2008年03月23日(日)
京都ランナーズ例会(3月第4日曜) [ランニング]
今日は、わが身を使った人体実験の日である。
「フルマラソン4時間以内に走った翌朝10時、8.2kmを何分で走れるか。」
毎日走っている人にとってはなんということもないだろう。しかし、私のように週一回レースだけしか走らない者にとってはたいへんなことなのだ。
昔はフルの次の日は、歩くのもたいへんだった。階段の上り下り、和式トイレも同じ。そう思えば、最近はそこまでひどくない。
京都ランナーズ例会のコース、御所2周はどれくらいかかるか、ランニング日記を引っ張り出してみた。去年10月、36分08秒の記録。キロ4分半弱。その前は・・・、全然記録なし。そんなに、例会に行ってへんにゃ。
さて、今日の予想は・・・、皆目見当つかん。昨日の最後らへんのよれよれ考えたら、40分切ったらよしとしようか。
5ヶ月ぶりの京都ランナーズの例会。およそ20人くらいの参加か。
ちょっと早目に行ったので、はじめのウォーミングアップまでいっしょにさせてもらった。半分は知ってる人で、半分は知らん人。
いよいよスタート。
「スカッ」 毎度おなじみの空ピストル。あちこちから、「口でええで」の声。まじめな荘司さんはそんな声を気にせず、なんども玉をこめなおします。なんか、見てておかしくて・・・。
「バーン!」「なったがな」のびっくりした声。(なったら、あかんのかい。)
いきなり前に10人以上の大集団。こんなん、初めて。こら、40分以上も覚悟やな。
今出川に出る手前で、横からすーと抜いていくアンパンマン。と思ったら、杉原さん。いつからそんな速ならはったん? というか、こっちが遅いのか。「調子よろしいやん。」と声をかけると、「今だけです。」の返事。
でかい背中の杉原さん、いつか追いつくのかなと思っていたが、結局手が届かなかった。
それでも1周目、18分43秒。まあまあちゃうん?
2周目は、さすがにしんどかった。
前に見えていた宮村君の背中がどんどん遠ざかる。後ろからも人が来る気配がない。ちゅらかった。
ゴールは、37分31秒。(2周目、18分48秒。) 上出来じゃー。
しかし、右ヒザがズキズキ。そうや、去年の10月、ここの例会で右ヒザ痛めたんや。忘れとった。室町通の車道、左に傾斜してて、右足痛めやすいんや。
せっかくそこそこ走れたと喜んでたのに、うっかりしとった。あそこだけでもゆっくり走らなあかんかった。がっくり。
杉原さんを見つけたので、声をかけた。
「追いつけませんでしたー。どれくらいで入らはったんですか?」
「18分30秒です。」
「速いですやん。あのー、ブログに杉原さんのこと書かせてもらってもいいですか。写真入りで。」
「いいですよ。」
「もし、よかったら体重教えてもらえません?」
「へへへ、○○キロです。」
「ふぇー、ボクとちょうど20キロちがいです。それであのタイムって、すごいですやん。」
まいった、まいった。
これは相撲界でゆうと、金星配給? まてよ、自分が横綱ちゅうんはあまりにも傲慢な。昔大関やった力士が陥落して平幕になり、勝てると思っていた相手にあっさり負け引退。これに近いかなあ。
冨田会長には、例の話を。
「増馬さんでしたっけ、ハーフまでが速い人。篠山、どうでした。」
「あかん、自己ワースト記録ですわ。」
「自己ワースト? どやなー、それ。」
「ふしぎなもんで。次の週の京都シティハーフは、1時間18分で走ってはるんやで。」
「へー、おもしろいね。」
この先、まだまだ苦しんで楽しむつもりやな、彼は。
「こないだの抽選会でいただいたシューズ、はかせてもらってます。」
先週の京都ロードレースで、京都キャロットが提供したシューズを当てられた女性が声をかけてこられた。
「こうゆうタイプのシューズは初めてなんですけど、けっこうはきやすくて気に入ってます。今日もこのシューズで走ったんですよ。どうもありがとうございました。」
「いえいえ、喜んでもらえてよかったです。ヨメさんと、ええ人に当たったなあってゆうとったんですよ。あっ、ブログに載せさしてください。シューズはいてはる写真入りにします。」
「パチリ!」
私にとって、盛りだくさんな例会になった。
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2008年03月22日(土)
2008-春一番-大阪城公園4時間走 [ランニング]
今日の主役は、6歳の女の子と11歳の男の子です。
スタートしてしばらくして、小さい女の子が走っているのに気づきました。ながいたすきをかっこよく肩からかけていたので、チームでエントリーしてるんやとわかりました。(あの子一人で4時間は、無理。)
けっこう速いペースだったので、表情を見てみると、かなり苦しそう。いくらリレーとはいえ、最後まで楽しく走れるかなあと心配になった。でも、絶対に走りきるという気迫が感じられた。
レースの終盤、とぼとぼ歩きかけている男の子発見。すっと抜いて行こうとしたら、ついてくる。(おっと、負けん気強い子やな)と思いながらもしばらく並走。
「写真撮らしてな。」と言って、前に出ようとしたら、いっしよにペースを上げてついてくる。(写真、撮れへんやん)
500mほど並走後、やっと撮れました。それも走りながら撮ったので、何回も失敗した後に。(ちっさいけど根性あんで、この子)
4時間たち、レースは終了。
まず女の子がつけていた「303」をさがす。みっけ。
「すいませーん。あのー、マラソンのブログを書いている者ですけど、娘さんの写真撮らせてもらいました。ブログに載せさしてもらってもいいですか。」(さっと、デジカメの映像を確認してもらう。)
「(映像を見てにこにこ)、いいですよ。」とお父さん。
「小さいのにすごいがんばってはりましたね。おいくつですか。」
「今、6歳です。4月から1年生です。」とお母さん。
「そんなちっちゃいのに、よう走る言わはりましたね。」
「この子だけで、14周走ったんですよ。」
「じゅじゅ、14周? すごい!」
走ってる時は、あんなしんどそうだったのに、まあなんてさわやかな笑顔。今日、お父さんと二人で走り続けて、前よりもっと好きになったでしょう。走ることも、お父さんのことも。
さて、次は「306」。みっけ。
「すいませーん。(以下同文)」
「いいですよ。」と大型のお父さん。
「ご家族で出られたんですよね。」
「そうです。私と家内と息子で。とてもふだんから走っている家族には見えないでしょう。」
「いやー、そんなことないですよ。結果はどれくらい行きました?」
「それは、たいしたことないです。最後までしっかり走るのが目標でしたから。」
話し終わったころ、奥さんと息子さんが戻ってこられた。がっしり系の大きなお父さんときれいなお母さん。この息子さんもきっと走ること、家族のことをあらためて好きになったでしょう。
主催者さんへ。
4時間走チームの部で、ご家族でエントリーされているチームを表彰してあげてほしい。たぶん、今回はこの2チームだけだったのでは。スタート前かゴール後に、みなさんに紹介してもらえたら、子たちにとってはすごい励みになる。私も走っていて、この二人の存在が励みになった。
家族でリレーできる大会は非常に少ないので、ぜひ検討していただきたい。
話はもとに戻ります。
この4時間走の主催者さんは、兵庫県小野市の「アスレック」さん。今まで聞いたことのない名前だ。しかし、受付が大阪の「ラン-ウォーク スタイル」さんということだったので、しっかりした運営がされていると思い参加することにした。
朝6時半に家を出、森之宮に着いたのは7時40分。早すぎた。
店内の受付で、びっくり。田中千洋さん。
(お母さんマラソン日本最高記録保持者。第一子出産後、2時間29分30秒の自己最高をマーク。第二子出産後は2時間37分52秒。)
そうか、たしか田中さんて、兵庫の人やったな。「アスレック」って、田中さんとこのクラブ?
それにしても、きしゃな感じの方でまたびっくり。
スタートの9時までまだ1時間以上あったので困った。駅に行くと、こんな朝早くから本屋さんがあいていた。月刊「クリール」を買い、ヒマつぶし。
大阪城公園では、植木市が開催されていた。
天気がいいので、かなりの人でにぎわうのでは。
参加者は、男子52名、女子23名、チーム7(18名)。
ぱっと見た感じでは、私より年上の方は少なそう。
主催者さんから、諸注意。散歩の方や自転車の方に注意するようにとのこと。
コースは、うり型(ゴーヤ型)の左まわり周回、1.25km。 スタートすぐにアスファルト道。うり型のさきっぽ(700mくらい)左折で少しだけ土。そこから、お堀沿いに石畳が200mほど。次に土が300mほどで、もとの場所に。
雨だとたいへんなコースだが、天気がいいと「変化があって、よろしい。」
ただ走っていると、あきてくる。
どっかに雑種(犬)はおらんかなあ、ときょろきょろしながら走っていたが、いい犬ばっかり。せっかく今日はカメラを持って走っているというのに・・・。
と、突然、「ポー」という大きな汽笛が。なんでこんなとこに汽車が。
これも、心がなごみました。
エイドもすごく充実していた。
そこには、4時間中ずっと田中千洋さんがおられた。さすがベテランランナーだけのことはある。すべての食べ物が、ちょうどいい大きさに切り分けられている。種類も量も豊富。見た目もすごくきれい。
これだけ用意してもらえると、ランナーは本当にたすかる。
さて、私の調子のほうは・・・
4周(5km)ごとに給水給食を取り、17周(21.25km)時点で、1時間56分。
いや、これひょっとして、4時間でフルの距離越えられるかも。また、取らぬタヌキの皮算用かい!
でも、いつものゲーあげそうな気持ち悪さも今日はないし。行けるかも。
40km手前で、へこたれそうになった時、出ました救世主。夢の超豪華雑種三頭立て。これは、まぼろし? いやいや、優しそうなおっちゃんがちゃんと三本のロープで散歩さしてはります。
黒くて口だけ白いコロ、うす茶のラッキー、真っ黒けのクマ。
コロちゃんは、私の左足の太もものあたりをペロペロペロリン。
そうそう、そこ。さっきから、そこ、つりかけとってん。すまんなー。
「シャキーン!」
残り2周息を吹き返し、34周(42.5km)でゴール。
たぶん、42.195kmあたりの通過は、3時間57分40秒くらい。やったね。
ゴール後は、みなさん満足な表情。
まず、天気がよかった。私のように初めて参加する者は、天気によってその大会の印象の半分以上が決まってしまう。
次に、コースがよかった。1周、1.25kmは、短すぎるようにも思うが、景色の変化がけっこうあって、そんなにあきない。心配されていた人や自転車との接触もなかったようだ。
それに、エイドの充実。私の場合、7分くらいで1周なので、その誘惑に負けないようにするのがたいへんだった。(7分ごとの誘惑。食べ過ぎると、気持ち悪くなる恐れ。)
帰り際、田中さんにお礼を言い、次の大会のことを聞くと、10月に同じコースを使って5時間走があるとのこと。
いい大会だったので、スケジュールが合えば、ぜひまた参加したい。(5時間は、ちょっと長いけど。今度は、計画的にエイドを使わせてもらって。)
「うち、京都キャロットっていうランニング用品店なんです。うちのブログに、田中さんのこと書いていいですか。お顔の写真も撮らせてもらったんですけど・・・。」
「はい。ありがとうございます。」
なんて、感じのいい人なんでしょう。
みなさん、10月の5時間走、ぜひ参加しましょう。
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2008年02月17日(日)
京都走ろう会例会(2月第3日曜) [ランニング]
今日もまた、朝から雪。
それでも、出雲路橋に着くと、前回よりもたくさんの人が集まっていた。(約20人くらい)
今日は、先週の「やまねこマラソン」の時寒くて着れなかった新しいランシャツを着て走ろう、と意気込んでいた。
いつもニコニコの吉田さん(幹事)から声をかけられた。
「藤井さん、今年は皆勤ですね。」
「そうなんですよ。うまいこと出張販売のない日に当たって。4回連続の参加です。でも、3月からはしばらく来れへんようになります。」
吉田さんとは、レースでたびたびお会いする。いつも視覚障害ランナーの伴走をされている。吉田さんが横にいてくれはったら、安心やろなあ。「藤井さんも、(伴走)どうですか。」とさそってくれはるんやけど、私はまだまだ修行がたりません。でも、いつかはできるようになりたいです。その時はよろしくお願いします。
津田会長のあいさつ、連絡事項報告の後、いつもの八田さん(幹事)の準備運動。これは助かる。例会で走り始めがしんどくないのは、この準備運動をしっかりやつているからかなと思う。
八田さんは、宇治川マラソンに来られるとのこと。
「レースには出えへんのやけど、キャロットさんのテント見に行くのが楽しみで。」
こんなお客さんを大事にしなくては。
10kmは、11人。
走り出すと、水たまりこそなかったもののあちこちがぬかるんでいる。シューズの裏に泥がへばりついて、すごく走りにくい所もあつた。
最初の丸太町橋で折り返すと、私のすぐ後ろに迫っている人がいることに気がついた。
「あっ、この人、こないだもすぐ後ろ走ってた人や。」
(いつ、抜かれるかしらん)とヒヤヒヤしながら御薗橋を折り返し、最後の2.5kmはスピードが落ちないように気をつけて走った。
結果は、45分26秒。
足元が悪いわりにはまあまあか。
すぐ後ろを走っていた人もゴール。
「ありがとうございました。いい目標になって、走りやすかったです。」
なんと礼儀正しい人か。こっちは特に何をしたわけでもないのに。確か、この前も同じように私にお礼を言いに来られてたなあ。
「京都走ろう会」の中では若手のその方は、猪飼さんというお名前だつた。この次は、抜かれるかも。
10kmの最終が気になって、北大路橋付近まで見に行った。
すると、最終の女性ランナーを多くの男性ランナー(うち三名は本日担当の幹事さん)がかこみ、すごくにぎやかな団体が戻ってきた。
これはいい写真がとれるぞと思い、急いでとったがややピンボケ。
ゴール後、「京都キャロットのブログに、この写真載せたいんですけど・・・」と申し出ると、「ありがとうございます。」とのご返事。迷惑がられるかなと心配していたので、ホッとした。(ほかにも、載せていいですか・・・ありがとうございますのやり取りがお二人。京都キャロット20年の実績が信頼を生んでいるのかな。)
お名前も載せてもよいとのことでお聞きすると、「こうさか(上阪)○○です。」と、下のお名前まで教えてくださつた。
「上阪さんは京都走ろう会一の美人ランナーです、と紹介しといてください。」 前会長中村彦四郎さんのお言葉。
「いやあ、ボクもそう書こうと思とったんですよ。京都走ろう会のイメージアップにもなりますもんね。」
上阪さんは、いつも10kmを走ってはって、そのたびしんどそうな顔をしてはります。でも、走り終えた後はいつもさわやかな笑顔です。
「みなさんにご迷惑ばっかりおかけして・・・」
「京都走ろう会」のあたたかな雰囲気が、こんなさわやかな会員さんを呼ぶんでしょうね。
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2008年02月03日(日)
京都走ろう会例会(2月第1日曜)+りんちゃん [ランニング]
今年3回目の、京都走ろう会例会。
木津川マラソンと日が重なったせいか、参加者は10人ほどと、少しさびしかった。
新年会の世話役として、骨を折ってくださった塚本政琉さん(幹事)がおられたので、声をかけた。
「新年会、お世話になりました。初めて参加させてもらったんですけど、いろいろ話ができてよかったです。料理もおいしかったし。」
「そうか、ありがとう。ほんまに、よう来てくれたなあ。にぎやかで、よかったわ。」
「あのー、塚本さんがいつも連れてきてはるワンちゃんは、なんて言う名前ですか。」
「あっ、あれな、<りん>ゆうねん。」
「りんちゃん。かわいい名前ですね。」
「そらもう、かわいてかわいて。いつも、晩、いっしよに寝とんねん。」
「へー。」
「もう、りんが死んだら、わしゃ生きてゆけん。こいつが死ぬ前にもう一匹飼わなあかん、ほんまに。」
「そんなー。まだまだ元気そうですやん。そんな簡単に死にませんて。どっちかゆうと、塚本さんがポックリ・・・。」
「んな、あほな。」
「走ろう会に来る時は、ようわかっとってなあ。このジャンバー着たら、とんで来よんねん。」
がんばれ、ランニング・ドッグ、りん。
私の結果は、10km、46分39秒でした。
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2008年01月20日(日)
京都走ろう会例会(1月第3日曜)+新年会 [ランニング]
例会で、10kmを走った。
出雲路橋南側は、小学生の長距離走記録会で、いつものコースがふさがっていた。
「ぶつかったらあかんしー」ということで、出雲路橋の北側だけを使うことになった。
こんなふうに小学生に気を使って、おっちゃんらおばちゃんらがコースを変更していることを、主催者さんはわかっておられるかな。
日曜のこの時間帯には、必ず視覚障害のランナーが練習されている。(たぶん、この時しか伴走者の方の都合がつかないのだと思う。) 私たちランナー仲間はそのことをよく知っているが、河川敷いっぱいにひろがつた小学生を見ていると・・・、あの子らも先生方もどこを見ているのか、 (なんのために走っているの?)と言いたくなってしまう。 (ちょっと小言が過ぎますか?)
そのころ、走ろう会のほうでは、コース変更後の距離が正確かどうか議論になっていた。
河川敷にある距離表示板では、出雲路橋・御薗橋間が2550mとあった。これを往復すると、5.1kmといつもより100m長くなってしまう。そこで、急きょ折り返しを少し手前にすることになった。
その結果、ゴールするランナーは好記録が続出。私も、42分41秒だつた。(調子はよかったけど、ここまでは・・・。)
ケンケンガクガクの議論があったが、みなさんの意見をまとめると、10kmで300mほど短かったのではということに。私のタイムに当てはめると、44分ちょうどくらいかな。(あちこちで、「サービス、サービス」の声。)
午後から、西院の「おふくろ」で新年会。私は初めての参加である。
京都走ろう会の例会に来だしたのは、20代。そのころは、会の主力が40代の方々だったので、この差は大きかった。
ところが、自分が 50代になると、その差があまり気にならない。もうそろそろ、新年会に行かせてもらっても違和感はないかなと思えてきた。
会長さんが女性であること、参加予定表に私と歳の近い松山健治さんの名前を見つけたことも、参加してみようと思った大きな理由である。(松山さんは、その昔、ご夫婦ともかっこよく走っておられた、私のあこがれのランナーでした。奥さんは、モデルみたいな人でした。)
いったん家に帰り、着替えてバスに。地下鉄・国際会館駅から四条、阪急に乗りかえ西院に。
店ののれんをくぐると、河田さんご夫妻がにこやかに迎えてくださった。
2階に上がると、20人ほどの会員さんがすわっておられ、もう入り口付近しか場所が空いていなかった。ところが、その空いていた場所が松山さんのとなり。ラッキー! 遅れてきたのに、いいポジション、ゲット!
そしたら、そのすぐ後、平田邦子さんが到着。
平田さんは、私が京都走ろう会の中で一番好きなランナーです。(私は、勝手に、平田さんのことを「走ろう会の鬼束ちひろ」とよんでいます。)私よりちょっとだけ年上ですが、とにかく元気。ダイナミックなランニングフォームが、めちゃくちやかっこいい。
平田さんは、空いていた私のとなりの席に。なんかしらんいいことずくめで得した気分。
最初に幹事さん(塚本政琉さん)のあいさつ。
(塚本さん、確か京都ランナーズの新年会の幹事もしてはったなあ。頭が下がります。)
次に、津田会長さんのあいさつ。その後は、まったく自由。
しばらくすると、会長さんがお酒をつぎに来られた。
「わたしね、今までいくら飲んでも酔いつぶれたことないの。お父さんもおじいさんもすごい大酒飲みでね、二人とも医者やったんやけど、お父さんは戦時中、消毒用のアルコールまで飲んでたらしいわ。
私も若い時からすごくお酒を飲んだんだけど、その後も子どもらをちゃんとおふろに入れて寝かせてたんで、みんなびっくりしてたみたい。」
とか言いながら、会長さんと松山さんの二人で、冷酒一本あけてしまった。おそるべし!
お酒の席でよく出る話題、「えと」。
松山さん 「私、トラ年ですねん。」
津田会長 「いやあー、私もトラ年。」
私 「うちのヨメさんも、トラ年ですわ。三人合わせて、トラ、トラ、トラですね。」
松山さん 「ところで、藤井さんは?」
私 「ボクは、ヒツジです。」
松山さん 「こらまた、うまいことなってますねえ。ボク、トラのえさでーす、ゆうて手上げとかなしゃーないね。」
三人で、大笑い。
平田さんは、今、障害のある子どもたちのためのボランティア活動をされてるらしい。前に、「先生、先生」ゆわれてはずかしい、とうれしそうにおっしゃていた。
また、「うちは息子と別居してるんやけど、お嫁さんがお産の時、わざわざうち来て産んでくれはってん。実家も近いのに、うちに来てくれはったん。」とのこと。
ランナーの姑さんとお嫁さんがうまくいっている話は、よく聞きます。いいことですよね。
新年会が終わって下に降りる時、なつかしの長谷川さん(牛乳店のご主人)に会った。何年ぶりかしらん。(もう、80歳近いはず。) かっこいいヒゲをはやしておられ、初めは誰かわからなかった。お顔はすごく血色よく、お元気そうで、お会いできてうれしかった。廉や真樹のことも、聞いてくれはった。
こうゆう場に来たら、なつかしい人にも会えるんや。
お酒はちょっとにがてやけど、また来年も行かにゃー。
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2008年01月06日(日)
京都走ろう会例会(1月第1日曜) [ランニング]
京都のランニングクラブの中で、歴史・会員数とも一二を争うのが、「京都走ろう会」と「京都ランナーズ」である。
私は両方の会員であるが、「京都走ろう会」のほうは、ほとんどゆうれい会員と言っていい状態だった。
毎月第一と第三日曜が例会なのだが、出張販売日と重なることが多く、ほとんど参加できていなかった。今年は、出張販売も減らしていく方針(藤井眞寿美店長談)なので、今までより参加できるだろうという見込みで?年ぶりに年会費を納めさせてもらつた。(わずか2000円です)
「京都走ろう会」のいいところは、どの幹事さんも長く続けておられるという安心感です。しばらくぶりに行っても、例会を運営しておられる幹事さんは10年前20年前とほとんど変わっていません。(その点、「京都ランナーズ」は行くたびに新しい人が役員をされているという印象があります。)
また、昨年から津田昌子さんが会長に就かれ、会長をみんなが支えていこうというすごくいい雰囲気ができつつあるように思います。100人規模・30年以上の歴史があるランニングクラブの会長に女性が就任というのは、全国的にもめずらしいのでは。
私自身も、何かで津田会長のお役に立てないかと思つています。
例会は10kmに参加、45分40秒でした。
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