2017年07月30日(日)
第47回大文字山ランニング [ランニング]
ヨメさんに受付をしてもらうため先に降りてもらい、私はコインパーキング(700円)へ。そこから歩いて八神社に向かっているとき、さっちゃん親子を発見。
去年撮らせてもらった写真をすごく気に入ってもらえたようで、今年も道路の向かい側から肩車写真をパチリ。
さっちゃん、この1年で大きくなりましたね。今年もお父さんといっしょにがんばって大文字山を登るんですね。
「さっちゃんがんばれ、おとうさんしっかり!」
受付は9時から。
私がこの坂を上って行ったのは9時10分ごろ。
朝に雷を伴う雨があったせいか、観光客もほとんど見られなかった。ランナーらしき方もちらほら程度。
八神社前の魁の横断幕がえらい低い位置に。
暖簾をくぐるようにして本部前へ。
いつもなら参加者でにぎわっているのに、まだ少し。
ヨメさんにナンバーカードをもらうと、私は男子の8番、ヨメさんは女子の2番だった。
スタート前にアップジョグ。
まずは山道の入り口まで。
ここまで550m、4分20秒。
本番はこれより1分近く縮めたいところ。
本部前を通って、今度は下まで。
哲学の道をゆっくりと。
今日はこんなスタイルで。
やっぱり、ゲーターをしていないとマヌケな感じ。
坂を上り本部前まで。
全部で3.1km、22分半。
これで準備万端。
10時から開会式。
「今日は朝から雷が鳴り、開催できるか心配していましたが、私のてるてる坊主が効いたようで、なんとか開催できそうです」と松山会長のごあいさつ。
なかなかいいごあいさつ。
できればずっと帽子をかぶらず、「私のてるてる坊主」を出したままにしていただければ・・・。
10時20分スタート。
けっきょく、去年の半分くらいの参加者だったようだ。
私の今日の目標は、「できる限り歩かず、走る」。
というか、ほとんどの方がそう思って参加されていると思います。
山道入口までは何とか走り続け、3分30秒。いい感じ。
あとは、山道をどれだけ歩かず走ることができるかが問題。
山道に入って、グレーのシャツの女性に抜かれた。私はてっきり中嶋さんにやられたと思っていたのだが、あとで考えると内田さんだったようだ。
このコースの一番細くなるところに、会の役員さんが立ってくださっていた。去年は参加者が多く、一般登山者も多かったので、このあたりでちょっとしたトラブルがあった。その報告をさせてもらっていたので、今年はこうして対処してくださったのだと思う。
ありがとうございました。心配することなく走ることができました。
(せっかく撮らせてもらった写真、ブレブレでした。)
毎年タカッチさんに追い抜かれていた地蔵前。
今年はタカッチさんは走られず、ここで応援に。そのほかにもたくさんの応援の方がおられ、この先の長い階段をがんばろうという気持ちになった。やっぱり、応援はうれしい。
さて、長い長い階段。
自分では3分の1くらいは走ったつもりだが、歩いて上っている人とそんなに変わらなかったかも。
ゴールが見えて最後の力をふりしぼり・・・、テープはってくれてはりませんやん!
「すんませーん、テープおねがいしますー。」
ここで数秒ロス。
13分50秒。
あとで調べて分かったのだが、去年より45秒も遅かった。
自分ではかなりがんばったつもりやったのに・・・、いやこの間に3回も入院してるんやから、走れただけで大もうけか。
さあ、応援しながらヨメさんとさっちゃんのお迎えに。
私の30秒ほど後に中嶋さんがゴール。
途中で抜かれていたと思い込んでいたので、ホッとした。一応、今日もギリギリ負けなかった。
この大会は年配者と小学生が主力だったが、最近は若い方の参加も増えてきている。
マスターズ陸上の先輩でもある柴田さん。
ヒザを痛めているとおっしゃっていたが、最後の階段もしっかり上っておられた。
「鴨走」のエレナバシナさんは、助さん格さんを引き連れて?
やっと見えました、藤井眞寿美選手。
佐藤光一さん、もう一人の女性を含めた3名のデッドヒート。
と思ったら、ここから前の2名に引き離されてしまった。
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ゴールは、22分46秒。
去年の真樹の22分37秒とほぼ同じ。
2年ぶりの完走、お疲れ様でした。
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次はさっちゃん親子。
なんて応援しようかいろいろ考えたが、「お迎えに来たよー」にした。
そのほうが、「がんばれー」より自然かなあと思って。
さっちゃんは、私のことをどう認識しているのでしょう。
「おとうさんのお友だちにしては、歳が・・・。」
そこまで考えてないかなあ。
これが、今日のベストショット。
腕の動き、足の動きがすばらしい!
ゴール前、あと10数メートル。
ズームが戻らず、ゴール写真はお父さんの顔が入らなかった。
いいお顔。
走り切った感がにじみ出ている。
恒例の全員集合写真。
整列してもらおうとみなさんに声をかけたが、大きな声が出ない。平田邦子さんが水を配っておられたので、「大きい声で並ぶように言ってください」とお願いした。
いつもお世話になっています、阿加井さん。
「ピースサインはしないでねー。」
ポップさんが気を使ってくださって、「写真撮りましょか。」
「あっ、ますみちゃん。風吹ジュンのビフォーになっとるわ。髪の毛ベッタンコや。これは公開したらあかんヤツや。吹雪ジュンのアフターにせなあかんわ」
その場で髪の毛を直すますみさん。
「これで、どう?」
髪の毛はふんわりしたけれど、どこまで垂れるその目尻。
毎年思う、帰り道の長さよ。
さっちゃんパパはずっと肩車でしょうか。
それを見て、「うちも廉が小さい時、おんぶして上りました。」
私の記憶では16分台で登ることができた。
「来年、ますみちゃんおんぶして上ったろか。」
「いらん!」
全員下りてきたら表彰式。
男子優勝は9分07秒。
女子優勝は10分49秒。
私を追い抜いて行った内田さんは、11分44秒で第4位。ちょっとでも食らいついて行かなあかんかったねえ。
お楽しみ抽選会は、会が用意されたお菓子と「京都キャロット」からのランニング用品。私ら二人とも当たりました。今年は参加者が少なかったので、当たる確率が高かった。
恒例、塚本副会長の閉会ごあいさつ。
「短くしとくしな」とおっしゃっていたが、いいごあいさつだった。
12時前にすべて終了。
会の役員さんたちのおかげで、十分楽しませてもらいました。
大変だとは思いますが、これからもずっと続けて行ってくださいね。
毎年お楽しみの「甚兵衛」さんのおそば。
私は、今日のおすすめ「しめじごはん定食」。
ヨメさんは、「ニシンなす定食」。
たしか、両方880円だったと思う。
おいしかったー。ほっこりしたー。
帰りは、「銀閣寺・大西」でちょっとだけお肉を買って帰った。買い物に行くヒマがないので、こうゆう時にちょこっと買えると便利。
あと、真樹の幼なじみが務めている「おおまえ」さんでお菓子を買おうと思っていたのに忘れてしまった。
ただ走るだけでなく、それに付随する楽しみがあるといい。
来年もがんばって走らせてもらおう。
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【今日のきく】
夜のお散歩に行こうとして玄関を出たところ、ネコちゃんがくつろいでいた。
「ふぇんふぇんふぇんふぇん・・・。」
ロープが私の手からスルリ。きくは突進。
「きくちゃん!」と追いかけて、やっと追いついた。
その声を聞いたヨメさんが、「なにごとぞー」とあわてて飛び出してきた。
もちろん、きくはいっぱい叱られた。
「きく、落ち着き!」
しばらく興奮冷めやらぬ状態だったが、いつもの公園に行くとやっと平静さを取り戻した。きくちゃんの落ち着かん性分は、なかなか直りません。
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2017年07月27日(木)
錘ラン [ランニング]
今日も一日静養。
なんにもせんかったなあ。
となると、夕方の涼しさを感じて走りに行きたくなるんですよねえ。
熱もないし、ゆっくりやったらだいじょうぶやろう。
今日は気分転換で、久しぶりのターサージールTS4。
6時半スタート。今日は曇り空なので、晴れているよりは気温は低いが蒸し暑い。
走り出したら、足に錘がついているくらいに重い。でも、これくらいてちょうどいい。
今日はゆっくり深泥池方面へ。
いつものS字坂を下り、池のほうに曲がらずそのまま南へ。
貴舩神社のちょっと先にお堂があったので、そこで折り返し。
ここでだいたい2.5km。
何のお堂か知らなかったが、深泥池地蔵だそうだ。
安産がどうのこうのと書いてあった。
今度来た時、ゆっくり読んでみよう。
帰りの上り坂は、さすがにしんどかった。
しかし、いつものことながら「足の錘」は次第に軽くなった。
5分50、5分50、6分24、5分59、5分40で29分45秒。
ダウンジョグでいつも通る長代川沿いの散歩道。
その横の空き地の草ぼうぼうがやっと刈り取られた。
これで、きくの散歩も歩きやすい。ほかの犬がやって来ても、うまくよけて通ることができる。
もちろん、走るときも見通しがよく走りやすい。
よかった。
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【今日のきく】
「きくちゃん、こんなとこで番犬してくれてんのん?」
「・・・。」
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2017年07月25日(火)
かしこうでけへん、ええ大人やのに [ランニング]
今日は、かしこうおとなしく寝とかなあかん日。
明日、17時間バイトやしね。
薬を飲むと一挙に平熱近くまで下がり、薬の効果が切れると38.5℃くらいまで上がってしまうくり返し。
25日でバイト代が振り込まれる日なので、京都銀行の宝が池通りのATMへ。
お金を引き出し、車に乗って帰ろうとしたら、「おっ」と手を振る男性。私が別所小学校高学年の時、久多小学校に新採として来られていた堀勢津夫先生。向こうから見つけてくださってすごくうれしかった。
私の好きだった先生は、女性では真柴先生、男性では堀先生です。お二人とも顔が大好きでした。(両方担任じゃなかったんですけど・・・。)
お昼休みにきくとますみさんを迎えに行くと、きくがこっちにお腹お向けてベロベロに伸びて寝ていた。「こら写真に撮らんなん」と思ったら、起きてしもた。「たぬきか?」
午後は、いなかに置き忘れてきたものを取りに帰った。緊急にいるものはなかったのだが、次いつ帰れるか分からんのでヒマなときに。
夕方から雨。
しかしこの雨で、スーと涼しくなってきた。
「こんないい条件やのに、寝とけてかー。」
それは無理。
母の教え、I医師の教えを無視して走りに出てしまった。
夕方6時、一番ポピュラーな十王堂橋往復5km。
走り出しはさすがにフラフラしたが、200mほど行くともうリズムにのってきた。いい感じ!
十王堂橋で2.45kmくらいなので、左折したところにある駐車場でUターン。
6分00、5分37、5分39、5分29、5分30で28分18秒。
「普通に走れるやん、ひひひひひ・・・」と思ったのが大まちがい。
いつものダウンジョグ1kmをしているときから、もう頭とお腹が痛くなってきた。
家に戻ってシャワーをした後、熱を測ると38.3℃。走る前が36.7℃だったので1.6℃アップ。
アホでした。
かしこうでけへん、ええ大人やのに・・・。
いや、ええジジイやのに・・・。
いやいや、悪いジジイはこんなもんか・・・。
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【今日のきく】
「はよ行こ、はよ行こ」ときくが迫ってくる。
「薬飲んで、熱下げてからや」と言っても、そんなすぐに下がるわけがない。
ちょっとふらつきながらのお散歩。
きくに誘導してもらってる感じ。
でも、きくと散歩してたらだいぶ元気が出てきたわ。
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2017年07月17日(月)
百井・ヒノコ供養ラン [ランニング]
「生後1カ月未満の赤ちゃん、さわってもたー。」
「授乳中のおかあさんまで、さわってもたー。」
今日は、5年前の6月に亡くなった林幸博君(中学時代の同級生)の供養のつもりで百井・ヒノコへ。
そこで思いもかけない出来事が・・・。
朝ごはんはこんなもの。
だんだん備蓄食料がなくなってきた。
納豆と煮豆のみ。
みそ汁の素やお漬物がなくなってしまったのが痛い。
別所のご近所犬・メイを訪問。
「たっ、倒れとる!」
なにかー?
一応「ウー」と唸っとこー。
口を半分ずつ開けて唸るところがかわいい。
メイは年寄りのイメージがあるけど、うちのきくより3つほど上なだけ。
まだまだだいじょうぶやでー。しっかり長生きしてやー。
かねてから、百井の幸博君のご供養に行っていないのが気になっていた。
中学3年間、雨の日も雪の日も山道を越えて通ってくれていた。車の通れない険しい道を。計算すると約千日ですか。
私ら別所のもんはその大変さを理解せず、夏休みのクラブの練習に来ないことをなじっていた。逆の立場やったらどうやったんやろう。
今さらやけど、申し訳なかったと思う。
せめて幸博君の供養はその道を通って・・・。
旧農協前から和佐谷へ。
いきなり急坂。
道が二つに分かれていた。
こっちやったような・・・。
私らは年に数回しか百井に行っていなかったし、それも46年も前のことなので記憶はあやふや。
途中からどう考えてもまちがっていると思った。でも、引返すのはイヤだったのでそのまま。とにかく、この山越えたらいいんでしょう。
尾根まで上がると歩きやすい道があった。
ふりかえると別所下の町あたりが見えた。
手前が「庄七」、一番奥の赤い屋根はターコ姉夫婦の家。
残念ながら、うちの家は木に隠れて見えなかった。
前が開けてきたと思ったら、広い道路。
これは花背峠からつながっている道やないですか。予定の和佐谷峠よりだいぶ南に出てしまったようだ。
広い道を進んでいくとありました、和佐谷峠。
標高は808mらしいので、花背峠より上。
一応記念写真を。
さすがに汗だくだく。これでいいんです。
下りは道に迷うこともなく順調。
遭難する可能性もないことはないので、ケイタイを持ってきたが圏外。
着きましたー、百井キャンプ場。
今日は祝日なので、お客様も何組かおられた。
うちから3.5km、47分。
でも、ここから百井の在所までけっこうある。
私が分校教師時代(24〜26歳)に住んでいた職員住宅。
たぶん中はボロボロでしょうね。
お隣が幸博君の実家だが、まずは旧百井分校まで。
分校前到着。
4.7km、55分。
花背第一中学校からでは、4km、50分。
走れるところは走ったからこの時間。
中学生がカバンを持って歩けば、1時間はかかったそうだ。それに雨や雪が加わると・・・。
校庭の垣根の剪定をされていた方が声をかけて来られた。
「こうじ君やなあ。」
それは幸博君のお兄さんの忠夫さんだった。
「はい。幸博君の供養と思って別所から和佐谷通って走ってきました。」
「そうか、それはそれは。」
「ヒノコの養鶏場、やってはりますよね。」
「ああ、やってるよ。」
「今は息子さんがいやはるんですよね。」
「そうや。」
「ワンちゃんは?」
「おるのはおるけど、前にいたのは全部死んでしもたわ。今はちがうやつ。」
「そうですかー。とりあえず行って見せてもらいますわ。」
「はい、気を付けて。」
百井分校からヒノコまで2kmくらいと思っていたら、もっと遠かった。
ただ、ほとんど平坦で広い道だったので走りやすかった。
ヒノコ到着。
7.47km、1時間12分58秒。
峠越えが含まれるので、キロ9分46秒ペース。
息子さんにお断りして、中を見せてもらった。
あっ、これが新顔。
おとなしそう。
もう一ぴき。よう似たワンちゃん。
おっとっとっと、犬小屋の下の隙間からぞろぞろと・・・。
まだ生まれて1か月もたっていないそうだ。
おっちゃんには、近づいたら・・・。
ええい、もうええやろ。
さわったんねー。
授乳中のおかあさん(エス)にも「ごくろうさん」ゆうとかな。
ちょっとだけなでさせてもらった。
もうええやろ。
(これが今日のオチです。)
これで少しは幸博君の供養になったかな。
さあ、帰りはまたしんどいぞー。
百井の一番北の岸沖さんちにもかわいいワンちゃん。
ヒノコにいたワンちゃんによく似た白い犬が3びき。
そうそう、ヒノコの2ひきは両方メス。子犬たちの父親は不明とのこと。百井と言えど、飼い犬は皆つないである。
「おとうさんは、どこー?」
百井もお年寄りが多いはずなのに、休耕田は少ない。
別所とちがって谷が東西に伸びているので田畑は南向き。すごく日当たりがいい。きっといいお米や野菜がとれるのだと思う。
百井分校まで2.88km、19分25秒。
お向かいの鶏料理「とり幸」さん。
幸博君のお兄さんの忠夫さんがやっておられる。
夏は涼しくていいですよ。私らも、第1回の中学校クラス会をここでやらせてもらった(2008年5月18日)。
すごくいいところです。みなさまも、ぜひ。
中学のクラス会
中学のクラス会・続き
中学のクラス会・総括
こんな上等系のワンちゃんを飼ってはるところもあるんや。
「ちょっといっぷく」ですって。いい感じです。
でも、毎日やっておられるわけではないようです。
「百井夢農場」かー。
この活動で田畑が守られているのかなあ。
在所の一番端にある思子淵神社。
「ますみちゃんの合格、・・・」
今の一番の願いはこれ。もちろん、その他いっぱいお願いしときましたけど・・・。
百井キャンプ場の立派な管理棟。
この入り口にも「関係者以外立入禁止」の看板が。
別所側から来るときもあちこちに「立入禁止」の表示があった。
今はやりの「トレイルラン」。
ロードレースは警察に道路使用許可を申請するのだが、すべて私道を通るトレイルランはどうなっているのだろう。
「山の持ち主」というと、一つの山を一人が所有しているように勘違いされている方が多い。全然そんなことないんですよ。例えばうちの山は滝谷というところの奥にあるんですが、そこに行くまで何軒分もの他人の土地を通らなくてはならない。山は数百メートルごとに持ち主が変わる。その持ち主同士は山仕事仲間なのでほぼ問題ないが、そこに遊び半分のランナーが我が物顔で走っていくことを持ち主はどう感じられるだろう。
人気のあったウルトラマラソンが終了というニュースをいくつか聞いた。その一番の理由が、参加ランナーのマナーの悪さという話もよく聞く。
「山道は自由に使っていい」と思っている主催者や参加者が増えると、いずれトレイルランもウルトラマラソンと同じように問題になっていくように思えてならない。
たぶん数10キロに及ぶトレイルランを実施しようとすると、それにかかわる地権者は100人を超えるのではないか。うちの山に行く500mほどの間に5軒分ほどの他人の土地を通らなくてはならないのだから。
本来はその地権者全員の許可を取らないと、トレイルラン大会など実施してはいけないでしょう。このへんの問題、どう解決して行ったらいいんでしょうね。
もし私が咎められたら、「別所のもんですねん。父は藤井善一です」と言えばOK。
ここらで「別所の善一さん」を知らん方はもぐりです。
和佐谷峠までは迷わず行けるはずだったのに、またちがうところに入ってしまった。体が南に傾いているんでしょうか。また少し南に。
でも来た時に分かっているので、落ち着いて少し北へ。
ここ、ここ。
ここからは、花背山の家のオリエンテーリングコースに沿って下りていくことにしよう。これなら迷わんでしょう。
「このえぐられた溝に、はまる子がぎょうさんいるやろなあ」と思っていたら、私が滑ってはまった。やっぱり、こういうところはトレイル用のシューズでないとあかん。
川か道か分からんようなコース。
なかなかええオリエンテーリングコースです。
花背山の家の野鳥の森。
この先ずっとネットが張り巡らされていた。本当に入ってほしくないところは、ここまでせなあかんのですね。
この写真、上っていくように見えるが、実際は急な下り坂。
ここを下りきると学校が見える。
花背第一中学校前到着。
ヒノコから6.71km、1時間06分47秒。
百井分校から3.83km、47分22秒。
道に迷った分が少なかったので、来た時より距離も少なく時間もかからなかった。それでもそうとうしんどかったけど・・・。
学校前あたりから夕立。
残り600mくらいでビチャビチャになった。
でもこれで、汗といっしょに出たはずの体内残留放射能が流されたはず。夕立もまたうれし。
ビチャビチャ記念に一枚。
はよ、シャワーせんなん。
山道でドロドロになったシューズも、夕立できれいになった。
夕立もまたまたうれし。
家まで7.37km、1時間10分48秒。9分36秒ペース。
往復で14.84km。
走っていた時間は合計2時間23分。
よう走った。もうクタクタ。
ほんまにもう食べるもんがない。
納豆、きゅうり、トマト・・・精進料理か!
これではまた体重が減ってしまうがな。
今日で3日間の「いなか隔離生活」も終了。
入院の時期と合わせると、今晩から8日ぶりの一家団欒。一家ゆうても、ヨメさんときくちゃんだけやけど・・・。
うっとおしがらずに仲良くしてね。
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【今日のきく】
5時15分、「京都キャロット」着。
ヨメさんは、もう学校に出かけて行ったあとだった。
店はバイトさんに任せ、きくを連れて家へ。
車で迎えに行ったので、きくは何の違和感もなく私を受け入れてくれた。
夜7時、8日ぶりのきく散歩。
7時と言ってもまだまだ明るい。
喜んでくれたのはよかったのだが、すぐに立ち止まる。
「きくちゃん、どしたん?」
そうかと思えば、急に走り出したりもする。
「きくちゃん、情緒不安定か?」
一番困ったのは、バス通りの真ん中で固まってしまったこと。
「きくちゃん、車にひかれるちゅうねん!」
今までよりだいぶ遠回りのお散歩になった。
でも8日ぶりやし、その分のサービスということにしとこ。
こういう時きくは急に狂暴になったりするのだが、今回はそれはなし。ほんまに情緒が不安定なだけみたい。自分が入ってみたい溝に顔を突っ込んだりして・・・。
「家に帰らん」ゆうてダダこねたらどうしようと心配だったが、案外すんなりと帰った。
明日からは、今まで通りに戻してやー。
久しぶりに、地下鉄・国際会館駅までヨメさんのお迎え。
そのあと、こんな遅がけからスーパーに買い物。
10時から、8日ぶりの夫婦そろっての晩ごはん。
ヨメさんは、ちゃちゃっとおいしいみそ汁を作ってくれた。
「ますみちゃんと食べたら、何でもおいしいなあ。」
「・・・。」
お刺身なんか何日ぶりやろう。
お腹いっぱいになって体重を測ったら、58.1kg。
まだまだやねえ。
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2017年07月16日(日)
京都走ろう会例会〜汗出しラン〜 [ランニング]
「〇〇さんは、まだ外で子どもをつくる可能性ありますね。1m以内に近づかんといてください。影響あるかもしれんし。」
「なんでやなー。外じゃなくて家でつくるがなー。」
「おっとっと、そっちかーい!」
こんなスマートな切り返しは予想外。
「もちろん、家でもあかんのですよ」と言うのもあほらしい。(〇〇さんは私より年上。)
私にとっての主要メンバーは、私のブログを見てくださっているで気が楽。
小さい子も妊婦さんも来られてなかったので、気兼ねなく「汗出しラン」に勤しませてもらった。
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朝7時半起き。
夜は涼しく、ぐっすり寝られた。
昨日の残りのごはんを食べて、コーヒーを飲んでからいなかの家を出発。
京都走ろう会のゼッケンを取りに家に寄る。
きくちゃんがしっぽを振ってお出迎え。
ヨメさんは相変わらず試験勉強中。
明日は祝日なのに、明日からテストだそうだ。
「びわの実、食べた?」と聞くと、「食べた、おいしかった」とのこと。
来年はちゃんと袋がけとかしたらもっといいのが取れるかも。今年は大きいのは皆アリにやられてしまっていた。
「おちゃんぽやろ、おちゃんぽやろ」ときくが私に迫ってくる。
「きくちゃんごめん。明日まで待って。明日いっぱいおちゃんぽ行くから。」
後ろ髪ひかれる思いで家を出て、鴨川・出雲路橋へ。
「退院しやはったとこやのに、走ってだいじょうぶなんですか。」
「お医者さんは、かまへんゆうてはりましたよ。」
「ほんまに?」
こんな会話が多かった。
今日の準備運動は、私より一回り以上年上の八田さん。
「八田さん、病院で身長測ったらまた縮んでましたわ。」
「藤井さん、それは姿勢が悪いからやで。姿勢治さなあかん。それとな、頭の毛がなくなった分、けっこう身長低くなりますよ。」
「おっ、その話もーらい。ブログに書かせてもらおう。」
たしかに。
私は若い時、髪の毛ふさふさ。私の勝手な言い分によると、47歳の時手術を受けるのに丸坊主にして以来髪の毛が薄くなってきた。今脳天にはほぼ髪の毛がないので、これだけで5ミリくらいは損してるはず。
今日は、出雲路橋の上からスタートの合図をしてくださるようだ。
これなら5kmのスタート地点から見えるので、分かりやすくていい。
今日も5kmに20名ほど。
これだけ参加してくださると、一人ポツンと走るということにならないのでいい。
私の今日の目標は、「とにかくいっぱい汗を出す」こと。
それで、体内残留放射能がどんどん出て行ってくれたら・・・。
スタートしてすぐ、松本さんと一日ゼッケンの若者が飛び出す。
しばらくして、北出さんが私を追い抜く。
こうして私は4番手として力走。
「汗出ろ、汗出ろ、汗出ろ・・・。」
葵橋を渡り出雲路橋東詰も超えて北上中、対岸から「パオパオさーん!」と大きな応援。
松山会長だった。ありがとうございます。はっきりと聞こえましたよ。
北山大橋を渡り南下中、また松山会長。
この暑い中、動きながらの応援ありがとうごさいます。
最後の北大路橋をくぐり、残り500mほど。
ここらへんで、後ろから来たポップさんと石川君に抜かれた。とてもついてはいけない。あっという間に離されて、そのまま6番目にゴール。
4分18秒
8分50秒(4分32秒)
13分21秒(4分31秒)
17分45秒(4分24秒)
22分11秒(4分26秒)
無理なくいいペースで走れた。
2週間前の例会よりも速く走れたし、満足。
肝心の汗出しは、もひとつかな。
元々あんまり汗が出る方じゃないんですよね。
あとは、いつもどおりダウンジョグを兼ねて仲間の応援に。
ゼッケンつけたままだったので、ややこしいかと思ってグランド横から戻った。
かわいい花がぼうぼうで歩けませんやん。
本部に戻ると、みなさん歓談中。このおしゃべりがいいんですよね。
私は今日はそれは自重。気になる人のタイムだけ見せてもらった。
1位 一日ゼッケンの若者 20分00秒
2位 松本さん 20分10秒
3位 北出さん 20分21秒
6位 パオパオ 22分11秒
松本さんや北出さんをライバルと言うにはあつかましすぎる。
5kmで2分差かー・・・。
いつもは誰かを捕まえてツーショット写真を撮ってもらうのだが、もちろんそれも自重。
トイレ前で自撮りしときました。
今日は黄色の上下で。ポップさんのいい標的になったでしょう。
最近停めているコインパーキングは下鴨側。
でっかいお屋敷の横やなあと思っていたら、ワコール・塚本さんのお宅でした。
鴨川に下りると、賀茂川パートナーズの三木さんが走って来られた。
「三木さーん、キャロットで―す!」
「ああ・・・。」
この時間まで走ってられるということは、たしか9時半にスタートされているので1時間半以上。タフですねえ。
そうそう、今日は千尋さんには会えませんでした。残念。
アップジョグの時にも探したが、その時はネコちゃんが見つけられなかった。念のため、もう一回・・・。
おったー。ええ顔して寝とる。
ごめん、起こしてしもたね。
またねー。
家に帰ると、ヨメさんときくちゃんは店に行ったようで留守。
シャワーだけ浴びてから、1週間ぶりの体重計。
57.8kg。
ごはん前ならこんなもんか。
病院で運動せずに食事完食だったので、体重増えてるかもと思ったがそうはならなかった。今は、もうちょいあってもいいように思う。何食べたら増えるかなあ。
いなかの家に帰り、ワンタンメンの昼食。
私はいなかもんなんで、「ワンタン」が何かずっと知らなかった。「ワンタンメン」と言うのは「寿がきやラーメン」と同じように商品名だと思っていた。「ワンタン」が入っているラーメンを「ワンタンメン」と言うのを知ったのは大人になってから。
この何も具の入っていない「ワンタンメン」を食べ、汁を全部飲んで喉がカラカラになるのがいいんですよねえ。
京都走ろう会の吉田康彦さんが、「藤井さん、はよ帰って寝とかな」と。
たしかに疲れたので、ちょっとお昼寝。
いなかの私の部屋は、天井が三角で開放感がある。
雨の音で目が覚めた。けっこう降っている。
2階から下を見下ろすと、こんな感じ。
いい家でしょう。落ち着きますにゃわ。
たまってた新聞を読んだり、ブログを書いていたりしていると夜になってしまった。
夕食は、ヨメさんが非常食用にとってあったカレーをもらってきた。缶詰ももう終わって、買い物をしたら高くついてしまうので。
なーんか10分くらいで食べ終わってしまった。食事のときは、やっぱりヨメさんとしゃべりながらゆっくり食べるようにせなあかんね。
夜は「ねっとわーく京都」の原稿書き。
6月23日の「一人沖縄平和ラン」のことを書いたので、スラスラと書けた。
明日で退院後3日間も過ぎ、元の生活に戻れる。ヨメさんときくちゃんにしっかりコミュニケーションを取らねば。
今日コンビニに寄ったら、沖縄のオリオンビールが売ってあった。これで治療もひと段落だし、退院祝いということで約1か月ぶりのビール。(6月23日、真樹についでもらって飲んで以来。)そうへいさんからもらった鳥取のおみやげもすごくおいしかった。
今日も三線の練習がでけへんかったし、明日は絶対にやろう。
明日も走るでー。
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2017年07月13日(木)
武庫川ミニ駅伝の写真 [ランニング]
※今ごろ監禁真っ最中。この記事は7月11日に書いています。
7月9日の武庫川ロード記録会。そのあとにあったミニ駅伝にも出場。
そのとき、走友・松本一之さんが居残りで私の写真を撮ってくださっていた。
松本さん、いい写真をいっぱいありがとうございました。
おかげさまで、申告とは2秒差の優勝ができました。
私が退院して元気なら、またいっしょに走ってくださいね。
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