2013年05月29日(水)
名護と言えば部間タイヤ [沖縄]
真樹のアパートから西へ約8km。そこにいつもお世話になっている「部間タイヤ」さんがある。特に用事もなかったのだが、前に撮らせてもらった写真を持ってきたので走って持っていくことにした。
今日真樹は1限2限と連続で授業なので、3時間ほど時間がある。カンカン照りの下を往復16kmはきついが、暑い時に走る練習をしておかなくては。ゆっくりでいいしね。
ちょっとモタモタしてしまい、9時40分スタート。
12時には大学に迎えに行く約束をしていたので、部間タイヤさんまでの片道を1時間以内で行かなくてはならない。そんなにゆっくりしてられません。
私のスタートを見守ってくれるチーター(?)
こちらは、黒豹(?)
まずは58号線をガストまで。そこで右折し、449号線へ。
名護宇茂佐郵便局で約1km。6分半くらい。
斜めお向かいはお世話になった大東建託さん。10時からのようで、ちょうどシャッターをあけておられるところだった。
初めて見ました、沖縄本島での田んぼ。
まだ10時前だというのに、すごい暑さ。汗がダラダラ。
これはいい練習になる。
国道バイパスは、海岸にそって広い道路になっている。
部間タイヤさんは、あの削られた山のもっと向こう。
歩道が広くて走りやすいのだが、何もない。自動販売機がないのは仕方ないが、水の出るところくらいはあると思っていた。甘かった。
きれいな景色を見て、気晴らし。
炎天下で釣りをされている方も何人かおられた。
やっと部間タイヤさんが見えた。ここはもう本部町との境に近いところ。
51分40秒。たぶん8kmくらいあるでしょう。
事務所には比嘉雄也さん。ご両親はまだ来られてなかった。
「今回は何の用事で? マラソンはないですからね。」
「特別用事はないんですけど・・・。真樹がバイクを買ってから1回も乗ってないんで、特訓しようかなと思って。」
「えっ、1週間ほど前、教習所の前をバイクで通って行ったの真樹ちゃんだと思ってたんですけど・・・。」
「いや、それは真樹のそっくりさんですね。1回も乗ってませんし。」
「9月の『久志20km』って、出られます?」
「ええ、毎年出てます。」
「それ、出てみようかなと思って。すごく暑くてコースもアップダウンがかなりあるみたいですね。」
「僕も暑さに弱いんで、後半だいぶ歩いたりしています。」
「おっ、チャンス! そこなら雄也さんに勝てるかもしれん。対決しましょ。」
帰りはバイパスではなく、自販機がありそうな旧道で。
そうすると、安心感からか意外とのどが乾かない。
安和小学校。
ひっそりしていたけど、どれくらい児童数がいるのだろう。
ホテルリゾネックス名護前でバイパスに合流。
あと4kmくらいかな。
アスファルトの照り返しがガンガン。
このおそば屋さんもいっぺん行ってみたい。
相変わらず大型ダンプがピュンピュン。
でも、ダンプが通ると風が起こり一瞬すずしい。
ここが「王家」さん。
大東建託さんのお隣でした。
あと1kmちょっと。
郵便局の裏に川が流れていた。
「この川は、白銀橋につながってるはず。」
川沿いに出ると、遠くにスーパーホテルが見えた。ちょっとだけ近道。
帰りはちょっと近かったはずなのに、56分半。
スーパーマジック5で走ったのがこたえたのかな。
炎天下の16km、いい練習になった。
それにしても、白銀橋付近は海抜3mって・・・。海岸からだいぶ離れているのに、大津波が来たら名護の中心部は壊滅でしょうか。
真樹に逃げ場所(名護市立図書館)を教えておかなくては・・・。
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2013年05月28日(火)
名護と言えば犬屋敷 [沖縄]
今月9日発売の「ねっとわーく京都・6月号」に、名護の犬屋敷の島袋さんのことを書かせてもらった。「郵送します」と約束していたのだが、月末に名護に来る予定があったので直接持って行った。
私は雑種犬が大好きで、困っている雑種犬に出会ったら助けたくなる。でも、現実にはそう思うだけで何もできてはいない。
名護の島袋さんはその思いが強烈で、またがむしゃらに実行に移す人だ。そのためにいろいろなところでトラブルが発生している。私のこのブログの記事を見られて、「何も知らないくせに、勝手にいいふうにだけ書いて」とお怒りになられる方もあると思う。そういう方には、ただただお詫び申し上げるしかありません。
でも、私は島袋さんの笑顔と島袋さんのところの笑っているかのようなワンちゃんたちが見たくてまた出かけてしまう。
今日もまたいろいろなワンちゃんの「いわれ」をお聞きしてきた。でも、集中力の散漫な私は聞いた話をおおかた忘れてしまった。
でも、いいですよね。また来ますから。
「前に言ったかもしれないけど…」なんて気にせずに、またいっぱいいっぱいお話を聞かせてください。私は犬自慢する人の話はいくら聞いても飽きませんから。
さて、島袋さんのところの70ひきのワンちゃんを全部覚えられるまで何年かかるでしょうか。
「みなさん、お幸せに!」
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2013年05月27日(月)
名護と言えばオリオンビール [沖縄]
5時過ぎ、真樹のアパートに到着。
ピンポンをならしてもなかなか出て来ない。疲れてウトウトと寝ていたらしい。
今日もいろいろあったけど、最後はオリオンビール。ビール缶の横には「浦添市」と書いてあったけど、工場は名護ですよねー。
今回、初ピーチ。
いつもよりちょっと割高になってしまった。その分、京都から関空間の交通費を節約。阪急烏丸駅で「関空アクセスきっぷ」を購入。天下茶屋で南海電鉄に乗り換えて、1時間45分。なんと、1200円ポッキリ。これは安い。
乗り継ぎが大変かと思ったが、意外と楽。次からもこれにしよう。
ジエットスターに比べてピーチのさびしいこと。なんでこんな特別地区みたいなところなんでしょう。それでもジェットスターとちがって満席の様子。宣伝がうまいんでしょうか。
なんにもないだだっ広い関空第2ターミナルを飛び立ち、那覇空港でもなんにもところに降りた。すぐ横に貨物がいっぱいあったので、ひょっとしてあこは貨物ターミナル? ということは、私らは貨物並み? だから安いんか・・・???
あっ、それから、クーラー効きすぎ。寒すぎて寝られんかった。あと、シートが立ちすぎているような気も…。まあ、愚痴はゆうまい。それよりとにかく価格です。
最近ずっとお世話になっているゴーヤレンタカー。そこのお兄さんに教えてもらった「海洋食堂」。うわさ通りの混みごみで、最初は第2駐車場までいっぱいだった。
しばらく待って駐車場が空き、やっと入って注文。
もちろん、ゴーヤレンタカーのお兄さんお勧めの「野菜おかず(600円)」。
元々このお店はお豆腐屋さんだそうで、豆腐がたっぷり入った「野菜おかず」は味も量もばっちりだった。
手前の小柄な女性が、うわさの人気おばぁですね。
元気いっぱいでした。
さてと・・・。
今回は高速道路ではなく下の道。来月計画している「沖縄平和ラン・那覇〜名護70km」の下見。
6月22日那覇入りし宿泊。翌23日、「沖縄慰霊の日」に那覇から名護をめざして走る予定。明るいうちに名護に到着できるよう綿密な計画を立てなければ
道に迷うと困るので、国道58号線をひたすら走るつもり。でも、途中に米軍基地はいっぱいあったけど民家は少なかった。暑い中、何の反応もないところを走り続けるのはつらいやろうなあ。
宜野湾市の嘉数高台だけは寄って行かんならん。父のいとこの藤井勘六さんが戦死されたとされるところだから。勘六さんの遺品はなく、その名前が書かれた木の札だけが送られてきたそうだ。だから実際は、沖縄のどこで戦死されたかは分かっていない。中国戦線に送られていた私の父が、同じようなことになっていたとしても何の不思議もない。せめてそんなことを考えながら走らなくては。
国道58号線には、「名護○○km」という表示があり助かる。途中にも何度か通った見覚えのあるところがあり、それを励みにして走ろう。
名護市に入ると、遠くに21世紀の森や瀬底島、伊江島タッチューなども見える。
でも、ここらあたりからが本当の勝負かも。
とか言っても、まだまだ先のことやしねえ・・・。
道の駅・許田で、真樹の大好きなさーたあんだぎーを買っておみやげに。
5時ごろ、真樹のアパートに到着。
高速道路を使わなっかった割りには早く着いた。
真樹とちょっとだけしゃっべって、私は近くの「理容・きゃん」さんへ。
真樹は時間をかけて、おいしいおいしいハンバーグをつくってくれた。
真樹は、大学での楽しかったことをいっぱい話してくれた。つらいこともあっただろうに、それは抑えて。
パオパオが、真樹の気分転換の役に立ったらいいんやけど・・・。
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2013年05月07日(火)
東海岸ドライブ (4/6) [沖縄]
「春の沖縄2」の続き。
もう1ヶ月も前のことになるので、だいぶん忘れてしまった。
この日は、「あやはし海中ロードレース」の前日受付に行った。
名護市辺野古には一度も行ったことがなかったので、辺野古から東海岸を通ってうるま市に行くことにした。
名護の町外れの民家のないところに、なぜかかわいいワンちゃん。
小雨が降っていて、ちょっと寒そうだった。
辺野古に向かう道に掲げられた立看板。
ここが、キャンプ・シュワブ。
なぜか鳥居形の警告板。
しっかり調べてこなかったので、どのあたりが新基地建設予定地かは分からない。しかし、この静かな浜辺のどこかが埋め立てられ新米軍基地になろうとしている。
この近くには、英語の看板と建物の骨格だけが残っている廃屋がたくさんあった。最初見たときは火事にでもあったのかと思った。でも、どうもそうではないようだ。米軍人相手の居酒屋だった建物がつぶれたものらしい。沖縄の建物はほとんど鉄筋コンクリート製なので、中身はぼろぼろでも骨格だけはしっかりと残る。それが帰ってわびしさを漂わせていた。
とてもその建物を写真に撮る気にはなれずボーっとしていると、その廃屋から一ぴきのネコちゃんが出てきた。どうして暮らしてんのかなあ・・・。
名護の東海岸側のお隣は宜野座村。
宜野座高校にたくさんの垂れ幕があったので写真を撮らせてもらった。
ここはフェンシングが強いんや。
高校時代フェンシングをやっていたヨメさんは、この高校知ってるかなあ。
宜野座村の次は金武(きん)町。
「タコライス世界一の町」だそうです。
お向かいには、また英語の看板。
すぐ横が、キャンプ・ハンセン。
「タコライス・・・」の看板の上が鉄条網だったのは、そういうわけだったんですね。
このすぐ横には立派な400mトラック。
女性が一人、黙々と走り続けておられた。
ここも名護と同じように自由に使えるようで、うらやましかった。
このあたりから沖縄本島東海岸沿いの道がずっと続く。
次はうるま市。
うるま市は沖縄県の中ではめずらしく、「平成の市町村合併」で誕生した新しい市。その一番北側は旧石川市である。
食堂があったので入ったら、クーラーガンガン。外は小雨だったのでクーラーせんでもいいくらいだと思ったのだが、沖縄では「クーラーガンガン」がサービスのようだ。
私は「エビフライ定食(780円)」を注文。
お腹パンパンになった。
会場に着くと、前日受付は混雑してなかった。
ほとんどのランナーが当日受付をされるようだ。これは、前日に来ておいて正解。
名護には大きな家具屋さんが見当たらなかったので、会場近くの「ニトリ」をのぞいてみた。ここはかなり大きなお店だったので、真樹を連れて来れば喜ぶだろうと思った。
ニトリの駐車場にかわいい声で鳴く小鳥発見。色は地味だったが、なんていう鳥でしょうね。
この写真がよく思い出せない。
これはどう見ても名護市営陸上競技場。
私の練習日記では4月6日は走ってないことになっている。でも、写真ありますやん!
これは、うるま市から帰ってまだ時間があったので走りに行ったものと思われる。たぶんレース前日だったので1000m1本全力で走って帰ってきたんでしょう。すっかり忘れてました。
その帰りにかわいいワンちゃんに遭遇。
ライオンさんみたいです。
聞いた名前も忘れてしまったけど、ここは真樹のアパートの近くなのできっとまた会えるはず。
夜はまた真樹ががんばって作ってくれた。
真樹も一人ぼっちで食べるよりは、パオパオでもいたほうがましやろー。
また行くどー!
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【今日のきく】
沖縄に戻った真樹は、「パオパオだより」見てくれているかなあ。
今日は、「きくとツツジ」というテーマでいっぱい写真を撮った。今日は見てもらわな困るなあ。
真樹はどのきくをかわいいと思うかなあ。
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2013年05月01日(水)
名護市営陸上競技場 (4/4) [沖縄]
今日はもう早5月。
水曜は「京都キャロット」の定休日。真樹とヨメさんはイチゴ狩りへ。廉も一人でお出かけ。
私は相変わらず早朝バイトのあと、きくちゃんとしっぽり。
「春の沖縄2」の続きを書こうっと。
4月4日は、名桜大学入学式。しかし午後から。
午前中ヒマだったので、真樹のアパートから1kmほどのところにある「名護市営陸上競技場」に行くことにした。
走れる格好に着替え、ウエストバッグにカメラと財布を入れて・・・。
「うん? 財布がない。」
どこを探してもない。最後に考えられるのは、昨日はいていたズボンのポケット。しかし、そのズボンは今洗濯機の中をグルグル回っている。

やっと洗濯機がとまったのでズボンを引き上げる。
「あったー。いろんなもんがビチョビチョー。」
あわててそこらに広げて乾かす。免許証、カード類、お札、名刺などは乾けばほとんど元通り。数少ないお札だったが乾けばパシッとしており、それを見た真樹が驚いていた。
領収証関係はほぼ全滅。関空〜京都間のバスは往復買っていたのだが、帰りのチケットが3分2くらいの大きさになってしまっていた。印字もかなり薄く、これがアウトだと2500円の追加・・・。(結果はセーフでした。いい乗務員さんでよかった。)
気を取り直して競技場へ。
ここは運動公園ではなく、住宅地の中に陸上競技場だけがポツンとあった。
5日間まったく練習をしてなかったのだが、陸上競技場を目の前にすると血が騒ぎ出した。
「これは、スピード練習をするべきやね。」
2kmジョグのあと、1000+200を3本。
3分45秒、3分49秒、3分48秒。
久しぶりやのに、けっこういいタイムやん!
また2kmジョグをして帰路に。
こんな近くに陸上競技場があるなんて・・・。
こっちに来るたびに、ここに走りに来んとあかんね。
こんなかわいい(?)ネコちゃんにも会えるし・・・。
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2013年04月25日(木)
春の沖縄2 (4/2、3) [沖縄]
春の沖縄第2弾は4月2日(火)〜8日(月)。
まだ書いていないことがいっぱい残っている。
3月27日(水)に真樹一人を残し、私たちは京都へ。例の那覇空港ハサミ事件でえらい目にあいました。
それから一週間後の4月2日、私一人で真樹のところに訪れた。一週間ぶりに会う真樹は、ちょっと恥ずかしいような、ちょっとうれしいような・・・。
二人で食べた晩ごはん、おいしかったね。
ベランダに蝶が。
もう死んでいたのだが、比嘉さんにいただいたランの花にとまらせて記念写真。真樹を励ましに来てくれたのかも・・・。
翌日3日は、入学式前のオリエンテーション。
朝ごはんを食べて大学へ。
真樹のお昼の食料を買いにファミマによると、ネコちゃんが3びき。
沖縄のコンビニには、どこにもネコちゃんがいるのかな。
不安いっぱいの真樹。
でも、この階段の先は真樹の世界。
親はただ黙って見守るだけ。
真樹のアパート裏にはかわいいネコちゃん。
特にすることもなかったので、アパートの近くを散歩した。
もし津波が来たら、逃げるのはここという丘の上。
そこにはヤギさんと子どもたちがいっぱい。
ヤギは草をムシャムシャムシャ、子どもたちは芝生を駆け回る。
ここで大事なことを思い出した。公共料金の自動振り落としの手続き。
真樹のアパートから約1kmの宇茂佐郵便局へ。職員さんが親切ていねいでよかった。
もう一度さっきの丘の上へ。
子どもたちは一人もおらず、ヤギだけが残っていた。あれ、このヤギは子どもらが連れて来たんとちがうんや。
でも、まわりになにもないところにヤギが一匹。
まさか、ずっとここに?
その丘の上には大きな図書館があった。
せっかく来たので、新聞をじっくりと読んで・・・。
さて、次は犬屋敷へ。
場所は分かっているのだが、道が複雑でなかなかたどり着けなかった。
「あー、京都の・・・」
犬おじさんは、満面の笑みで迎えてくださった。
そしてそれから延々と続く犬自慢。どういう理由でここに来ることになったか、どんな性格なのか、どういうところがかわいいかなど、その説明は止まらなかった。その説明をされているときの犬おじさんの幸せそうな表情。私はただただそれがうらやましかった。
70ぴきのうちの半分以上は見せてもらった。不思議だったのは、ワンちゃんたちがみんなきれいだったこと。一人で世話をしているとおっしゃっていたので、洗ったりはなかなかできないだろうに・・・。なにか魔法でも?
最後に写真を撮らせてもらった「アンポンタン」の「アンポン」。かわいい顔してるのに、興奮したら止められないほどらしい。
帰り際、油断していると犬にかまれた。かなり痛かったのであとで見てみると、大きな傷。
そのワンちゃんなりに、「この場所を守らなあかん」と思ったのかな。私は常々きくにかまれているので、これくらいどうってことありません。
お昼はイオンで。
中華丼セット。おなかいっぱいになった。
午後は散髪。
「900円〜」の看板を出していた散髪屋さんは、いつ通っても「定休日」になっている。ヨメさんの説によると、「たぶん、どこでも安いやろう」とのこと。その言葉を思い出し、一番近くの散髪屋さんを訪ねた。
私が行ったとき、ちょうど家の前のお花の水やりをされていた。
こうゆう「正調」散髪屋さんに入るのは何年ぶりだろう。ヒゲをそってもらったり、髪の毛を洗ってもらったり、最後の「カクン、カクン」と来るマッサージ機もよかったなあ。
そして何より、ほとんど何もしゃべられない。散髪してもらっている間中、不思議な心地よい空気が流れていた。
全部終わったあと、やっと口を開かれた。
「お茶どうですか。冷たいのと熱いのがあります。」
私は熱いお茶が好きなので、そちらをいただいた。すると、私の大好きな「アッチンチン!」
ほとんどお客が来られなさそうな散髪屋さんに見えたのに、「アッチンチン」のお茶が用意してあるところはさすがです。
散髪料金もフルコースにもかかわらず1500円。
「そんなんでいいんですか」とお聞きすると、「ひとりでやってるからだいじょうぶ」とのこと。
店を出る前に写真を撮らせていただいた。
この理容師さんの名は、喜屋武初子さん。なかなかの腕と見た。私は気に入りました。
「理容・きゃん」、また行きたいなあ。
大学初日を終えた真樹はちょっと疲れていた。でも、お昼ごはんをいっしょに食べてくれる友だちも見つかったらしい。自分から声をかけたようだ。よかったよかった。
晩ごはんは、翌日入学式もあるし「今日は外で食べよう」ということになった。
「メイクマン」の前にある「ココイチカレー」。二人とも「ふつう」の辛さのカレーを注文したのだが、これが予想外に辛くて。でも「辛い辛い」と言いながら食べるカレーもまたよかった。
さあ、明日からがんばるぞというところです。
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【今日のきく】
きくはヨメさんには弱い。
たまにちょっとはむかって牙をむいても、「なにー、オバサンにはむかう気かー!」と脅されたらもうおしまい。
「あのー、もしよかったら、ここ助けてもらえません?」
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