2008年03月02日(日)
第28回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
私の初フルマラソンは、1982年2月の勝田マラソン(茨城)。
当時26歳。大原小学校百井分校で、1年生1人・2年生1人の複式学級の担任をしていた。
そのころ、テレビで脚光をあびていたのが増田明美さんだった。あの人のインパクトは、強烈だった。小さい体で日本新を連発。そして、顔はブツブツだらけ。何か神がかりのような、もののけにつかれているような独特のふんいきがあった。
あの子があんな楽々と走ってるんやったら、自分も絶対走れるはず。そういう思いがきっかけで、その年の正月から走り始めた。 ( このころ走り始めた人は、絶対増田明美さんの影響やと思っていたが、周りの人に聞いてみたら、そんな人は全然いなかった。)
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2008年02月24日(日)
第25回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
朝6時前、起きて外を見ると、自宅(左京区市原)のまわりは一面の雪。
ニッサン・キャラバンの4WDが、ここでも役に立つとは・・・。
今年3回目の出張販売は、大荒れの空模様。
開通したばかりの阪神高速・京都線も、雪のため通行止め。雪ですべるとたいへんなので、ゆっくりめに行ったのだが、それでも太陽が丘にはわずか1時間で着いた。
役員さんにお聞きすると、7時半に実施か中止かの最終判断をするとのこと。仕方なく待っている間も、雪は降り続く。
7時半、大会実施の決定が出た。
急いで、出店の準備。雪が降り続いていたので、受付向かいの建物の軒先を借りることにした。(2年前のどしゃ降りの時も、ここをお借りした。)
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2008年01月27日(日)
第18回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
今年2回目の出張販売は、家から1時間以内の近場。
かなり冷え込んで、朝から雪。
レースが始まるころには雪もやんだが、木津川沿いのコースは、寒さに弱い人にはこたえると思う。
「くみやまマラソン」と言えば・・・
7年前、出張販売ではなく、純粋にレースに出るために参加した。息子の廉が、小3の時である。目的はただひとつ、親子ペアの部優勝ねらいである。
その前年、和歌山の大会で、ぶっちぎりの初優勝を飾っていた。あの感激をもう一度という思いで、スタートラインに立った。
スタートすると、さすがに京都はレベルが高い。ポーンと飛び出したつもりが、すぐ後ろに何組もついてきた。1.5kmコースの残り200mくらいまで、後ろにビタっとくいさがってきた親子がいた。足音どころか、親が子をしかっている(?)内容まで聞き取れた。
ゴール前のL字型の部分に入る手前で、「廉、行くで!」の合図とともに、猛スパート。そしてそのままなだれこむように、ゴール。後ろでは、なにやらうなる2位の親の声が・・・。
会心の勝利だった。最後の200mは、いったい何秒で走ったのだろう。今思い出しても、神がかり的なスピードだったと思う。
後でわかったことだが、2位の子は、「優勝したら、TVゲームのええやつ買うたる。」と親に言われていたらしい。うちは、優勝しても、「よう、がんばったな。」でおしまい。
あの時、廉はどんな気持ちやったんかなー・・・。
さあ、今日は、さらぴんシューズ「ゲルヌーサトライ」のデビュー戦である。
来週の「やまねこマラソン」では、目立つかっこうをしようと、うちにある一番ハデなシューズをもらった。レースの前に少しはきならしておきたかったが、ずっと雪ばっかりで、とうとう今日になってしまった。
ずっとスカイセンサー系のフラットソールのシューズばかりはいていたので、ターサー系のシューズは不安だった。
くみやまマラソンのコースの特徴は、何と言っても木津川大橋の往復である。
国道1号線でもあるこの橋は、日曜日でもすごい交通量だ。その柵のない歩道を、すぐ横を通る車を気にしながら走るのである。行きは大混雑、帰りはすいているがこっちの足がフラフラ。小学生はこの橋は通らないが、それにしても走路員が少なすぎるように思う。
参加者が増えているらしく、事故が起こらないか心配だ。
10kmの結果は、44分32秒。117人中、24位。
「ゲルヌーサトライ」は、まったく問題がなかった。むしろ、今まではいていたシューズより、具合がよかったかも。
ゴールして、ヨメさんに、「ショーズ、全然問題なかったわ。」と言うと、「あんたは、何はいてもそう言ってるやん。」と言い返された。 「そうやったかなあ。」
「それより、あんたが走ってる間、子どもがいっぱい来てむちゃくちゃしていったんやから。もう、たいへんやったんやで。」 「すんません。」(好き勝手なことばっかりして・・・。)
後かたづけをしている時、「大阪国際女子マラソン」が気になって、携帯のテレビをつけてみた。
「福士が、後続を40秒以上離しています。大会新記録もねらえる驚異のハイペースです。」テレビは、10km付近の様子を映していた。
「よっしゃ!」
福士が、大集団の中で優勝だけをねらうレースをしたらガッカリやでと思っていたので、この時点で大満足。福士がねらうべきは、このレースの1位ではなく、まったく新しいトレーニング法の実証であったはず。
後かたづけが一段落して、もう一度テレビをつけた時、すでに終盤の33km付近。
「あきらかに、福士のぺースが落ちています。」
「えー、まだ、9kmもあるでー。」
その後も、チラチラテレビを見ながら後かたづけ。テレビは、次々と後続ランナーに抜かれていく福士の姿を映し出していた。
「家に帰ったら、この福士のレースをしっかり分析しよう。」
二流市民ランナーにも、評論させて!
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2008年01月13日(日)
第34回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
去年の4月から、二人の子を家に置いて夫婦だけで出張販売に来ている。もう慣れているはずやのに、何かモタモタモタモタ。
全部きちんと出せていない状態で、5kmヨメさんのスタート時刻に。
「トイレも行くヒマなかったのにー。」と、プリプリしながらスタート。
そのわりに早く戻ってきた気がしたので、「早かったやん、どれくらい?」と聞くと、「32分ちょっとちゃうかなあ。」
「えー、そんなかかったん。遅なるいっぽうやなあ。」
「店もちゃんとできてへんし、トイレも行けへんかったし、ウォーミングアップもなしで走ってるのに、なんやーその言い方はー・・・。」
大荒れ。32分23秒、出場15人中13位。
私のほうは、10kmに。
普通にスタートし、気持ちよく普通にゴール・・・したつもりが、45分13秒。
いつも同じレースで私の後にゴールしていた二人に声をかけられた。
一(はじめ)さん。「どうしやはったん?いつ抜かれるか抜かれるかと思てたのに。調子悪かったんですか。藤井さんに初めて勝たしてもろた。」(ニコニコ)
太田さん。「最後抜いた時、また抜き返してくれるかと思ってたのにね、どしたん? 藤井さんが前に見えて、ええ目標になったわ。おかげで60代6位入賞やて。藤井さんのおかげやー。」(ニコニコ)
こんなに人様に喜んでもらえたのは、ひさしぶり???
(ちなみに、07年は42分11秒・12位、06年は42分36秒・8位でした。・・・3分も遅なってるやん。知らなんだー。)
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