2014年06月03日(火)
おさるさん、みにいきたい [雑感]
◎京都新聞5月26日夕刊
「中年」サル お産失敗死 出産期の嵐山モンキーパーク
職員に人気、園内で発見
野生のニホンザルが見られる「嵐山モンキーパークいわたやま」(京都市西京区)でサルが出産期を迎えた。今年はすでに2匹の赤ちゃんザルが誕生した一方で、職員に人気の「中年」メスザルがお産の失敗で母子ともに死んだ。園内で死が確認されるのは珍しく、職員らが悲しみを乗り越え、新しい命と向き合っている。
死んだのは19歳の「チビコブ」。人間で言えば40歳前後といい、約130匹の群れの中では上位(約2年前までメスのトップ)だった。サルの世界では22〜23歳以上が「高齢出産」の部類に入り、チビコブは今後の出産も期待されていた。母親譲りの大きな体形とそり込みが入ったような顔つきが特徴で職員が呼べば近づいてくる人なつっこい性格だった。
陣痛は今月19日から始まった。職員のいる小屋の周辺をゆっくりと歩き、出産する体勢でいきむことを繰り返した。群れは夕方になると山に帰るが、チビコブだけ園内に残った。翌日以降はいきむこともできず、座ったり横になったりしていた。4日後の昼、小屋から少し離れた場所で死んでいるのが見つかった。園によると、ほとんどのサルは死ぬ際に姿を消すため人前で死ぬのはまれという。
チビコブは2年前、難産の末に赤ちゃんを失った経験があり、浅葉慎介園長(51)は「1日目にうまく生まれれば母子ともに助かっていた可能性が高い。お産が不安で人から離れたくなかったのかもしれない」と語る。新緑に囲まれた園内では赤ちゃんザルが増える時期が到来した。浅葉園長は「自然の厳しさがあるからこそ、誕生の喜びがある。母と子のふれあいを見て癒やされてほしい」と来場を呼び掛けている。 (冨田芳夫)
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私が一番好きな動物は、ハイエナ。
そして一番恐いのが、意外や意外・・・「サル」。それは自分に似ているからでしょうか。好きなんやけど、なんか恐いんです。
「いわたやま」に行ったのは、廉がまだ2歳のときなので20年前。
「おさるさん、みにいきたい」と廉が言ったわけではないでしょうが、あの山を登って見に行った。私もすごく楽しみにしていたのに、坂の途中で最初の1ぴきに出会ったときから身がすくんでしまった。(ヨメさんは全然平気だった。)
もっとビックリしたのは、目をはなしたスキに廉がおさるさんと手をつないでいたこと。心臓止まるかと思いましたわー。
死んじゃったチビコブちゃんは、そのときはまだ生まれてへんかったんやね。生きているうちに見たかったな。
「孫が生まれたらまた見に行こう」なんて言っててもいつになるか分からんし、また走って見に行こうっと。
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【今日のきく】
夕方から雨がパラパラ。
夜のきくの散歩のときも、パラパラと降っていた。
「きくちゃん、今日は雨やしホタルおらんかもね。・・・おったー!」
長代川のホタルが見られて、満足なきくとパオパオでした。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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