーが出場。みなさん「京都キャロット」でいろいろなものをお買い上げ。ちょっとでも「ランナーズ9の会」に入っている私の印象を良くするために、協力してくれてますにゃわ。
さて、腰痛持ちの私のハーフの結果は・・・。
いつ腰に「バキッ!」と来るかを心配しながらのレース。それでもヨレヨレになりながらも踏ん張ってゴール。1時間39分10秒で、ハーフ男子50歳代の50位。2年連続1時間33分52秒だったので、5分半ほど遅くなった。しかし今の腰痛の具合を考えると、「上出来中の上出来」。それにしてもこのタイムで50位とは、この大会はレベル高いわ。
朝6時10分自宅発。大会会場には1時間ちょっとで着いたのだが、以前の車両出入口が封鎖。ヨメさんが役員さんに電話して聞いてくれたので、ぐるっと回ってからやっと入ることができた。
今年は廉の体調が悪く、手伝いに来てもらっていない。その分たいへんなことになるかと心配だったが、参加者の半数以上が12時スタートのハーフなので混乱はなかった。
9時半から、最初の種目の3km。
ヨメさんも体調がよくなかったが、この大会が走り初めみたいなものになっているのでゆっくり走ることにした。
ほぼ最後尾からのスタート。
なかなか帰ってこなくて心配したが、19分ほどで「京都キャロット」前を通過。
ゴールは20分49秒。去年より2分半ほど遅かった。でも体調悪いのによくがんばりました。
3kmは大人は表彰がない。5kmがなくなったので、その代わりに3kmの表彰をしてもらいたいところ。ちなみに、ヨメさんは年代別で去年2位、今年は5位だった。
10時に10kmがスタート。
このあとしばらくはヒマなので、私はアップへ。腰が痛く体全体も重いが、走れないことはない。
アップから帰って来て「京都キャロット」のテントにいると、10kmに出場されていてた朝日啓介さんの姿を見つけた。
「追えー!」
今日はご本人も言っておられたたが本調子ではなかったようだ。それでも、70歳代で1時間10分くらいのゴールなので立派。
ハーフのスタート時刻が近づいたので、最終のトイレへ。会場内の仮設トイレはすごい列。私はいつも阪神・武庫川駅のトイレまで行っている。
その帰りに「ランナーズ9の会」のたまり場に寄り、尼崎の酔うたろう君と記念撮影。
9ちゃんとも1枚。
この大会は仲間と励ましあいながら走れるのがうれしい。
腰痛が出ていなければ、去年のタイムを上回るのを目標にしていたのだが・・・。
12時、1800名エントリーのハーフがスタート。
私はだいぶ前のほうに並び、最初の5kmだけでもいいペースで走ろうと心に決めてスタート。
上の写真は1往復目が終わり2往復目に入るところ(11kmすぎ)。
ヨメさんが待っていてくれて撮ってくれた。ゼリーも頼んでいたのだが、とても食べる余裕がなかった。せっかく用意してくれていたのに、ヨメさんには悪かった。
私の「ランナーズ9の会」のユニフォームは、背中に「京都キャロット」のプリントを入れてある。これで宣伝効果は一石二鳥。
これはゴール前(20.9kmくらい)。
最後の折り返しからの約5kmは、まったく足が上がらなくなってしまった。
ここでもヨメさんが待ってくれていたので、いったん止まって撮影タイム。いい写真を撮ってもらった。ますみちゃん、ありがとう。
さて、結果は・・・。
5km 23分07秒
10km 45分59秒(22分52秒)
15km 1時間09分03秒(23分04秒)
20km 1時間33分27秒(24分24秒)
ゴール 1時間39分10秒( 5分43秒)
私のGPS腕時計では、21.14km。
最後は腰のよりも痛さより、体全体が動かなくなってまいった。それでも大崩れせずゴールまで走れてよかった。これは、気持ちよく走らせてくれたヨメさんの力が大きい。
ほんまにありがとうございました。
あとは恒例、ダウンジョグを兼ねて仲間の応援へ。
まずは「京都走ろう会」の柴田さん。
すごく力強いラストスパートだった。
「ランナーズ9の会」のあんぱんまん・バイキンマンさん。
無駄無理のないいいフォームです。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
オレンジのウェアの方とのデッドヒート。
さて、ゴールはどちらが先着?
こういったドキドキハラハラもレースのおもしろいところ。
そのあとしばらくして「京都走ろう会」の前田さんがゴールされていた。写真が撮れなかったので、そのことをお話しに行くと「ごめんなさい、声が出ません」とのこと。自分の持てる力のすべてを出し尽くされたことがお顔にも出ていて、すごくうらやましくなった。
片付け終わったのは、去年と同じく4時すぎ。
トイレに行くと、その横に丸くてかわいいネコちゃん発見。写真を撮っていると、年配の女性が話しかけてこられた。
「この三毛猫は10年くらい前からここにいて、釣りの人や工事のガードマンさんにかわいがられている有名なネコなんです。だいぶ前にここを通りがかったとき、おじいさんが『朝はエサやりに来られるけど、晩は来れへん』とネコに話しかけておられるのを聞いて、『そしたら、晩は私がエサやりに来ます』と言って、それ以来毎日ずっと来ています」とのこと。
その女性から、この地域のホームレスの人たちやネコちゃんワンちゃんの状況をくわしく教えていただいた。ほとんどの人はネコにやさしくしてくれるともおっしゃっていた。
「京都キャロット」の売り上げは、またもやビックリするほど落ち込んでしまった。けっこういい商品をそろえて持っていったつもりだったのに・・・。
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2014年12月24日(水)
2014万博クロスカントリー・続き [ランニング・出張販売]
「すいませーん、写真撮ってもらえますかー。」
「はい。(パチリ!)」
「ありがとうございます。」
「がんばってくださいねー。」
「はい、がんばりまーす。」
レース終盤。
女性お二人で散策されていた方に声をかけさせてもらい、「太陽の塔が入るように」と注文。きれいに撮ってくださった。
今年最後のレースで、私らしい「アホなこと」ができてよかった。
来年もまた、私らしい「アホたん」レースができますように!
朝5時40分に自宅出発。
途中でガソリンを入れ、会場着は6時45分。受付は7時45分からなので、ちょうどいい感じ。と思っていたら大まちがい。今年は、廉が体調悪くて付いて来てくれなかった。そのため、ちょっとバタバタした。ただし、早朝のお客様はほとんど中学生。売れるのはグローブやソックスばかり。
一見大賑わいだが、売り上げ高はあまり・・・。
毎年お楽しみのチア・リーディング。
今年もすばらしかったが、人数が少なくなってちょっとガッカリ。
来年は、もっと大勢での参加をお願いします。
お腹が減ってきたのと寒いのとで、早い昼食タイム。
大会関係者用のおうどんとおでん。
アツアツでおいしかった。なにより体が中から温まった。
11時から5kmで、11時50分から10km。
今日は、沖縄の北山高を意識して黒とオレンジ。
2kmほどアップジョグをして、競技場内のスタート地点へ。
京都走ろう会の柴田さんがもう並んでおられた。
さあ、スタート。
この大会は、タイムを狙う大会ではないので気が楽。
コースの変化を楽しみながら走らなくては。
まあ、50分が切れたらいいかなという感じ。
最初の1kmは4分13秒。そこそこです。
2.5km地点に標識があったので測ったら11分38秒。このままのペースで行ければ46分半だが、そううまくはいかない。
中間点の標識のところで23分54秒。
うーん、ゴールは48分か・・・。
何のイベントかと思ったら、「ラーメンフェスタ」。
行きたかったなあ。
木立の中を走るすがすがしさ。
残り2km弱のところで、正面に太陽の塔。
「あっ、この人なら写真頼めそう。」
快く撮ってくださった。
さあ、残りしっかり走ろう。
けっこうぬかるみがあったが、それに負けずしっかり走ったつもり。
ゴール前でも何人か抜き、気持ちよくゴール。
もらった記録証は、47分26秒。
これだと後半5kmを23分32秒となり、後半のほうが速くなるので、中間点の標識がおかしかったと思われる。
それでもこのタイムなら「やったね」と思ったが、あとで調べると2年前は46分33秒。確実に力は落ちてきている。
今日は「スーパー・ライフ」の5本指ソックスが見つからず、同じ「ライフ」の普通のソックス。これも300円台のソックスだが、ちゃんと左右指定になっている。私にはこれで十分。
伊藤さんの応援に行ったら、まさかの「結婚しました」宣言。
それも、ダンナさんの伴走とは・・・。参りました!
去年シューズがたくさん売れたので、今年は車にぎゅうぎゅう詰めで持ってきた。ところが今年は一般の大人のお客様が少なく、去年ほどは売れなかった。
やっぱり消費税が上がって、みなさん買い控え状態なんでしょうか。「京都キャロット」は増税後もその前と同じ価格のままなので、実質値下げ状態なんですけどねえ。むずかしいもんですねえ。
売り上げがもひとつなので、食べに行くのはなしでカップそばに。ああしょぼ。
後片付けが終わり、4時に会場出発。
渋滞もなく、家には5時10分着。往復でも90km弱なので運転も楽。
ヨメさんは専門学校の忘年会で四条へ。
私と廉は二人で外食。御薗橋通りに新しくできた丼のお店へ。
入ってびっくり、メニューはただ2つ。ステーキ丼の普通と上等。私らは普通の980円+税にしておいた。廉が「久しぶりの牛肉や」とおいしそうに喜んで食べていてよかった。
「万博クロスカントリー」は特色のある楽しい大会です。みなさんぜひ来年たくさん参加していただいて、「京都キャロット」のブースでお買い物をよろしくお願いします。
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