パオパオだより

2008年01月06日(日)

京都走ろう会例会(1月第1日曜) [ランニング]

 京都のランニングクラブの中で、歴史・会員数とも一二を争うのが、「京都走ろう会」と「京都ランナーズ」である。
 私は両方の会員であるが、「京都走ろう会」のほうは、ほとんどゆうれい会員と言っていい状態だった。
 毎月第一と第三日曜が例会なのだが、出張販売日と重なることが多く、ほとんど参加できていなかった。今年は、出張販売も減らしていく方針(藤井眞寿美店長談)なので、今までより参加できるだろうという見込みで?年ぶりに年会費を納めさせてもらつた。(わずか2000円です)

 「京都走ろう会」のいいところは、どの幹事さんも長く続けておられるという安心感です。しばらくぶりに行っても、例会を運営しておられる幹事さんは10年前20年前とほとんど変わっていません。(その点、「京都ランナーズ」は行くたびに新しい人が役員をされているという印象があります。)
 また、昨年から津田昌子さんが会長に就かれ、会長をみんなが支えていこうというすごくいい雰囲気ができつつあるように思います。100人規模・30年以上の歴史があるランニングクラブの会長に女性が就任というのは、全国的にもめずらしいのでは。
 私自身も、何かで津田会長のお役に立てないかと思つています。

 例会は10kmに参加、45分40秒でした。


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津田会長と塚本幹事

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例会起点・出雲路橋西詰北側


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2008年01月05日(土)

ちび [わんこ・にゃんこ]

 映画のあと、中学時代の恩師中古賀先生のご実家へ、ねこのちびちゃんの写真をもっていった。お孫さん二人がその写真を取り合いになって、おかあさんにしかられていた。(よろこんでくれたかな。)
 去年3月におじゃましたときには、起き上がるときに「よいこらせ」といいながらも元気に歩いていたのに、10月4日に死んでしまったそうだ。でも、それは先生の誕生日の翌日だそうだ。(ねこのテレパシー!?)

 「19才まで、よう長生きしてくれたね。」
 今ブルガリアにいる先生も、きっとそう思ってはるにちがいない。

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2007.3.12の「よいこらせ」のまえのちび

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「カフカ・田舎医者」「いのちの食べかた」 [映画]

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 2008年、初映画
 「カフカ・田舎医者」
 狂言・茂山家の一族が声を担当。当日茂山七五三さんと茂山茂さんの舞台あいさつがあるということで、みなみ会館は満席。みなみ会館が満席になったのは、「ジョゼと虎と魚たち」以来か。
 カフカと言えば、私の学生時代にその全作品を読んだはずである。しかし、「田舎医者」はおぼえていなかった。
 映画はうまくできていたと思う。カフカ独特のじれったさが、みごとに表現されていた。ただ、カフカをまったく知らない人は見ないほうがいいかも。(カフカは「変身」で有名だが、私は「城」が一番好き。じれったさの極致。)

 今回の「田舎医者」やアカデミー賞ノミネートの「頭山」よりも、「年をとった鰐」が強く印象に残った。年をとりすぎ、家族からうとまれるワニの悲哀がなんともいえんかった。
 
 年をとったワニには身内を食べてしまい、家族から追放されてしまう。やつとたどり着いた離れ小島で、ひつそりと暮らしていたタコと出会い、友達になる。でもおなかがへって、夜になるとタコの足を一本ずつ食べてしまう。タコは数がかぞえられないので、足が無くなっていくことに気がつかない。そして最後には悩んで悩んだあげく、ワニはとうとうタコの体まで食べてしまう。かけがいのない友達を食べてしまったワニは・・・(意外な結末は、ぜひ作品を見てください。)

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 「いのちの食べかた」
 新聞に紹介されたとき、見たいというより見ないかん映画と思った。説明や音楽が一切なし。その分、考える時間がたっぷりあった。
 すべての食糧は機械的に生産され、きれいな形で食卓に上る。ほとんどの人は、その過程を知らないし興味もない。
 牛が機械にはさまれ、殺され、つるされるシーンはつらかった。
 つらい場面もあるが、できるだけ多くの人に見てもらいたい映画だった。

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2008年01月01日(火)

第26回亀岡元旦ロードレース [ランニング]

 京都元旦ロードレースがなくなって、もう4年。
 20年以上連続で参加していたので、なくなったときはがっかり。娘の真樹が小4になって親子リレーに出れるぞ、と思っていたその年になくなってしまった。今高1の廉とは最高13位どまりだったので、真樹と10位以内入賞をねらいたかったなあ。

 今年から、亀岡元旦ロードレースがリニューアル。全国大会になったので参加することに。
 元旦の朝早起きし、寝ている家族を起こさないように抜き足差し足。こんなふうに家を出て、レースに参加するのは何年ぶりやろ。こんな孤独なおじさんランナーは、全体の何パーセント?
 市原の自宅から亀岡運動公園まで一時間半くらいかかると思っていたら、道がすきすきで、40分で会場に着いてしまった。受付開始まで30分以上待つ始末。ぼちぼち姿を現す参加者を見ていると、顔見知りの京都市内のランナーがあちらこちらに。元旦からレースに出たい人は、けっこう多いんや。
 5キロ50歳以上の部があったので、参加者が少なければ6位入賞のチャンスとわくわくしながらプログラムをめくると、36名。これはちょっと・・・。
 
 10時、晴天のもと、10kmがスタート。
 その3分後、5kmがスタート。陸上競技場をスタートできるのは、めっちゃ気持ちいい。ここで亀岡駅伝の1区をスタートしたのは、もう25年くらい前かな。
 体調は万全。トイレも余裕でいけたし、コンビニのおにぎり二個のパワーもきいている。シューズはいつものフリークスエピュラス、ウェアはランパンに、Tシャツの上からランシャツ。最初の1キロは4分をきっていた。
 折り返して部門別順位を数えると、1.2.3.4.5.6・・・7位やん。くっそー。そしてそのまま前も抜けず後ろにも抜かされず、7位でゴール。20分50秒。
 7位ってうちのヨメさんの得意ポジションやん。7位コレクターはいややで。

 折り返してしばらくして、反対側に妙なランナー発見。かなり後ろのあたりを、かわいいねずみの着ぐるみで走る人あり。ゴール後見つけたのでナンバーカードで確かめてみると、もと京都ランナーズのM.Kさんじゃあーりませんか。プログラムに歳も書いてあったけど、うちのヨメさんと同い年。なんかええぞ。今年はあちこちでこの姿を見るかも。一緒に写真に入ってもらった。

◎後日わかったこと
 ねずみ着ぐるみM.Kさんは6位入賞。27分28秒。7位とは7秒差の接戦を制す。みごと!!

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