2008年01月20日(日)
京都走ろう会例会(1月第3日曜)+新年会 [ランニング]
例会で、10kmを走った。
出雲路橋南側は、小学生の長距離走記録会で、いつものコースがふさがっていた。
「ぶつかったらあかんしー」ということで、出雲路橋の北側だけを使うことになった。
こんなふうに小学生に気を使って、おっちゃんらおばちゃんらがコースを変更していることを、主催者さんはわかっておられるかな。
日曜のこの時間帯には、必ず視覚障害のランナーが練習されている。(たぶん、この時しか伴走者の方の都合がつかないのだと思う。) 私たちランナー仲間はそのことをよく知っているが、河川敷いっぱいにひろがつた小学生を見ていると・・・、あの子らも先生方もどこを見ているのか、 (なんのために走っているの?)と言いたくなってしまう。 (ちょっと小言が過ぎますか?)
そのころ、走ろう会のほうでは、コース変更後の距離が正確かどうか議論になっていた。
河川敷にある距離表示板では、出雲路橋・御薗橋間が2550mとあった。これを往復すると、5.1kmといつもより100m長くなってしまう。そこで、急きょ折り返しを少し手前にすることになった。
その結果、ゴールするランナーは好記録が続出。私も、42分41秒だつた。(調子はよかったけど、ここまでは・・・。)
ケンケンガクガクの議論があったが、みなさんの意見をまとめると、10kmで300mほど短かったのではということに。私のタイムに当てはめると、44分ちょうどくらいかな。(あちこちで、「サービス、サービス」の声。)
午後から、西院の「おふくろ」で新年会。私は初めての参加である。
京都走ろう会の例会に来だしたのは、20代。そのころは、会の主力が40代の方々だったので、この差は大きかった。
ところが、自分が 50代になると、その差があまり気にならない。もうそろそろ、新年会に行かせてもらっても違和感はないかなと思えてきた。
会長さんが女性であること、参加予定表に私と歳の近い松山健治さんの名前を見つけたことも、参加してみようと思った大きな理由である。(松山さんは、その昔、ご夫婦ともかっこよく走っておられた、私のあこがれのランナーでした。奥さんは、モデルみたいな人でした。)
いったん家に帰り、着替えてバスに。地下鉄・国際会館駅から四条、阪急に乗りかえ西院に。
店ののれんをくぐると、河田さんご夫妻がにこやかに迎えてくださった。
2階に上がると、20人ほどの会員さんがすわっておられ、もう入り口付近しか場所が空いていなかった。ところが、その空いていた場所が松山さんのとなり。ラッキー! 遅れてきたのに、いいポジション、ゲット!
そしたら、そのすぐ後、平田邦子さんが到着。
平田さんは、私が京都走ろう会の中で一番好きなランナーです。(私は、勝手に、平田さんのことを「走ろう会の鬼束ちひろ」とよんでいます。)私よりちょっとだけ年上ですが、とにかく元気。ダイナミックなランニングフォームが、めちゃくちやかっこいい。
平田さんは、空いていた私のとなりの席に。なんかしらんいいことずくめで得した気分。
最初に幹事さん(塚本政琉さん)のあいさつ。
(塚本さん、確か京都ランナーズの新年会の幹事もしてはったなあ。頭が下がります。)
次に、津田会長さんのあいさつ。その後は、まったく自由。
しばらくすると、会長さんがお酒をつぎに来られた。
「わたしね、今までいくら飲んでも酔いつぶれたことないの。お父さんもおじいさんもすごい大酒飲みでね、二人とも医者やったんやけど、お父さんは戦時中、消毒用のアルコールまで飲んでたらしいわ。
私も若い時からすごくお酒を飲んだんだけど、その後も子どもらをちゃんとおふろに入れて寝かせてたんで、みんなびっくりしてたみたい。」
とか言いながら、会長さんと松山さんの二人で、冷酒一本あけてしまった。おそるべし!
お酒の席でよく出る話題、「えと」。
松山さん 「私、トラ年ですねん。」
津田会長 「いやあー、私もトラ年。」
私 「うちのヨメさんも、トラ年ですわ。三人合わせて、トラ、トラ、トラですね。」
松山さん 「ところで、藤井さんは?」
私 「ボクは、ヒツジです。」
松山さん 「こらまた、うまいことなってますねえ。ボク、トラのえさでーす、ゆうて手上げとかなしゃーないね。」
三人で、大笑い。
平田さんは、今、障害のある子どもたちのためのボランティア活動をされてるらしい。前に、「先生、先生」ゆわれてはずかしい、とうれしそうにおっしゃていた。
また、「うちは息子と別居してるんやけど、お嫁さんがお産の時、わざわざうち来て産んでくれはってん。実家も近いのに、うちに来てくれはったん。」とのこと。
ランナーの姑さんとお嫁さんがうまくいっている話は、よく聞きます。いいことですよね。
新年会が終わって下に降りる時、なつかしの長谷川さん(牛乳店のご主人)に会った。何年ぶりかしらん。(もう、80歳近いはず。) かっこいいヒゲをはやしておられ、初めは誰かわからなかった。お顔はすごく血色よく、お元気そうで、お会いできてうれしかった。廉や真樹のことも、聞いてくれはった。
こうゆう場に来たら、なつかしい人にも会えるんや。
お酒はちょっとにがてやけど、また来年も行かにゃー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=16