2019年11月19日(火)
第122回9の日平和ラン [ランニング]
今月9日は与那国島に行っていた。与那国島で「9の日平和ラン」ができたらよかったのだが、レース当日だったので延期。
先月に引き続き、今月も「19日」の「9の日平和ラン」。
ゆっくり走りたかったので、長そでTシャツの上に「ランナーズ9の会」のTシャツ。下はロングタイツで。
ちょうど両替に行く用事があったので、手数料無料の出町のみずほ銀行まで往復することにした。
両替機は午後3時までなので、家を1時半に出発。
まずは地下鉄・北山駅。
ここまで3km。
いい天気なのに、人通りが極端に少ない。
北大路通を右折。
ちょっと遠回りになるが、鴨川河川敷を走って行こう。
北大路橋から河川敷に下りると、見事に人影なし。
いつもたくさんおられる犬の散歩の人も見当たらない。
出雲路橋近辺もガラガラ。
11月の平日のお昼過ぎって、こんなもんなんでしょうか。
車道の横を走った方がアピールになったかなあ。
加茂大橋で6km。
ここから今出川通に上がると、すぐにみずほ銀行出町支店。
約6.2km、39分58秒。
宝くじ売り場には、たくさんの人が並ばれていた。
買いたいけど、そんな余裕はない。
両替機にいくと、誰も並んでおられなかった。
たくさん両替するつもりでお金を入れたのだが、タッチするところが全部「10枚」。おかしいなあと思って係の方を呼んだ。
「もっとたくさん両替したいんですけど、機械に入ってないってことですか。」
「いえ、お客様、前は1日500枚まで両替できたのですが、先月から1日に10枚しか両替できなくなったんです。申し訳ありません。」
「10枚! そしたら、窓口で両替するしかありませんね。」
「手数料が550円かかってしまいますが・・・。」
ウエストバッグに重い硬貨をたくさん入れて、走って帰ろうと思っていたのに。あほらしなって、両替はやめ。でも、次の「瀬戸内海タートルマラソン」はそこそこおつり用意しとかなあかんしなあ。困ったなあ。
気を取り直して、帰路へ。
同じコースはおもしろくないので、帰りは高野川沿いを走って帰ることにした。
出町の合流地点も、人影まばら。
こんないい天気やのにね。
高野橋近くの○ナートでは、昔のガードマン仲間ががんばっていた。
副隊長のKさんと、中日ファンのUさん。
私がここに戻ることは、もう無理ですかねえ。
鴨川も高野川も、桜の木が紅葉してきれい。
でも、もうどんどん散りつつある。
松ヶ崎橋から下流を臨む。
太陽の反射がまぶしい。
松ヶ崎橋から上流を臨む。
まあ、穏やかなこと。
うちのいなかは、初雪はまだかな。
宝ヶ池通に入ると、家まであと3kmほど。
ここは駅伝コースなので、その選手の気分になって走らないと。
柿が鈴なりの交差点。
だれも取っておられないようなので、もったいない。
この少し手前で、廉が小学生の時にお世話になった石田先生に遭遇。
向こうから「こうじさん」と声をかけてくださった。
「9の会」のTシャツをアピールしたつもりだが、気づいてもらえたでしょうか。
我が家到着、約8km、54分25秒。
けっこう長い時間走っていたのに、意外と人には会わんかった。まあ今日は、めったに会えない石田先生に会ったのが収穫かな。
もう一つの銀行に行く用事があったので、ダウンジョグのつもりで町内ラン。
いたー。
サビとトラかな。
ぬくい日は、姿を見せてもらわんとね。
うちから中信までは550m。往復で1.1km。
これで今日は、6.2+8+1.1で15.3km。
首と肩が痛くて心配だったが、なんとか走れました。
ぼちぼち、ぼちぼち。
晩ごはんは、寒かったので魚の鍋。
「ますみちゃんと食べたら、なんでもおいしいなあ」と言うと、「そういうのを言われるのがかなん」と。
「なんでー!」
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2019年11月09日(土)
第27回与那国島一周マラソン [ランニング]
私は、2時間09分10秒で年代別3位。
真樹と廉は、3時間13分29秒で余裕の完走。
(注)マイパソコン不具合のため、真樹のスマホよりアップ。
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「民宿もすら」さんから、大会会場である与那国中学校まで車で送ってもらった。宿泊者を3回に分けて送ることになっていたが、私ら3人は10時発。会場まで10分ちょっと。
体育館で受付。
なんか知らん、真樹は笑ってる。
朝に民宿でトーストを食べてきたのだが、スタート前にも何か食べておかなくてはとウロウロ。
まずはJAで飲み物購入。
JA前で屋台を出しておられたので、たこ焼きや回転焼も購入。
これではまだまだ足らん。
与那国島唯一のパン屋さん「パネス」でパンも購入。
まだ足らんので、中学校近くの「前原商店」さんでバナナなどを購入。
これでバッチリ。
中学校に入る手前でカニさん発見。
「こんなとこ歩いてたら、ひかれるがな。」
真樹が枝を探してきて、「こっちへ行きなさい」と。
なかなかうまくいかなかったが、私がカニの背後からひょいとつかむと、なんなく安全なところに移動させることができた。
与那国のカニはのんびりしてる。
体育館に戻り、腹ごしらえ。
私は回転焼、パン、バナナ、たこ焼きを食べた。
食べ過ぎかなあ。
軽くアップジョグへ。
真樹から聞いていた雑貨屋さん「ネオマヒナ」前も通った。黒いワンちゃんは見当たらんかったけど。
2kmほど走って、また体育館へ。
4年前ほど暑くはない。ただし風がかなり強いので、向かい風になるときは走りにくそう。
開会式が始まり、町長さんのごあいさつがあった。
「4年前は今までで一番暑くなり、2名のランナーが病院に運ばれました。」
そうやったんや。
その中での2時間09分やから、ようがんばったもんや。
今年の目標はそのタイムと同レベルの2時間10分だが、今年の落ち込み具合と、先週からの体調不良とで望みは薄い。
12時45分ころ、スタート前へ。
3人のスタート前の写真を撮ってもらおうと、頼めそうな人を探した。すると、めっちゃいいカメラを持った男性がおられたので頼んでみた。
こころよく引き受けてくださったのだが、スマホで写真を撮ったことがないとか。写ってなかった分も含めると、10回くらいシャッターを切ってもらった。
どうもありがとうございました。おかげさまで、いい記念写真になりました。
私らのあとにも、その男性に写真を頼まれる方が続いていた。
ここで思ったのだが、スタート前とゴールに「写真係(シャッター押し係)」の役員さんを配置していただけたらありがたい。めったに来られる大会ではないので、みんな記念写真が欲しいと思っているはず。
大会恒例の太鼓でのエール。
マラソンに太鼓の響きはすごく合う。
ウクレレを抱えた女性を見つけたので声をかけてみた。
「いつもそれを持って走っておられるんですか。」
「はい。軽いんですよ。」
「いや、軽いとかどうとかの問題じゃなくて。すごいと思います。どちらからですか。」
「兵庫です。」
「そうなんですか。私、京都からです。」
「仲間ですね。兵庫の芦屋からです。」
「おっ、芦屋のお嬢様?」
真樹に頼んで「芦屋のウクレレお嬢」とツーショット。
これもいい記念写真になった。
25kmの部は、ここを午後1時にスタート。10kmの部は、日本最西端・西崎を午後2時にスタート。
私が2時間10分でゴールすると、10kmを1時間10分でゴールするランナーと競うことになる。
ゲストランナー・川内優輝選手の紹介があった。
カメラやスマホを持っている人は、みんな写真を撮りに。もちろん私も。
奥さまも走られるはずなのだが、紹介がなかったように思う。お忍び?
私は前から5列目くらい。真樹廉ペアはだいぶ後ろの方からスタートしたみたい。
中学校を出た最初の曲がりんちょに、黒い犬を連れた女性を発見。真樹から聞いていた「オネマヒナ」のワンちゃんにちがいないと思ったが、まだランナーがばらけておらず写真が撮れなかった。
最初の1km、4分55秒。
まあまあ落ち着いたスタートができたと言える。
2km過ぎに最初の給水。
いきなり人家のないところを走っているので、子どもたちがかけてくれる言葉がうれしい。
島の一番東の東崎(あがりざき)。
ここを右折して島の南側の海岸沿いに入ると、追い風になるはず。そこでいいリズムを作らなければ。
「あっ、黒いワンちゃん。写真撮っとかな。」
ちょっと横向いちゃったけど、かわいく撮れた。
こんなちっちゃくて大歓迎してくれているワンちゃんも。
5km地点は上り坂の途中。
遠くに2頭のお馬さん発見。
4:55 5:27 5:11 4:20 5:25で5km、25分21秒。
1kmごとのラップの最速と最遅が1分以上の開き。いかにアップダウンが激しいかがわかる。このせいもあるのか、リズミカルな走りとはとうてい言えない。
このまっすぐで長い上り坂が、このコースの最大の難所でしょうか。
給水は本当にありがたい。
ここにもかわいい子どもたちがいてくれたらなあ・・・。
5:15 4:58 5:20 5:46 4:44で10km、51分26秒(26分04秒)。
相変わらず上げ下げが激しいが、なんとか5km26分をキープ。
「おっと、また黒いワンちゃん。今度はこっちの方を向いてくれてるね。」
その先から、今度は長い下り。
ここでやっと目が覚めた感じ。体がやっと楽になって来た。
コース中間点で、1時間03分12秒。
後半の落ち込みを抑えることができれば、4年前並みのゴールもいける。
4年前にバテバテになってしまった南側の海岸沿い。
このあたりからあとのコースの記憶はあるので、今回は自分の思い通りに走れた。
何にもないところで、子どもたちの声援はうれしい。
ランナーもコップが風で飛んでしまわないように、きちんゴミ袋に入れてから走っていた。
私の前を走る860番の女性。
スタート直後から、抜きつ抜かれつ。ほぼ同じ走力だと思われる。
だいたい上りで抜かれて、下りで抜き返すというパターンだった。
4:32 4:43 5:19 5:39 4:49で15km、1時間06分31秒(25分04秒)。
日本最西端・西崎(いりざき)の灯台が見えてきた。
この坂を越えると、しばらく下りと平坦が続く。
西崎灯台への分かれ道のところで16km。あと9km。
影がすごく長い。
久部良港前。
ここは応援が多い。
「民宿もすら」のオーナーさんとスタッフさん。
応援、ありがとうございます。
ここが17.3kmくらい。
ここからまた人家がなくなり、応援の人もなくなる。
と思ったら、与那国馬が応援に出てくれていた。
これはうれしい。
しかし、この先あたりからまともな向かい風。
できるだけ大きな人の後について・・・。
空港の西の端あたりで20km。
4:54 4:59 5:34 5:16 5:26で20km、1時間42分42秒(26分10秒)。
残り5kmをなんとか26分台で。
それができれば、ゴール2時間10分を切れる。
与那国空港の正面で、ほぼハーフの距離。
1時間48分ちょっと。
たぶんここらあたりで、860番の女性ランナーを振り切ったように思う。
目標にさせていただいてありがとうございました。
残り3km。
ここからまた上り坂。
ああ、ここ、ここ。
ここを曲がれば、祖納のにぎやかな通り。
応援もぐっと増える。
そして、最後にきつい上り坂。
きついところに、きっちりとかわいい子どもらの応援を配置してくださっている。
これは歩くわけにいかん。
ゴールが見えてきた。
あと500mくらいかな。
グランドに入ってすぐゴールと勘違いしていた。
あと、グランド1周。
最後も元気にゴール!
私の時計では、2時間06分06秒。
でも途中で押しまちがいがあったので、あと何秒かプラスせなあかんはず。
ゴール付近におられた女性に、記念写真をお願いした。
何枚も何枚も撮ってくださったあと、「あっ、今ゴールが空きました。もう一回撮りましょう」と。
うれしいですね。
「今まさにゴールした」みたいな写真が撮れました。
どうもありがとうございました。
さーて、記録証。
60代でこのタイムでゴールしたら、ひょっとして・・・。
「3位! 3位かいな!」
しょうがないわねえ。速い人が来てはったんやねえ。
でもゴールタイムは、2時間09分10秒。
目標としていた最高値をクリア。
4年前のタイムも2秒だけだが上回った。
先週の「京都丹波・10km」が47分14秒もかかって落ち込んでいただけに、今日の結果はうれしかった。その原因はいろいなことが考えられるが、一番は「4年前ほど暑くなかった」ことでしょう。
これで、ちょっとは前向きな気持ちになれた。
また、地道にコツコツと練習していこう。
体育館に置いてあったケイタイで真樹に電話。
「今、どこらへん?」
「えーと、19km過ぎた。」
「えっ、めっちゃ速いやん。」
「全然歩いてへんし。」
やっぱり、廉君といっしょやから楽しいんやわ。
よかった、よかった。
「今からそっちに向かうわな―。」
4年前にもさわらせてもらった「居酒屋・女酋長」のかわいいかわいいワンちゃん。あの時子犬やった方とちがうかな。
きくちゃんの前に飼っていたえりちゃんと、ようにてる。
こっちはお母さん犬かなあ。
人懐っこいんですわ。
もっとかまっていたかったけど、真樹廉ペアががんばって走っるし。
「またねー。」
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2019年11月05日(火)
コストパフォーマンス [ランニング]
使い方がまちがっているかもしれないが、私のランニングライフはコストパフォーマンスに優れている。まあ分かりやすく言い換えると、「少ない練習で絶大な結果を出す」。
無茶ゆうたらあかんわ。ただのなまけもんやん。
今までそれでうまくいっていたのだが、今年は年初の恥骨骨折もあり、タイムがだだ落ち。特におとといの10km、47分14秒はショック過ぎた。「真夏の大会ですか」と言いたいくらい。
二度にわたる甲状腺癌手術のあとでも、10km42分21秒で走れていた(2017年11月の「瀬戸内海タートルマラソン」)。それより5分も遅いとは・・・。
でも、今さら猛練習でもないしね。
基本は5kmで、時々10km。これで月に150kmくらい。私の練習はこんなもん。
今日も基本中の基本の5km。
まず町内1kmアップジョグ。
私らが勝手に「はなぷーぷー」と呼んでいる(鼻水がたまってぷーぷーゆっている)ネコちゃんが、車の下から応援?
いつもの十王堂橋往復5kmへ。
4:51 5:09 5:21 5:15 5:17で5km、25分55秒。
次の「与那国島一周マラソン25km」は、4年前の2時間09分を目標にしていた。私の現状を冷静に分析すると、これは無理。
しかし、5km26分ペースで行ければ2時間10分。とりあえずは、このペースで行けるところまで行こう。
町内を2kmダウンジョグ。
1+5+2で、今日は8km。
この程度の練習で、12月の「沖縄100K」完走を目指してます。
無茶かなあ・・・。
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2019年10月29日(火)
第118回勝手に国労応援ラン+父お見舞い [ランニング]
もう10月も終わりに近づいた。
「勝手に国労応援ラン」も遠出する元気もなく、今月もJR京都駅から。
今日は帰りに「京都博愛会病院」に寄り、父の顔を見てくることにしよう。
(それにしても、お腹ポッコリがひどい。)
午後3時45分ころ、自宅出発。
いつもなら地下鉄国際会館駅まで走って行って、そこから京都駅まで行っているのだが、今日はその分もバスで。日が暮れるのが早くなっているので、できるだけ明るいうちに京都駅をスタートしなくては。
4時35分に駅前スタート。
今日は天気があまり良くなかったので、人通りも少なめだった。
ハロウィンはあさってですか。
京都駅前がにぎやかになるんでしようか。
いつも似たようなコース取りでおもしろくない。
今日はどこを通って帰りましょうかねえ。
鴨川にかかるJRの橋の上には、必ず列車が停まっている。
車庫代わり? 時間調整?
塩小路橋から鴨川河川敷に下りるといつもと同じ。
今日は川端通の歩道を走ることにした。
歩道はずっと石畳。
けっこう走りにくい。
それに、人とほとんど会わない。
でも初めて走る道なので、初めて発見するものもたくさんあった。
周りをキョロキョロしながら走れるスピードで走るのもいい。
全然人に会わないので、自撮り。
上に着てきたジャンバーは、体があったまってすぐに脱いだ。
川端四条の「南座」前。
京都駅より2.7km、18分半。
やっと石畳ではなくなり、走りやすくなった。
でも、人にはほとんど会わないんですよね。
荒神橋まで来て左折。
橋を渡って河原町通りへ。
河原町荒神口でちょうど5km、34分35秒。
赤信号の時も時計を止めていないので、けっこう時間がかかっている。
河原町通りに入ると、さすがに人通りが多くなった。
「京都府立医科大学 永守記念最先端がん治療研究センター」。
こんなきれいなとこに入院したいなあ。
葵橋を渡る。
京都走ろう会の5kmコースでいつも渡っている橋。
そのまま下鴨本通りを北上。
まだ5時半にもなっていないのに、真っ暗。
こんな立派な動物病院ができたんですね。
ノートルダム学園前で左折し、地下鉄北山駅前へ。
ここを右折すると、京都博愛会病院まであとわずか。
めっちゃ細い歩道を通り、病院前へ。
京都駅より9.92km、1時間06分53秒。
今回は前半は人がまばら、後半はまあまあ。
コース取りをよく考えねば。
父の病室に行くと名札がない。
ナースステーションでお聞きすると、「A棟からB棟に移られました。」
B棟に行くと、「こちらではなくC棟ですね。」
ぐるっと一周してしまいました。
「おじいさん、こうじです!」と大きな声をかけ、肩をゆすぶってみたが、全然起きない。
そのうちに夕食の時間になった。
看護師さんが「藤井さん、ごはんです。起きてー」と言っても起きない。
仕方なくスブーンを口に近づけると、やっと反応。口を開けるようになったが、目はつむったままだった。
よくよく見てみると、おかゆの時は口が小さく、ミカンゼリーの時は大きな口。匂いとか食感で、何を食べているのかがわかるんかなあ。
時間はかかったが、完食。これでひと安心。
何度も呼び掛けてみたのだが、ほとんど反応がなかった。前に来た時は、なんやらかんやらよくしゃべっていたのに。
「おじいさん、帰るわな。また来るし。さいなら」と言ったときだけ、大きな声で「はいっ!」
これだけでもこたえてもらってよかったね。
病院から自宅まで2.16km、14分22秒。
もっと寒いかと思っていたが、それほどでもなくてよかった。
※元国労・中野勇人さんは10月生まれ。今年で57歳かなあ。
また「とてつもないことを計画している」とのことだったが、それはいつのどんなことなんでしょうね。楽しみにしています。
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【今日のきく】
廉のベッドに上るのがしんどくなったのか、このごろよく床で寝ている。
ヨメさんがまあるいのんを敷いてくれたが、ちょっとサイズが・・・。
夜のお散歩もタッタと歩くことが少なくなった。
でも、今日はましなほうだった。
タッタッタッ・・・。
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2019年10月20日(日)
第6回花脊トレイルラン [ランニング]
今日の目標は「拾い食いをしないこと」。
あと、「25kmやし、4時間切りできたらなあ」。
「ますみちゃん、完走おめでとうのチュー写真撮ろう。」
「もう、気持ちわるーてたまらん!」
結果は、4時間16分08秒で56歳以上の部17位(37人中)。
終盤に苦しんで4時間切りはできなかったが、まあまあやね。
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朝6時10分に自宅出発。
別所の自宅前を通り、花脊交流の森へ。
7時前に到着。
お借りしたテントが思っていたより小さかったが、テントの向かいに工夫して並べたら全商品がきれいに出せた。
8時から受付。
私は8時15分くらいに。
すると、受付に綾井さんがおられた。
そのあと、ちょっとだけアップジョグ。
私が走っているとき、ちょうど貸し切りバスが着いたのか、たくさんのランナーが坂を上がってこられた。
せっかくなんで、久しぶりの愛妻・ますみちゃんとの2ショット。
「ゼッケン番号『死にな』(427)やな。」
この大会にはスローガンがあり、今年は初心に戻り「スマイル」をスローガンにということだった。
ますみちゃん、スマイル、スマイル。
9時40分から、スタート前セレモニー。
実行委員長である宿院さんからごあいさつ。
曇り空だったが、雨の心配はなさそう。
私がレースに出ている最中ににわか雨が降ることが多いのだが、これだけテントの外に出してしまっているので、なんとか持ってほしい。
競技説明はいたって簡素。
初トレイルの方にはかなりきついコースだと思うのだが、そのあたり理解していただけているでしょうか。
ゲストランナーの上山さん。
「今日はキムカツさんの誕生日です!」
「へー、上皇后さんとおんなじ日やん。10月20日は覚えやすいなあ。」(あとで、私の最後の教え子・ちいちゃんも今日誕生日だったことが判明。)
9時50分、Sコース42kmがスタート。
23名の精鋭らしい。
私が出るAコース25kmは、280名の申し込みがあったそうだ。
Aコースは10時スタート。
この10分後に、Bコース16kmの約160名がスタート。
橋を渡ってから、すこしだけバス通りを走る。
方角的には北上だが、川は南に向かって流れている。
バス通りから林道へ。
その曲がりんちょに、綾井さんが立っておられた。
林道は広くて少しずつ上る感じなので、十分走れる。
キロ7分ペースで2km。
しかし、そのちょっと先から本格的な山道。
登り口ではかなり渋滞していた。
前にズラズラっと。
振り返ると、私の後ろはスイーパーさんたちを入れても20人くらい。
上りばかりの1kmは18分もかかった。
あとで調べても、この1kmが最遅。
ここは見晴らしのいいところだが、元気のあるうちにできるだけ進んでおきたいのでスルー。
下りに入ったところで5km。
7:01 7:22 18:04 12:22 8:50で53分41秒。
うーん、このペースで行ったら、25kmは4時間を超えてしまう。
二股に分かれた立派な木。
杉かと思ったが、そうではないみたい。
また走りやすい林道に出た。
以前は下りが得意で上りが苦手だったが、このごろ下りがさっぱりなので、上りをがんばって走るようにしている。
後ろから「ふじいさーん」と呼ぶ声。
レース中に初めて声をかけてくださった方。
この後、だいぶおしゃべりしながら走らせてもらった。
約6km地点に、ポップさん。
たしか、Bコースはここで折り返すんですよね。
鳴り物の応援はうれしい。
気持ちがシャキッとする。
細い道を下って、広い林道に出てからはジワジワ上る。
「おー、もうすぐエイド!」
エイドに到着し、まずはトイレ小。
ここで重大事態。
「あかいのんがでとるがなー。」
このごろ、長い距離のレース後にはよく出ているのだが、レース中に出たのは初めて。
「まだ1時間半も走ってへんのに・・・。」
私のGPSでは、8.77km、1時間28分。
ここの関門が2時間なので、まだだいぶ余裕がある。
時間の余裕はあるのだが、体の余裕はだいじょうぶか知らん。
私はバナナとミカンをいただいた。
アンパンにも目が行ったが、ひょっとしたらヨード系のものが入っ入るかもしれないので自重。なんせ、翌日入院ですから。
9:54 10:01 10:14 8:07 10:51で10km、1時間42分52秒(49分10秒)。
ゴール4時間切り、行けるかも。
ごっついイノシシの罠。
入って暴れてたら、めっちゃ恐いやろなあ。
八丁平の入り口。
水たまりに緑の葉が浮かんでいるように見えて、すごくきれいだった。
ここは追い越し禁止区間。
「しっかり景色を見ながら走りなさい」ってことでしようね。
清流を越えて、少しずつ上っていく。
日曜なので、一般のハイカーさんもたくさん歩かれていた。
「すてきな衣装で」とほめられました。
オグロ峠手前。
大会役員さんにお願いして撮ってもらった。
「ここらで半分くらいですかね。」
「いえ、もうちょっと行ってもらわないと・・・。」
峰床山(標高970m)へ向かう道は、同じような景色の繰り返しでけっこう疲れた。
(峰床山は、京都府下最高峰の皆子山971.5mに次ぐ第2峰である。)
きれいな景色もチラッと見ただけで下りへ。
まだ4時間切りができるかもと思っていた。
ここで、429番さんに抜かされてしまった。
本日2回目のポップさん。
あと10kmやから、15km地点になるのかな。
6:41 7:36 11:46 12:44 11:36で15km、2時間33分18秒(50分25秒)。
あと10kmを87分はちょっと無理。
しかし、ここから長い下りが続き、ずっと普通に走れた。
第2エイド到着。ここの関門は4時間。
3時間02分。残り6kmを58分。
また、行けるかもと思えてきた。
エイドで、古くからの走友・細井さんに追いついた。
しかしすぐに再スタートされたので、写真だけ撮らせてもらった。
「おー、もうすぐ三本杉!」と叫んでいたら、すぐ後ろのランナーが「有名なんですか」と聞いてこられた。
「日本一高い木です。ずっと正確な高さが測れなかったらしいんですが、最新技術で測ったら日本一ということが分かったんです。高さ62mです。」
花脊の三本杉はカメラに入りきらない。
山道に入るところに立ってられた大会役員さん(たぶん朝倉さん)に、衣装をほめてもらった。
「せっかくのかっこうが、見てもらえる人が少なくてねえ」とか言いながら。
山道に入ったとたんに両足にこむら返り。
コムレケアを飲んで走るようになってから、こむら返りは起こってなかったのになあ。今までよく起こっていたふくらはぎではなく、ヒザの上の内側。
すぐに立ち止まり、ウエストパックからコムレケアゼリーを出して服用。
すると私に追いついてこられたランナーが、同じ地点でこむら返り。すぐに立ち止まって、コムレケアゼリーを服用された。
「これ、効きますよねえ。なんか、もうだいじょうぶそう。」
二人でそんなこと言いながら再スタート。
「スマイル、スマイル。」
7:11 6:57 6:25 6:26 10:34で20km、3時間10分54秒(37分35秒)。
「いやー、これ絶対4時間切り行けるで」と思ったのはおおまちがい。
20km過ぎからとんでもない上り坂。前半とちがって、もう足が上がりません。2kmで33分ほどかかってしまい沈没。
やっと走りやすい道に出たが、余力が残っていなかった。、
それでも前行くランナーを何人か食い・・・、と思ったら下りで10人以上に抜かれてしまった。下りこそ足が痛くて痛くて。
ここまで来たら、あと1kmちょっとやったかな。
振り向けば、また私を抜こうとする集団。
みなさん、下りが強い。
おお、バス通りが見えてきた。
あの角っこに綾井さんがいるはず・・・。
綾井さんは、上のほうから私の写真も撮ってくださっていた。
16;43 16:15 7:50 9:36 9:49で25km、4時間11分08秒(1時間00分13秒)。
この橋を渡ったら、もうちょっと。
さあ、ゴールというところで左足こむら返り。
ありゃりゃりゃりゃー。
最後はかっこくよくゴールしたかったのに。
トボトボとゴール。
4時間16分08秒。(私のGPSでは25.70km。)
ゴールにはますみちゃんが待ってくれていた。
「なんちゅう顔色。もう死ぬなあ。」
これは誉め言葉なんでしょうか。
ゴール後すぐ、トイレ小へ。
レース中よりももっとあかいのんが・・・。
「ますみちゃん、チューしてる写真撮ろ。」
「ああ気持ちわる!」
ヨメさんのゲーをあげそうなポーズ。
ヨメさんにこむら返りが再発せんようにマッサージをしてもらってからお風呂へ。
お風呂は混みごみで、洗い場がなかなかあかなくて、裸で長いこと待っていた。
買ってきてもらったタマゴサンドをパクパク。
「峨山道」の時のような吐き気はまったくだいじようぶだった。拾い食いしてませんから。
ヨメさん、怒りの鉄拳じゃなくて怒りの大食いか。
おいしい飲み物を出店されていて、私はココア、ヨメさんは抹茶ラテ。両方350円。
出店で使える300円の券を「京都キャロット」でも使っていただく方が多く、その件で飲み物を購入。これはいいアイデアです。
300円よりももっと多い金額の券がついていたら、もっと「京都キャロット」にも来てもらえたかも。
それでも近くて経費が掛からない大会だったので、赤字にはならなかった。(黒字と言うほどでもないですが・・・。)
大急ぎでかたずけて、別所の兄の家に寄って「もちつき」のお願い。
そして、店で車を乗り換え京大病院へ。
夕方6時から、タイロゲン注射。
お尻にブチュと刺すやつ。
30分で終わるかもと期待していたが、やっぱり待たされた。京大病院は、駐車30分以上2時間未満は一律1000円。これは痛い。
注射のあと、北大路ビブレへ。
入院前に散髪しときたかったし。
あと、病院に持ち込むジュースや果物も買った。これで準備万端。
「トレイルランの翌日から入院」という話は大うけ。
いやいや、前から入院は決まっていたんですよー。
我が家での最後の晩餐。最後のヨード制限食。
眞寿美さん、いろいろとご苦労様でした。ありがとう。
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【今日のきく】
夜、また二人引きのきく散歩。
きくは大喜びだったが、ちょっと調子乗っちゃって、オバサンの顔をかんでしまいましたー。でも、すぐにあやまりにきましたよ〜ん。かしこいきくです。
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2019年10月19日(土)
第121回9の日平和ラン [ランニング]
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