2015年04月05日(日)
第5回なにわ淀川ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
朝から予報どおりの雨。
出店場所のグランドの芝生部分にはコンパネを敷いていただき、準備にもそう時間はかからなかった。ただしハーフのランナーがゴールし始めたころから雨脚が強まり、前身びちょぬれになったランナーがお店をのぞきに来られることはなかった。またまた大赤字。どうして日曜ごとに雨なんでしょう?
この大会もゼッケン先送り。参加賞のTシャツ引き換えが7時半からなので、そんなに早く行く必要はない。家を5時に出発で、6時10分ごろ会場到着。
テントの後ろに敷き詰められたコンパネの上を通り、商品の搬入。雨が確実だったので、いつもより商品の数を減らしてきた。そのため、準備の時間もそうかからなかった。
7時半になったので、私もTシャツ引き換えへ。
以前はL寸ばかりをもらっていたが、最近はずっとM寸。体重60kgがMとLの境目でしょうか。
アップに行くと、「おったー!」
このこげこげ色のワンちゃんには見覚えがある。
去年、廉と走りに来たときにウロウロしていたワンちゃん。この1年、しっかり生きてたんやなあ。
私が犬たちの写真を撮っていると、話しかけてくる女性あり。
「どうして犬の写真を撮ってるんですか。」
「雑種の犬が好きやからです。」
「・・・、保健所のおっちゃんとちがいますよね。」
「ちゃいますよ。マラソン大会に来たんです。」
「ああよかった。ここは時々保健所のおっちゃんが来てね、犬を持っていってしまうんですよ。ここにいる犬はみんなおとなしくて、人をかんだりは絶対にしないんですけどねえ。犬には何の罪もないのにね、かわいそうに・・・。」
この近所にお住まいの方のようだ。
見捨てる人あれば、見守る人もあり。
どうか、来年のこの大会まで無事でありますように。
さて、私は久しぶりの10kmレース。
最近フルとウルトラを走ったため、完全にすり足走法に戻っている。これを中距離走並みの走りに変えるには時間が足りなかった。目標は、キロ4分10秒で41分40秒。これくらいで走っておかないと、10km40分切りなどとうていおぼつかない。
2年前のこの大会では、40分19秒と好走した。ゲンのいい大会なので、悪けりゃ悪いなりにもがんばりたい。
雨がきつくなり、9時20分スタートの3分くらい前までうちのテントで待機。そして急いでスタート地点へ。
「横入り」は厳禁だが、ランシャツランパンで意気込んでいるおっちゃんにはみなさんまあまあ甘い。「すんません、すんません」と言いながら、だいぶ前からスタートすることができた。
行きは向かい風。キロ4分11秒から25秒。折り返しは21分33秒。
「これではあかんがなー。せめて帰りは追い風に乗って・・・。」
帰りはちょっとだけスピードアップ。最後の2kmは、4分07秒、4分09秒とやっと調子が出た。
帰り5kmは21分11秒で、ゴール42分44秒。
目標より1分遅れ。キロ6秒ほど遅かったということ。
もう当分長いのは走らないので、これからはスピードアップを考えた練習を取り入れていこう。
びちょぬれのゴール後の1枚。
なんかスタート前とまったくいっしょ。これからはいいポーズを考えよう。
42分44秒は、男子50代180名中13位。来年は60代で入賞を狙いたい。
記録証をもらうのに並んでいたら、後ろから帽子のひさしでツンツンする人あり。「えらい急いでる人なんかなあ」くらいに思っていたが、何回もツンツンされるのでよく見ると・・・、松本さん!
「藤井さんに負けたわー。」
「まさか・・・。」
いくら調子が悪くても、快速ランナー・松本一之さんがそんなに遅いはずがない。後で調べてみると、39分42秒で60代優勝。ああ、だまされた。ゴールしてから3分も何しとったんやー。
でも、このタイムが来年の目標になる。1年で3分縮めて、松本さんと優勝争いするぞー。
10kmでは、錦戸亮似の中村智明さんが入賞。
今日もスタート前にごあいさつに来てくださった。今日はすごく調子がよかったようだ。
廉も競技を続けていれば、この中に入れたのになあ。
11時10分、ハーフがスタート。
ハーフは4800人。10kmは1700人ほどだったので約3倍。
ハーフのスタートの時には雨もやみ、走りやすいコンディションになっていた。
レース中はヒマなので、ヨメさんと交替で「履生社医療スポーツ専門学校」のブースへ。ヨメさんは「鍼」(300円)、私は「マッサージ」(100円)をしてもらった。
履生社と言えば、ヤクルト・山田選手の出身高校。まあそれだけでもいいイメージだったが、マッサージも抜群にうまくてますますいいイメージになった。来年もしてもらおうっと。
以前は食べ物屋さんもたくさん来られていたのだが、今年は焼きそば・たこ焼き・イカ焼きのみ。6000人を超える大会でこれはちょっとさびしい。
ローと製薬のブースでは、日焼け止めクリームのサービス。きれいなおねえさんが、たいへんな役をさせられていた。
ハーフのランナーが次々とゴールするころから雨脚がきつくなってきた。記録証のプリンターが追いつかなくなったようで、うちのテント前にすごい行列。しまいにはグランドの端で収まらず、カーブになって何重にも行列になっていた。
ハーフ女子の部では外峯さんが入賞。
ピンク系花盛りの中ではグリーンは新鮮。ほんとうに速そうに見えます。
大会会長田中さんの閉会のごあいさつ。
雨じゃなかったらすごくいい大会だったんですけど・・・。来年晴れるといいですね。
けっきょく、記録証は後日自宅へ発送ということになった。きつい雨の中、長時間並ばれていた方々は気の毒でした。それ以外はほんとうにかったのに。
雨だけはどうしようもない。
でも、なぜかこういうのって続くんですよねー。
4月19日の「宍粟市さつき」、26日の「香住ジオパーク」、雨降らんといてねー。
帰りは「かっぱ寿司」。
いつもはヨメさんはあまり食べないのに、めずらしくパクパク食べていた。売り上げが悪くとも、しっかり働いたときはしっかり食べなくては。そしてまた、次がんばりましょう。
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2015年04月04日(土)
「なにわ淀川」出店準備 [ランニング・出張販売]
今日は、「なにわ淀川ハーフマラソン」の出店準備。
私は3月1日の「篠山マラソン」以来の出張販売となるので、出品するシューズの補充などでたいへんだった。
きくは、「オッサン、仕事しているふりして・・・。きくと遊ばんかい!」と言いたそう。
ほえ疲れて、きくはもうあきらめた。
明日は一日中雨の予報。出店場所は土のグランドということで、今日中にある程度現地での準備をしておきたい。
4時すぎに店を出発。ところが、京都市内が大渋滞。桜の季節で晴れている土曜なら、これは当然のことでした。第二京阪経由で寝屋川から出るとまた大渋滞。けっきょく会場の淀川河川公園西中島地区に着いたのは6時半。もちろん、車両出入口は閉まっていた。
ガードマンさんがおられたので、テントの位置だけ確認させてもらった。ガードマンさんは私と同じ歳くらいだろうか。今日は徹夜の警備だそうだ。ご苦労様です。
帰りは名神・豊中インターへ。会場から近くてビックリ。来るときもここから来たらよかった。
家に着くのは9時くらいになるかもと思っていたが、スーパーで買い物をして帰っても8時半前。廉がきくの散歩も行ってくれていて、3人で半額になっていたお刺身などを食べた。
明日は雨なので、売り上げはあまり期待できない。
でも、きくのごはん代くらいは稼がないと・・・。
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2015年03月01日(日)
第35回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
私の腕時計で3時間48分38秒。
ゴールして「京都キャロット」のテントに帰って来て発したひと言。
「4時間のフルマラソンは、8時間立ちっぱなしのガードマンの仕事に比べたらめちゃくちゃ楽。」ほんまにその通りでした。
5km 24分46秒
10km 50分02秒(25分16秒)
15km 1時間15分58秒(25分55秒)
20km 1時間44分16秒(28分18秒)
25km 2時間12分06秒(27分50秒)
30km 2時間41分12秒(29分06秒)
35km 3時間09分26秒(28分14秒)
40km 3時間37分33秒(28分07秒)
ゴール 3時間48分38秒(11分05秒)
5時すぎに家を出たのだが、先送りされていたナンバーカードを忘れてきた。急いで戻り再出発。私は気がついたのが早かったのでよかったが、参加者10000人もいたら、忘れた人も多いでしょうね。
会場に着いたのは7時。所要時間は実質1時間半。
商品を出し終ったので、Tシャツをもらいに。
そこで、滋賀マスターズの木村祐子さんに遭遇。木村さんは、私が知りあいと言ってもいいランナーの中の美人ナンバーワン。会場で初めてお会いした人が美人というだけで、もう今日レースはうまく行くと思えてくる。
そのあと、スペシャルドリンクを預けに。
私は15kmから35kmまで5ケ所に預けた。ほとんど飲むヨーグルトだが、15、25、35には「スポーツようかん」も貼り付けておいた。
ヨメさんが「京都キャロット」ののぼりを車から下ろしてしまい置いてきてしまったが、新品が1枚積んであったのでそれを出した。やっぱりのぼりがないと目立ちません。
美人ランナー京都府代表・外峯さん。
ヨメさんの誕生日プレゼントを持ってきてくださった。ありがとうございます。
美人ランナー滋賀県代表・木村さん。
ヨメさんが言っていたが、「木村さんは物腰がお上品」。
さて、10時40分に陸連登録の部がスタート。
ヨメさんは、ピカチュウの着ぐるみで応援。
最後は兵庫の三宅文彦さんと。
絶叫でしょうか。
10時50分、陸連未登録の部がスタート。
私は、古い古いフランクショーターの長そでTシャツ。その上に「ランナーズ9の会」のランシャツ、そのまた上に半透明のゴミ袋。これだけの厚着はめずらしい。下はランパン、C3フィットのゲイターにグンゼの5本指ソックス、シューズはターサージールTS。
今日の目標は、「あわよくば4時間切り」。
3年前の「東京マラソン」が3時間28分44秒。
4年前の「篠山マラソン」が3時間44分01秒。
5年前の「篠山マラソン」が3時間59分01秒。
知り合いのランナーに聞かれるたぴに、「立ちっぱなしのガードマンのバイトでヨレヨレになった足でどこまで走れるか、実験です」。
ヨメさんのかわいい笑顔に見送られスタート。
最初の1kmは5分13秒。思っていた通りのスタートが切れた。
3km地点あたり、好調持続のKさんに追い抜かれる。
そのすぐあと、さゆりちゃん発見。写真を撮らねば。
撮り終わって通り過ぎようとすると、「ええのん撮れましたか」。
なんと、かつみさんじゃーありませんか。さゆりちゃんのかげに控えめに。そのコメントも、普通のオッサンぽくて笑ってしまった。
5km10km15kmと思っていたより速いペース。だいたいキロ5分ちょっと。小雨だったので走りやすかった。
15kmで初のスペシャルドリンク。
係りの方がすぐ見つけて渡してくださった。
「写真撮らせてもらいます。」
この先も取ってくださった方を全員写真にと思っていたが、残念ながら全部自分で探すことになった。
15kmすぎにトイレに行ったので、この5kmラップは28分台。
走友・有田さんが、「マラソンレースでの立ち○○○」についていつも苦言を述べておられる。それが頭にあるので、絶対にできない。なんせ、胸には「ランナーズ9の会」、背中には「京都キャロット」をつけて走ってるんですから。
この後も2回、合計で3回のトイレは待ち時間が痛かった。(3回で5分くらい。)それでも、有田さんの戒めはちゃんと守りましたでー。
ブログ「マラソンにはまった!!!」のタカッチさんの奥さん発見。元気な応援、ありがとうございます。
私がもっともやる気をなくしてしまう中間点すぎ。
以前はここにきくのそっくりさんがいた。でも、もう4年も前のことやし・・・。
「おった、おったー!」
ガラがきくそっくりで、こわがりのくせに「ガウガウ」と襲ってくるところもそっくり。
カメラのピントが合っていないのが残念。
でも、きくのそっくりさんということは分かってもらえますよね。
きくのそっくりさんパワーを吸収し、元気復活。20から25の5kmは27分台に。
「キャロットさーん。」
「えっと、どちらさんでしたっけ。」
「久保井さんの友だちでさいきと言います。」
「そうでしたか。応援ありがとうございます。」
合流地点をすぎ、まずは外峯さんさがし。
今回はうまい具合に、しっかり見つけることができた。
寒さに負けず、しっかり走ってはりました。
このあと、木村さんを撮る予定だったが見つけられず。
「ボクオレンジの長ソデで走ってるし、見つけたら手を振ってくださいね。」
「私は黒のウェアで走っています。」
ここまで打ち合わせしていたのに、残念。
30kmを2時間41分12秒で通過。
「あと12.2kmをなんぼで走ったら4時間切れるねん。」
走りながらなかなか計算はできない。
折り返すと下りになるので、気分的に楽。
しかし、調子に乗ると太ももに「ピッ!」。あぶない、あぶない。
三宅さんを撮らせてもらったが、このあたりカメラがぬれていてピンボケ。
そしてこのあとは、写真を撮る余裕がなくなった。足も重くなり、時々「ピピッ!」と足に来る。
「コブラがえりが起こったらしまいじゃー」と思いつつ、走り方に注意して。
気持ちが楽になったのは35kmすぎ。
35km3時間09分26秒だったので、よほどのことがない限り「サブ4」はだいじょうぶと分かった。あとは着実に残りの距離を減らすだけ。
残り5km地点で3時間22分。
「これはがんばったら、3時間50分切りも行けるでー。」
残り1km地点で、3時間43分30秒。そのとき、しきりに腕時計を見ているランナーあり。
「3時間50分は切れますね。」と言うと、「私、10分前に出てますんで。」
そうか、陸連登録の部の「サブ4狙いか」。
そのランナーはそこからペースアップ。私もできるだけついていこうと、そのランナーの背中を追った。
「残り1km、5分20秒で走ったら3時間48分台やー。」
最後もコブラがえりにだけ気をつけて、残りの力を振り絞った。
ゴールは3時間48分38秒。特別いいタイムでもないのに、普通に走れて普通にゴールできたことがうれしかった。
ゴール付近におられた方にお願いし撮ってもらった1枚。
いい顔してます。
完走メダルをかけてくれるのは地元の中学生。
「せっかくやったら、かわいい子にかけてもらわんとなあ」と言って女子にかけてもらったらその子は笑ってた。
しし汁をパスし、「京都キャロット」のテントへ。
「ますみちゃん、ようがんばったねのチューはないんか。」
「なにがチューやねん! ああ気持ちワル。ゾゾッとしてきた。」
そこまで言わんでもええと思ったが、写真が一目瞭然。なんちゅうゾゾッとした顔じゃー。
スタート前5本指ソックスをはこうとしたら、足の指が攣り治らない。急きょ、ヨメサンにマッサージをしてもらい事なきを得た。
レースが始まると左足裏に激痛。後半は左のお尻が「もうあかん」と訴える。それでも最後までバランスを崩さず走りきることができた。
みなさん「寒かった」とおっしゃっていたが、私は寒くはなかった。「8時間外に立ち続けているガードマンの仕事に比べたら・・・。」今さらやけど、ちょっとは根性ついたんかも。
冷たい雨と風のせいで、「京都キャロット」のお客様は史上最少。今回は、私の3年ぶりのフルマラソン挑戦が無事に終わったことで良しということにしておいてください。
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2015年02月22日(日)
第31回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
あーちゃん(真樹の中学生時代の同級生)のお父さんとお母さんが、あーちゃんの応援に来られていた。あーちゃんは私と同じ10kmに出場。それで、私の応援もしてくださった。
「太陽が丘」のゲートを入ったところにお母さん(赤い傘の女性)。
「すごい、すごい。上り坂やのに、しっかり走れてる!」
あーちゃんのお母さんの声援は、私がこの坂をだいぶ上がって見えなくなるまで続いていた。ありがとうございます。
この声援のおかげで、このコースで一番きつい上り坂もスイスイ。
この坂を上りきったところにお父さん。私がゴールしてしばらくすると、ヨメさんのケイタイに写真を送ってきてくださった。ありがとうございます。
一日中立ちっぱなしのアルバイトが続き、足がヨレヨレ。練習も5kmのジョグが精一杯。これは初めての経験で、自分がいったいどれくらいで走れるのかさっぱり分からない。一応、45分切りでは走りたいと思ってスタート。
ゴールすると、43分37秒で部門8位。この大会は8位まで表彰なので、思いもかけぬ入賞という結果になった。
あーちゃんも一般女子10kmの部8位入賞。それで、表彰式に来られていて私の写真も撮ってくださった。何から何までお世話になりました。
その中でも、やっぱり背中からの応援の声が一番うれしかったです。またがんばろうという気持ちになりました。ほんとうにありがとうございました。
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家から太陽が丘まで約30km。1時間かからない。
6時過ぎに出て7時着。受付が8時20分からなので、出店準備もまあまあ余裕があった。
大きなテントを貸していただき、商品を並べるのも楽だった。心配なのは、いつ降り出すかわからない雨だけ。
「お仕事、がんばってられますね。」
朝一番に声をかけてくださったのは、ブログ「猫と過ごす、こんな一日」のfukikoさん。
「そうですねん。もう毎日立ちっぱなしでクタクタですわー。」
「うちの夫が現場で働いているんで、どこかでお会いするかも・・・。」
「そうなんですか。いや、それはぜひ・・・。」
fukikoさん、「パオパオだより」を読んでくださってるんですね。私の「ガードマンネタ」に食いついてくださって、すごくうれしいです。私も、fukikoさんのブログ「猫と過ごす、こんな一日」、毎日見てますよーん。
店の方はそれほどいそがしくもならず、受付に行き、続いてアップを2kmほど。
立ちっぱなしが続いているとは、さすがに足が上がらない。アップジョグをしながら憂鬱になった。それでも、レースが始まれば「攻めて」いきたい。
「最低でも45分切り!」
恒例の出発式での太鼓。
この音でやる気がわいてくるランナーも多いと思う。
毎年この大会だけでお会いする酒井さん。
ちょうど私とヨメさんの中間の年齢。このごろはずっと5kmばかりだそうだ。
気温13℃、無風、小雨が降る予報という絶好のコンディション。これはランシャツランパンで行かねば。ふくらはぎにはアシックスのゲイター(レースでは初めて使用)。
「横入りダメ」というアナウンスが何回もあったので、私としてはめずらしくいつもより早めに整列。
しかしすでにすごい列。
「すんません、記録狙ってますんで」とか言いながら、先頭から7列目くらいに横入り。ランシャツランパン姿はめずらしいので、みなさん大目に見てくださった。これは、最初だけでも飛ばさなくては・・・。
とにかく2km地点までの下りは飛ばす。ヨレヨレの足でもなんとかなった。
1km 3分47秒
2km 7分44秒(3分57秒)
平地になっても下りの勢いを何とかキープ。
3km 11分36秒(3分51秒)
4km 16分00秒(4分24秒)
先日の「木津川5km」で20分切りをされたKさんが、早くも折り返してこられた。
私は5km、20分59秒。
目標にしていたタイムよりかなり速い。
「これはひょっとして43分くらいで行けるのでは・・・」と、もう最後の坂のこともなめてかかっていた。
6kmの標示がなく、どれくらいで走れているのか分からなくなった。
7km 29分25秒(8分25秒)
8km 33分40秒(4分14秒)
「あと2km、この坂はしっかり走れる」と自分に言い聞かせ・・・。
残り1kmでは、前のランナーを追い抜き・・・。
9km 38分34秒(4分54秒)
10km 43分37秒(5分02秒)
最初にうまく飛び出せたのもよかったが、最後のゲートを過ぎてからの強烈な坂をスイスイ上れたのがうれしかった。今の足の状態でこのタイムなら、上出来中の上出来。
自分のゴール後は、仲間の応援に。
走友・吉川さんは今日も平山健太郎さんの伴走。やはりこのコースはきつかったようだ。
真樹の中学時代の同級生・あーちゃん。
折り返しではそんなに離れていなかったのに、後半バテましたかね。でも私の前を笑顔で通過。
結果は私と同じ、ギリギリ8位入賞。
滋賀の玉木さん。
「ランナーズ9の会」の仲間です。
いったん戻って休けい。
雨は小降りになったが、風が強くなってきた。
私がレースに出ているとき雨が一番強く、ヨメさん一人でブルーシートやらを張ったらしい。帰ってきた時はビックリした。
「パオパオの一番弟子にしたってもええでー。」
「いらんわ!」
今日は、アシックスのかかと付きのゲイタ―で走ってみた。なかなかいい感じ。
ハーフ30代優勝は、中村智明さん。
私を見つけたら必ず声をかけてくれる好青年です。
私がもらったポチ袋・・・、ではなく8位のメダル。
「ちっちゃ!」
「さあ、そろそろfukikoさんが帰って来るでー。」
ゲートのところとでやっと遭遇。
「待ってましたでー。」
「第1関門の最終走者になってしまいましたー。」
「その割には盛り返してはりますやん。」
最後はお楽しみ抽選会。
はずれでも必ずパンがもらえるのがうれしい。
ヨメさんが、あったかいうどんを買ってきてくれた。
ようぬくまりました。
雨の割にはまあまあの売り上げ。
まあそれよりも、古くからの知り合いとたくさんしゃべてたのがよかった。
帰りはお楽しみの、茶だんごを20本購入。20本ゆうても1000円やから知れてますけど・・・。小っちゃい串だんごやけど、これがうまいんだ。みなさんもぜひ、「宇治川マラソン」の帰りに買ってみてください。
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2015年02月11日(水)
第34回出雲くにびきマラソン [ランニング・出張販売]
「パオパオが応援してる前だけ、がんばって走ったわ。」
廉は、12月の京都学生駅伝から2ヶ月以上全然走っていない。何日か前に1回走っただけで、本番のレースへ。「25分くらいかかるかも知れん」と弱気なことを行っていたが、3ヶ所でのパオパオからの応援のおかげ(?)で何とか走りきった。
1回練習しただけの割には18分21秒。5km30歳以下男子の部、第7位。10位まで入賞なので賞状をもらって帰ってきた。
やっぱり、廉は走っているときが一番かっこいいと思うんですが・・・。
朝食は6時半から。
大会の受付開始が8時半からなので、ゆっくりと食べることができた。
ホテルから会場まで、車で10分。
前日に下準備がしてあるので、朝の準備は楽だった。
出店場所は、受付会場と開会式会場の間のロビー。
車からの商品の出し入れは大変だが、雨の心配もなく、この大会の特徴ともいえる強風にさらされる心配もない。
一番先のハーフの部のスタートが11時5分と遅く、時間の余裕があるので、開会式の参加者も多い。
廉が走る5kmの部は11時15分スタート。
その1時間前になって、やっとウォーミングアップに行った。
陸上競技場スタートで、最初は下り坂。
スタート時刻と同時に、私も近道を通りその下り坂へ。
以前なら必ず先頭近くにいたのに、さすがに自重して第2集団。
「れーん、しっかりー!」
大声で叫んだので、聞こえたでしょう。
変なプレッシャーがないので、ゆったりとしたいい走りに見えた。
いったん店に戻り、10分ほど後に同じ場所へ。
間もなく、坂の下に5kmのトップが見えてきた。その第3集団あたりにチラチラと見えるのが廉のようだ。
上り坂をグイグイと駆け上がる。
「れーん、さいごー!」
最後をどうすんのか、もっと具体的に言った方がよかった。
ただここで私が応援しているのは分かっていたようで、ここからグイグイ度がアップしたように見えた。
「パオパオが応援してる前だけ・・・。」
気温は9℃。この時期にしてはまし。
心配していた強風も例年よりはましだったようだ。
ゴール前の写真が撮りたかったので、ダッシュ!
残念ながら近くまでは行けなかった。
ゴール前の人垣の間を疾走する廉。
ここはめっちゃ速くてかっこよかった。
久しぶりのレースで、他の選手と競えたので気持ちよかったのでは。ピーク時からは2分以上も遅い記録証をもらって戻ってきたが、その顔は晴れやかな感じがした。
廉の次のレースはあるのかなあ・・・。
廉が帰ってきてしばらく休けいしたあと、私もジョギングへ。
今日も何人もの方から、「何キロに出られるんですか」と聞かれた。「今日は息子が走りますねん。私は店番ですわ」と答えていたのだが、やっぱりちょっとでも走らんとね。
コースに沿ってゆっくりジョグ。キロ6分ペースで4kmほど。
この大会には、毎年視覚障害ランナーがたくさん出場されている。
のぼりを見てもらったらわかるように、かなりな風。ただし、今年は復路が追い風になったため走りやすかったようだ。
出雲大社につながる「ご縁の道」。
出雲大社はこの交差点から1.8km。
「いきなりご縁ありましたー。」
「ラン・メス・10・・・、10歳以上」
耳ペタンコのまあるい顔の、人懐こいお上品なワンちゃんだった。
廉の応援とジョギングで、今日は5kmということにしておこう。
閉会式が終わったのが1時40分。
そこから片付け出して、全部片付け終わったのがちょうど3時。
廉は最後に掃除までしてくれていた。よう気の付く子です。
出入り口においてあった折り返し点標識にのって記念写真。
さあ、今年も「くら寿司」へ。
朝食後から何も食べていないのでバクバク食べるのかと思ったら、バクバクは私だけで廉は意外と少しだけ。最後に茶碗蒸しをおいしそうに食べていた。
「くら寿司」を出たのが3時45分。昨日並みに時間がかかってしまうと、夜11時からの宿直バイトに間に合わない。しかし、規制なく普通に走れたらそんなにはかからないはず。
周辺に雪は多かったが、高速道には全くなし。濡れてもいなかった。
道路脇の雪を見ても汚れていたので、最近はほとんど降っていないようだ。やっぱり、チェーンはもったいなかったなあ。
助手席で寝込んでしまった廉を起こすのがかわいそうだったので、出雲から中国道・加西SAまで3時間近くノンストップ運転。ここで10分ほど休けいして、また自宅までノンストップ。
そのおかげで、家についたのは8時15分。出雲から4時間半で帰って来れた。ちがうルートを通ったといえ、それでも355kmの道のり。集中力を切らさないように、しっかり運転できた。
いつもとちがうパターンの出張販売。ヨメサンが家にいたので、キャラバンの大きな音がしてもきくは玄関に迎えに来なかった。ちょっと残念。
でも、家に帰ってきくの顔を見るとホッとする。「長い運転、お疲れさん」と言ってくれているようで・・・。
きくと遊びたかったけど、ご飯を食べて、おふろに入って、10時半には家を出発。寮の管理代行のバイトです。
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2015年01月26日(月)
第25回くみやまマラソン・続き [ランニング・出張販売]
「応援に行ってくるわ。折り返してから見たんやけどな、永田さん歩かんとちゃんと走ってはったで。」
ゴール後、少し着こんでコース上へ。残り500mあたりの地点で永田さん発見。
「永田さーん、写真撮りに来ましたー。」
リズミカルでしっかりとした足取り。
「ゴールで待ってます。」
さあ近道を通ってゴール前にと思ったら、かわいいワンちゃん。
前にも写真を撮らせてもらったこの会場近くのワンちゃん。
「ゆう・オス・飼い始めて14年」
天気がいいので、飼い主さんといっしょにマラソンを見に。
永田さんのゴール前。
5km38分台のゴール。
立派です。
もう少しお話したかったが、もうすぐハーフのランナーがゴールしてくる。写真を撮らせてもらう約束をした人が何人かいるので、また急いで堤防の上へ。
錦戸亮似の中村智明さん。もちろん、朝にごあいさつに来てくださった。
あとのアナウンスを聞くと、ハーフ30歳代の2位だったようだ。
すごい!
マラソンを見ていたゆうちゃん。
かわいい!
次に登場は、私の目標である松本一之さん。
「松本さん、しっかり!」と声をかけると、「もうあかんわ」とのお返事。たしかに、かなり疲れておられるように見えた。
それでも60歳代の優勝だったようだ。大崩れはしませんねえ。
「パオパオさん!」と声をかけられ、写真を撮るためにあわてて追い抜く。コース内を爆走し、走路員さんにしかられた。
「京都キャロット」の常連客であるKさん。
私は思っていたより早く帰ってこられたように思ったが、ご本人としては不本意な結果だったようだ。
「おー、もっとヘロヘロが帰ってきた。」
「そうへいさん!」
「ヘロヘロです。」
うーん、ちょっとつらそう。
近道してゴール前へと思ったら、またゆうちゃん。
何べん写真にとっても、みんなかわいい。
きくの前に飼っていたエリちゃんに似てますにゃわ。
そうへいさん、最後の踏ん張り。
いつものタイムよりかなり遅れてのゴール。お疲れ様でした。
例年通り、大阪国際女子マラソンの1位がゴールするころ、後片付けも終わり。
会場のすぐ近くのラーメン屋さんへ。
今年は穏やかな天気で、種目も10kmからハーフになったせいか去年よりはよく売れた。いやそれよりも、眞寿美店長が一人ひとりのお客様にていねいに応対していたのがよかったように思う。
フルマラソン前の練習の一環として、このハーフに出場しておられる方が多かったようだ。そういう方々は、商品に関してもいろいろ聞きたいと思っておられる方が多い。時間の余裕があるときは、できる限りお客様の質問に答えられるようにしておかなければいけないと思った。私ももっと勉強しなくては。
イオン久御山によって、手巻き寿司の具を買う。家に帰って、廉と3人で腹いっぱい食べた。
前日61.4kgだった体重は63.4kgへ。急に2kgアップですか。これではいかんねー。
お風呂から上がって、そうへいさんからもらったビールをいただく。イオンで買った干し柿をあてに。これでは2kgアップではすまんなあ。
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【RUN】
昨日の夜、廉に「次の日曜は名護の10kmで40分切りや」と言うと、「5km20分切れてへんのに、なんで10km40分切れるねん!」とあきれられた。
「甘いねー。この1週間で飛躍的にタイムが伸びるわけよ」と言ったら、もう無視。
その目標に迫るためにも、今日も走っておきたかった。しかし、お昼から雨が降り出し走れなかった。
こうなると体重が心配。風呂上りに恐る恐る測ってみると「61.9kg」。ああよかった。昨日の63.4kgは一時的なものだったようだ。明日はしっかり走って、もっと体重減らそうっと。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
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