2018年03月13日(火)
「あなたの人生、エラーです」 [雑用]
「藤井さんのブログは、見るたびにドキドキです。何が起こるか分からないですから」と下村さん。
「そうでしょう。自分でもドキドキなんですよー」と私。
おとついの帰り間際、二人の間にこんな会話があった。
下山さんも、ドキドキしながらしっかり見てくれてはんにゃなあ。
いい記事を書かなくては。
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今日はドキドキするようなことではありません。
私の年金支給の手続きです。
去年12月の誕生日で62歳になった。国民年金の支給は65歳からだが、共済年金は62歳から。私は12年近く教師をしていたので、微々たるものだが年金が出るはず。ところが何のお知らせも来なかった。
おかしいと思い、公立学校共済組合本部に問い合わせてみた。すると、「藤井様宛に日本年金機構より平成29年7月以降に請求書類が送付されていたことになっておりました」とのお返事の手紙が。
退職後3回引っ越しをしているので、その書類が届かなかったということだろうか。
とりあえず、そこから取り寄せた「年金請求書」の分かるところだけ記入し上京年金事務所へ。本当は予約をしないと受け付けてもらえないらしいが、朝一番なら何とかなると言われ朝一番に。
ここでは共済年金の分も受け付けてはもらえるが、試算金額は分からないとのこと。それは公立学校共済組合のほうに聞かなければならない。
そこで、国民年金支給時期を前倒しした場合の試算をしていただいた。
私は教師退職後、お金がなくてしばらくは国民年金を払えてなかった。被保険者月数は、退職した35歳から60歳までの301か月。しかし実際に支払ったのは254か月。約4年分払っていなかった。
これで計算していただくと、65歳から支給される年金見込額は412380円。それを今すぐ前倒し支給してもらうと、33か月の前倒しで16.5%減額の344337円。
これを月平均にすると、34365円→28694円。月に5401円減。これが死ぬまで。
あっそうそう、年金前倒し支給を考えたのは、甲状腺低分化癌の5年生存率が50%台と分かってから。私の場合、癌宣告を受けたのが60歳。その5年後って65歳やん。下手したら、びた一文も支払われない可能性もある。それやったら、減額されても生きているうちにもらっときましょかという感じ。
あとは、共済年金がいくら出るかや。
公立学校共済組合本部に電話すると、「まず、待機者番号を教えてください」と言われた。そこで、請求した書類に添付されていた8けたの番号を言った。
「あれっ、エラーですね。番号まちがわれていませんか。」
「そちらから送られてきた印刷物に書かれた番号を見て言っているので、まちがいようがないでしょう。」
「そうですよね。どうしてエラーになるのかなあ・・・。」
しばらく間。
「あなたの人生、エラーですね」と言われているみたいで、だんだん腹が立ってきた。
「お名前と誕生日で調べなおしてみます。分かり次第こちらからお電話させていただきますので、しばらくお待ちください。」
だいぶたってから電話がかかってきた。私の確認はできたが、住所変更の手続きをしてもらわないと、正しい待機者番号も試算金額も電話では教えられないとのこと。人の番号勝手にまちがっといて、えらい高飛車じゃ。次に問い合わせる時、どうせ―ちゅうねん。
けっきょく、なぜまちがった番号が来たかは分からずじまい。しかし、ここでハタと気づいたことがあった。
去年の12月から、公立学校共済組合本部には3回電話を入れている。今日も含めてその3回とも、対応されたのは同一人物。
今日「あれっ」とか言ってしらばっくれてましたけど、まちがった番号を送ってきたのはあなた、Iさんですよね。
第一、住所が変わっていることを前に告げて、ここに年金請求の書類を送ってきているのに、なんでその時いっしょに住所変更手続きの書類を入れとかんかなあ。
「私の人生がエラー」じゃなくて、Iさん、「あなたの仕事がエラーだらけ」なんじゃないでしょうか。
共済年金の見込額が分かってから、国民年金の前倒し時期を決めようと思っていたのに。しかし、それが分かるのはまだまだ先になりそうだ。
共済年金が2万円ほど、国民年金が2年前倒し(12%減)で3万円、合わせて5万円くらいにならんかなあ。わずか5万円では、とても生きてはいけんけど・・・。
ああ、お金の話はしんどい。
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【RUN】
今日は走る時間があったのに走っていません。
あまりにも腰の左が痛くて。
お腹がましになってきたら、今度は腰の痛みがぶり返し。
当分レースに出る予定もないし、無理せんとこ。
今日は久しぶりに二人でスーパーに。
「このごろ全然果物食べてへん」という私の不満にこたえて、イチゴを買ってもらった。ほんま久しぶり。ちょっと酸っぱいのがまたよくて、すごくおいしかった。
明日はまた寮1(二条)17時間で走れない。
あさっては、ちょっとでも走ろうっと。
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【今日のきく】
今週は月水金とバイトなので、きくの散歩がほとんどいけない。
今日はその分サービスで、長めのお散歩。
「さあ、きくジャンプやでー」と何回もけしかけたが、今日はその気にならず。
公園には人がおり、私がきくをけしかけていた声を聞かれてしまった。
「虐待じゃないんですよ。今日はうちの犬の調子が悪かっただけで・・・」と言いたかったけど、そのままシューと帰ってきた。
次はきげんようジャンプしてやー。
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2018年02月20日(火)
金策巡り [雑用]
今日は仕事はお休みだが、雑用がいっぱい。
まずはあるお金をかき集めて銀行口座に入金。少しでも問屋さんに支払わなくてはならない。どこを探しても、ほんとに少ししかありませんでした。
次に左京区役所へ。
「国民健康保険限度額適用認定証」をもらいに。(いわゆる、高額療養費を自己負担限度額まで下げてもらう証書。)私の場合は、月に57600円を超えるとそこで止めてもらえる(食事代などは別途)。
通いなれた1階8番窓口へ。
「ちょっと調べてきます」と係の方が席を外された。
「先月の健康保険費が支払われていませんね。」
「はい。入院してたもんで。」
「お支払いがないと、認定証は出せないんです。2階でお支払いができますので、そのあとでもう一度来ていただけますか。」
「いえ、とりあえずここに一番に来たのでお金は持って来ていません。一回家に帰って、銀行によってお金をおろしてからでないとお支払いはできません。時間がかかるので、午後にもう一回来ます。」
私がそう言うと、奥に引っ込まれ上司に相談されていた。
上司登場。
「今日明日中くらいにお支払いしていただけますか。」
「はい、このあと行こうと思ってたんです。」
これでやっと手続きが進んでいった。
家に帰って、ヨメさんにその話をした。
「なんて―! 誰のための制度やねん! 病院に払うお金に困って来てるもんに、『認定証は出せん』てか。アンタらからお金もらうわけじゃなし。私やったら、そこで暴れまくってるなあ。」
私はお坊ちゃん育ちなので、とてもヨメさんのように暴れることはできません。
ただ、ずっと支払いを続けていて、たまたま先月の支払い分が遅れていただけの者にこの対応は確かにおかしいと思った。未納常習者への対応みたいでした。
その次は、JA市原野へ。
医療共済から入院費などを支払ってもらう手続をしなくてはならない。今回は胆のう炎なので、がん共済のほうはダメらしい。痛いねえ。がん共済も毎月5200円ほど払っているのに・・・。
まあそれでも、医療共済から5000円×10日で5万円は出るんでしょうね。(医療共済は、毎月7800円も払っている。)
早く病院で証明書を書いてもらわなくては。
さて、いよいよ最大の金策。
と言っても、最後のなけなしの定期預金解約です。これだけは命の危機が迫るまで残しておこうと思っていた預金。もう今が、ある意味「命の危機迫る時期」なのかも。
担当してくださった窓口のおねえさん(さきさん)が、すごく感じのいい方でよかった。私の歳なら「オレオレ詐欺に引っ掛かってるかも」と思われてもしょうがないくらいなのに。
せめて数万円だけでも残しておこうと、最近入れた分だけを指定し手続きをした。するとしばらくして、古い方を残した方が利息がいいと教えてくださった。ちなみに新しい方は0.01%、古い方は0.3%だった。なんと30倍ですか。
ここでおろしたお金で、国民年金(ヨメ・真樹の二人分)2か月分、国民健康保険2か月分、市民税・府民税、固定資産税などを支払った。それにまだ支払いしていない入院費があさって、商工中金からの借入金の返済が月末。これらを合わせると、もうほとんど残らない。
もう、定期預金もないぞー。これからどうしましょ。
私のメインバンクは、なぜかみずほ銀行。
藤井と富士が似ていたので、教師に採用されたときに富士銀行の口座を作った。もちろん、その時はみずほ銀行になるとは夢にも思いませんでしたけど。
口座を作るとき、「毎月27日に普通預金の残高が○万円以上あると、勝手に定期に振替できるシステムがあります。ぜひ」と勧められ申し込んだ。そして、それから今までそのまま。約38年間(456か月)。私は3万円で設定してもらったので、毎月必ず振替えられ一度もおろさなかったら1368万円!(たぶん、実際は合計最高100万円を超えたことはない。)
教師をしていた時は順調に定期預金に回っていたが、やめてからはガタガタ。おろす方が多くなってしまった。今回の解約で、何とか9万円だけ残すことができた。あー!
とっくの昔になくなった富士銀行のキャッシュカードを、今も使い続けている変なオッサンがおりますでー。私ですけど。残高しょぼいですけど・・・。
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2018年02月19日(月)
仕事復帰 [雑用]
今日から仕事復帰。
と言っても、いつもの寮の管理代行のバイトですけど。
本来9日(金)の勤務だった分を、入院して来れなかったので無理やり今日に振り替えてもらった。そのため、今週はけっこうハードなスケジュールになった。
19日(月) 寮2、24時間
20日(火) 休み (左京区役所へ高額療養費申請、そのほか金策巡り)
21日(水) 寮1、17時間
22日(木) 胃カメラ検査
23日(金) 寮2、24時間
24日(土) 出張販売荷物積み込み
25日(日) 「宇治川マラソン」出張
26日(月) 寮1、17時間
こうして見てみると、明日くらいしか走れる日がない。
って、もうしばらく走らんでいいのか。
「宇治川マラソン」には、真樹が沖縄から手伝いに帰って来てくれる。
そして、28日(水)に家族5人そろって日帰り旅行に行く予定。それを励みにして、しっかり働くことにしよう。
ただいま、寮2のパソコンにトラブル発生中。
私の仕事は、パソコン画面を見て寮生の入退館や喫食状況を調べる。そのパソコンが使えないので、仕事量はいつもの半分くらい。ただし、時間は長い長い24時間であることは同じ。
ヒマな分、いつもの朝日・日経チェックは入念に。
朝日では、「教えて!憲法 基本のき」という連載がよかった。分かっているようですぐに忘れてしまう憲法は、何べんも何べんも繰り返し読まなあかんね。
日経は、いつもの「がん社会を診る」。
2月7日の「赤ら顔で飲酒、リスク高める」がよかった。エタノールが肝臓で「アセトアルデヒド」に分解され、それをまたALDH2ちゅうやつが酢酸に分解して解毒する。ALDH2の遺伝子には分解力の強い型(正常型)と乏しい方(欠損型)があり、両親から受けた遺伝子のうちのどちらか一方が欠損型である「部分欠損型」が日本人の45%を占める。
これや、これ。うちは父親が酒飲み、母親は一滴も飲めなかった。私は典型的な「部分欠損型」ですね。これで大量に飲酒すると、食道がんのリスクがすごく高くなるらしい。もうかなんで、新しい病名をもらうんは。きーつけよう。
仕事はほぼ一日中座ったままなので楽。
心配なのは食事。避けた方がいいものばかりのメニューの可能性もあったので、家から海苔とかマメの炊いたんとかを持ってきた。まあ、今日のおかずはぎりぎりセーフかな。量をだいぶ減らしたから、胆のうへの負担も少なかったように思う。
これから寮の管理代行が続き、寮の献立のものを食べなくてはならないことが多いので、慎重に慎重に。まずは食べる量を減らすことからですね。(寮の献立を載せたいのだが、会社からそれはダメという通達がありました。)
今日の食事コントロールはまずまずうまくいった。この調子、この調子。
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2018年01月17日(水)
執筆活動 [雑用]
今日は寮1(二条)17時間。
朝6時前に家を出るのだが、今日は8℃もあり暖かかった。
「ねっとわーく京都」の原稿締め切りが明日。ちょうどよかった。今日は原稿書きの内職をしよう。
一応、お昼12時から4時までは休憩時間ということになっている。もちろん電話対応などはあるのだが、その間にマイパソコンをいじっていても特に問題はない。
私の連載分は2200字だそうだ。このごろは慣れてきて、だいたいその範囲に収まるように書けている。しかし、最初のころは書きたいことがいっぱいあって、たいてい字数オーバーしていた。
「ねっとわーく京都」は、もともとは京都市職労(京都市職員労働組合)から生まれた月刊誌らしい。(創刊30年)
市職労と言えば、私の兄・藤井優三。私とちがって堅実な兄は、京都市職員を40年勤め、組合活動のほうもがんばっていたらしい。
今日、「ねっとわーく京都」のMさんからメール。
◇ ◇ ◇
いつもご苦労様です。
明日18日(木)が、今年最初の締め切りです。
よろしくお願いいたします。
2月号を読んだ高齢の市職労組合員から「パオパオの藤井さんてあの藤井さんと兄弟?」と訊かれました。
「あの藤井さん」を知ってる人も少なくなりました。
◇ ◇ ◇
こんばんは、藤井です。いつもお世話になっています。
現在執筆中ですので、うまくいけば今日中に送れると思います。
「あの藤井さん(優三)」も、2月の誕生日で69歳です。私と顔は似ているのですが、性格はかなりちがい、地元では「賢兄愚弟」の典型のように思われています。兄のような堅実な生き方はとてもできませんでした。
ランナー仲間から「ススムさん」と呼ばれている気さくな稲嶺名護市長の再選を応援したいです。
◇ ◇ ◇
京都市職員と何の関係もない私が、連載を86回も続けていることがみなさん不思議だったでしょうね。(年11回の掲載なので、間もなく8年。)
そうです。私は「あの藤井さん」の愚弟です。
前回、父の誕生祝に集まった子どもたちの写真を「ねっとわーく京都」に載せさせてもらったので、私が優三の弟であると気づいた方があったようです。
あんまり大したこと書いてないんですけど、まだ連載続けていいんでしょうかねえ。楽しみにして読んでくださっている方は、どれくらいいてくださるんでしょう。
まあ、「打ち切りです」と宣告されるまでは続けさせてもらいましょうかねえ。
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2017年12月27日(水)
年賀状あて名書き [雑用]
今日は寮1(二条)17時間。
いつも朝10時半過ぎくらいに、おそうじのKさんがコーヒーを買ってきてくださる。毎週必ず勝ってきてくださるので、本当にありがたく、頭が下がる。
「また沖縄行ったときに、おみやげ買ってきますし―」と言ったものの、ついこないだ行ってきたのに忘れてました。すいません。今度は必ず。
せっかく年賀状が完成したので、できるだけたくさんあて名書きをしようと思っていた。いつもはあて名だけを書いて急いで出していたのだか、今回は時間的な余裕があり、ひと言書いていた。それをすると、意外と時間がかかる。
そんなことをしているうちにアクシデント発生。寮生が自転車で転倒。その対応にあたふた。年賀状のあて名書きどころではなくなった。
もちろん、そんな内職をしようと思ったことがまちがい。しっかり本来の仕事せな。
真樹から、「パオパオの年賀状を10枚ほど送って」とメール。最近、真樹は私の作った年賀状にコメントを付け加えて、自分の年賀状として出している。それはそれで、まあええか。
JAでもらってきたアンパンマンのカレンダーも欲しいらしい。明日、他のもろもろもプラスしてかあちゃんに送ってもらおー。
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2017年12月26日(火)
今年は早い年賀状作り [雑用]
もうできました。
まだ、12月26日だというのに。
私にしては、超早い。
それは、昨日「決して心は負けていなかったグ―組」のくさかべ君に会えたから。そのくさかべ君が、私のことをすぐに分かってくれたから。
あの正面向いてしゃべらへんはずかしがりなところ、62になっても変わってへんかったやん。ああ、うれし。
今日は気分良くて、張り切って年賀状作りにはげみましたわー。
今年も、恒例・目がチカチカする年賀状。
でも出来上がりを見てみると、黒いところを多くしたせいか、チカチカ感がまし。ええのん、できましたわー。
スペースが限られているので、いっぱいのせたかったけど難しかった。選ばれなかった写真、ごめん。
もう一人の代行さんのご家族にご不幸があり、明日明後日と寮1(二条)17時間を2日連続勤務になってしまった。
年賀状の宛名書きの内職、させてもらうことにしましょう。
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【今日のきく】
今日はバイトからの朝帰り。
家に着いたのはちょうど7時。
きくが、しっぽブンブン。
「しゃーないなあ、おちゃんぽ行くか。」
しっぽがピンと立っているってことは、うれしくてうれしくてってゆうことやね。
やっと朝日が出てきた。
きくと眺める日の出、なかなか味があるねえ。
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