パオパオだより

2019年11月21日(木)

トレーニングチューブ [病院]

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 今日も右肩のリハビリ。

 「朝一番早い時間でお願いします」と言ったら、8時半からになった。「15分ほど前に来てください」と言われたので、家を7時45分に出発。
 こんな早うから病院通いですかー。

 私の担当のNさんは、理学療法士ではなく作業療法士さんだった。リハビリは「理学療法室」なので、みんな理学療法士さんだと思っていた。どこがちがうんでしょうね。

 今日も肩甲骨の裏をグリグリから。しかし、月曜ほど痛くはなかった。「五十肩体操」をしっかりやってきたのが効いたのでしょうか。

 いろいろしていただいた後に、チューブを使った運動を教えていただいた。。これは地味だけど、これから家でも続けてやっていかなくてはならない。

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 家に帰って、ヨメさんに「京都キャロットでトレーニングチューブ取り寄せてもらえる?」と聞いたら、「百均で十分」と言われた。

 ちょうど今日は三線教室で、教室がある「イオン京都五条」内に百均があったので買ってきた。ちゃちやけど、しゃーないね。100円やし。

 これで五十肩が治ったらいいんやけど。
 リハビリ、がんばろ。


(注)もうちょっと、続きます。

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【今日のきく】

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【RUN】

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2019年11月18日(月)

エリカでもなく、リリカでもなく [病院]

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 今日は朝から鞍馬口医療センター。

 まずはいつもの耳鼻科。飲み続けている薬を処方してもらうのと、今後の予定を決めるのと。
 今度の金曜が京大病院で、アイソトープ治療の結果が出ている。だからその次の「鞍馬口」では、この先の治療方針が決めていけるはず。もう来年は入院は勘弁してください!

 また頚椎狭窄症がぶり返したかと思い、そのあと整形外科にねじ込んでもらった。首や肩あたりのレントゲンを撮ったあと、診察室へ。

 「前と痛いところとか痛みがそっくりなんで、また(頚椎狭窄症に)悪くなってきたのかと思って・・・。」
 「全然ちがいます!」

 出たー、小西真奈美似医師の冷たい態度。おかしいなあ。私の前の患者さんとは笑い声も聞こえていたのに。
 私はとりあえず、今話題のエリカ様ではなく、リリカ(神経性の痛みを和らげる薬)さえもらえたらそれでよかったんですが・・・。

 「五十肩ですね。リハビリに行ってください。」
 そっけなー。

 「また、元柔道家みたいないかつい兄ちゃんやろな」と思いつつリハビリ室へ。
 すると「担当させていただきます」と出て来られたのは、小柄な女性理学療法士さんだった。ところがこの人、前の兄ちゃんより指の力がすごい。
 「痛いでしょ」と言いながら、私の肩甲骨の裏の筋肉をグリグリと。
 「うー」とか「あー」と言いながらその痛みに耐えていた。でもひと通り終わると、右に曲がらなかった首が普通に曲がった。痛みが完全に取れたわけではないが、熱が出そうな痛みはもう解消されたような気がする。

 あとは家でもできる「五十肩体操」。
 木曜午前に、またリハビリの予約を取った。
 早うスッキリしたいわ。

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 診察、リハビリが終わって会計に並んでいると、後ろから「こうじ君」と。
 「あら、こんなとこで・・・。」

 私の数少ないFacebook友だちの常本治君。左京区久多在住で、私と同い年。

 「整形外科か?」
 「なんでわかるん。」
 「走りすぎやろ。」
 「そのとおーり!」

 常本治君、しっかり私のFacebookを見てくれている見てようだ。
 このブログも見てやー。

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【今日のきく】

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 昨日きくのロープが、車のドアに挟まって壊れてしまった。首輪にかけるところがなくなってしまったので、ビニールひもで応急処置。

 小雨だったのでお散歩に出たが、また雨がきつくなってきた。
 あんまり引っ張ったら「オエオエ」ゆうし。ビニールひもも切れそうやし。
 たいへんやわ。

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2019年11月15日(金)

甲状腺がんの検診は無駄? [病院]

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◎日本経済新聞11月13日夕刊

   がん社会を診る
      甲状腺がん 検診は慎重に   中川恵一(東京大学病院准教授)

 すべてのがんが、放置すればどんどん大きくなって命を奪う病気というわけではありません。とくに甲状腺がんは、微小なものまで含めると、ほとんどの高齢者が持っているといわれます。韓国では、甲状腺がんの検診が広がり、20年間で発見数が15倍に増えました。しかし、死亡数は減りません。もともと、このがんで命を落とすことが極めてまれだからです。

 一方、がんと告知されれば、精神的ダメージもありますし、甲状腺の全摘を受ければ、一生甲状腺ホルモンの薬を飲むため、マイナスの方が大きくなるでしょう。甲状腺がんの検診は「無駄」というより、「しない方がいい」といえるでしょう。

 甲状腺がんはがんのなかでも特殊なタイプで、若年者や子どもでもめずらしくありません。東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所のある福島県では200人を超える子どもに甲状腺がんが見つかっていますが、放射線被曝(ひばく)によるものではなく、もともと自然に存在したがんを発見しているだけで、韓国と同じく「過剰診断」と考えられます。

 世界保健機構(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)が2018年、「原子力災害後の甲状腺の健康調査」と題した文書を公表しました。研究グループはがん検査や放射線計測など14人の専門家で構成され、現在までの最新の科学的知見をもとに検討しました。福島県民健康調査検討委員会メンバーとも意見交換も実施しました。グループは、2つの提言を出しています。

 1つは、原子力災害後に、全住民を対象とした甲状腺検査は実施しないこと、2つ目は「リスクが高い個人」に対しては「甲状腺モニタリングプログラム」を考えること、です。

 つまり、被曝線量が高い個人に絞って検査をすべきだと勧告しているわけです。IRCAは「リスクの高い個人」を「甲状腺の被曝線量が100〜500ミリシーベルトあるいはそれ以上」と定義しています。

 甲状腺の被曝線量が100ミリシーベルトを上まわる福島の子どもはまずいませんから、「検査をいないことを推奨する」が当てはまることになります。

 次回は、前立腺がんにおける過剰診断を取り上げます。

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 「おー、なんてこったい!」

 甲状腺がんの検診は「無駄」というより、「しないほうがよい」だと!
 でも私の甲状腺低分化癌は、たしかに喉元の左側がポッコリと膨らんでいたしなあ。
 たしかに「一生甲状腺ホルモンの薬を飲む」のはたいへん。今でもけっこうボケてんのに、これ以上ボケたら、毎食後に薬を飲むなんて無理になっていくでしょう。

 そうそう、京大病院放射線治療科のN医師が、「アイソトープ治療は利益が出ませんから、どの病院も積極的にやろうとはしていません」とおっしゃっていた。病院の利益のために、私に「甲状腺低分化癌」の診断を下したわけではないだろう。

 ヨメさんはよく、「甲状腺癌は症例が少ないし、アンタは実験台に使われてんにゃわ」と言う。それならそれでもいい。
 せっかくめずらしい病気になったんやし、同じ病気で苦しんでいる人のなんかのお役に立てればいいのになあと思う。

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2019年10月25日(金)

帰りたい→帰れた [病院]

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 昨日夕方の放射線測定では、退出可能限界30ミリシーベルトに対して、私の値は8ミリシーベルト。国際放射線防護委員会の定めた基準の3分の1以下ということで、晴れて退院許可が下りました。

 この点に関しては、私はいつも優等生。たしか去年も一桁の値だった。今年同時期に入院されていた患者さんに聞いてみると、「15って言ってました」と。

 「勝ったー!」(勝ち負けちゃうって。)

 今までの2回とちがい、今年は何度も「早く家に帰りたい」と思った。
 やっと帰りました。
 Facebookにコメントを入れてくださった小原さんと内田さん、ありがとうございました。
 ブログの中に「パオパオさん」と何気なく入れてくださったまっちゃん、ありがとうございました。

 さあ、しっかり仕事しよう。

 
(注)もうちょっと、続きます。

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2019年10月23日(水)

持ち込み可か? [病院]

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 「全部捨てる」はむずかしい。

 パジャマは借り物なのでいいとして、パンツと靴下は毎日捨てる。
 タオルは、バスタオル2枚を半分に切って4日分。切ったところから糸くずが出て、病室が散らかってしまった。しょうがないですよね。

 一昨年と去年は、夏の入院だったので桃を持ち込んだ。毎日それを食べるのが楽しみで。
 今年は10月入院になってしまったので、桃はなし。スモモでもないかなあと探したが、それもなかった。その代わりにブドウ(巨峰)とミカン。
 あと、ヨメさんが桃の入っている缶詰を持たせてくれた。
 「ますみちゃんの『愛が試されるとき』やね」とか言いながら・・・。

 お茶2リットルとミカンジュース1.5リットル。(ミカンジュースとミカンがかぶっとるがな。)

 それと、医師の許可が出るかどうか分からないがビールも持って来た。ヨードは入っていないが、「病院でアルコールってどうよ」ちゅう話です。
 ビール飲んだら、どんどん○ッコと共に放射線が体外に出て行ってくれるのになあ。

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 「お菓子がいっぱい!」

 アホやと思われるかもしれませんが、こんなことしか楽しみないんですよー。
 自分ではだいじょうぶと思ったものを厳選したつもり。でも医師に見てもらわないといけません。
 また量が多すぎるので、食べきれる量だけ持ち込む。残ったら全部「捨てる」ですから。

 あとは本。
 いろいろ考えるヒマもなく、枕元に置いたままで読んでいなかった本を持って来た。

 「死刑囚 永山則夫」 佐木隆三著  講談社

 1994年7月の初版本で、当時でも1900円もした。
 473ページもあるので、1日200ページのペースで読まなければ、未読了のままで「捨てる」ことになってしまう。
 「しっかり、読むでー!」

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2019年10月22日(火)

消息不明か [病院]

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 全国パオパオファンの皆様、おはようございます。(と言っても5人くらいかなあ。)

 「パンツ忘れ騒動」から一夜明け、まずまず落ち着いています。それでも夕べは安眠出来ず、朝も吐き気がして「きもわるー」状態です。なんなんでしょうね。まだ放射性ヨードも服用していないのに。

 今日の昼過ぎに隔離部屋に移動し、そのあと放射性ヨードを服用。そのあとずっと缶詰で、木曜夜の体外への放射線測定でOKが出れば、金曜お昼ごろに退院です。
 だから、缶詰め状態なのは3日(72時間)程度。3年連続3回目の出場、・・・もとえ3回目の入院の私にとってはどうってこともありません。

 ただ、隔離室には捨てていいものしか持ち込めません。ケイタイやパソコンをラップに包んで持ち込む人も多いらしいのですが、私は両方古い機種で死にかけています。放射線にやられたら、どうなることやら。だから、3日間ほぼ消息不明状態になります。あしからず。

 ありがたいことに、この「パオパオだより」の一日のアクセス数は平均7000。(ヨメさん曰く、「カウンターが狂ってるだけ。」)
 ケイタイのほうにも、家族以外からちょくちょくメールが来ます。それらの確認はすべて金曜のお昼ぐらいになります。それまでは治療に専念です。よろしくお願いいたします。
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 まずは、昨日の続き。

 放射線治療科は、京大病院北病棟の1階の一番奥にある。
 ナースステーションから左に進むと、放射線管理区域に入る。

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 まずは待機部屋。
 月曜と火曜のお昼過ぎまではここで過ごす。
 まだ放射性ヨードを服用する前なので、医師や看護師も普通に入ってこられる。

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 この時着ている服は持って帰れる。
 黒猫・あんもちゃん靴下も生き残れたねえ。よかったねえ。

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 お昼ごはんは、タイのみぞれ煮、オクラのマヨ和え、とろろ芋、梅干し。おいしゅうございました。

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 看護師、薬剤師、医師が次々と来られ、けっこういそがしかった。ただ私は3回目なので、もう知っていることばかり。てなこと言ってると、大事なパンツを忘れたりするんですよねー。要注意、要注意。

 午後3時半ころ、タイロゲン注射2回目。
 昨日の看護師さんはすごく手際よく、あっという間に終わった。全然痛くもなかった。

 そのあとシャワーに行こうとして、パンツやせっけんなど一式を忘れてきたことが発覚。ヨメさんに電話したら、めっちゃ叱られた。
 「ボケにもほどがある!」

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 部屋をウロウロしていると、去年はなかったものを発見。
     ◇     ◇     ◇
 「RADStricker」(ステッカー式線量計)は、急性放射線モニターです。
 センサーは常に使用可能な状態になっており、ガンマ線/エックス線にさらされると即座に発色します。
 センサーの色を照合カラーサンプルバーと比較し、線量を判定してください。
     ◇     ◇     ◇
 ほー、便利なもんですね。

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 晩ごはんは、とうふの茸あん、じゃがいもの煮物、春菊のお浸し、梅干し。
 おっと、「春菊」は禁止食品とちゃうんかーい。まあ病院が管理してるんやから、だいじょうぶなんやろう。

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 昨日は用事の合間合間を縫って、「花脊トレイルラン」のブログの続きが書けた。
 今日もお昼まではヒマなので、明日とあさっての分のブログを書いとこうかなあ。

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 今日の朝ごはんは、煮奴、白菜のお浸し、なめこのみそ汁、梅びしお、オレンジ、ジョア。
 ジョアうまかった。ヤクルトファンは、これ飲まな。

 起きたときから吐き気がしていたが、やっぱり完食。
 食い意地はってますからねえ。

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 午前10時、「パンツ宅急便」来ていただきました。
 よかったー。

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 お昼ごはんは、鯖のバターしょうゆ焼、ナスの炒り煮、清汁、梅干し。
 また梅干しですね。

 これで病院食紹介も終了。 
 あとは密室での食事になります。

 昨日忘れていたせっけんとシャンプーも、ヨメさんが持って来てくれた。
 本当は女性の割り当ての時間だったが、介護付きシャンプー室を特別に使わせてもらった。なんせ、頭がかいかいやし。

 これで準備万端。
 3日間の密室暮らしをがんばりましょう。

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【追加】
 今日、ツイッターでこんなん見つけました。
     ◇     ◇     ◇
みーゆー
@Haitai_meyou

おばぁが逝って6日。身体のあちこちが痛そうで、ずっと眠れてないおばぁにマッサージしてると、初めは瞬きもせずに見開いていた目を少しずつ閉じていった。眠れたかなと思ったらそのまんま、逝ってしまった。おばぁも癌だった。まだ途方に暮れてるけど、このツイートを見て少し救われた。
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つかさ

@G9RKl23TutizPPk
· 21h
肺癌末期 60代男性 緩和ケア
訪問するやいなや「いらん」と。
奥様に促されながら準備。
不機嫌な表情ながらもマッサージや足浴をそっぽ向いて受けてくれた。
終わると「こんなことしてもろて悪いな。でも、あんたが足触ってくれてる間、病気のこと忘れてたわ」
その人なりのありがとうだった。

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