2020年01月12日(日)
第46回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
大会参加費節約シリーズ(?)第何弾なるんでしょうかねえ。
今日も、「何キロに出られるんですか」と何人もの方から聞かれた。
「参加費節約のために、だいぶ出る大会を減らしてるんです。沖縄行くのにお金たくさん使ってますので。」
その代わり、大会のじゃまにならないように走らせてもらった。
12時からのハーフの部スタートの3分前くらいにスタート。スタートから5km地点で折り返して帰ってきた。
10km、46分24秒。
先週の京都走ろう会例会の45分59秒を上回りたかったが、河川敷の隅っこの方をチョロチョロ走ってた割にはよく走れたと言えるんじゃないでしょうか。
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5時45分起きで6時20分出発のつもりだったが、ちょっとグズグズしていて6時27分発。武庫川の西宮側が会場なのだが、7時40分に到着した。
予報では、午後にパラパラと降る模様。
こういう時は商品の出し方がむずかしくなる。大降りにはならないようなので、広げて出して、雨が来たらシートをかぶせることにした。
ゼッケン先送りで受付がない。そのため、スタートまでの時間つぶしに店を見に来られる方も少ない。
まずはお隣のテントのたこ焼き(500円)食べて、体を温める。
9時半に3kmの部がスタート。
毎年ヨメさんがこれに出ていたのだが、経費節約のため今年は申し込まず。ここを走ると、1年のスタートという気分になる。ヨメさんも出た方がよかったね。
毎年応援させてもらっている永田光司さん。98歳だが、背筋がピンとして、今年もしっかり走っておられる。
いったん戻って、25分ほどしてまた応援に。
最後尾ではあったが、歩かずしっかりと進んでおられた。
そばに行き、話しかけさせてもらった。
「永田さん、大正10年生まれですよね。」
「そうです。」
「前も言ったんですけど、うちの父も大正10年生まれなんですよ。ついに、病院で寝たきりになってしまったんですけど・・・。」
「そうなんですか。私は来月で99になります。」
「あっ、2月生まれですか。そしたら父の一つ上ですね。また、ハーフのスターターされるんですよね。」
「はい。」
私としゃべったあと、永田さんのペースが上がったような気がした。
そしてゴール前、前を行くランナーを抜く。
31分ちょっとでゴールされた。
そしてゴ−ル後も平気な顔をされていた。
いろいろな意味でうらやましい。見習わなければ。
10時10分、10kmの部がスタート。
知り合いがたくさん出ているのだが、見つけるのはむずかしい。
「ランナーズ9の会」の三郎太さん発見。
今年は「9の会」からの参加者も少なかったようだ。
しかし応援だけに来られていた会員さんが、「京都キャロット」のテントへお買い物に来てくださった。ありがとうございます。
「あさひさーん!」
「ああっ!」
混雑しているところだったのに、朝日さんはしっかり見つけることができた。先日「ぜんざいマラソン」の時に勝ってくださったシューズを、さっそく履いて走ってくださっていた。
大会主催者さんが「参加申し込みが伸びない」とおっしゃていたそうだが、前年1995名に対して1818名にまでなった。その割には店をのぞいてくださる方が少ない。
ヒマなので、うどん(500円)をツルツル。
近くに自販機や店がないかと、ジョグ散歩。
土手を下りたすぐのところに「白山姫神社」という立派なお宮さんがあった。
いつもはお金を持っていないのに小銭があったので、しっかり拝んできた。今回は時間があるので、「世界平和」から「癌細胞消滅」まで考え付くことを全部お願いした。10円のお賽銭であつかましかったでしょうか。
コースに戻ると朝日さんが帰還。
「あれ、女性と競ってられる?」
そのあともずっとその方といっしょに走られていた。
時には話しかけられたりもして。
あとでお聞きすると、奥様のお友だちの方だそうだ。
朝日さんの少し年下らしいが、しっかりとしたフォームで走ってらして感心した。
1時間13分台のゴール。
楽しそうに走ってられたのが何よりだった。
12時からハーフの部がスタート。
スタートしてしまえば、1時間半ほどお客様がない。
じっと待つのも寒いだけなので、大会のじゃまにならないように走らせてもらうことにした。
12時ちょうどに横からスタートさせてもらおうかとも思ったが、それは迷惑。3分ほど前、うちのテントの裏からスタート。
ずっと、サイクリングロードの横を独走。レースのトップを走っている気分。ただ、人と競わないのでスピードは出にくい。
4:40 4:43 4:44 4:37 4:40で5km、23分26秒。
3kmあたりでハーフのトップに抜かれた。トップは、私のペースより1分速いペースで来ているってことですね。
ただ抜かれたあとだけちょっとがんばって、その1kmだけ少し速く走れた。レースが練習の時より速くなるのは、こういうことなんでしょうね。
おり返してからも、川際を走るランナーたちを見ながらしっかり走った。目標があると走りやすい。
4:37 4:36 4:34 4:35 4:34で10km、46分24秒(22分58秒)。
45分台を狙っていたのだが、それはぜいたくというもの。練習でこれだけ走れたら十分です。いい刺激になった。
ダウンジョグをしていると、元同僚の松永さん発見。
この大会には毎年出ておられる。
この時やっと気づいたのだが、この南折り返しがハーフの中間点(5.1+5.1+0.35)。冬は河川敷の工事が多く、よく折り返し点の位置が変わる。
そうこうしているうちに、ハーフのトップがゴール。
1時間11分台だった。
キロ3分22秒ペースですか。
松永さんのゴール前の応援に。
「年賀状に書いてあった『走ってこいで』の『こいで』はなんですか。」
「ああ。自転車です。」
「そうなんですか。ボートでもやってはるかなあると思いましたわ。」
「トライアスロンです。」
「えっ、トライアスロン?」
「皆生と珠洲は毎年出てます。」
35年くらいのお付き合いなのに、知らんかったー。
フルマラソンまでなら全然負けへんのに、ウルトラとかトライアスロンでは歯が立たん。
悔しいけど「根性の差」かな。
うちのテントの横が表彰のテント。
アナウンスもよく聞こえる。
「ハーフ◯歳代女子の部1位、中島三智子さん。」
「あっ、写真撮りに行かな!」
私が写真を撮っていると、大会役員さんが「前に行って撮りなさい」という感じに促してくださった。これがローカル大会のいいところですねえ。
中島さんは、私の大好きなランナー。
手書きの大会レポートをわざわざ送ってくださるのだが、それがすごくいい。今日もそれを強調しておいた。
この先もよろしくお願いしますね。
ハーフはゴール関門2時間45分。
そのあたりからぼちぼち後片付け。
午後は予報通りポツポツ雨が降ったが、たいしたことがなくてよかった。
4時前に会場出発。
すぐ近くの「ザ・めしや」さんへ。昼食か夕食か分からない食事。
ヨメさんは50円引きになっていた「シラスめんたいごはん」とおでん二品(495円)。デザートは私の撮影用に置いたもの。
私は「牛すき鍋」やら「ポテトサラダ」やらデザートやらで1463円。ぜいたくしすぎですね。すみません。
売り上げは、なんと前年比半減。
雨が降ったのならしょうがないが、なんで!
いろいろなことが考えられるが、うちの商品が充実していないのが一番の原因かも。
家に着いたのは6時前。
きくちゃんは毛布の上でかしこう待ってました。
きくのごはん代、稼げへんかったなあ。どうしましょ。
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2020年01月03日(金)
2020新年走ろう会 [ランニング・出張販売]
今年初の出張販売は、武庫川SCの「新年走ろう会」。通称「ぜんざいマラソン」。
アップジョグをしている途中、このブログに最多登場の三宅文彦さんに遭遇。これは正月から縁起がいい。
しかし、2年ぶりに出場した10kmは自己ワースト更新の48分29秒。「真夏か?」と疑いたくなるようなタイム。2年前は42分58秒だったのに・・・。
でも、去年の今ごろは恥骨骨折で走るどころではなかったのだ。これが今年のスタート地点と思い、これから少しずつでも縮めていこう。
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朝6時起き、6時半出発、7時40分着。これは去年とまったく同じ。
ちがうのは会場。去年は尼崎側だったが、今年は西宮側。
車をテントの後に置かせてもらえたので、出店準備はスムーズに。雨の心配もまったくなかったので、余裕で並び終えることができた。
この大会は当日申し込み。
毎年コンスタントに1400名ほどの参加者がある。事前申し込みの大会だと1〜2割ほど不参加者があるが、ここでは申し込んだ方がすべて走られる。
うちの出店場所はスタートゴール付近。
じゃまにならないか心配だったが、順位表彰のないゆるい大会なのでその心配もしなくてよさそう。
目立つ場所で出させてもらったおかげで、常連さんも見つけやすかったようで、たくさんの方がのぞいてくださった。
参加費は1200円で、ぜんざい付き。
走らない人も300円でぜんざいが食べられる。
正月は食べ過ぎてゆっくりランしかしていないので、体が重い。ちょっと速めのスピードでアップジョグ。
その途中で自転車に乗った三宅文彦さんに遭遇。手招きされたので何かと思ったら、「京都キャロット」の旧事務所(北区上賀茂)に出された年賀状が返ってきたとのこと。その年賀状を受け取ってウエストバッグに入れ、さらにアップジョグ。全部で3kmくらいは走ったはず。
10時に10kmがスタート。
私の目標は、12月1日の「京都走ろう会例会」の46分11秒を上回ること。それにはキロ4分30秒〜40秒をキープし続けなければならない。
毎年申込者の半数以上が10kmに参加。今年も800名以上おられそう。
私は、あつかましくも前から3列目くらいに並ばさせてもらった。そのせいでだれともぶつからず、いいスタートが切れた。
武庫川の下流2.5km地点まで下って折り返すコース。10kmの部はそれを2回。
最初はゆるやかな下りのせいもあって、思い通りの4分半。「このペースをキープ」と思いながらがんばったが、次の1kmはもう4分47秒もかかった。
折り返し点2.5kmが、たしか11分50秒くらい。
「このままで行けたとしても47分半、落ちて行ったら48分超えるがな。」
折り返したらゆるやかな上り。
思った通り、ペースはさらに落ちて行った。
スタート地点に近づくと、10時20分にスタートした5kmの部のランナーと対面。西宮側の河川敷は尼崎側ほど広くないので、10kmの部の速く走りたいランナーにとってはきつかったかも。
1往復目終わりが「京都キャロット」テント前。
愛妻ますみさんが、カメラを構えて待ってくれていた。
写真、ありがとう。
5km、23分53秒。
目標より1分も遅い。
でも、ここからねばらなくては。
2往復目も下りは若干速くなるかと期待したが、さらにガクンと落ち込み、キロ4分50秒を超えるペースに。気を緩めると、キロ5分を超えていた瞬間もあった。
7.5km地点で36分13秒。
ゴール48分台確実。
あー、嘆かわしい!
快晴、無風。気温は10℃ちょっと。
走るには絶好のコンディション。
ああ、それなのにそれなのに。
10kmゴールは、48分29秒(24分35秒)。
「今、真夏?」と錯覚しそうになった。
特に体調が悪かったわけでもないのに、こんな悲惨な結果。これから何をどうしていけば、この「ドツボ」から抜けられるんでしょうか。
ヨメさんにとってきてもらったぜんざいを食べたあと、ダウンジョグへ。
1Km地点まで行くと、2kmの部最後尾の小さな子が一人で走っていた。
前も後も誰もおらず、大会役員さんが付くこともない。
ときどき声をかけながら、嫌がられない距離を保って並走することにした。
ゴール近くで、お兄ちゃんらしい子から「○○、おそいで」と声をかけられた。その呼び名で、たぶん女の子だとわかった。
ゴールにはちゃんとお母さんが待っておられた。写真も撮らせてもらったが、許可をもらってないので非公開。
2km24分もかかったけど、よう一人で走ったわ。
「えらい!」
12時すぎから片付け始めたのだが、抽選会が始まったので見に行った。
西宮市のゆるキャラ「みやたん」も参加で盛り上げてくれていたが、かなり時間がかかりそうだったので、途中で引き返した。
一区切りついたところで、役員さん全員集合で記念写真。
ちゃんと「みやたん」も入っています。
うちの後片付けも1時過ぎには終わり、会場出発。
いつもは「ザ・めしや」に行っていたのだが、今日は「スシロー」。
二人たらふく食べて2000円ちょっとだった。消費税分をひいたら1900円くらい。
1400名参加とは言え、クラブ主催のこじんまりとした大会なので、売り上げは大したことはない。しかし慣れ親しんだ大会で、役員さんからも親切にしてもらえるので、しんどさはない。ありがたいことだ。
買い物をして帰る予定がまだ開いていない店が多く、家に直帰。着いたのは3時45分。この時間に帰れたらめちゃくちゃ楽。
真樹が中学時代の友だちに会いに行っているので、きくは寝っぱなしだったみたい。
さあ、きくのお散歩。
ちゃんと歩くかなあ。
起きていると始動が早いのだが、寝ているところを起こすとなかなか動き出さない。今日はましなほうかなあ。
夜は真樹が帰って来て、3人で晩ごはん。
「真樹は一人暮らしやから、魚は食べとらんやろう」ということで、シシャモと鮭(鮭は写真に間にあわず)。
真樹の沖縄みやげの「75(なご)ビール」を飲んだヨメさんは、「ああ、ようたようた。」
こんなちっちゃいビールでそんだけ酔えたら、安上がりやねえ。
明日は真樹が沖縄に帰ってしまう。さびしくなるね。
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2019年12月08日(日)
第5回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「完走証発行時点では、○○さんが2位、藤井さんが3位と出たんですが、写真判定の結果逆転しました。機械はチップの場所(足元)で判定しますが、正式には胸が先にゴールしたほうが先着ですので。」
「やったー!」
スタートからゴールまでずっと2番で、自分では2位でゴールしたつもりだった。ところが完走証をもらうと「3位」だったので、「またゴール前で差されたかー」とガックリきていた。
3年連続北出さんに競技場内で差されるパターンだったが、今年は北出さんはハーフに出場。それで安心してましたわ。まさか、ゴールライン上で死闘の争いが繰り広げられていたとは・・・。
「タイムは最低でも5分59秒」と思っていたのに叶わず。でも、なんとか2位に入れてよかったです。
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私は5時起き。ヨメさんはきくの散歩に行ってくれているのでもう30分ほど早く。きくは目覚めるのも鈍くなって、なかなか歩いてくれなかったらしい。
5時16分に出発し、亀岡運動公園に着いたのは6時01分。どこにも寄らなかったら45分で来られる。
到着した時は真っ暗で、荷物を降ろし終わったのが6時半だがまだ薄暗かった。
7時からTシャツの配布だが、実際にランナーが来られるのは8時くらいから。
一番にごあいさつに来てくださったのは、京都走ろう会の山原さん。
「今年も応援に行きますねー」と約束しておいた。
私が出る1.5kmの部は参加費1000円だが、Tシャツをいただける。これは完全に赤字でしょうね。
寒いので暖かいものを探しに行ったら、「カスうどん」(400円)というのがあった。
アツアツですごくおいしかった。ちょっと汁がからかったが、全部飲み。走る前にこれはあかんかったかも。
着替えてから、ハーフのスタートの応援に。
ハーフは9時45分スタート。
「まつもとさーん、わろてんとしっかり走らな!」
この写真、すごくうまく撮れましたね。
「山原さーん!」
地味な京都走ろう会のTシャツだったが、すぐ見つけられてよかった。
あと京都走ろう会の吉澤さんも「写真撮りますし」と約束とていたのだが、見つけることができなかった。
ハーフは3000人やからねえ。かたまってるとこやったら、見つけるのが難しい。
さあ、ここから私のアップジョグ。
競技場を出て初めての角のところに、ネコだまりがある。
今年も楽しみにしていたのだが、ちゃんといてくれました。
おお、もう1ぴきも。
これで、今日はいい結果が出せそうな気がする。
10時10分スタートの5kmの部の応援へ。
「小川さーん、しっかり!」
ヨメさんの鍼灸が効いて、調子いいらしい。よかった。
そのすぐ後ろに、道家さんと佐伯さん。
想定していなかったのでとっさにシャッターを切ったが、まあまあ上手に撮れてますやん。
10時15分に3kmの部がスタートし、10時20分、いよいよ1.5kmの部のスタート。
スタートまであわただしかったので、そのへんの写真を撮る余裕なし。私が考えていたのは、「小学生とぶつからないようにスタートする」こと。
そのためには最前列に並ぶことが必須だが、もうガッチリと壁ができていて無理だった。そういう場合は、こじ開けられそうな場所を探してその後ろに並ぶ。
スタートしてすぐ、一瞬前にスペースができた。そこに無理やり体をねじ込んだ。これで小学生とぶつかるのを回避。今回初めていいスタートが切れた。
前を見ると、小学生が5、6人。そしてその中に大人が1人。
「追えー!」
国道に出るところまではほとんど差がなくついていけたのだが、そこを曲がってから徐々に差が広がっていった。力の差は明らか。
競技場敷地内に入るところで、3kmと5kmのランナーと合流してややこしくなる。何人かに抜かれたが、若い元気のいい子ばかり。どう見ても60代はいない。
そしてそのままゴール。
「2位やなあ」と思ってもらった完走証が「3位」。「若者に見えたのが、実は60代やったんか・・・。ガックリ!」
一応、「入賞」の札は写真に撮っておかんとね。
めったにないから。
京都キャロットテント前でも、ヨメさんに写真を撮ってもらった。
めったにないから。
そして表彰式に向かうと、「写真判定で着順が逆転しました」と。
これも、めったにないこと。
さあ、あとは知り合いの応援に行かなくては。
「去年の記録少しでも更新したい」とおっしゃっていた山原さん。
時計を見ると、めっちゃビミョーなタイム。
「山原さん、最後までしっかり腕振って!」
「はい!」
しかし、かなり疲労の色がにじみ出ていた。
「どうなんやろ、どうなんやろ」と思いながら、ゴール前で待機。
「1秒でも更新を!」
さて、結果は・・・。
ゴール直後でしんどそうだったのでくわしくは尋ねなかったが、ビミョー。
次こそ大幅に更新してください。山原さんにはその力があります。太鼓判を押します。
元気にスタートされた松本さんは、倒れそうな様子で戻ってこられた。
「まつもとさ〜ん、しっかりー!」
「もう、あかんわ。」
北出さんには声はかけなかった。
前回の「日置川」よりはかなり遅かったようだったので。
これから先は、コースに出て応援。
スタート直後に見つけられなかった吉澤さん。
「写真撮るんで、元気に走ってるとこ見せてください。」
「足がつってしまって・・・」と言いながら、元気に走ってくださった。ところが、「いてててて」。一回つった足は何回もつる。私も経験しています。
「吉澤さん、あとちょっとやし、無理せんと行ってください。」
「斎藤さん、あと2kmです。しっかり!」
「あと1.5kmでしょ。」
「???」
ゴールまであと2.5kmくらいのところまで見に行った。
最後尾車が見えたので、私もUターン。
ゆっくりジョグで戻っていった。
これでいいダウンになったかな。
2時すぎに車を取りに行き、後片付け。
その前にだいぶ片付け始めていたので、あっという間に積み込みができた。
3時前に会場を出発。
昼夜兼用のような食事は、いつもの「ザ・めしや」。
あったかいものを食べながら、今後のことなどいろいろしみじみと。
いろいろしみじみと、しみじみと・・・。
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【今日のきく】
家に戻ってきたのは午後4時50分。
出張場所が近いと、早く帰れていい。
きくはちょっと寝ぼけていたけど。
夜はめずらしく、きくがずっと居間にいた。
オバサンの顔をベロベロ。
これがまた、魚くさいんですわー。
「遠慮なく、踏み越えさせていただきます。」
「おえっ!」
よめさんときくがスヤスヤと・・・。
起きると、今度は覆いかぶさって。
「オバサン、すっきー。」
「しゃーないなあ、腕枕したろ。」
仲良くくつろいでいるうちに、またむにゃむにゃと・・・。
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2019年11月24日(日)
第40回瀬戸内海タートルマラソン [ランニング・出張販売]
先週の「日置川」は、きくのあまりものトボトボ歩きぶりに涙なみだ。
しかし、今週の「瀬戸内海」できくちゃん復活!
笑って笑っての出張販売になった。よかった。
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2019年11月23日(土)
第40回瀬戸内海タートルマラソン・前日 [ランニング・出張販売]
「かっ、かいじゅう!」
ちゃいますよー、かわいいかわいいきくちゃんですよー。
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2019年11月17日(日)
第29回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
前日24時間バイトからの朝帰りで、荷物の積み込み。
そして、午後2時に自宅出発。休けいを何回もして、椿温泉に着いたのは6時すぎ。
当日は朝5時40分起きで6時出発。
椿温泉からマラソン会場までは10km弱。ヨメさんがコンビニで食料調達中に、私はきくのお散歩。道路を渡ったところに散歩にピッタリの茂みがあった。
日置中学校グランドに着いたのは、6時半のちょっと前。
「南紀日置川リバーサイドマラソン」はずっと出場し続けていたのだが、今年は予算の関係で申し込まなかった。その代わり、毎年視覚障害ランナーの伴走をしておられる花村さんの後にこそっと隠れて走らせてもらおうかなあと思っていた。
ところがところが、朝起きたら首が変。時間がたつにつれ、ましになるどころか痛みが悪化。私の「にせ伴走者たくらみ」は未遂に終わってしまった。ランパンやシューズも持って来ていたのに・・・。
ハーフに、私と同年最強の北出さんが出ておられる。
どうしても応援したいと思い、スタートから1km地点まで走って行き待機していた。
60歳以上の部のお二人がすぐ前に。そこに食らいつくように北出さんが走っておられた。
「前について!」と大声で叫んだら、「はいっ!」と元気よく返事が返ってきた。
森本・花村ペア。
スタート前にお話すると、「2時間半くらいかかるかも」とおっしゃっていた。
この大会で花村さんにお会いするのが楽しみだったのだが、「もう来年は来られないと思います」とお話すると、すごく残念がってくださった。
「店じまい」をするのなら、きちっとお話しておかなくてはならない方が何名かおられるのだが、花村さんもそのうちのお一人。いままでいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
きくのロープを外したら、そこらを徘徊。
お尻からアシストして、「京都キャロット」テントに戻れました。
そこに待っていたのはますみさん。
「あー、きくちゃん、オバサンに食われてしもたー。」
「5kmの最終走者は、91歳の○○さんです」のアナウンス。
これは写真を撮らせてもらわなくては。記録は48分くらいだったようです。
ゴール手前の北出さんにハッパをかけに行かなくては。
その途中でかわいいネコちゃん発見。
和歌山はええなあ。冬になってもそんなに寒くないもんねえ。
ゴール手前500mくらいから最後の上り坂。
私は坂の上から見ていたのだが、見つけたとき、60歳以上のもうお一人と肩を並べていた。
「最後、あの人をかわして優勝してくれい!」と本気で思った。しかし、坂を上ってくるにつれて差が開きだした。
「北出さん、ラストしっかり!」
最後の最後に再逆転を願って、大声で叫んだ。
しかし、そのままトップとは数秒の差でゴール。悔しい2位になってしまいましたねえ。
そのあと私がウロウロしていると、偶然北出さんに会い、今日のレース経緯などについて話してもらった。しゃべりながら京都キャロットのテントまで。
そこでヨメさんも交え3人で歓談。めずらしく、北出さんのご家族の話題も出てきた。
ヨメさんは、「北出さんとちゃんとしゃべったん、初めてやわ」と言っていた。うちらが結婚した当初(34年前)からの知り合いやのにね。
想定より10分ほど早く、森本・花村ペアが帰ってきた。
今日は走りやすいコンディションだったみたい。
きくちゃんはハウスの中でかしこうしてた。
時々、お客様になでられたりしながら。
ヨメさんによると、去年きくをさわりたくて「かむから」と断った女の子がまた来ていたらしい。今年は全然だいじょうぶで、さわってもらった。女の子も満足。こんなに思ってもらって、きくもうれしかったかな。
閉会式会場が体育館になってから、レース後のお客様はほとんどなくなってしまった。そのため、早めの後片付け。
2時20分ころには、会場を出ていくことができた。
帰りは、お楽しみの「ふくろ食堂」。
車をとめさせてもらい、まずはきくちゃんのお散歩。
去年も歩いたところには「危険」のロープがはられていたが、横入りさせてもらいました。
マラソン会場ではトボトボとしか歩かなかったきくが、急にスタスタ歩き出した。なんなんでしょうね。柵からも首をにゅーと出す余裕。
だいぶ歩けて、○ッコ、○ンコも出て、得心したみたい。
きくを車に待たせて、遅いお昼ごはん。
私はハンバーグ定食(800円)、ヨメさんは野菜炒め定食(700円)。
ガラス戸棚においしそうな白身魚のお刺身があった。値を聞くと450円ということだったので、これを追加。
魚の種類は「ハタ」の仲間で「ツルウエ」と聞こえたのだが、調べても出て来なかった。でも、めっちゃおいしかった。
一番楽しみにしていた「ミミ子ちゃん」は、残念ながら6月に亡くなったそうだ。駐車場の横にお墓があったので、お参りしてから車に。
「ふくろ食堂」を3時半過ぎに出発。
帰りの渋滞はは少しだけで、休けいも紀の川SAで1回のみ。家には7時10分に着。去年よりだいぶ早く帰ってこれた。
きくもまあまあ元気だったので、ホッとした。
大会出店での売り上げは、最低新記録。この大会は、大人の参加者のが500名弱の割にはよく売れていた。ついにローカルな大会にも、「時代の波」というのが押し寄せてきたんでしょうか。
花村さんから毎年いただいている梅干し。
本当の手作りですごくおいしい。今まで私の「入院の友」になっていたのだが、もう病院ではなく、全部を家でゆっくり食べたいもんだ。
沖縄に忘れてきたSDカードも、真樹が送ってくれて、やっと届いていた。
これからまたいっぱい写真を撮ろうっと。
あっ、それと東京のひこちゃんが「神戸マラソン」を自己ベストに近いタイムで完走。ダンナさんの付き添いなしのレース参加は初めてだそうだ。
やっと「ひとりでできるもん!」やね。
おめでとうございます。
いつか、いっしょに走りましょうね。
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