2019年06月20日(木)
博愛座 [沖縄]
今日また一つ賢くなった。
ゆいレールに乗った時、優先座席のところに「博愛座」の表示。
「博愛座」って、すごい表現やなあ、いいなあと思った。
ところがその「博愛座」がガラガラ。車内はすごく込みあっているのに。
あとで調べてみた。
「博愛座」とは台湾の「優先座席」のこと。台湾では、電車やバスで混んでいても優先座席には座らないのがマナーだそうだ。ああそれでか、ガラガラやったのは。
京都では優先座席でも若者が座っている。お年寄りが乗ってこられても代わることは少ない。逆にお年寄りが気を使って、お年寄りに代わられたりしている。
「優先座席には座らない」といったところは、「沖縄は台湾の考えに近い」と言えるのかもしれない。
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今日から新しいSDカード。
その1枚目は、必ずきくちゃんを撮ることにしている。
なぜかと言うと、「うちの犬、シェパードとまちがわれますねん」と言いながら写真を見せなあかんから。
1枚目はも一つやったけど、2枚目はええのんが撮れた。
これならシェパードとまちがってくれる人もありそう。実際は由緒正しき「雑種犬」ですけど・・・。
私は今日から沖縄。
バスで出かけるつもりだったが、心根のよいヨメさんは「国際会館駅まで送ったげる」と。
「きくちゃん、オッサンのおらん間、かしこーしとくにゃでー。」
いつもは四条烏丸から阪急で三宮まで行くのだが、一度JRで行ってみようと思った。地下鉄で京都駅まで行き、そこからJR新快速で51分で三宮へ。値段は400円ほど高くなるのだが、乗り換えなしで早く着く。
と思ったら、滋賀県内で踏切の不具合発生。電車が次々と遅れていた。やっと来た新快速は超満員になったので、その7分後に来るという新快速に乗ることにした。
この2番目の新快速はガラガラで座れてよかったのだが、これで予定が大幅に狂ってしまった。
三宮に早めに着き、そこで安い店に入ってお昼ごはんの予定にしていた。しかしJRの遅れで、コンビニのパンに変更。
ソラシドも珍しく15分遅れ。
まあこれくらいなら許容範囲。
途中「現在、雨雲の中を下降中のため揺れますが・・・」とのアナウンスあり。
たしかに、那覇空港に到着すると少しきつめの雨だった。
ソラシドは出発の遅れを取り戻し、ほぼ定時の3時55分に着。
今回、真樹はバイトのためお迎えなし。
ゆいレールで「おもろまち」まで(300円)。
そこから「サンエー那覇メインプレイス」へ。
「雨が降ってるし濡れてしまうなあ」と思ったが、思っていたより近かった。
早めの晩ごはん。
「なんで沖縄に来て『大阪王将』やねん!」と突っ込まれそう。
注文はタッチパネル。味気ないねえ。食堂は、やっぱり直接注文したい。
胆のう炎の時にはぜったいに食べてはいけなかった「天津飯」(390円)と、餃子(240円)。それに「モルツ 中ジョキ」(450円)。合計1000円ちょっと。これで十分。
ただ、久しぶりに飲んだ本物のビールがにが過ぎて困った。
食べ終わったあと、2階のシネマQへ。
いつもは桜坂劇場に行くのだが、今日はいい映画がなかった。
5時50分から、「小さな恋のうた」。
「せやろがいおじさん」がいい映画だと叫んでおられたのでこれにした。真樹がヒマならいっしょに見ようと思ってたんですが。(あとで話したら、真樹は昨日この映画を見たとのこと。)
いい映画だった。
一番衝撃を受けたセリフは、リサの「私の父はオスプレイに乗っているの」というもの。「それ以外だったらよかったのに」と思っても、現実はそう甘くない。それを教えてくれた映画だった。
ドラムのコウタロウ、シンジの妹のマイがよかった。
マッケンユウの弟のゴードンも出てたんですね。
私がこの映画のタイトルを付けるとしたら、「フェンス」です。
フェンスの向こうに想いを届けるのはむずかしい。
8時に映画が終わり、8時28分のやんばる急行バスを待つ。
少しだけ遅れて到着。
途中から乗り込んできた韓国の女学生(?)が、何回も「ちゅらうみ、ちゅらうみ」と聞いてきた。
「ダイレクトで行きます」と言ったら、「私はコリアン、分らない」と。しまいには自分のスマホの翻訳アプリ起動。それでやっと通じたようだ。
以前はやんばる急行バスは「名護市役所前」にしか停まらなかったが、「名護バスターミナル前」にも停まるようになった。これはありがたい。ただしまだバス停が設置されておらず、何もないところに降ろされた。降りる時はこれでいいが、乗るときはどこで待てばいいんでしょう。困る。
9時55分にバスから降り、真樹のアパートには10時着。
部屋に入ると、いきなりぺんちゃんの「シャー、フー。」
はんちゃんはすぐに逃げて姿なし。
はんちゃんはベッド下の一番奥。
ここなら安心。
でも少ししたら出てきてくれたのでよかった。
そうかと思うとまたベッドの下へ。
「何にも悪いことせーへんから」と言っても信用ならんみたい。
真樹がバイトから帰ってきたが、また友だちと「鍋パーティ」をするとのことで出て行った。真樹がおらんと、おもんない。
今日は夕方にビールを飲んだので、ふろ上がりにコーラ。
これが効いたのか、なかなか寝つけなかった。
深夜に真樹が帰ってくると、ネコちゃんたち大喜び。
こっちゃ、やっと寝ついたとこやちゅうねん!
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2019年05月10日(金)
島唄 [沖縄]
THE BOOM - 島唄(SIMA UTA)
でいごの花が咲き風を呼び嵐が来た
でいごが咲き乱れ風を呼び嵐が来た
くり返す悲しみは島渡る波のよう
ウージの森であなたと出会い
ウージの下で千代にさよなら
島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ
島唄よ風に乗り届けておくれ私の涙
でいごの花も散りさざ波がゆれるだけ
ささやかな幸せはうたかたの波の花
ウージの森で歌った友よ
ウージの下で八千代の別れ
島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ
島唄よ風に乗り届けておくれ私の愛を
海よ宇宙よ神よいのちよこのまま永遠に夕凪を
島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ
島唄よ風に乗り届けておくれ私の涙
島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ
島唄よ風に乗り届けておくれ私の愛を…
ララララララララ…
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昨日は三線教室。
頼りにしている私と同レベルのYさんが休まれたものだから、冷や汗タラタラ。
それでも、なんとか2時間気絶することなく持ちこたえた。
今日は初めて、ザ・ブームの「島唄」を練習した。
最近むずかしい曲が続いて難儀していたが、この曲は親しみもあって練習のし甲斐があった。
三線教室のI先生は、必ずその歌詞の意味を解説してくださる。
「島唄」は恋の歌だと思っていたが、ちがった。
「デイゴの花が咲く」4月に、「風を呼び嵐が来た」とは米軍が沖縄に侵攻してきたということ。
「ウージ(さとうきび)の下で八千代の別れ」とは、戦火に倒れたり、ガマで自決したこと。
宮沢和史さんはえらい。
山梨県甲府市出身なのに、こんな沖縄に寄り添った歌がつくれる。
私も京都から出たことのない視野の狭い人間だが、いつも沖縄の役に立つことをしたいと思い続けている。
I先生に「6月の2回目の練習日、欠席します。沖縄に行きますので」というと、「平和の旗を持って走られるんですよね」と。前にちょっと話しただけなのに、よく覚えていてくださっていた。
6月23日の沖縄慰霊の日に、「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走り出して今年で7年目。少しは沖縄の人たちに喜んでいただけているでしょうか。
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2019年04月15日(月)
やっぱり7時間半 [沖縄]
朝8時、ぐっすり眠っている真樹を起こさないようにそっと家を出る。
はんちゃんのそのボースはなんじゃろな。
はん、ぺん、さいなら。
次は6月の沖縄慰霊の日やでー。
昨日買って取り付けた自転車のライト。
これで、トライアスロンの練習をしっかりね。
空港行きのバスはけっこういいバスと思ったら、これじゃなかった。
8時15分、名護バスターミナル発。
10時、那覇空港着。
飛行機は11時05分発なので、今回はだいぶ余裕があった。
ソラシドエアはちょっとだけ遅れて出発。
神戸空港には、予定の13時05分にほとんど遅れずに到着。
ポートライナー、阪急電車、京都市地下鉄、京都バスを乗り継いで家へ。
家に着いたのは、午後3時35分。
名護の真樹のアパートを出て7時間半。
一日仕事やねえ。
家に入ると、4日ぶりなのにきくちゃん大喜び。
散歩に出たら猛ダッシュ。
走って、走って・・・。
店に着いたら固まってしまった。
今日は出社拒否をしたため、ばつが悪いらしい。
「今日はオッサンが帰ってくる日やし、家で待っとく」ってゆうてたんやなあ。
これでまた、いつもの野菜自販機帰りのお散歩もあり。
もう一回のオッサンの夜のお散歩もありですよー。
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2019年04月14日(日)
「緑茶」から「のり」 [沖縄]
真樹が命名、ご近所猫の「緑茶」。
どこにも緑は入ってへんけど、なぜか「緑茶」。
でもそう言われれば、「緑茶」かなと思えてくる。
真樹は命名のセンスがある。パオパオといっしょや。
近くのコンビニでお弁当調達。
税込み398円やから安上がり。
今日は洗濯2回。
真樹のお世話になっている分、少しは家の仕事をしなくては。
真樹が命名、ご近所猫の「のり」。
こっちは真っ黒けやから、「のり」という名前はピッタリ。
なでてたら、キックパンチあまがみの連続。
かわいすぎる。
京都に連れて帰りたいくらい。
次に来る時まで、元気でね。
真樹はほんとうに命名のセンスあり。
自分に赤ちゃんができたときも、きっとかわいい名前を思いつくんでしょうね。その日が楽しみ。
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2019年04月12日(金)
2019年04月11日(木)
きくからはんぺん [沖縄]
今日も、きくの大きなあくびから・・・。
「オッサン、見送ったり」というヨメさんのひと言で、きくはいつもは来ない助手席へ。だいたい、ヨメさんや私のゆうことは理解している。
「しゃーないなー。今日からオバサンとふたりで、仲良くしていかなあかんなー」とでも思っているんでしょうか。
10時ごろ家を出たので、バスでで行こうと思っていた時刻より30分以上余裕ができた。
13時40分神戸空港発ソラシドエアは、定刻の15時50分那覇空港着。空港からゆいレールで牧志駅へ。そこから歩いて10分の桜坂劇場へ。
その途中にかわいいネコちゃん。
こっちをじっと見ていたね。
桜坂劇場に着くと、真樹が先に到着していた。
真樹の車を停めたお向かいの車に、またかわいいネコちゃん。この車の運転手さんがネコ嫌いじゃありませんように。
ほかの車の真ん前にもかわいいネコちゃん。
ひかれんように、きーつけやー。
二人とも早く着いたので、劇場内の喫茶店で休けい。
真樹は昨日の夜12時まで働いて、そのままバイト先の友だちと海に行って徹夜。朝帰りでお昼過ぎまで寝て、今日は何も食べていないとのこと。ホットサンドセットをおいしそうに食べていた。
17時10分から、「ねことじいちゃん」。
この時間に見られる映画として選んだので、内容はほとんど知らずに見た。
志の輔さんがもひとつな感じだったが、小林薫と銀粉蝶さんがよかった。それに、口げんかばかりしているおばあさん二人(田根楽子、小林トシ江)もよかった。若先生(柄本佑)も郵便局員(葉山奨之)もよかった。高校生カップルもよかったし・・・。
「なんやねん! もっと、猫を見んかい!」と叱られそう。
映画のエンドロールで、ロケ地が「佐久島」と表示。
真樹とふたり、顔を見合わせた。
「マラソン走りに行ったとこやん。」
第6回佐久島年代別マラソン2011.6.26
意外なところで自分たちとのつながりが見つかっておもしろかった。また、佐久島行ってみたいなあ。
7時すぎ、桜坂劇場を出発。
恒例、映画のあとの寿司!
古島駅前のくら寿司。
テーブル席はいっぱいで、カウンター席へ。
真樹はなぜか担々麺を注文。
ビッくらポンも当たったしよかった。
これも恒例、東江のかねひででお買い物をして真樹のアパートへ。
はんぺんはやっぱり逃げ惑う。
写真を撮ろうとしたら、近すぎて大アップになってしまった。
「ベッドの下から出てきてくれー。」
そのうちぺんちゃんは出てきたが、慎重なはんちゃんはこもったまま。
仲良くしたいのにねえ。
おふろ上がりに二人でゆんたく。
2か月前に食べたいちごがすごくおいしかったので、また今回も買ってしまった。鹿児島産だったが、期待通りにおいしかった。
すぐ捕まってしまうぺんちゃん。
私も抱っこさせてもらいましたよ〜ん。
はんちゃんはどこ?
京都に帰るまでに仲良くしてねー。
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